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第一部 異世界ものの定番の人たち
83. 異世界380日目 装備の新調
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今日は前にドルンに紹介してもらった鍛冶屋にやってきた。スレインさん達にも他の鍛冶屋は紹介してもらったんだが、ここも悪くなかったからね。お店の名前はカジサの鍛冶屋というところだ。
一応自分たちのことは覚えていてくれたようで、装備を点検してもらうと、武器は少し整備すれば問題ないようだが、防具のうちいくつかはそろそろ買い換えた方がいいと言われる。
とりあえずは現在のもの以上のものにはしたいので、ある程度のレベルと内容を伝えてざっくりと予算を出してもらう。
その内容だと値段は100万ドールを超えてしまうぞと言われた。「大丈夫です。」と言うと、「えらく景気がいいな。」と言われたが、がんばって稼ぎましたとだけ言っておく。
さすがに良レベルの装備を買うとお金が一気に無くなりそうなので高レベルの防具でそろえることにした。ただ、革製品は少し上のグレードの製品に変更するのでそれだけで値段は今までの倍である。
巨猪の革の籠手(高)=15万ドール×2
鋼の盾(高)=25万ドール
鋼の小盾(高)=18万ドール
巨猪の革のブーツ(高)=15万ドール×2
巨角牛の革の帽子(高)=15万ドール
巨角牛の革パンツ(高)=10万ドール×2
これだけでも結構な金額にはなったが、金額的にまだ足りそうだったので鎧についても買い換えることにした。
巨角牛の鎧(高)=38万ドール
巨角牛のハーフ鎧(高)=20万ドール
全部で200万ドールほどなくなってしまった。ただ、これで装備はかなり良くなったと思う。革製品は一つ上のランクになるので強度がかなり上がっている。
まあ武器を購入することに比べると安いんだが、それでも結構な出費である。こんなの冒険業だけで稼ぐにはかなり時間がかかってしまいそうだ。車に続いて装備まで更新したんだけど、これでも残金はまだ100万ドールはある。減ったと言っても普通の生活なら2年くらいは十分に生活できる金額だからね。
前に使っていた装備は予備で取っておくことにしているのでとりあえず簡単に整備だけをお願いする。購入のおまけとしてこのあたりはただでやってくれた。
こうやって予備の装備を残していくと、ゲームをやっていたときは使った装備は売らずに全部残していたなあと思い出してしまった。まあ収納バッグがあるからできることだけどね。
全部残すつもりはないけど、金銭的には余裕ができてきているので最低限一セットは持っていた方が何かの時に助かるだろう。余分となる装備の革の胸当て(並)×2、革の籠手(並)、革のブーツ(並)×2、革の帽子(並)×2、鉄の小盾(並)は引き取ってもらうことにしたので引き取りで6万ドールほどになった。
できれば鎧は良レベルのものとかがほしいがなかなか難しいんだよなあ。あとは材質がよいものを買いたいが、これ以上の素材のものはそもそもそんなに出回っていないのが問題だ。
この辺りからは中古以外は特注で作ってもらうのが普通みたいだしね。ただ時間もかかるし、そもそもお金がかかってしまう。
素材を持ち込んだら安くなるか聞いてみたが、素材の加工の手間と時間がかかるので余程特殊な素材以外はそこまで安くならないらしい。まあそんなものなのかねえ。
今日はスレインさんの家で食事会だ。ただ、今回は自分たちが料理することにしているのでちょっと早めに行って調理場を借りることにした。今回はこっちの町では珍しい魚料理にすることにしたのでそのことを確認したところ、問題ないと言われたので大丈夫だろう。
ジェンとこっちの魚を使って色々と試作してきたものなので最低限のレベルはあると思うが、他の人に食べてもらうことはなかったのでなんともいえない。前に刺身系は食べてもらったことはあるけどね。
まずはブリのような魚の照り焼きや鯛の煮付け、サンマみたいな魚の塩焼き、他にカニやエビも茹でたり焼いたりする。カニとエビはこちらではあまり食べないらしいので、半分は殻から外しておく。
もしだめな場合も考えてカニとエビのクリームコロッケやイカフライなども作っておいた。あとは無理かもしれないけど、刺身にカルパッチョ、付け丼を作ってみた。
まあだめだったら収納バッグに保管してあとで自分たちが食べればいいだけだから大丈夫だ。かなりの量になったが、余ってもなんとかなるのがありがたいところだな。
準備ができたので食堂に料理を運ぶと、すでにクリスさんもやってきてくつろいでいた。自分の故郷の料理と言うことなので食べられるかわからないので、普通にパスタやフライ、天ぷらなども作っておいた。
お酒はジェンが秘蔵している一本を出すことにしたようだ。お酒を出すと、それを見たデルタさんが食いついてきた。
「それは、幻と言われるコンティニューのウイスキー!!」
どうやら今では製造されていないウイスキーらしく、一本でもかなりの値段がつく品物らしい。50年ほど前に戦争で産地が焼け野原となり、お酒の技術も失われてしまったようだ。しかも持っていたのは最盛期のものだったらしく、デルタさんがおかしくなっている。
せっかくなのでみんなで乾杯するが、デルタさんは泣いて喜んでいた。やれやれ・・・。きりがなさそうなので、とりあえず最初の一杯だけにしてから料理を食べることにした。
予想通り刺身とカニやエビ料理には引かれてしまった。ただ他の料理は結構気に入ってくれたみたいで食べてくれている。途中で気になったクリスさんが刺身に手を出したんだが、思いのほか気に入ったらしい。どうも前に食べたときは生臭くて食べられないくらいだったようだ。これは生きたものを締めてすぐに血抜きして鮮度を保ったものだからね。
それをみた他のメンバーも食べ出すと思いのほか評判がよかった。刺身が気に入ったのかカニやエビにも手を出して食べ出したので自分たちの楽しむ分が減ってしまったよ。
ある程度食事が落ち着いたあとは、お酒やジュースを飲みながらいろいろと話をする。デルタさんはひたすらお酒をねだっていたけどね。そんなにお酒が好きだったとは知らなかったよ。ジェンのコレクションを見せたらとんでもないことになりそうなのでジェンにも口止めしておいた。
結局この日も夜中まで宴会となったが、さすがにクリスさんは宿泊できないようなので、夜中に護衛の人たちと帰っていった。護衛の人たちも大変だねえ・・・。自分たちは泊めてもらうことになったけどね。
~デルタSide~
最近僕たちの生活が変わってきたと思う。それまでは僕たち姉妹だけで交友関係に垣根を作っていたけど、今はそうじゃない。まさか結婚を前提に付き合う人までできるとは思わなかった。
生活を変えてくれたのはジュンイチとジェンの二人だ。最初の印象は最悪だったと思うけど、今ではとても大事な友人の一人だ。
今日は二人が料理を作ってごちそうしてくれるというので楽しみだった。色々料理を作ってくれていたんだが、生の魚やカニやエビが出てきてちょっと驚いた。聞いたことはあるんだが、とても食べる気が起きなかった。
しかし殿下が口をつけて美味しそうにしていたのでせっかくだからと恐る恐る食べてみると思いのほか美味しかった。一緒に出ていたカニやエビも食べてみたが、これまたおいしかった。今まで食べなかったのがもったいないな。
ただ鮮度がよくないと美味しくないし、寄生虫とかもあるのでちゃんとしたところで食べるように注意を受ける。
そして何が一番驚いたかというと、ジェンの出してきたお酒だ。容器を見たときはまさかと思ったが本物だった。しかも100年くらい前の最盛期のものだった。
まさか本物が飲めるなんて・・・おいしかった。涙が出るくらい美味しかった。スレイン達は遠慮してくれたので半分以上はジェンと二人で楽しんだ。
後日、クリス殿下から1本安くて数万ドール、オークションだと数十万ドールはいくかもしれないと聞いて驚いた。一気に飲まないで残しておけばよかったかな?それ以前にジェン達には悪いことをしたかな?でもまだあるから大丈夫と言っていたけど、どのくらいのものがあるのか気になる。
~購入した装備の詳細~
名称:巨猪の革の籠手(高)=15万ドール×2
詳細:巨猪の革から製作された籠手。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:鋼の盾(高)=25万ドール
詳細:鋼で鍛え上げられた盾。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:鋼の小盾(高)=18万ドール
詳細:鋼で鍛え上げられた小さな盾。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨猪の革のブーツ(高)=15万ドール×2
詳細:巨猪の革から製作されたブーツ。製品の耐久性が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:耐久性向上-2
名称:巨角牛の革の帽子(高)=15万ドール
詳細:巨角牛の革から製作された帽子。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨角牛の革パンツ(高)=10万ドール×2
詳細:巨角牛の革から製作されたズボン。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨角牛の鎧(高)=38万ドール
詳細:巨角牛の革から製作された鎧。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨角牛のハーフ鎧(高)=20万ドール
詳細:巨角牛の革から製作されたハーフ鎧。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
~装備~
ジュンイチの装備:
鋼の剣(高) 高/高/高 強度向上-2
鉄の短剣(良) 良/良/良 強度向上-3、鋭利向上-3、耐久性向上-1
鋼の戦鎚(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛の革パンツ(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛の鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革の籠手(高) 高/高/高 強度向上-2
鋼の盾(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革のブーツ(高) 高/高/高 耐久性向上-2
鉄の兜(高) 高/高/高 強度向上-2
力のネックレス(高) 高/並/高 筋力向上-2
魔術の指輪(高) 高/高/高 魔力強化-2
ジェニファーの装備:
鉄の短剣(良) 良/良/良 強度向上-3、鋭利向上-3、耐久性向上-1
鋼の錫杖(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛の革パンツ(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛のハーフ鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革の籠手(高) 高/高/高 強度向上-2
鋼の小盾(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革のブーツ(高) 高/高/高 耐久性向上-2
巨角牛の革の帽子(高) 高/高/高 強度向上-2
魔術の指輪(高) 高/高/高 魔力強化-2、治癒力強化-1
俊敏の腕輪(高) 並/並/高 俊敏強化-2
予備の装備:
クロスボウ(低) 良/良/良 耐久性向上-2、風魔法-3
大角牛の革の鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
大角牛の革のハーフ鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
厚手の革パンツ(並) 並/並/並 強度向上-1×2
牙猪の革の籠手(高) 高/高/並 強度向上-1
牙猪の革の籠手(高) 高/高/高 強度向上-2、耐久性向上-1
牙猪の革のブーツ(高) 高/高/高 耐久性向上-2×2
牙猪の革の帽子(高) 高/高/高 強度向上-2
鉄の盾(並) 並/並/並 強度向上-1
鉄の小盾(高) 高/高/高 強度向上-2、筋力増強-2
魔術の指輪(並) 並/並/並 魔力強化-1
一応自分たちのことは覚えていてくれたようで、装備を点検してもらうと、武器は少し整備すれば問題ないようだが、防具のうちいくつかはそろそろ買い換えた方がいいと言われる。
とりあえずは現在のもの以上のものにはしたいので、ある程度のレベルと内容を伝えてざっくりと予算を出してもらう。
その内容だと値段は100万ドールを超えてしまうぞと言われた。「大丈夫です。」と言うと、「えらく景気がいいな。」と言われたが、がんばって稼ぎましたとだけ言っておく。
さすがに良レベルの装備を買うとお金が一気に無くなりそうなので高レベルの防具でそろえることにした。ただ、革製品は少し上のグレードの製品に変更するのでそれだけで値段は今までの倍である。
巨猪の革の籠手(高)=15万ドール×2
鋼の盾(高)=25万ドール
鋼の小盾(高)=18万ドール
巨猪の革のブーツ(高)=15万ドール×2
巨角牛の革の帽子(高)=15万ドール
巨角牛の革パンツ(高)=10万ドール×2
これだけでも結構な金額にはなったが、金額的にまだ足りそうだったので鎧についても買い換えることにした。
巨角牛の鎧(高)=38万ドール
巨角牛のハーフ鎧(高)=20万ドール
全部で200万ドールほどなくなってしまった。ただ、これで装備はかなり良くなったと思う。革製品は一つ上のランクになるので強度がかなり上がっている。
まあ武器を購入することに比べると安いんだが、それでも結構な出費である。こんなの冒険業だけで稼ぐにはかなり時間がかかってしまいそうだ。車に続いて装備まで更新したんだけど、これでも残金はまだ100万ドールはある。減ったと言っても普通の生活なら2年くらいは十分に生活できる金額だからね。
前に使っていた装備は予備で取っておくことにしているのでとりあえず簡単に整備だけをお願いする。購入のおまけとしてこのあたりはただでやってくれた。
こうやって予備の装備を残していくと、ゲームをやっていたときは使った装備は売らずに全部残していたなあと思い出してしまった。まあ収納バッグがあるからできることだけどね。
