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3章 狩人
#10 妹、襲来
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たった一日依頼を受けに行っただけだというのに、体がひどく疲れていた。夜、宿舎に戻り自分の部屋に入るとそのまますぐにベッドにダイブした。
「あーやっぱ山分けだと金が足りないなぁ。……皆で行って確実に報酬を貰うか、少人数で行って死ぬという可能性もありつつ多額の報酬を貰うか……」
ローブも脱がずにツバサは独り言をベッドの上でぼそぼそと呟いた。シャワー室からはシャワーの音が帰ってきた時から絶え間なくしている。おまけに機嫌のよさそうな鼻歌までもが聞こえる。
「……もう、誰? 勝手に俺の部屋でシャワー浴びてる女は。バレないとか思ってんの?こんなことする奴、世の中には一人しかいないから分かるけど覗きに行っちゃ―」
「やだ!! お兄ちゃんの変態!!」
「何で俺の部屋にいるんだよ!」
ツバサの唯一の妹、アスカである。ツバサと同じく青い髪で、目の色も同じである。ツバサには全く分からないのだが、これでも結構人気はあるらしく、よく学校の生徒に追いかけ回されていた。
魔術で髪を乾かし、その艶のある青髪をポニーテールに結わえると、アスカは堂々とツバサのベッドに座る。
「お前、水術士だろ。自分の魔術でシャワーなんて浴びることくらいできるだろ」
「嫌よ、自分の魔術で自分の体を洗うなんて。それに冷たいし」
「はいはい。じゃあもう帰ってくれる?」
「私だって好きでお兄ちゃんの部屋に来てるわけじゃないの。カクカクシカジカあったの!」
さっきも言った通り、アスカは人気者である。そのためよく部屋の鍵を盗まれることがある。それに参ったアスカは鍵ではなくロックナンバーを入力するという方法に変えたのだが、それもすぐに解読され何度も番号を変えたところ今の番号が何なのか分からなくなってしまったということだ。
「それでね、管理人さんに話したら身内の部屋なら開けてあげるよーって言うから。シャワーだけはどうしても浴びたくて」
「あっそ。じゃあほら友達の家でも泊まってきなよ」
「それができたら苦労しないでしょー。察してよねーまじで」
「えー俺の部屋に泊まるのー? 悪ぃな、このベッドシングルベッドでさぁ」
「誰が一緒に寝るって言ったの!! 良いよ、私はソファで寝るから」
「いや良いよ、俺がソファで寝るよ。硬いよそのソファ」
「良いって良いって本当に。ベッドはお兄ちゃんの匂いしかしないから良いって」
「お前まじ泊まるとこ他に無いのかよ!!」
ふーんだ、とアスカは睨みつけるとそのまま硬いソファに寝転がった。
「俺はもう疲れた。明日の学校はサボります」
「お兄ちゃんとうとう引きこもりになるの?というか、学校の宿舎で暮らしてるくせにサボるとかあり?」
「大ありだよ。本当に疲れてるんだ。迷いの森なんか行くんじゃなかった」
「迷いの森?! え、まさか依頼?! お兄ちゃんが依頼?!」
「何だよ。俺だってもう18なんだぞ? いつまでもこうやって妹と遊んでる暇はないんだよ」
「一つしか差はないじゃない私達。でも凄いじゃん、チーム結成できたの? やるね」
「だろ。オセロって言うんだ。ちょうど魔術が黒っぽいやつと、雷とか明るい人が居るから」
「へえ……そういやアルルは元気?」
「元気だよ。アルルもチームに入ってる。俺とアルルの他にあと二人居るよ。一人はアルルの彼氏、もう一人は学校にいる俺が目をつけた女の子ベティ」
「アルル、彼氏さんに会えたんだ」
しばらく沈黙が流れた後、アスカが不意に口を開いた。
「そういえばね」
「ん?」
「……お父さん、死んでないって。生きてるんだって」
ツバサはベッドに倒れたまま目を見開いた。アスカも特にソファから動かずその体勢のまま居た。
「……生きてるってどういう事だよ。何で俺達に会いにこない」
「会いに来れない理由があるんじゃないの。それか私達には見せられる顔が無いとか」
「だけど俺達、母さんと兄さん姉さんが亡くなってから一度もあの人と会ってない」
「そんなこと私だって分かってるよ。あの日を忘れるはずないもの……あのね、この間アルルのお母さん……リア女帝の所へ行ったの。その時に、女帝がお父さんに会ったって。ていうか、お城にお父さん来たって」
「父さんがサークルの城に? 一体何の用事で……てかお前も何でアルルマザーなんかに会いに行ったんだ?」
