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無人島漂流編
魔法 2
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「次は、少し危険だけど、火を着けてみようかな……」
人間が他の獣と比べて、飛躍的に進化したのは、火という存在を利用することができたからだ。
火とは文明の始まり。火を持たずして、地球の文明の発展はなかった。
「火が使えれば、灯りにも使えるし、獣避けにもなるはず……よし、やってみよう」
幸いにもここは水場だ。それに水魔法も簡単なものなら使えるようになった。
万が一失敗しても、被害は最小限で済むはず。
「……でも、慎重に」
火の扱いとは、一歩間違えれば大惨事を招くもの。如何に近くに水があろうと、己が火を消す術を持っていても、時にひとの制御を離れて、猛威を振るうのが、火という存在だ。
「……ふぅ……先ずは、小さな火花から……」
天馬は呼吸を調え、人差し指を折り曲げて、それに親指を触れさせる。ちょうど指パッチンをする格好だ。
自分の指を火打石に見立てて、指を鳴らす。
「っ! できた……!」
成功。指先から幾らかの火花が散る。
天馬の顔に、安堵と喜色が浮かぶ。
しかし、その表情を真剣なものに改め、右手の掌を上に向ける。
「今度は、発火を試してみるか……さっきより、慎重に……」
開いた掌で、中指と親指をくっ付ける。
そのまま意識を集中して、掌から5センチほど離した箇所に、酸素の球体をイメージする。
大きさは約10センチ。
指を擦り合わせ、火花が小さく爆ぜる。
瞬間、
「んっ……!」
目に前で火球が生まれる。乱れ掛けた意識の霧散を押し留め、集中力を維持する。
火を恐れる、動物としての根元的な感情を押し殺し、恩恵をもたらす福音として受け入れるのだ。
「……酸素を継続注入……拡散の抑制……火力、維持」
声に出して、火球の状態を一定に維持する。
「酸素、注入中止……鎮火、確認……ふぅ…………よし」
火の魔法も使えた。少しばかり意識の集中に力が入る分、体に負荷を掛けるが、練習を重ねていくうちに、もっと上手く使えるようになるだろう。
「成功して良かった……もし失敗していたら……」
天馬は、己が炎に包まれる姿を、思わず想像してしまう。
だが、天馬は【不死身】の肉体を備えた存在である。たとえ火だるまになろうとも、死ぬことはない。
だが、
「この服まで、不死身じゃないからなぁ……」
そう、服は昨日から天馬の素肌を守り続け、所々が解れていたり、破けているのだ。
これを見るに、火にくべれば間違いなく灰になってしまうだろう。
「もしこれがなくなったら、俺はずっと全裸で…………考えるのはよそう……とにかく、これ以上は服を痛めないように、気を付けないとな……」
天馬は服の裾をぎゅっと握り、本当に失敗しなくて良かったと、心から安堵した。
「火を着けるだけなら、焚き火でもすればいいかな……となると、薪木の調達か……はぁ、俺はいつになったら、水浴びできるのやら……」
天馬は、名残惜しそうに泉に目を向けると、踵を返して森の方へと歩き始めた。
「確か、生木じゃ燃えないんだっけ……乾燥した枝は……あ、これくらいなら、大丈夫かな?」
手近な所に落ちていた木の枝を拾って、天馬は力を加えてみる。
すると、乾いた音を立てて、木の枝は折れた。
断面図を見ても、水分が抜けきっているのが分かる。
「少し量を多目に確保しておかないと……」
しばらくの間、火を燃やし続けるなら大量の薪がいる。夜の間も火を絶やさずにいるなら、なおのこと数は必要だ。
夜になれば冷えるかもしれないし、獣に襲われるかもしれない。
だが、天馬はどうしたって死なない。
しかし、死なない体だからと、安易に考えてはいけない。
――命は、決して軽くないのだ。
元の世界で死んだからこそ、それを天馬はよく知っている。
「……これもっと……あ、あそこに折れた枝が密集してる……」
近付いてみれば、木自体が枯れている。
幹の表面はひび割れ、ボロボロに朽ち果てていた。
「この木の皮も一緒に持っていったら、よく燃えるかな……?」
こうして、結構な量の薪をかき集めた頃には、空はすっかり茜色に染まっていた。
周囲の空気も、幾分か涼しくなってきている。
「……まず火種は……これを使ってみるか」
朽ちてボロボロになっていた木から採ってきた木屑。
それを、草が生えていない地面に置いて、魔法で着火する。
火が着いたことを確認した天馬は、上から枝を格子状に乗せていき、空気が入るような隙間を作っていく。
拾ってきた扇状の葉っぱで空気を送り、火力を上げる。
しばらく、ゆっくりと空気を送っていると、パチパチという音をさせながら、枯れ枝に火が燃え移り、焚き火の完成。
「……やる気もないのに見てたアウトドアの動画が、こんな形で役に立つとは思わなかったなぁ……」
にわか知識でも、色々と持ってておくものだなぁ、と天馬はゆらゆらと揺れる炎を見ながら思った。
「さて、ようやく水浴びだな……暗くなる前に浴びてしまおう……」
天馬は泉に足を伸ばし、服に手を掛ける。
しかし、躊躇いの気持ちが先走り、服を脱ぐことに抵抗を覚える。
だが、これではいつまで経っても服を洗えない。
「………………そりゃ!」
天馬は目を瞑って、勢いに任せて服を脱ぎ捨てる。
その時に服が胸に引っ掛かり、大きく揺れた。
そろりと目を開けて、外気に触れる自分の裸を見下ろす。
「…………」
途端に現れた女性の体。今までずっと服の下にあって分からなかった、己の肢体。
胸でお腹回りはよく見えないが、無駄な贅肉など一切ついていないことは分かる。スラリと伸びた手足もまた、モデルのように長く、自画自賛でなくても、十分スタイルが抜群であることが分かる。
しかし、天馬はそこから顔を逸らして、ほんのりと頬を赤く染めた。
「なに自分の体に恥ずかしがってるんだ……思春期のガキか、俺は……」
天馬はそんな自分自身に呆れつつ、やっぱり自分の中身は男なんだな、とつくづく思い知った。
「え~と、俺の顔は……ああ、これじゃ分からないな……」
泉を覗き込み、自分の顔を確認しようと試みたが、鏡のようには写り込まず、真っ黒な顔が目につくばかりであった。
顔に影が落ちて、何も見えない。角度を変えてみてもダメだった。
しかし、顔の輪郭は、生前のごつごつしたものではなく、スラッとしたシャープなものであることは分かった。
とはいえ、結局、自分の顔がどうなっているのかは、分からずじまいだ。
「……期待するだけ無駄か……むしろ、分からなくて良かったかな……」
以前の強面がこの体に付いていたら、悪夢以外の何者でもない。
天馬は、むしろ見えなくて良かったと、プラス思考で考えることにした。
「……にしても、やっぱりでかすぎるよ、これ」
泉の一番深いところまで足を進め、天馬は体を水の中に沈めたが、大きすぎる胸がプカプカと水面に浮き、揺れている。
「はぁ……服、洗おう」
天馬は泉の中に着ていた服を入れると、じゃぶじゃぶと洗い始めた。
「うわ……水が真っ黒に……」
どれだけ汚れていたのか、服は洗ったそばから泉の水を濁らせる。
しばらくもみ洗いを繰り返し、服から出てくる汚れがなくなるまで手を動かし続けた。
「――こんなものかな」
服から一通り汚れを吐き出させ、水から引き上げる。
匂いを嗅いでみても、不快な臭いなどは一応しなくなった。あとは、
「乾かして完了、と。あ、でも、濡れたまま地面に置いたら、また汚れるな……」
天馬は一度泉から上がり、近くに繁っている大きな葉っぱを回収した。
茎が太く、手で折るのには苦労したが、なんとか4枚ほどを確保。
1枚を泉のそばに持ってきて、もう1枚をまだ辛うじて日差しが差し込む場所に置いておく。
「魔法を使って、服から水を脱水すれば……」
天馬は衣服を掲げ、生地が吸い込んだ水を操作し、脱水を試みる。
襟から裾まで視線を下ろしていき、ぎゅーと水が絞り出される状況をイメージする。
「おお、できた!」
裾から水が流れ出し、濡れて重くなった衣服が軽くなる。
3回ほど同じ行程を繰り返し、水気を切る。
まだ若干水分が残ってはいるものの、あとは陽射しの元で乾かせば、十分着ることが出来るだろう。
天馬は、日の当たる位置に敷いておいた葉っぱの上に、服を広げる。
