3 / 6
3話
初陣!
しおりを挟む
・・・・勝昌初めての軍議が開かれる。
援軍大将、政信が口を開く、
「ガハハハハ。当主が逃げようとしただと!笑えるわい!」
勝昌は、顔を引きつり無理やり笑って見せた。
「まぁその事は一旦置いといて、どう攻めるかだなー?ガハハハハー。」
「逃げた者に聞くことではないが?一応作戦とかあるかな。ガハハー。」
知識がないながらにも色々思考を巡らす勝昌は、ある事を思い出した。
(こういう時はな、兵糧攻めで勝てるんやで!)
そう、戦国ゲーム好きの、友達が言っていた言葉である。これしかないと、勝昌は思った。
「部隊を本隊と別働隊に分け、本隊は目の前の敵と睨み合いを続け、その間に別働隊に敵の領地内にある兵糧を奪い、燃やし、敵が弱るのを待ちましょう!腹が減っては戦はできぬ!と言いますし。」
急に流暢に喋りだす勝昌にその場にいる全員が驚きはしたものの、作戦自体は理にかなってる為、
異論を唱える者は1人も居なかった。
皆のお腹が満たさせれていたのであれば、
その様な卑怯な手は使わぬと、言い出す者もいたかも知れなかったが、実際それどころではなかったからだろう。
政信も、
「正面からぶつかり合うのが好きではあるが、其方らの、状況を考えるとワシも得策ではないとは、思っておった。意外と才能あるではないか。」
と、褒めるほどであった。
「本陣にはまだまだ体力のあるワシらが多めに残ってやろう。別働隊の指揮は勝昌殿がされよ。あっ、今度は、逃げるでないぞ?ガハハハハ~~~。」
勝昌は、苦笑いをした。
敵側も援軍が来るとは思っていなかった為睨み合いが数日続く事になり・・・・
軍議から3日目早朝・・
「ザッザッザッザッ」
「ヴォ~~~」
勝昌が合図をする。
「かっかっかかれー!」
見事に敵軍領地に、回り込むことができ、兵糧攻めを行う事ができた。
敵軍は、この騒ぎを把握した途端慌てふためいた。
「まっまずい。すぐに引き返すぞ!」
政信と相対していたのを忘れて背を向ける。
「それを待っておったのだー。上手くやりおったかあの頼りない勝昌よ。」
政信はそう言葉を発すると目の前で背を向けた敵軍に襲いかかった。
敵軍はみるみるうちに総崩れとなる。
「〇〇様!討死!」
「〇〇様!討死!」
そこへ、勝昌も、兵糧攻めを終えて戻ってくる。
その横を敵軍大将がボロボロの姿で通る。
勝昌のそばにいた兵士が声を上げる。
「勝昌様!敵大将です。討ち取られませ。」
勝昌は、ビビリ倒しながらも刀を抜く。
「ヤーーーーヤーーーー」
恐怖から身体の目の前で、振り回す。
「バシュ!!」
敵将が倒れる。まさかの急所を突くことができていたのだ!
「勝昌様が!敵将討ち取ったりー!」
「ワーワー。」
「オーーー!」
勝昌の初陣は、まさかの形で締めくくられるのであった。
援軍大将、政信が口を開く、
「ガハハハハ。当主が逃げようとしただと!笑えるわい!」
勝昌は、顔を引きつり無理やり笑って見せた。
「まぁその事は一旦置いといて、どう攻めるかだなー?ガハハハハー。」
「逃げた者に聞くことではないが?一応作戦とかあるかな。ガハハー。」
知識がないながらにも色々思考を巡らす勝昌は、ある事を思い出した。
(こういう時はな、兵糧攻めで勝てるんやで!)
そう、戦国ゲーム好きの、友達が言っていた言葉である。これしかないと、勝昌は思った。
「部隊を本隊と別働隊に分け、本隊は目の前の敵と睨み合いを続け、その間に別働隊に敵の領地内にある兵糧を奪い、燃やし、敵が弱るのを待ちましょう!腹が減っては戦はできぬ!と言いますし。」
急に流暢に喋りだす勝昌にその場にいる全員が驚きはしたものの、作戦自体は理にかなってる為、
異論を唱える者は1人も居なかった。
皆のお腹が満たさせれていたのであれば、
その様な卑怯な手は使わぬと、言い出す者もいたかも知れなかったが、実際それどころではなかったからだろう。
政信も、
「正面からぶつかり合うのが好きではあるが、其方らの、状況を考えるとワシも得策ではないとは、思っておった。意外と才能あるではないか。」
と、褒めるほどであった。
「本陣にはまだまだ体力のあるワシらが多めに残ってやろう。別働隊の指揮は勝昌殿がされよ。あっ、今度は、逃げるでないぞ?ガハハハハ~~~。」
勝昌は、苦笑いをした。
敵側も援軍が来るとは思っていなかった為睨み合いが数日続く事になり・・・・
軍議から3日目早朝・・
「ザッザッザッザッ」
「ヴォ~~~」
勝昌が合図をする。
「かっかっかかれー!」
見事に敵軍領地に、回り込むことができ、兵糧攻めを行う事ができた。
敵軍は、この騒ぎを把握した途端慌てふためいた。
「まっまずい。すぐに引き返すぞ!」
政信と相対していたのを忘れて背を向ける。
「それを待っておったのだー。上手くやりおったかあの頼りない勝昌よ。」
政信はそう言葉を発すると目の前で背を向けた敵軍に襲いかかった。
敵軍はみるみるうちに総崩れとなる。
「〇〇様!討死!」
「〇〇様!討死!」
そこへ、勝昌も、兵糧攻めを終えて戻ってくる。
その横を敵軍大将がボロボロの姿で通る。
勝昌のそばにいた兵士が声を上げる。
「勝昌様!敵大将です。討ち取られませ。」
勝昌は、ビビリ倒しながらも刀を抜く。
「ヤーーーーヤーーーー」
恐怖から身体の目の前で、振り回す。
「バシュ!!」
敵将が倒れる。まさかの急所を突くことができていたのだ!
「勝昌様が!敵将討ち取ったりー!」
「ワーワー。」
「オーーー!」
勝昌の初陣は、まさかの形で締めくくられるのであった。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ
のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる