23 / 76
自分の工房を目指して(クリエイターズへ)
母の屋敷を伯父に任せて冒険者ギルドへ
しおりを挟む
朝伯爵を訪ね、報酬を受け取ろうとした。
伯爵はすでに報酬の準備を済ませており、いつでも渡せる状態にしていた。
依頼は襲撃してきた『ナンバーズ』を捕まえることだった。
相手が自爆してしまった以上、普通なら依頼は失敗扱いになる。
しかし、『ナンバーズ』が自爆してしまった場合、それによる被害のことを考えると成功報酬ではなく都市を守ったので褒賞を与えることとなった。
依頼は失敗したが、都市を守ったということでその褒賞として依頼の報酬がもらえた。
これから冒険者として動けるようになった。冒険者ギルドによってカードを作ってもらうといいと一枚の書類をもらった。
別れ際、伯爵から、
「ライラのことを頼む」
そう言われた。しかし、俺の知り合いにライラという人物を知らない。いったい誰のこと差しているのだろうか。
あとは、伯父に俺の屋敷の管理をしてもらえるよう頼んで、自分の工房に行くための旅の必需品と食料と水を買い込んでおかないと。
伯父に会いにいき、都市の出入り口でここに来た技術者たちを送り出していた。
俺は技術者たちにお礼を言われ、伯父に俺の屋敷を管理しもらえるように頼んだ。
伯父は屋敷の管理を受けてくれた。戻ったら、祖父母に内緒で派遣すると約束してくれた。
しかし、伯父に屋敷の管理を任せてどこに行くか聞かれた。
正直に『クリエイターズ』の工房に言って直接文句を言いに行くと伝えた。
「やめておけ、子供の君では取り合ってくれないだろう」
そう簡単に会えるとは思っていない。元々、あいつらは俺の従者、工房に誰か一人はいるだろう。いなくても工房にいれば会えるだろう。
もし敵対する『ナンバーズ』と会ったら排除させてもらうけど。
「それにどれだけ離れているのか知っているのか」
そういえばどれくらい離れているんだ?シルクロードほどの距離があるのだろうか。
こうやって聞かれるくらいだから確実に遠いんだろう。
「片道約1年ほどかかるんだ。マチカネタ伯爵に言って『クリエイターズ』の方が来られたら連絡してもらうよう頼むから行くのはやめなさい」
伯父から行くのを止められたけど、俺はいく。
女神から頼まれたのもあるけど、俺の工房が今どうなっているのか見に行かないと。それとできれば工房を回収して屋敷まで持って行きたい。
知られているかわからないけど俺の工房は持ち主登録をしていればペンダントになって持ち運びができる優れものだ。
と思ったけ持ち主登録は俺しかできないから工房が持ち運びできることを知っている奴はあいつら以外いないか。
もしかしたら『ナンバーズ』が知っている可能性があるぐらいか。
それにしても片道約1年ほどかかる距離にあって、往復するにと約2年かかるのか。
女神とのことを考えると1年以上かかりそうだ。戻ってくる際は持てるオーバーテクノロジーを駆使して帰ってこればいいから1年はかからないだろう。
「止めても無駄だよ伯父さん。伯爵はすでに私が東に行くことは知っていて送り出してくれるから止められないよ。逆にライラって人の面戸を見てくれと頼まれた」
「そうか、すでに決めているのか。仕方がない可愛い子には旅をさせよとどこかで聞いたことがある。無事に戻ってくるんだぞ」
「わかりました。私が無事に戻ってこられたら間違いなく伯父さんは度肝を抜かれると思いますよ」
「ほう、それはどういうことかな」
「それは、その時までのお楽しみというやつですよ」
「わかった。楽しみにして首を長くして待っているよ」
それから伯父にと別れて、今度は冒険者ギルドへ行った。
ギルドには多くの冒険者がいた。
そこでこれからどうしよかと話している人もいれば、掲示板を見てどの依頼を受けるか悩ませている人など多岐にわたっていた。
俺が入ったとき、近くにいた冒険者が声をかけてきた。
「お嬢ちゃん、ここはお嬢ちゃんみたいな子が着ていい場所じゃない。とっとと帰って母ちゃんの」
そこから先を黙らせるために近づいてきた冒険者のあごに一撃を入れ速攻で沈めた。
一応、手加減したから生きてはいる。ただ、生きているだけ。首の骨が折れて首から下が動かなくなる可能性があるが知ったことではない。下品なのはだめだと俺は思う。
「テレサ、この人大丈夫?」
横から声をかけられてその方向を向くと女神がいた。なんで?
「生きてはいる。ただ、あごが砕けているのと首から変な音が聞こえたから折れている可能性がある。もしかしたら首から下は動かなくなる可能性が高い」
「変に絡まれたからってそんなことしちゃだめよ。のしちゃだめだよ。そりゃ、私のことを変な目で見てきた人だからのしてくれたのはうれしいけど。憲兵に捕まって旅立てなくなりました。なんって言ったら笑えないよ」
女神からそう言われて絡んできた冒険者を治した。
俺自身、回復は従者のあいつらに任せていたため、俺自身、回復魔法を習得していない。その代わり大量の回復薬を持っている。
中級のヒールポーションでも骨折は治せるが、折れたところが首なので後遺症が残らないよう大事を取って上級のキュアポーションをを使った。
冒険者は一度首をさすり自分の状態を確かめた後、俺がシャドウボクシングをすると走って外へと出ていった。
冒険者になる以上、子供だからといってなめられたらいけない。時には力を誇示する必要があると思っていたから、今回はそれができたと思っていいだろう。
さて、受付に行って冒険者の証をもらおう。
今思ったけどなぜ女神がここにいる?
伯爵はすでに報酬の準備を済ませており、いつでも渡せる状態にしていた。
依頼は襲撃してきた『ナンバーズ』を捕まえることだった。
相手が自爆してしまった以上、普通なら依頼は失敗扱いになる。
しかし、『ナンバーズ』が自爆してしまった場合、それによる被害のことを考えると成功報酬ではなく都市を守ったので褒賞を与えることとなった。
依頼は失敗したが、都市を守ったということでその褒賞として依頼の報酬がもらえた。
これから冒険者として動けるようになった。冒険者ギルドによってカードを作ってもらうといいと一枚の書類をもらった。
別れ際、伯爵から、
「ライラのことを頼む」
そう言われた。しかし、俺の知り合いにライラという人物を知らない。いったい誰のこと差しているのだろうか。
あとは、伯父に俺の屋敷の管理をしてもらえるよう頼んで、自分の工房に行くための旅の必需品と食料と水を買い込んでおかないと。
伯父に会いにいき、都市の出入り口でここに来た技術者たちを送り出していた。
俺は技術者たちにお礼を言われ、伯父に俺の屋敷を管理しもらえるように頼んだ。
伯父は屋敷の管理を受けてくれた。戻ったら、祖父母に内緒で派遣すると約束してくれた。
しかし、伯父に屋敷の管理を任せてどこに行くか聞かれた。
正直に『クリエイターズ』の工房に言って直接文句を言いに行くと伝えた。
「やめておけ、子供の君では取り合ってくれないだろう」
そう簡単に会えるとは思っていない。元々、あいつらは俺の従者、工房に誰か一人はいるだろう。いなくても工房にいれば会えるだろう。
もし敵対する『ナンバーズ』と会ったら排除させてもらうけど。
「それにどれだけ離れているのか知っているのか」
そういえばどれくらい離れているんだ?シルクロードほどの距離があるのだろうか。
こうやって聞かれるくらいだから確実に遠いんだろう。
「片道約1年ほどかかるんだ。マチカネタ伯爵に言って『クリエイターズ』の方が来られたら連絡してもらうよう頼むから行くのはやめなさい」
伯父から行くのを止められたけど、俺はいく。
女神から頼まれたのもあるけど、俺の工房が今どうなっているのか見に行かないと。それとできれば工房を回収して屋敷まで持って行きたい。
知られているかわからないけど俺の工房は持ち主登録をしていればペンダントになって持ち運びができる優れものだ。
と思ったけ持ち主登録は俺しかできないから工房が持ち運びできることを知っている奴はあいつら以外いないか。
もしかしたら『ナンバーズ』が知っている可能性があるぐらいか。
それにしても片道約1年ほどかかる距離にあって、往復するにと約2年かかるのか。
女神とのことを考えると1年以上かかりそうだ。戻ってくる際は持てるオーバーテクノロジーを駆使して帰ってこればいいから1年はかからないだろう。
「止めても無駄だよ伯父さん。伯爵はすでに私が東に行くことは知っていて送り出してくれるから止められないよ。逆にライラって人の面戸を見てくれと頼まれた」
「そうか、すでに決めているのか。仕方がない可愛い子には旅をさせよとどこかで聞いたことがある。無事に戻ってくるんだぞ」
「わかりました。私が無事に戻ってこられたら間違いなく伯父さんは度肝を抜かれると思いますよ」
「ほう、それはどういうことかな」
「それは、その時までのお楽しみというやつですよ」
「わかった。楽しみにして首を長くして待っているよ」
それから伯父にと別れて、今度は冒険者ギルドへ行った。
ギルドには多くの冒険者がいた。
そこでこれからどうしよかと話している人もいれば、掲示板を見てどの依頼を受けるか悩ませている人など多岐にわたっていた。
俺が入ったとき、近くにいた冒険者が声をかけてきた。
「お嬢ちゃん、ここはお嬢ちゃんみたいな子が着ていい場所じゃない。とっとと帰って母ちゃんの」
そこから先を黙らせるために近づいてきた冒険者のあごに一撃を入れ速攻で沈めた。
一応、手加減したから生きてはいる。ただ、生きているだけ。首の骨が折れて首から下が動かなくなる可能性があるが知ったことではない。下品なのはだめだと俺は思う。
「テレサ、この人大丈夫?」
横から声をかけられてその方向を向くと女神がいた。なんで?