「その間に、体を洗って、と………………あ、でも拭くものがない……どうしよう……」
物が溢れた生活を送っていた天馬は、改めて何もない現状に辟易しつつ、どうしたものかと思考し続けた。
人間が他の獣と比べて、飛躍的に進化したのは、火という存在を利用することができたからだ。
火とは文明の始まり。火を持たずして、地球の文明の発展はなかった。
「火が使えれば、灯りにも使えるし、獣避けにもなるはず……よし、やってみよう」
幸いにもここは水場だ。それに水魔法も簡単なものなら使えるようになった。
万が一失敗しても、被害は最小限で済むはず。
「……でも、慎重に」
火の扱いとは、一歩間違えれば大惨事を招くもの。如何に近くに水があろうと、己が火を消す術を持っていても、時にひとの制御を離れて、猛威を振るうのが、火という存在だ。
「……ふぅ……先ずは、小さな火花から……」
天馬は呼吸を調え、人差し指を折り曲げて、それに親指を触れさせる。ちょうど指パッチンをする格好だ。
自分の指を火打石に見立てて、指を鳴らす。
「っ! できた……!」
成功。指先から幾らかの火花が散る。
天馬の顔に、安堵と喜色が浮かぶ。
しかし、その表情を真剣なものに改め、右手の掌を上に向ける。
「今度は、発火を試してみるか……さっきより、慎重に……」
開いた掌で、中指と親指をくっ付ける。
そのまま意識を集中して、掌から5センチほど離した箇所に、酸素の球体をイメージする。
大きさは約10センチ。
指を擦り合わせ、火花が小さく爆ぜる。
瞬間、
「んっ……!」
目に前で火球が生まれる。乱れ掛けた意識の霧散を押し留め、集中力を維持する。
火を恐れる、動物としての根元的な感情を押し殺し、恩恵をもたらす福音として受け入れるのだ。
「……酸素を継続注入……拡散の抑制……火力、維持」
声に出して、火球の状態を一定に維持する。
「酸素、注入中止……鎮火、確認……ふぅ…………よし」
火の魔法も使えた。少しばかり意識の集中に力が入る分、体に負荷を掛けるが、練習を重ねていくうちに、もっと上手く使えるようになるだろう。
「成功して良かった……もし失敗していたら……」
天馬は、己が炎に包まれる姿を、思わず想像してしまう。
だが、天馬は【不死身】の肉体を備えた存在である。たとえ火だるまになろうとも、死ぬことはない。
だが、
「この服まで、不死身じゃないからなぁ……」
そう、服は昨日から天馬の素肌を守り続け、所々が解れていたり、破けているのだ。
これを見るに、火にくべれば間違いなく灰になってしまうだろう。
「もしこれがなくなったら、俺はずっと全裸で…………考えるのはよそう……とにかく、これ以上は服を痛めないように、気を付けないとな……」
天馬は服の裾をぎゅっと握り、本当に失敗しなくて良かったと、心から安堵した。
「火を着けるだけなら、焚き火でもすればいいかな……となると、薪木の調達か……はぁ、俺はいつになったら、水浴びできるのやら……」
天馬は、名残惜しそうに泉に目を向けると、踵を返して森の方へと歩き始めた。
「確か、生木じゃ燃えないんだっけ……乾燥した枝は……あ、これくらいなら、大丈夫かな?」
手近な所に落ちていた木の枝を拾って、天馬は力を加えてみる。
すると、乾いた音を立てて、木の枝は折れた。
断面図を見ても、水分が抜けきっているのが分かる。
「少し量を多目に確保しておかないと……」
しばらくの間、火を燃やし続けるなら大量の薪がいる。夜の間も火を絶やさずにいるなら、なおのこと数は必要だ。
夜になれば冷えるかもしれないし、獣に襲われるかもしれない。
だが、天馬はどうしたって死なない。
しかし、死なない体だからと、安易に考えてはいけない。
――命は、決して軽くないのだ。
元の世界で死んだからこそ、それを天馬はよく知っている。
「……これもっと……あ、あそこに折れた枝が密集してる……」
近付いてみれば、木自体が枯れている。
幹の表面はひび割れ、ボロボロに朽ち果てていた。
「この木の皮も一緒に持っていったら、よく燃えるかな……?」
こうして、結構な量の薪をかき集めた頃には、空はすっかり茜色に染まっていた。
周囲の空気も、幾分か涼しくなってきている。
「……まず火種は……これを使ってみるか」
朽ちてボロボロになっていた木から採ってきた木屑。
それを、草が生えていない地面に置いて、魔法で着火する。
火が着いたことを確認した天馬は、上から枝を格子状に乗せていき、空気が入るような隙間を作っていく。
拾ってきた扇状の葉っぱで空気を送り、火力を上げる。
しばらく、ゆっくりと空気を送っていると、パチパチという音をさせながら、枯れ枝に火が燃え移り、焚き火の完成。
「……やる気もないのに見てたアウトドアの動画が、こんな形で役に立つとは思わなかったなぁ……」
にわか知識でも、色々と持ってておくものだなぁ、と天馬はゆらゆらと揺れる炎を見ながら思った。
「さて、ようやく水浴びだな……暗くなる前に浴びてしまおう……」
天馬は泉に足を伸ばし、服に手を掛ける。
しかし、躊躇いの気持ちが先走り、服を脱ぐことに抵抗を覚える。
だが、これではいつまで経っても服を洗えない。
「………………そりゃ!」
天馬は目を瞑って、勢いに任せて服を脱ぎ捨てる。
その時に服が胸に引っ掛かり、大きく揺れた。
そろりと目を開けて、外気に触れる自分の裸を見下ろす。
「…………」
途端に現れた女性の体。今までずっと服の下にあって分からなかった、己の肢体。
胸でお腹回りはよく見えないが、無駄な贅肉など一切ついていないことは分かる。スラリと伸びた手足もまた、モデルのように長く、自画自賛でなくても、十分スタイルが抜群であることが分かる。
しかし、天馬はそこから顔を逸らして、ほんのりと頬を赤く染めた。
「なに自分の体に恥ずかしがってるんだ……思春期のガキか、俺は……」
天馬はそんな自分自身に呆れつつ、やっぱり自分の中身は男なんだな、とつくづく思い知った。
「え~と、俺の顔は……ああ、これじゃ分からないな……」
泉を覗き込み、自分の顔を確認しようと試みたが、鏡のようには写り込まず、真っ黒な顔が目につくばかりであった。
顔に影が落ちて、何も見えない。角度を変えてみてもダメだった。
しかし、顔の輪郭は、生前のごつごつしたものではなく、スラッとしたシャープなものであることは分かった。
とはいえ、結局、自分の顔がどうなっているのかは、分からずじまいだ。
「……期待するだけ無駄か……むしろ、分からなくて良かったかな……」
以前の強面がこの体に付いていたら、悪夢以外の何者でもない。
天馬は、むしろ見えなくて良かったと、プラス思考で考えることにした。
「……にしても、やっぱりでかすぎるよ、これ」
泉の一番深いところまで足を進め、天馬は体を水の中に沈めたが、大きすぎる胸がプカプカと水面に浮き、揺れている。
「はぁ……服、洗おう」
天馬は泉の中に着ていた服を入れると、じゃぶじゃぶと洗い始めた。
「うわ……水が真っ黒に……」
どれだけ汚れていたのか、服は洗ったそばから泉の水を濁らせる。
しばらくもみ洗いを繰り返し、服から出てくる汚れがなくなるまで手を動かし続けた。
「――こんなものかな」
服から一通り汚れを吐き出させ、水から引き上げる。
匂いを嗅いでみても、不快な臭いなどは一応しなくなった。あとは、
「乾かして完了、と。あ、でも、濡れたまま地面に置いたら、また汚れるな……」
天馬は一度泉から上がり、近くに繁っている大きな葉っぱを回収した。
茎が太く、手で折るのには苦労したが、なんとか4枚ほどを確保。
1枚を泉のそばに持ってきて、もう1枚をまだ辛うじて日差しが差し込む場所に置いておく。
「魔法を使って、服から水を脱水すれば……」
天馬は衣服を掲げ、生地が吸い込んだ水を操作し、脱水を試みる。
襟から裾まで視線を下ろしていき、ぎゅーと水が絞り出される状況をイメージする。
「おお、できた!」
裾から水が流れ出し、濡れて重くなった衣服が軽くなる。
3回ほど同じ行程を繰り返し、水気を切る。
まだ若干水分が残ってはいるものの、あとは陽射しの元で乾かせば、十分着ることが出来るだろう。
天馬は、日の当たる位置に敷いておいた葉っぱの上に、服を広げる。
「その間に、体を洗って、と………………あ、でも拭くものがない……どうしよう……」
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