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翼持つ者と、娘の嫉妬
「さて、あなたで今日の儀式も最後です。それでは、石碑に触れてください」
「はい……」
レオと同様、緊張した面持ちで石碑に触れるアイリ。
俺もその背中に、真剣な眼差しを送る。
「っ!」
アイリが石碑に触れた。
すると、今日だけで何度も目にした青い光が石碑から溢れ、辺りを照らす。
しばらくすると、光は収束していき、次いで【啓示の書】がひとりでに開く。
「さて、あなたは一体、どんな【天賦】を授かっているのでしょうか……」
「……(ごく)」
アイリの緊張が、背中を見てるだけで伝わってくる。
そして、祭壇の女性は、ゆっくりと【啓示の書】に目を落とし、
「あなたの【天賦】は…………」
静寂に包まれる教会の中、アイリの【天賦】が読み上げられる。
「【勇者】ですね…………え? あ、ゆうしゃ? って………………………………うぉえぇっっ?!」
その瞬間、女性は奇声を上げ、教会内部にいる者達は、何が起きたのかと騒然となる。
そして俺は、アイリの【天賦】が読み上げられた瞬間、自分の耳を疑ってしまった。
「え? え……?」
そんな中、アイリ一人だけが、きょとんとした表情を浮かべ、可愛らしく小首を傾げていた。
教会の中が喧騒に包まれ、何が起きたのか理解ができていない者と、あまりの状況に頭が付いていけていない者とで、それぞれ反応が別れている。
ちなみに、俺は後者だ。
隣にいるオズとレオも、俺と同じように口をポカンと開けて、アイリの後ろ姿を見つめている。
「【ゆうしゃ】……ん~……? 【ゆうしゃ】って、何?」
そして俺の娘は、頭に疑問符を浮かべながら、終始、首をこてんと傾けていたのであった…………
・・・・・・
儀式が終わってから、俺達は祭壇で進行を勤めていた女性に呼び出され、教会裏手の応接室へと赴いていた。
「さて、わざわざご足労頂き、大変申し訳ありません」
そう言って向かいのソファに座る、銀髪の女性。
儀式の最中に素っ頓狂な声を上げた人物とは思えない、落ち着いた物腰。
表情には微笑を常に湛え、まるで何を考えているのか、腹の底が見えてこない。
「…………」
こういう手合いを、俺は良く知っている。
昔はそういった輩に色々と嵌められたりして、何度死に掛けたことか……
まぁ、もうそいつらに会うことはないだろうがな。
「さて、それではこの場にお呼び出しさせて頂いた理由をご説明する前に、私の『正体』をお教えいたしましょうか」
正体?
と、俺が疑問を投げ掛ける暇もなく、彼女は立ち上がり、手を頭上に掲げて、
「擬態、解除……」
呟くのと同時に、彼女の衣服が光に解けて、素肌が露わになる。
「っ! 見ちゃダメです!」
ぐさっ!
「ぎゃぁああああああ――っっ!!」
あ、愛する娘に、目潰しされた!
「お父さんが見る女性の肌は、私だけで十分です!」
「な、何言っちゃってんの、アイリさん……」
目に激痛が走る中、娘のとんでも発言を聞かれて、俺は力なく突っ込みを入れた。
「あらあら、仲がよろしいのですね、お二人とも。ふふ……」
「笑い事じゃありません! お父さんの前で、いきなり裸になる、なん、て…………」
「ど、どうしたアイリ……?」
声を荒立てていたアイリの様子が変化したことに気付き、俺は問いかけた。
すると、
「『天使』、様……?」
「なに……?」
瞬間、俺の意識が切り変わる。
アイリの言葉と共に、目の前に現れた異形の魔力。
そのあまりの大きさに、俺の警戒心が一気に膨れ上がった。
「アイリ、下がれ!」
「え、ちょっと! お父さん?!」
俺はすぐさまアイリを背後へと庇うように立ち上がり、娘によって潰されえた視界を、『急速に』回復させた。
「ふふ、流石は『救世《きゅうせい》の英雄』様……動きが素早い」
そこにいたのは、純白のワンピースを身にまとい、背中に二対の翼を生やした、『天使ような』何かであった。
「貴様、何者だ?」
「それを、今から名乗ると仰っているのですが……まぁ、人の子が私達を警戒するのは、当然なのかしらねぇ」