「生きてはいる。ただ、あごが砕けているのと首から変な音が聞こえたから折れている可能性がある。もしかしたら首から下は動かなくなる可能性が高い」
「変に絡まれたからってそんなことしちゃだめよ。のしちゃだめだよ。そりゃ、私のことを変な目で見てきた人だからのしてくれたのはうれしいけど。憲兵に捕まって旅立てなくなりました。なんって言ったら笑えないよ」
女神からそう言われて絡んできた冒険者を治した。
俺自身、回復は従者のあいつらに任せていたため、俺自身、回復魔法を習得していない。その代わり大量の回復薬を持っている。
中級のヒールポーションでも骨折は治せるが、折れたところが首なので後遺症が残らないよう大事を取って上級のキュアポーションをを使った。
冒険者は一度首をさすり自分の状態を確かめた後、俺がシャドウボクシングをすると走って外へと出ていった。
冒険者になる以上、子供だからといってなめられたらいけない。時には力を誇示する必要があると思っていたから、今回はそれができたと思っていいだろう。
さて、受付に行って冒険者の証をもらおう。
今思ったけどなぜ女神がここにいる?
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます
竹桜
ファンタジー
ある部屋の中で男が画面に向かいながら、ゲームをしていた。
そのゲームは主人公の勇者が魔王を倒し、ヒロインと結ばれるというものだ。
そして、ヒロインは4人いる。
ヒロイン達は聖女、剣士、武闘家、魔法使いだ。
エンドのルートしては六種類ある。
バットエンドを抜かすと、ハッピーエンドが五種類あり、ハッピーエンドの四種類、ヒロインの中の誰か1人と結ばれる。
残りのハッピーエンドはハーレムエンドである。
大好きなゲームの十回目のエンディングを迎えた主人公はお腹が空いたので、ご飯を食べようと思い、台所に行こうとして、足を滑らせ、頭を強く打ってしまった。
そして、主人公は不幸にも死んでしまった。
次に、主人公が目覚めると大好きなゲームの中に転生していた。
だが、主人公はゲームの中で名前しか出てこない悪役顔のモブに転生してしまった。
主人公は大好きなゲームの中に転生したことを心の底から喜んだ。
そして、折角転生したから、この世界を好きに生きようと考えた。
一国一城の主を目指す!〜渇望の日々を超えて。
リョウ
ファンタジー
何者かになりたかった。
だが現世でその願いは叶わず、男は敗北感と悲嘆を胸に沈んでいた。
そんな彼の前に現れたのは、一柱の女神。
導かれるまま異世界へ転移した男は、新たにレイと名乗り、剣も魔法も身分もない底辺から成り上がることを決意する。
冒険者として生きる術を学び、魔法を覚え、剣を磨き、人と裏社会を見極めながら、レイは少しずつ力を蓄えていく。
目指すのは、ただ生き延びることではない。
一国一城の主となり、この世界で“何者か”になること。
渇望を燃料に、知恵と執念で上へ上へと這い上がる、ダークファンタジー成り上がり譚。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
政治家の娘が悪役令嬢転生 ~前パパの教えで異世界政治をぶっ壊させていただきますわ~
巫叶月良成
ファンタジー
政治家の娘として生まれ、父から様々なことを学んだ少女が異世界の悪徳政治をぶった切る!?
////////////////////////////////////////////////////
悪役令嬢に転生させられた琴音は政治家の娘。
しかしテンプレも何もわからないまま放り出された悪役令嬢の世界で、しかもすでに婚約破棄から令嬢が暗殺された後のお話。
琴音は前世の父親の教えをもとに、口先と策謀で相手を騙し、男を篭絡しながら自分を陥れた相手に復讐し、歪んだ王国の政治ゲームを支配しようという一大謀略劇!
※魔法とかゲーム的要素はありません。恋愛要素、バトル要素も薄め……?
※注意:作者が悪役令嬢知識ほぼゼロで書いてます。こんなの悪役令嬢ものじゃねぇという内容かもしれませんが、ご留意ください。
※あくまでこの物語はフィクションです。政治家が全部そういう思考回路とかいうわけではないのでこちらもご留意を。
隔日くらいに更新出来たらいいな、の更新です。のんびりお楽しみください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる