屋根に登れば

雨田ゴム長

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営業の話

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 リホームって言葉がさ、馬鹿な詐欺師のお陰で、何か怪しげな言葉になっちゃったよね、塗装屋も含めて、皆が迷惑してるよ、なんで人を騙しにかかるかね、てか、そんな事に頭使うなら、真っ当な仕事で成功してると思うよね、どうでも良いけどさ、本業の人に迷惑かけるなよ、ま、それは、置いといて、最近は、ネットを介しての見積りが増えたね、お客さんの考え方や生活スタイルが本当に変わって来たんだねきっと、知ってる会社とか、大工さんの紹介よりも、ネットを検索して、自分の地域の業者を紹介して貰うか、業者からの連絡を待つかするのだけれど、いろんなネットで情報を集めて、工事の判断やや、業者の選定をする、その方が、受け入れやすい人が一定数存在する様だね、しかも、年を追う毎に、アクセスが延びてるし、あ、其が悪い訳じゃないよ、良い面があるから、何よりも、知り合いとかじゃ無いから、何でも遠慮なく注文出来るし、聞いたことにも丁寧に応対してくれるしね、これが、例えば、知り合いを介した大工さんだと、どうしても、遠慮みたいな、なんか、聞きにくいみたいな、紹介してくれた、その人の顔を思いながら話するよね、聞きたい事が聞けない、しかも、断りにくいし、クレームもちょっと、ウーンてなるかな、やっぱり、少し離れた関係や、全く接点が無い方が今の時代にあってるのかな。
確かに、そう言う専門のサイトを利用すると、聞きたいこと、言いたいこと、工事の可否をハッキリと伝える事が出来るし、クレームもつけやすいかな、メリットばかりでもないけどね、例えば、サイトを利用して、業者さんを紹介して貰うにしても、登録業者が近くに存在していればいいけど、かなり遠くから通うとか、貴方の所は無理ですみたいな、そんな事も起こりうるよ、まあ、紹介された業者の住所や、会社内容は、ちゃんと自分で確かめないと、結構な金額をドブに捨てかねないね、新築の家をリホームするなんて、余程の不都合がなけりゃやらないよね、何十年か経って、ああそろそろ、塗装も色褪せ、屋根も錆っぽいから、やっちまうか、なんて思うよね、てことは、大抵のお客さんは、家と同じく年を重ねた、
其なりの歴史を持った方々、知り合いに建築関係者なんか人を辿っていけば簡単にみつかるよね、でも、ネットの方が手っ取り早くていいやって、なってきてんだろうね。
業者の方も、大変だよ、もし、工事に不都合があったり、クレームだったりして、対応も今一、なんて事になってごらんよ、忽ち、ネットに晒されてもう情報が拡散、仕事はお手上げ状態だね。
まあ、その方が変な甘えがなくっていいかも知れないね。
業者に取って一番の注意点は、なんと言っても、近隣の市町村からの仕事だね、たまにあるのさ、地元じゃ有名なクレーマーなんで、誰も引き受け手がいなくてさ、仕方なくネットで知った業者を利用するんだけど、当たった方はもう、大変だよ、諦めるしか無いよね、最初の建物調査が、人の調査も兼ねていることを思い知らされる事になるな。
一回はまったら抜け出すのが、それはそれは、大変なんだから。
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