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カップル喫茶
――【クラン協会】がてんやわんやの大騒ぎになり、地域一体を管理している領主の家にアイリの件が報告される少し前……
無事に自分たちの【クラン】を設立したユーマとアイリは、【ラクス】の観光名物であるゴンドラに揺られていた。
・・・・・・
「ふふ……おとうさ~ん♪」
無事にクランを作ってから、俺とアイリはラクスの街を観光中だ。
今はアイリが興味を惹かれていた街の移動手段、ゴンドラに乗って、水路から見える白亜の街並みを眺めている。
のだが……
「ふふふ……お父さ~ん、もっとぎゅっ~としてください」
アイリは俺の脚の間に入り込み、背中から抱き締めて欲しいと甘えてくるのだ。
ゴンドラを操船する船頭や、同船した乗客から非常に冷ややかな視線、もしくは微笑ましいものでも見る生暖かい視線を向けられる。
「アイリ、できれば俺じゃなくて、もっと街の景色を楽しんだほうがいいと思うんだがな……」
「え? ちゃんと楽しんでますよ? でも、こうしてお父さんに抱きしめられながら見る町並みは、ロマンチックじゃないですかぁ~。まるで、恋人みたいな時間の過ごし方……最高です!」
「こら、妙なことを言うじゃない」
「あ、そうよね。私達はもう恋人じゃなくて、その上の夫婦だもんね……ごめんね、お父さん」
「……」
やめて……これ以上お父さんのヒットポイントを削らないで。
周囲からの冷たさと、生ぬるさがさらにグレードアップして襲ってくるから!
「正式な結婚式を迎えたあとのハネムーンは、こんな風に綺麗な街に行きたいなぁ……朝は街でいちゃいちゃしながら観光……それで夜は、宿のベッドで……ふふ、ふふふふ……」
そして、こんな娘のせいで微笑ましい視線が一気に不審者を見るそれにスイッチしてしまいました。
というか娘よ、その顔はいくらなんでも年頃の乙女がしていい顔ではないと思うぞ?
瞳をめっちゃハートにして、頬に手を添えてくねくねする姿は、端から見ても身内から見ても相当に危ないひとだ。
「はぁ、勘弁してくれ……」
俺はグサグサと突き刺さる視線に耐えながら、アイリとゴンドラに揺られていく。
・・・・・・
「少し遅くなったが、昼食にしようか」
「はい。私、外食って初めてなので、少し緊張します」
ゴンドラで俺たちが移動してきたのは、駅近くにある【ラクス】の繁華街だ。
最初は銀行に用があったため素通りしてしてしまったが、改めて見渡すと観光客の数が非常に多い。
村の祭りでもこれまでの賑わいはないだろう。
俺たちが住む村では年に数回、大きな祭りが催される。周囲の村からも参加者がある祭りで、それなりの人数が村に集まる。村にとっても大事な収入源であり、数少ない娯楽である。
しかし、この街は平常時でこれだけの人々が行きかうのだから、大きなイベントがあったときなどは、更にひとの数が増えるのだろうな。
まだ大戦が終わってから15年あまり。
人々が負った傷はいまだ完全には癒えていない。
……いや、むしろいまだに傷を新たに作っている国や地域があるのも確かだ。
それでいてここまでの発展と賑わいを見せているこの街は、相当に強かと言えるだろう。
「何かリクエストはあるか? ここにくるまでに見つけて、気になった店に入ってみるのでもいいぞ? 好きな店を選びなさい」
「え? いいんですか?! それじゃそれじゃ、私、あそこがいいです!」
お、はしゃいでいるな。こいうところはまだまだ子供……年相応だな。
うんうん。おませな姿を見せてくるより、こちらのほうが何倍も可愛いじゃないか。
と、俺は微笑ましくあったかい心情で娘が指差した先に視線を移動させると、
『カップル御用達!! いちゃあまな時間をお客様にプレゼント!! 店内での甘いひと時を、どうぞお楽しみください!! 【ベリーホイップ】店長より!』
「…………」
なんだ、あれは……?
いや、うん。マジでなんだ、あれは?!