全部残すつもりはないけど、金銭的には余裕ができてきているので最低限一セットは持っていた方が何かの時に助かるだろう。余分となる装備の革の胸当て(並)×2、革の籠手(並)、革のブーツ(並)×2、革の帽子(並)×2、鉄の小盾(並)は引き取ってもらうことにしたので引き取りで6万ドールほどになった。
できれば鎧は良レベルのものとかがほしいがなかなか難しいんだよなあ。あとは材質がよいものを買いたいが、これ以上の素材のものはそもそもそんなに出回っていないのが問題だ。
この辺りからは中古以外は特注で作ってもらうのが普通みたいだしね。ただ時間もかかるし、そもそもお金がかかってしまう。
素材を持ち込んだら安くなるか聞いてみたが、素材の加工の手間と時間がかかるので余程特殊な素材以外はそこまで安くならないらしい。まあそんなものなのかねえ。
今日はスレインさんの家で食事会だ。ただ、今回は自分たちが料理することにしているのでちょっと早めに行って調理場を借りることにした。今回はこっちの町では珍しい魚料理にすることにしたのでそのことを確認したところ、問題ないと言われたので大丈夫だろう。
ジェンとこっちの魚を使って色々と試作してきたものなので最低限のレベルはあると思うが、他の人に食べてもらうことはなかったのでなんともいえない。前に刺身系は食べてもらったことはあるけどね。
まずはブリのような魚の照り焼きや鯛の煮付け、サンマみたいな魚の塩焼き、他にカニやエビも茹でたり焼いたりする。カニとエビはこちらではあまり食べないらしいので、半分は殻から外しておく。
もしだめな場合も考えてカニとエビのクリームコロッケやイカフライなども作っておいた。あとは無理かもしれないけど、刺身にカルパッチョ、付け丼を作ってみた。
まあだめだったら収納バッグに保管してあとで自分たちが食べればいいだけだから大丈夫だ。かなりの量になったが、余ってもなんとかなるのがありがたいところだな。
準備ができたので食堂に料理を運ぶと、すでにクリスさんもやってきてくつろいでいた。自分の故郷の料理と言うことなので食べられるかわからないので、普通にパスタやフライ、天ぷらなども作っておいた。
お酒はジェンが秘蔵している一本を出すことにしたようだ。お酒を出すと、それを見たデルタさんが食いついてきた。
「それは、幻と言われるコンティニューのウイスキー!!」
どうやら今では製造されていないウイスキーらしく、一本でもかなりの値段がつく品物らしい。50年ほど前に戦争で産地が焼け野原となり、お酒の技術も失われてしまったようだ。しかも持っていたのは最盛期のものだったらしく、デルタさんがおかしくなっている。
せっかくなのでみんなで乾杯するが、デルタさんは泣いて喜んでいた。やれやれ・・・。きりがなさそうなので、とりあえず最初の一杯だけにしてから料理を食べることにした。
予想通り刺身とカニやエビ料理には引かれてしまった。ただ他の料理は結構気に入ってくれたみたいで食べてくれている。途中で気になったクリスさんが刺身に手を出したんだが、思いのほか気に入ったらしい。どうも前に食べたときは生臭くて食べられないくらいだったようだ。これは生きたものを締めてすぐに血抜きして鮮度を保ったものだからね。
それをみた他のメンバーも食べ出すと思いのほか評判がよかった。刺身が気に入ったのかカニやエビにも手を出して食べ出したので自分たちの楽しむ分が減ってしまったよ。
ある程度食事が落ち着いたあとは、お酒やジュースを飲みながらいろいろと話をする。デルタさんはひたすらお酒をねだっていたけどね。そんなにお酒が好きだったとは知らなかったよ。ジェンのコレクションを見せたらとんでもないことになりそうなのでジェンにも口止めしておいた。
結局この日も夜中まで宴会となったが、さすがにクリスさんは宿泊できないようなので、夜中に護衛の人たちと帰っていった。護衛の人たちも大変だねえ・・・。自分たちは泊めてもらうことになったけどね。
~デルタSide~
最近僕たちの生活が変わってきたと思う。それまでは僕たち姉妹だけで交友関係に垣根を作っていたけど、今はそうじゃない。まさか結婚を前提に付き合う人までできるとは思わなかった。
生活を変えてくれたのはジュンイチとジェンの二人だ。最初の印象は最悪だったと思うけど、今ではとても大事な友人の一人だ。
今日は二人が料理を作ってごちそうしてくれるというので楽しみだった。色々料理を作ってくれていたんだが、生の魚やカニやエビが出てきてちょっと驚いた。聞いたことはあるんだが、とても食べる気が起きなかった。
しかし殿下が口をつけて美味しそうにしていたのでせっかくだからと恐る恐る食べてみると思いのほか美味しかった。一緒に出ていたカニやエビも食べてみたが、これまたおいしかった。今まで食べなかったのがもったいないな。
ただ鮮度がよくないと美味しくないし、寄生虫とかもあるのでちゃんとしたところで食べるように注意を受ける。
そして何が一番驚いたかというと、ジェンの出してきたお酒だ。容器を見たときはまさかと思ったが本物だった。しかも100年くらい前の最盛期のものだった。
