デスゲームを終えてから500年後の未来に転生した

アストレイ

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自分の工房を目指して(クリエイターズへ)

母の屋敷を伯父に任せて冒険者ギルドへ

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 朝伯爵を訪ね、報酬を受け取ろうとした。
伯爵はすでに報酬の準備を済ませており、いつでも渡せる状態にしていた。
依頼は襲撃してきた『ナンバーズ』を捕まえることだった。
相手が自爆してしまった以上、普通なら依頼は失敗扱いになる。
しかし、『ナンバーズ』が自爆してしまった場合、それによる被害のことを考えると成功報酬ではなく都市を守ったので褒賞を与えることとなった。
依頼は失敗したが、都市を守ったということでその褒賞として依頼の報酬がもらえた。
これから冒険者として動けるようになった。冒険者ギルドによってカードを作ってもらうといいと一枚の書類をもらった。
別れ際、伯爵から、

「ライラのことを頼む」

そう言われた。しかし、俺の知り合いにライラという人物を知らない。いったい誰のこと差しているのだろうか。
あとは、伯父に俺の屋敷の管理をしてもらえるよう頼んで、自分の工房に行くための旅の必需品と食料と水を買い込んでおかないと。

 伯父に会いにいき、都市の出入り口でここに来た技術者たちを送り出していた。
俺は技術者たちにお礼を言われ、伯父に俺の屋敷を管理しもらえるように頼んだ。
伯父は屋敷の管理を受けてくれた。戻ったら、祖父母に内緒で派遣すると約束してくれた。
しかし、伯父に屋敷の管理を任せてどこに行くか聞かれた。
正直に『クリエイターズ』の工房に言って直接文句を言いに行くと伝えた。

「やめておけ、子供の君では取り合ってくれないだろう」

そう簡単に会えるとは思っていない。元々、あいつらは俺の従者、工房に誰か一人はいるだろう。いなくても工房にいれば会えるだろう。
もし敵対する『ナンバーズ』と会ったら排除させてもらうけど。

「それにどれだけ離れているのか知っているのか」

そういえばどれくらい離れているんだ?シルクロードほどの距離があるのだろうか。
こうやって聞かれるくらいだから確実に遠いんだろう。

「片道約1年ほどかかるんだ。マチカネタ伯爵に言って『クリエイターズ』の方が来られたら連絡してもらうよう頼むから行くのはやめなさい」

伯父から行くのを止められたけど、俺はいく。
女神から頼まれたのもあるけど、俺の工房が今どうなっているのか見に行かないと。それとできれば工房を回収して屋敷まで持って行きたい。
知られているかわからないけど俺の工房は持ち主登録をしていればペンダントになって持ち運びができる優れものだ。
と思ったけ持ち主登録は俺しかできないから工房が持ち運びできることを知っている奴はあいつら以外いないか。
もしかしたら『ナンバーズ』が知っている可能性があるぐらいか。
それにしても片道約1年ほどかかる距離にあって、往復するにと約2年かかるのか。
女神とのことを考えると1年以上かかりそうだ。戻ってくる際は持てるオーバーテクノロジーを駆使して帰ってこればいいから1年はかからないだろう。

「止めても無駄だよ伯父さん。伯爵はすでに私が東に行くことは知っていて送り出してくれるから止められないよ。逆にライラって人の面戸を見てくれと頼まれた」
「そうか、すでに決めているのか。仕方がない可愛い子には旅をさせよとどこかで聞いたことがある。無事に戻ってくるんだぞ」
「わかりました。私が無事に戻ってこられたら間違いなく伯父さんは度肝を抜かれると思いますよ」
「ほう、それはどういうことかな」
「それは、その時までのお楽しみというやつですよ」
「わかった。楽しみにして首を長くして待っているよ」

それから伯父にと別れて、今度は冒険者ギルドへ行った。
ギルドには多くの冒険者がいた。
そこでこれからどうしよかと話している人もいれば、掲示板を見てどの依頼を受けるか悩ませている人など多岐にわたっていた。
俺が入ったとき、近くにいた冒険者が声をかけてきた。

「お嬢ちゃん、ここはお嬢ちゃんみたいな子が着ていい場所じゃない。とっとと帰って母ちゃんの」

そこから先を黙らせるために近づいてきた冒険者のあごに一撃を入れ速攻で沈めた。
一応、手加減したから生きてはいる。ただ、生きているだけ。首の骨が折れて首から下が動かなくなる可能性があるが知ったことではない。下品なのはだめだと俺は思う。

「テレサ、この人大丈夫?」

横から声をかけられてその方向を向くと女神がいた。なんで?

「生きてはいる。ただ、あごが砕けているのと首から変な音が聞こえたから折れている可能性がある。もしかしたら首から下は動かなくなる可能性が高い」
「変に絡まれたからってそんなことしちゃだめよ。のしちゃだめだよ。そりゃ、私のことを変な目で見てきた人だからのしてくれたのはうれしいけど。憲兵に捕まって旅立てなくなりました。なんって言ったら笑えないよ」

女神からそう言われて絡んできた冒険者を治した。
俺自身、回復は従者のあいつらに任せていたため、俺自身、回復魔法を習得していない。その代わり大量の回復薬を持っている。
中級のヒールポーションでも骨折は治せるが、折れたところが首なので後遺症が残らないよう大事を取って上級のキュアポーションをを使った。
冒険者は一度首をさすり自分の状態を確かめた後、俺がシャドウボクシングをすると走って外へと出ていった。
冒険者になる以上、子供だからといってなめられたらいけない。時には力を誇示する必要があると思っていたから、今回はそれができたと思っていいだろう。
さて、受付に行って冒険者の証をもらおう。
今思ったけどなぜ女神がここにいる?
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