「……」
「そんなに睨まないで下さい。私は『レシエル』……人の子に、運命の予言を与える者です」
「何が目的だ……?」
「……それも、今からご説明します。ですから、その『懐に忍ばせた物』を抜くのは、やめていただけませんか? 言っておきますが、『それで』私に切り掛かっても、手傷を負わせることはできませんよ?」
「ちっ…………」
レシエルと名乗った女性は、柔和な笑みを浮かべたまま、こちらの行動を見透かしたかのような発言をする。
そんな彼女に、俺は警戒心を剥き出しにして、睨みつけた。
「はぁ……話が進まないですね……では、私が何もしない証拠として、今着ている衣服を全て脱ぎ、手足を縛れば、話を聞いていただけますか?」
「っ?!」
「ほう、レシエル殿には、羞恥心はないのかな?」
「ここで時間を無駄に浪費するよりは、その方がいいのかと……それで信用していただけるのであれば、肌を人間に晒すことぐらい、どうということもありませんので」
「むふ……」
相手は得たいの知れない存在。
例え全裸になったからといって、決して安全とは言えないだろう。
しかし、相手の肌――筋肉の動きから、俺は対峙する者の動きを先読みできる。
衣服の上からでもそれは可能だが、素肌を見せてくれるのであれば、その精度は格段に跳ね上がる。
魔法を使おうが、体術を使おうが……俺なら相手より『先』に動ける自信があった。
例え懐の武器が効かずとも、逃げるだけならば策はある。
少なくとも、この場でアイリに危害を加えられるのだけは、絶対に阻止せねばならない……!
「そういうことなら、さっそく脱いでもらおうか」
「え?!」
「分かりました、では、そのように……」
と、そう言って彼女が、自分の服に手を掛けた瞬間、
「――だめぇぇぇぇぇぇぇ――っっ!!」
背後にいたアイリが、俺の背中からくるりと一回転して前に出ると、流れるような動きで指を二本立て、父の目玉へ向けて突き出してきた。
――っていうか、また?!
ぐさっ!
「ぎゃぁああああああ――っっ!!」
本日二度目。
俺はまたしても、愛娘から目潰しを食らう羽目に!
「レリエルさん! 服を着てください! 私達の前で……ていうか私の『旦那様』の前で、ハレンチな真似をしないでください!!」
「あ、あら……あらあらあら」
あまりのアイリの剣幕に、レリエルが動揺しているのが分かった。
「お父さんも! なんでぽっと出て来た女の人に、服を脱げとか言っちゃってるんですか?! 浮気ですか?! さっそく浮気なんですか?!」
「ちょ、落ち着けアイリ! 今はそんなことを言っている場合じゃ……!」
「そんなこと?! お父さん! これは由々しき事態ですよ! 浮気は男の甲斐性なんて言いますが……私は許しません! 私の全てはお父さんのもの……ですが、お父さんの全ても、私のものなんです!」
徐々に熱を上げていく娘の怒声に、俺はたじたじになってしまう。
「昨日の夜、お父さんは言いました! 『俺の全てを持って行け』と! あの言葉を聞いた時、私は嬉しかったんです……ああ、お父さんは私の気持ちを受け入れてくれたんだ、と……なのに、なのに~~~~っ!」
ぐわし!
「ぐえ!」
アイリの細い指が、俺の首に絡まってくる。
「浮気をするどころか! 私の前で、赤の他人にストリップショーをさせるなんて~~~~っっ!!」
「あがががががががががっ!」
首を絞められたまま、俺は体をガクガクと揺さぶられる。
その細い腕のどこにそんな力があるというのか……?!
「もう! もう! もう!!」
「やめで! じぬ! おどうざん、じんじゃう!」
「うわ~ん! お父さんの、ばか~~~~っ!」
泣きたいのはこっちだ!
ていうか、マジで放してくれ我が娘よ!
このままじゃお父さん、ヘブンに旅立っちゃう!
「ふふ、仲のいい親娘ですねぇ……」
そこ! のほほんと見てないで助けろ!
目潰しから回復した視界に、頬に手を添えて微笑むレリエルの姿が映った。
彼女はこちらに、慈愛にも似た視線を送ってきている。
「ふふふ……」
ふふふ、じゃねぇ!
この状況の何処にも、微笑ましいものなんかない!