まさか本物が飲めるなんて・・・おいしかった。涙が出るくらい美味しかった。スレイン達は遠慮してくれたので半分以上はジェンと二人で楽しんだ。
後日、クリス殿下から1本安くて数万ドール、オークションだと数十万ドールはいくかもしれないと聞いて驚いた。一気に飲まないで残しておけばよかったかな?それ以前にジェン達には悪いことをしたかな?でもまだあるから大丈夫と言っていたけど、どのくらいのものがあるのか気になる。
~購入した装備の詳細~
名称:巨猪の革の籠手(高)=15万ドール×2
詳細:巨猪の革から製作された籠手。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:鋼の盾(高)=25万ドール
詳細:鋼で鍛え上げられた盾。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:鋼の小盾(高)=18万ドール
詳細:鋼で鍛え上げられた小さな盾。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨猪の革のブーツ(高)=15万ドール×2
詳細:巨猪の革から製作されたブーツ。製品の耐久性が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:耐久性向上-2
名称:巨角牛の革の帽子(高)=15万ドール
詳細:巨角牛の革から製作された帽子。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨角牛の革パンツ(高)=10万ドール×2
詳細:巨角牛の革から製作されたズボン。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨角牛の鎧(高)=38万ドール
詳細:巨角牛の革から製作された鎧。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
名称:巨角牛のハーフ鎧(高)=20万ドール
詳細:巨角牛の革から製作されたハーフ鎧。製品の強度が20%向上する。
品質:高
耐久性:高
効果:高
効力:強度向上-2
~装備~
ジュンイチの装備:
鋼の剣(高) 高/高/高 強度向上-2
鉄の短剣(良) 良/良/良 強度向上-3、鋭利向上-3、耐久性向上-1
鋼の戦鎚(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛の革パンツ(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛の鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革の籠手(高) 高/高/高 強度向上-2
鋼の盾(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革のブーツ(高) 高/高/高 耐久性向上-2
鉄の兜(高) 高/高/高 強度向上-2
力のネックレス(高) 高/並/高 筋力向上-2
魔術の指輪(高) 高/高/高 魔力強化-2
ジェニファーの装備:
鉄の短剣(良) 良/良/良 強度向上-3、鋭利向上-3、耐久性向上-1
鋼の錫杖(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛の革パンツ(高) 高/高/高 強度向上-2
巨角牛のハーフ鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革の籠手(高) 高/高/高 強度向上-2
鋼の小盾(高) 高/高/高 強度向上-2
巨猪の革のブーツ(高) 高/高/高 耐久性向上-2
巨角牛の革の帽子(高) 高/高/高 強度向上-2
魔術の指輪(高) 高/高/高 魔力強化-2、治癒力強化-1
俊敏の腕輪(高) 並/並/高 俊敏強化-2
予備の装備:
クロスボウ(低) 良/良/良 耐久性向上-2、風魔法-3
大角牛の革の鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
大角牛の革のハーフ鎧(高) 高/高/高 強度向上-2
厚手の革パンツ(並) 並/並/並 強度向上-1×2
牙猪の革の籠手(高) 高/高/並 強度向上-1
牙猪の革の籠手(高) 高/高/高 強度向上-2、耐久性向上-1
牙猪の革のブーツ(高) 高/高/高 耐久性向上-2×2
牙猪の革の帽子(高) 高/高/高 強度向上-2
鉄の盾(並) 並/並/並 強度向上-1
鉄の小盾(高) 高/高/高 強度向上-2、筋力増強-2
魔術の指輪(並) 並/並/並 魔力強化-1
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