店の入り口には、でかでかと店のうたい文句が書かれた黒板が立てかけてある。
店の外観はファンシーの一言に尽きるだろう。
窓の内側には可愛らしい小物が所狭しと並べられ、縁がライムグリーンで綺麗に塗装されている。
そこまでどぎつい見た目の店ではないが、いい歳したおっさんが入っていい店でも断じてない。
「実はね、船を下りたときにこの繁華街の観光マップが配られてたの。そしたらね、あの喫茶店、この辺りじゃ有名なデートスポットなんだって! しかも、店内は全席個室で、カップルや夫婦の二人組みしか入店できない決まりになってるの! しかも、中ではどんなに甘々でいちゃいちゃしても大丈夫なんだって! さすがにセックスまでは許されてないけど、それ以外ならどんなことをしてもいいって書いてあるよ!」
嬉々として俺に観光マップを見せてくるアイリ。
小さい冊子になっているそれに目を通せば、アイリが指差している喫茶店――【ベリーホイップ】の紹介が大々的にされていた。
もうほとんどアイリが説明してくれたが、まさしくカップルのために作られた喫茶店であるあるようだ。
観光マップで一部だけ紹介されている料理のメニューや、飲み物なんかが完全にカップルを意識している。
ハートマークや可愛らしい動物を模した料理……スプーンやフォークが一組しか用意されていないなど、恣意的なものが含まれている。
飲み物は……なんだこのハート型のガラス管は……『左右からお互いに口をつけて、恋人と見つめあいながら飲み物を飲めます』か……娘とやったら確実にヤバイやつだ。いろんな意味で。
「あ、あそこは少し……お父さんには、ハードルが高いかなぁ……それに、入店はカップル限定になってるぞ。俺たちじゃ無理だろ」
「え~、大丈夫ですよぉ。夫婦だって入店できるって書いてあるじゃないですかぁ」
「いやいや。そもそも俺たちは……」
「さっきお父さんは、気になった店に入ってもいい、って言ったじゃないですか。私はあそこに入りたいです。それとも、お父さんは自分で言ったことを反故にしちゃうひとなんですか?」
「う……」
俺は娘に言葉を遮られて、しかも言い包められそうになってしまう。
しかし、ここで変に折れたら、今後もこの調子で娘の尻に敷かれることになってしまいかねない。
ここは、父としてしっかりとした対応を見せねば!
「ねぇお父さ~ん、一緒に入りましょうよ~。私、村の外に出るの、これが初めてなんですよ? 記念の思い出を作らせてくれたっていいじゃないでか~」
「う………………分かったよ」
はい負けました!
父が娘に勝とうなどと浅はかでした!
だって、こんな風にお願いされちゃね、誰だってね、勝てないって。
それに、さっきはチンピラたちに絡まれて、怖い思いもさせてしまったし、目一杯甘やかしてやろう、なんて考えちゃったし……だから、この敗北は必然なのだ。仕方ないのだ!
「やったぁ! お父さん大好きです!」
ぎゅっと抱きついていくるアイリ。周囲からの視線の痛いこと痛いこと。
さっきから思っていたが、そんな視線を向けてくる連中の大半が男である。
これだけ可愛くて美人な少女が、べったり甘えてくるのだ。
それは、殺意のひとつくらい沸きもするのだろう。
俺も、若いころであれば、彼らと同様にいちゃいちゃカップルに妬みの視線を送ったかもしれんが、今ではもうあまり気にならなくなった。
これもある種、枯れた、という状況なのだろうか。
「それじゃ、お店に入ってみましょう」
「ああ……」
アイリに手を引かれ、俺は小さく覚悟を決めた。
俺はアイリと腕を組んで、喫茶店【ベリーホイップ】の門を潜る。
すると、
「あら~、いらっしゃいませ~」
「「……」」
瞬間、俺とアイリは、言葉を失った。
いやむしろ、恐怖という感情を覚えたといっても過言ではない。
店の内装は外観と多少のギャップがあり、非常に落ち着いたシックな内装であった。
モダンな色調の家具類にカウンター。テーブル席などが一切見当たらないのは、この店が全席個室ということもあり、ここが会計をするためだけのスペースだからであろう。
だが、そんなことよりもだ。問題なのは、俺たちを出迎えた、店の従業員と思わしき人物だ。
黒ワンピースに、白いフリルつきのエプロンドレス、頭にはホワイトプリム……見間違えるはずもない、完璧なメイドである。
しかし、その中身というのが……
「うふん。初めて見るお二人ねん。うちの店は初めてかしら~ん」
服を押し上げる逞しい胸……否、胸板。そしてワンピースの袖から覗く、ごつい手指……衣服の上からでも分かる、見事な逆三角形を描く肉体美。
そして、見る者の目を、(悪い)意味で離さない、精悍な顔つき。
俺たち二人の前にいたのは、メイド服を身に纏った、ガチムチマッチョで筋骨隆々な、『ナイスガイ』であった……
というよりも、
――……変態だ!!!
無事に自分たちの【クラン】を設立したユーマとアイリは、【ラクス】の観光名物であるゴンドラに揺られていた。
・・・・・・
「ふふ……おとうさ~ん♪」
無事にクランを作ってから、俺とアイリはラクスの街を観光中だ。
今はアイリが興味を惹かれていた街の移動手段、ゴンドラに乗って、水路から見える白亜の街並みを眺めている。
のだが……
「ふふふ……お父さ~ん、もっとぎゅっ~としてください」
アイリは俺の脚の間に入り込み、背中から抱き締めて欲しいと甘えてくるのだ。
ゴンドラを操船する船頭や、同船した乗客から非常に冷ややかな視線、もしくは微笑ましいものでも見る生暖かい視線を向けられる。
「アイリ、できれば俺じゃなくて、もっと街の景色を楽しんだほうがいいと思うんだがな……」
「え? ちゃんと楽しんでますよ? でも、こうしてお父さんに抱きしめられながら見る町並みは、ロマンチックじゃないですかぁ~。まるで、恋人みたいな時間の過ごし方……最高です!」
「こら、妙なことを言うじゃない」
「あ、そうよね。私達はもう恋人じゃなくて、その上の夫婦だもんね……ごめんね、お父さん」
「……」
やめて……これ以上お父さんのヒットポイントを削らないで。
周囲からの冷たさと、生ぬるさがさらにグレードアップして襲ってくるから!
「正式な結婚式を迎えたあとのハネムーンは、こんな風に綺麗な街に行きたいなぁ……朝は街でいちゃいちゃしながら観光……それで夜は、宿のベッドで……ふふ、ふふふふ……」
そして、こんな娘のせいで微笑ましい視線が一気に不審者を見るそれにスイッチしてしまいました。
というか娘よ、その顔はいくらなんでも年頃の乙女がしていい顔ではないと思うぞ?
瞳をめっちゃハートにして、頬に手を添えてくねくねする姿は、端から見ても身内から見ても相当に危ないひとだ。
「はぁ、勘弁してくれ……」
俺はグサグサと突き刺さる視線に耐えながら、アイリとゴンドラに揺られていく。
・・・・・・
「少し遅くなったが、昼食にしようか」
「はい。私、外食って初めてなので、少し緊張します」
ゴンドラで俺たちが移動してきたのは、駅近くにある【ラクス】の繁華街だ。
最初は銀行に用があったため素通りしてしてしまったが、改めて見渡すと観光客の数が非常に多い。
村の祭りでもこれまでの賑わいはないだろう。
俺たちが住む村では年に数回、大きな祭りが催される。周囲の村からも参加者がある祭りで、それなりの人数が村に集まる。村にとっても大事な収入源であり、数少ない娯楽である。
しかし、この街は平常時でこれだけの人々が行きかうのだから、大きなイベントがあったときなどは、更にひとの数が増えるのだろうな。
まだ大戦が終わってから15年あまり。
人々が負った傷はいまだ完全には癒えていない。
……いや、むしろいまだに傷を新たに作っている国や地域があるのも確かだ。
それでいてここまでの発展と賑わいを見せているこの街は、相当に強かと言えるだろう。
「何かリクエストはあるか? ここにくるまでに見つけて、気になった店に入ってみるのでもいいぞ? 好きな店を選びなさい」
「え? いいんですか?! それじゃそれじゃ、私、あそこがいいです!」
お、はしゃいでいるな。こいうところはまだまだ子供……年相応だな。
うんうん。おませな姿を見せてくるより、こちらのほうが何倍も可愛いじゃないか。
と、俺は微笑ましくあったかい心情で娘が指差した先に視線を移動させると、
『カップル御用達!! いちゃあまな時間をお客様にプレゼント!! 店内での甘いひと時を、どうぞお楽しみください!! 【ベリーホイップ】店長より!』
「…………」
なんだ、あれは……?
いや、うん。マジでなんだ、あれは?!
店の入り口には、でかでかと店のうたい文句が書かれた黒板が立てかけてある。
店の外観はファンシーの一言に尽きるだろう。
窓の内側には可愛らしい小物が所狭しと並べられ、縁がライムグリーンで綺麗に塗装されている。
そこまでどぎつい見た目の店ではないが、いい歳したおっさんが入っていい店でも断じてない。
「実はね、船を下りたときにこの繁華街の観光マップが配られてたの。そしたらね、あの喫茶店、この辺りじゃ有名なデートスポットなんだって! しかも、店内は全席個室で、カップルや夫婦の二人組みしか入店できない決まりになってるの! しかも、中ではどんなに甘々でいちゃいちゃしても大丈夫なんだって! さすがにセックスまでは許されてないけど、それ以外ならどんなことをしてもいいって書いてあるよ!」
嬉々として俺に観光マップを見せてくるアイリ。
小さい冊子になっているそれに目を通せば、アイリが指差している喫茶店――【ベリーホイップ】の紹介が大々的にされていた。
もうほとんどアイリが説明してくれたが、まさしくカップルのために作られた喫茶店であるあるようだ。
観光マップで一部だけ紹介されている料理のメニューや、飲み物なんかが完全にカップルを意識している。
ハートマークや可愛らしい動物を模した料理……スプーンやフォークが一組しか用意されていないなど、恣意的なものが含まれている。
飲み物は……なんだこのハート型のガラス管は……『左右からお互いに口をつけて、恋人と見つめあいながら飲み物を飲めます』か……娘とやったら確実にヤバイやつだ。いろんな意味で。
「あ、あそこは少し……お父さんには、ハードルが高いかなぁ……それに、入店はカップル限定になってるぞ。俺たちじゃ無理だろ」
「え~、大丈夫ですよぉ。夫婦だって入店できるって書いてあるじゃないですかぁ」
「いやいや。そもそも俺たちは……」
「さっきお父さんは、気になった店に入ってもいい、って言ったじゃないですか。私はあそこに入りたいです。それとも、お父さんは自分で言ったことを反故にしちゃうひとなんですか?」
「う……」
俺は娘に言葉を遮られて、しかも言い包められそうになってしまう。
しかし、ここで変に折れたら、今後もこの調子で娘の尻に敷かれることになってしまいかねない。
ここは、父としてしっかりとした対応を見せねば!
「ねぇお父さ~ん、一緒に入りましょうよ~。私、村の外に出るの、これが初めてなんですよ? 記念の思い出を作らせてくれたっていいじゃないでか~」
「う………………分かったよ」
はい負けました!
父が娘に勝とうなどと浅はかでした!
だって、こんな風にお願いされちゃね、誰だってね、勝てないって。
それに、さっきはチンピラたちに絡まれて、怖い思いもさせてしまったし、目一杯甘やかしてやろう、なんて考えちゃったし……だから、この敗北は必然なのだ。仕方ないのだ!
「やったぁ! お父さん大好きです!」
ぎゅっと抱きついていくるアイリ。周囲からの視線の痛いこと痛いこと。
さっきから思っていたが、そんな視線を向けてくる連中の大半が男である。
これだけ可愛くて美人な少女が、べったり甘えてくるのだ。
それは、殺意のひとつくらい沸きもするのだろう。
俺も、若いころであれば、彼らと同様にいちゃいちゃカップルに妬みの視線を送ったかもしれんが、今ではもうあまり気にならなくなった。
これもある種、枯れた、という状況なのだろうか。
「それじゃ、お店に入ってみましょう」
「ああ……」
アイリに手を引かれ、俺は小さく覚悟を決めた。
俺はアイリと腕を組んで、喫茶店【ベリーホイップ】の門を潜る。
すると、
「あら~、いらっしゃいませ~」
「「……」」
瞬間、俺とアイリは、言葉を失った。
いやむしろ、恐怖という感情を覚えたといっても過言ではない。
店の内装は外観と多少のギャップがあり、非常に落ち着いたシックな内装であった。
モダンな色調の家具類にカウンター。テーブル席などが一切見当たらないのは、この店が全席個室ということもあり、ここが会計をするためだけのスペースだからであろう。
だが、そんなことよりもだ。問題なのは、俺たちを出迎えた、店の従業員と思わしき人物だ。
黒ワンピースに、白いフリルつきのエプロンドレス、頭にはホワイトプリム……見間違えるはずもない、完璧なメイドである。
しかし、その中身というのが……
「うふん。初めて見るお二人ねん。うちの店は初めてかしら~ん」
服を押し上げる逞しい胸……否、胸板。そしてワンピースの袖から覗く、ごつい手指……衣服の上からでも分かる、見事な逆三角形を描く肉体美。
そして、見る者の目を、(悪い)意味で離さない、精悍な顔つき。
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