しかも、俺はそろそろ酸欠になりかけてくる始末であった。
「お父さんが見る裸は私だけなの! エッチなことを考える相手も私じゃなきゃダメなの! エッチするのも私とだけなの! 絶対なの~~!!」
そんな中……アイリの口から飛び出す、数々の問題発言に、俺はもう何度目かも分からない頭痛を覚えるのであった。
「はい……」
レオと同様、緊張した面持ちで石碑に触れるアイリ。
俺もその背中に、真剣な眼差しを送る。
「っ!」
アイリが石碑に触れた。
すると、今日だけで何度も目にした青い光が石碑から溢れ、辺りを照らす。
しばらくすると、光は収束していき、次いで【啓示の書】がひとりでに開く。
「さて、あなたは一体、どんな【天賦】を授かっているのでしょうか……」
「……(ごく)」
アイリの緊張が、背中を見てるだけで伝わってくる。
そして、祭壇の女性は、ゆっくりと【啓示の書】に目を落とし、
「あなたの【天賦】は…………」
静寂に包まれる教会の中、アイリの【天賦】が読み上げられる。
「【勇者】ですね…………え? あ、ゆうしゃ? って………………………………うぉえぇっっ?!」
その瞬間、女性は奇声を上げ、教会内部にいる者達は、何が起きたのかと騒然となる。
そして俺は、アイリの【天賦】が読み上げられた瞬間、自分の耳を疑ってしまった。
「え? え……?」
そんな中、アイリ一人だけが、きょとんとした表情を浮かべ、可愛らしく小首を傾げていた。
教会の中が喧騒に包まれ、何が起きたのか理解ができていない者と、あまりの状況に頭が付いていけていない者とで、それぞれ反応が別れている。
ちなみに、俺は後者だ。
隣にいるオズとレオも、俺と同じように口をポカンと開けて、アイリの後ろ姿を見つめている。
「【ゆうしゃ】……ん~……? 【ゆうしゃ】って、何?」
そして俺の娘は、頭に疑問符を浮かべながら、終始、首をこてんと傾けていたのであった…………
・・・・・・
儀式が終わってから、俺達は祭壇で進行を勤めていた女性に呼び出され、教会裏手の応接室へと赴いていた。
「さて、わざわざご足労頂き、大変申し訳ありません」
そう言って向かいのソファに座る、銀髪の女性。
儀式の最中に素っ頓狂な声を上げた人物とは思えない、落ち着いた物腰。
表情には微笑を常に湛え、まるで何を考えているのか、腹の底が見えてこない。
「…………」
こういう手合いを、俺は良く知っている。
昔はそういった輩に色々と嵌められたりして、何度死に掛けたことか……
まぁ、もうそいつらに会うことはないだろうがな。
「さて、それではこの場にお呼び出しさせて頂いた理由をご説明する前に、私の『正体』をお教えいたしましょうか」
正体?
と、俺が疑問を投げ掛ける暇もなく、彼女は立ち上がり、手を頭上に掲げて、
「擬態、解除……」
呟くのと同時に、彼女の衣服が光に解けて、素肌が露わになる。
「っ! 見ちゃダメです!」
ぐさっ!
「ぎゃぁああああああ――っっ!!」
あ、愛する娘に、目潰しされた!
「お父さんが見る女性の肌は、私だけで十分です!」
「な、何言っちゃってんの、アイリさん……」
目に激痛が走る中、娘のとんでも発言を聞かれて、俺は力なく突っ込みを入れた。
「あらあら、仲がよろしいのですね、お二人とも。ふふ……」
「笑い事じゃありません! お父さんの前で、いきなり裸になる、なん、て…………」
「ど、どうしたアイリ……?」
声を荒立てていたアイリの様子が変化したことに気付き、俺は問いかけた。
すると、
「『天使』、様……?」
「なに……?」
瞬間、俺の意識が切り変わる。
アイリの言葉と共に、目の前に現れた異形の魔力。
そのあまりの大きさに、俺の警戒心が一気に膨れ上がった。
「アイリ、下がれ!」
「え、ちょっと! お父さん?!」
俺はすぐさまアイリを背後へと庇うように立ち上がり、娘によって潰されえた視界を、『急速に』回復させた。
「ふふ、流石は『救世《きゅうせい》の英雄』様……動きが素早い」
そこにいたのは、純白のワンピースを身にまとい、背中に二対の翼を生やした、『天使ような』何かであった。
「貴様、何者だ?」
「それを、今から名乗ると仰っているのですが……まぁ、人の子が私達を警戒するのは、当然なのかしらねぇ」
「……」
「そんなに睨まないで下さい。私は『レシエル』……人の子に、運命の予言を与える者です」