「アルルマザーから直々にお手紙が届いて、呼び出しされたわけよ、私は。それで特別任務を任せられたの」
「特別任務だ?」
するとアスカは写真を一枚投げてよこした。男女の二人がベンチに座っている。何故かキスをする寸前の写真だった。見るからにカップルだ。ブロンド髪の少女と、金髪の青年で顔はよく見えなかった。
「その写真の女の子の見張り」
「何でよりによってこの写真にしたんだ?」
「知らないよ。前の見張りさんがよっぽど下手なカメラマンだったんじゃないの」
「この女の子誰なの」
「わかんない。でもつい最近まで地球に住んでて、"地球臭"がぷんぷんする魔術士だからすぐに分かるってさ。しかも高校にも入ったらしいんだよね。だからニアミスしてるかもって思って」
「ブロンドの髪の女子か……何かどこにでもいそうだな」
「まあ今は結構物騒だからねー」
ツバサはまた写真を投げて返すと、アスカは軽々と受け取りポケットにしまった。物騒、という言葉を聞くと何故かレンのことを思い出した。
「まだ物騒なのか? もうアサシンは居ないだろ」
「ああ、殺し屋グループ殺しのアサシン? そんなのもう終わったよ。今巷で話題になってるのは、"狩人"って呼ばれている奴でしょう」
「何それ?」
「お兄ちゃんって本当、知ってそうな顔して何にも知らないのね。魔法の弓矢を使いこなす暗殺者のことよ。しかもね、殺された人は皆調べたら王家の血を引いていたとか、有名な財閥の娘だったとか、そんなのばっかなの」
「何か恨みでもあるんじゃないの?」
「恨み? でもね、その狩人は人間じゃないって話もあるのよ。ケンタウロスだって」
「ケンタウロスって馬の足の人間?」
「そう」
ケンタウロスの他にも、別世界には魔術士の他に小人、バンパイア、魔女、地球人(魔力を持たない人間のこと)等も暮らしている。中でもケンタウロスは弓術が長けている種族だった。
「……やっぱ胡散臭い話だな。そんなことよりも俺その写真に映っている男の方、どっかで見たことあるんだけど」
「お兄ちゃんの数少ない知り合いの中に居るって言うの?!」
「うーん……金髪……あっ」
ルークだ。あの王宮図書館にいた無愛想な司書だ。うずうずしていた気持ちが無くなりすっきりとすると、ツバサはローブを無造作に脱いでベッドに投げそのままシャワー室へ行ってしまった。
それを見たアスカは走って台所へ向かい、そして叫んだ。
「お兄ちゃーーん! ケーキ食べて良いーー!?」
「あーやっぱ山分けだと金が足りないなぁ。……皆で行って確実に報酬を貰うか、少人数で行って死ぬという可能性もありつつ多額の報酬を貰うか……」
ローブも脱がずにツバサは独り言をベッドの上でぼそぼそと呟いた。シャワー室からはシャワーの音が帰ってきた時から絶え間なくしている。おまけに機嫌のよさそうな鼻歌までもが聞こえる。
「……もう、誰? 勝手に俺の部屋でシャワー浴びてる女は。バレないとか思ってんの?こんなことする奴、世の中には一人しかいないから分かるけど覗きに行っちゃ―」
「やだ!! お兄ちゃんの変態!!」
「何で俺の部屋にいるんだよ!」
ツバサの唯一の妹、アスカである。ツバサと同じく青い髪で、目の色も同じである。ツバサには全く分からないのだが、これでも結構人気はあるらしく、よく学校の生徒に追いかけ回されていた。
魔術で髪を乾かし、その艶のある青髪をポニーテールに結わえると、アスカは堂々とツバサのベッドに座る。
「お前、水術士だろ。自分の魔術でシャワーなんて浴びることくらいできるだろ」
「嫌よ、自分の魔術で自分の体を洗うなんて。それに冷たいし」
「はいはい。じゃあもう帰ってくれる?」
「私だって好きでお兄ちゃんの部屋に来てるわけじゃないの。カクカクシカジカあったの!」
さっきも言った通り、アスカは人気者である。そのためよく部屋の鍵を盗まれることがある。それに参ったアスカは鍵ではなくロックナンバーを入力するという方法に変えたのだが、それもすぐに解読され何度も番号を変えたところ今の番号が何なのか分からなくなってしまったということだ。
「それでね、管理人さんに話したら身内の部屋なら開けてあげるよーって言うから。シャワーだけはどうしても浴びたくて」
「あっそ。じゃあほら友達の家でも泊まってきなよ」
「それができたら苦労しないでしょー。察してよねーまじで」
「えー俺の部屋に泊まるのー? 悪ぃな、このベッドシングルベッドでさぁ」
「誰が一緒に寝るって言ったの!! 良いよ、私はソファで寝るから」
「いや良いよ、俺がソファで寝るよ。硬いよそのソファ」
「良いって良いって本当に。ベッドはお兄ちゃんの匂いしかしないから良いって」
「お前まじ泊まるとこ他に無いのかよ!!」
ふーんだ、とアスカは睨みつけるとそのまま硬いソファに寝転がった。
「俺はもう疲れた。明日の学校はサボります」
「お兄ちゃんとうとう引きこもりになるの?というか、学校の宿舎で暮らしてるくせにサボるとかあり?」
「大ありだよ。本当に疲れてるんだ。迷いの森なんか行くんじゃなかった」
「迷いの森?! え、まさか依頼?! お兄ちゃんが依頼?!」
「何だよ。俺だってもう18なんだぞ? いつまでもこうやって妹と遊んでる暇はないんだよ」
「一つしか差はないじゃない私達。でも凄いじゃん、チーム結成できたの? やるね」
「だろ。オセロって言うんだ。ちょうど魔術が黒っぽいやつと、雷とか明るい人が居るから」
「へえ……そういやアルルは元気?」
「元気だよ。アルルもチームに入ってる。俺とアルルの他にあと二人居るよ。一人はアルルの彼氏、もう一人は学校にいる俺が目をつけた女の子ベティ」
「アルル、彼氏さんに会えたんだ」
しばらく沈黙が流れた後、アスカが不意に口を開いた。
「そういえばね」
「ん?」
「……お父さん、死んでないって。生きてるんだって」
ツバサはベッドに倒れたまま目を見開いた。アスカも特にソファから動かずその体勢のまま居た。
「……生きてるってどういう事だよ。何で俺達に会いにこない」
「会いに来れない理由があるんじゃないの。それか私達には見せられる顔が無いとか」
「だけど俺達、母さんと兄さん姉さんが亡くなってから一度もあの人と会ってない」
「そんなこと私だって分かってるよ。あの日を忘れるはずないもの……あのね、この間アルルのお母さん……リア女帝の所へ行ったの。その時に、女帝がお父さんに会ったって。ていうか、お城にお父さん来たって」
「父さんがサークルの城に? 一体何の用事で……てかお前も何でアルルマザーなんかに会いに行ったんだ?」
「アルルマザーから直々にお手紙が届いて、呼び出しされたわけよ、私は。それで特別任務を任せられたの」
「特別任務だ?」
するとアスカは写真を一枚投げてよこした。男女の二人がベンチに座っている。何故かキスをする寸前の写真だった。見るからにカップルだ。ブロンド髪の少女と、金髪の青年で顔はよく見えなかった。
「その写真の女の子の見張り」
「何でよりによってこの写真にしたんだ?」
「知らないよ。前の見張りさんがよっぽど下手なカメラマンだったんじゃないの」
「この女の子誰なの」
「わかんない。でもつい最近まで地球に住んでて、"地球臭"がぷんぷんする魔術士だからすぐに分かるってさ。しかも高校にも入ったらしいんだよね。だからニアミスしてるかもって思って」
「ブロンドの髪の女子か……何かどこにでもいそうだな」
「まあ今は結構物騒だからねー」
ツバサはまた写真を投げて返すと、アスカは軽々と受け取りポケットにしまった。物騒、という言葉を聞くと何故かレンのことを思い出した。
「まだ物騒なのか? もうアサシンは居ないだろ」
「ああ、殺し屋グループ殺しのアサシン? そんなのもう終わったよ。今巷で話題になってるのは、"狩人"って呼ばれている奴でしょう」
「何それ?」
「お兄ちゃんって本当、知ってそうな顔して何にも知らないのね。魔法の弓矢を使いこなす暗殺者のことよ。しかもね、殺された人は皆調べたら王家の血を引いていたとか、有名な財閥の娘だったとか、そんなのばっかなの」
「何か恨みでもあるんじゃないの?」
「恨み? でもね、その狩人は人間じゃないって話もあるのよ。ケンタウロスだって」
「ケンタウロスって馬の足の人間?」
「そう」
ケンタウロスの他にも、別世界には魔術士の他に小人、バンパイア、魔女、地球人(魔力を持たない人間のこと)等も暮らしている。中でもケンタウロスは弓術が長けている種族だった。
「……やっぱ胡散臭い話だな。そんなことよりも俺その写真に映っている男の方、どっかで見たことあるんだけど」
「お兄ちゃんの数少ない知り合いの中に居るって言うの?!」
「うーん……金髪……あっ」
ルークだ。あの王宮図書館にいた無愛想な司書だ。うずうずしていた気持ちが無くなりすっきりとすると、ツバサはローブを無造作に脱いでベッドに投げそのままシャワー室へ行ってしまった。
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