「何が目的だ……?」
「……それも、今からご説明します。ですから、その『懐に忍ばせた物』を抜くのは、やめていただけませんか? 言っておきますが、『それで』私に切り掛かっても、手傷を負わせることはできませんよ?」
「ちっ…………」
レシエルと名乗った女性は、柔和な笑みを浮かべたまま、こちらの行動を見透かしたかのような発言をする。
そんな彼女に、俺は警戒心を剥き出しにして、睨みつけた。
「はぁ……話が進まないですね……では、私が何もしない証拠として、今着ている衣服を全て脱ぎ、手足を縛れば、話を聞いていただけますか?」
「っ?!」
「ほう、レシエル殿には、羞恥心はないのかな?」
「ここで時間を無駄に浪費するよりは、その方がいいのかと……それで信用していただけるのであれば、肌を人間に晒すことぐらい、どうということもありませんので」
「むふ……」
相手は得たいの知れない存在。
例え全裸になったからといって、決して安全とは言えないだろう。
しかし、相手の肌――筋肉の動きから、俺は対峙する者の動きを先読みできる。
衣服の上からでもそれは可能だが、素肌を見せてくれるのであれば、その精度は格段に跳ね上がる。
魔法を使おうが、体術を使おうが……俺なら相手より『先』に動ける自信があった。
例え懐の武器が効かずとも、逃げるだけならば策はある。
少なくとも、この場でアイリに危害を加えられるのだけは、絶対に阻止せねばならない……!
「そういうことなら、さっそく脱いでもらおうか」
「え?!」
「分かりました、では、そのように……」
と、そう言って彼女が、自分の服に手を掛けた瞬間、
「――だめぇぇぇぇぇぇぇ――っっ!!」
背後にいたアイリが、俺の背中からくるりと一回転して前に出ると、流れるような動きで指を二本立て、父の目玉へ向けて突き出してきた。
――っていうか、また?!
ぐさっ!
「ぎゃぁああああああ――っっ!!」
本日二度目。
俺はまたしても、愛娘から目潰しを食らう羽目に!
「レリエルさん! 服を着てください! 私達の前で……ていうか私の『旦那様』の前で、ハレンチな真似をしないでください!!」
「あ、あら……あらあらあら」
あまりのアイリの剣幕に、レリエルが動揺しているのが分かった。
「お父さんも! なんでぽっと出て来た女の人に、服を脱げとか言っちゃってるんですか?! 浮気ですか?! さっそく浮気なんですか?!」
「ちょ、落ち着けアイリ! 今はそんなことを言っている場合じゃ……!」
「そんなこと?! お父さん! これは由々しき事態ですよ! 浮気は男の甲斐性なんて言いますが……私は許しません! 私の全てはお父さんのもの……ですが、お父さんの全ても、私のものなんです!」
徐々に熱を上げていく娘の怒声に、俺はたじたじになってしまう。
「昨日の夜、お父さんは言いました! 『俺の全てを持って行け』と! あの言葉を聞いた時、私は嬉しかったんです……ああ、お父さんは私の気持ちを受け入れてくれたんだ、と……なのに、なのに~~~~っ!」
ぐわし!
「ぐえ!」
アイリの細い指が、俺の首に絡まってくる。
「浮気をするどころか! 私の前で、赤の他人にストリップショーをさせるなんて~~~~っっ!!」
「あがががががががががっ!」
首を絞められたまま、俺は体をガクガクと揺さぶられる。
その細い腕のどこにそんな力があるというのか……?!
「もう! もう! もう!!」
「やめで! じぬ! おどうざん、じんじゃう!」
「うわ~ん! お父さんの、ばか~~~~っ!」
泣きたいのはこっちだ!
ていうか、マジで放してくれ我が娘よ!
このままじゃお父さん、ヘブンに旅立っちゃう!
「ふふ、仲のいい親娘ですねぇ……」
そこ! のほほんと見てないで助けろ!
目潰しから回復した視界に、頬に手を添えて微笑むレリエルの姿が映った。
彼女はこちらに、慈愛にも似た視線を送ってきている。
「ふふふ……」
ふふふ、じゃねぇ!
この状況の何処にも、微笑ましいものなんかない!
しかも、俺はそろそろ酸欠になりかけてくる始末であった。
「お父さんが見る裸は私だけなの! エッチなことを考える相手も私じゃなきゃダメなの! エッチするのも私とだけなの! 絶対なの~~!!」
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