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プール
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雲一つない真っ青な空が広がる。
まさにプール日和だ。
色々なプールがいくつもあり、あちらこちらから楽しげな声や歓声が響く。
大きなボートで滑るウォータースライダーもある。
着替えを終え俊輔と葵は結衣達を待っていた。
2人とも海パンで俊輔は葵に言われラッシュガードを羽織っている。
『謎のアザ』が丸見えだから…と。
そしてその俊輔の顔は空よりも真っ青である。
「俺がいるから心配すんなよ」
葵が隣から声を掛ける。
「解ってる」
俊輔が蚊の鳴くような声で答えた。
朝から抗不安薬を飲んできたから大丈夫だと自分に言い聞かせる。
救いなのはこの天候のせいで芋洗い状態のプールは『水』が大して見えないことだ。
「俊!あっち見てみ」
葵がプールとは逆方向を指さす。
見ると結衣が言ってた様にカラフルなアスレチックがある。
「女の子が水着でアスレチックしてる。めちゃくちゃエロいぞ」
葵が耳元で言ってニヤっと笑う。
「バカ」
俊輔も笑った。
葵がこの手の冗談を言うことは無い。自分の気を逸らそうとしてるのが分かる。
アスレチックの下には浅い川のように水が流れてるだけだ。
確かにあそこなら大丈夫かも…。
しばらく待っていると
「お待たせ!」
と北村あずみが声を掛けてきた。
青色のレースのビキニ姿のあずみは自分からプールに誘うだけあってドキッとするようなスタイルをしている。
葵が少し顔を赤くしているのが分かる。
「ほら!結衣!」
あずみが自分の後ろに隠れていた結衣を俊輔の前に引っ張った。
真っ白なフリルの着いたビキニに同じ様にフリルの着いたパンツ。
小柄で細いと思っていた結衣の胸の谷間が思いの外あって俊輔は目のやり場に困った。
薄らと化粧もしていて、いつもと雰囲気が違うのも、なんだか意識させた。
結衣も俯いたまま顔を赤くしてるのは暑いせいばかりではない。
「俊輔くん、結衣可愛いでしょ!」
「え!?」
いきなりフラれて俊輔が戸惑った。
結衣がチラっと俊輔の顔を見る。
「えっと…可愛い…と思うよ」
妙に照れてさっきより暑く感じる。
「馬子にも衣装…」
葵がボソッと言うと
「うるさい、ブラコン」
と結衣もボソッと返す。
いつも通りの2人に俊輔はホッとして気が楽になった。
「ね!せっかくだからウォータースライダー行こ!!」
あずみの言葉に結衣が慌てる。
「最初はのんびり遊ぼ!まず水に慣れないと!」
「なにそれ?おばあちゃんみたいなこと言わないでよ」
笑うあずみに
「あー…俺あれ行きたいかも」
葵が指を指した先は小さな噴水がついた子供用のプールだ。
「え…」
あずみが眉をひそめる。
しかし葵は構わず子供用プールへと向かって歩いていく。
「葵くんて…少し変わってる?」
あずみが結衣に小声で尋ねる。
結衣は「ははは…」と笑って
「とりあえず行こ!」とあずみを引っ張って行った。
俊輔はため息をつく。
自分の為に葵も結衣も気を使ってくれている。
少し頭がぼーっとしてきて、クスリが効いているのが分かった。
「早いとこ水に慣れなきゃ…」
そう呟くと3人の後を追った。
あずみが結衣と水をかけあって遊んでいる。
俊輔と葵はそれを座って眺めている。
座ると腰の辺りまでくる水に何とか慣れてきた。
薬のせいもあって恐怖感はない。
「めっちゃ胸揺れてますね」
葵があずみを見ながら言った。
「…お前がそんな事言うの珍しいな」
俊輔が葵を見る。
「そうか?俺も一応年頃なんですけどね」
そう言うと「ああいうの見ると、したくなるわけ?」
葵の突然の質問に俊輔が焦る。
「バっ…!突然何言ってんの!?」
「いやぁ素朴な疑問?…、だって俊、女の子大好きでしょ?」
葵が横目で俊輔の首の辺りを見る。
「だから…、別にそういう訳じゃ…。それにこれは違うんだって!」
俊輔が慌てて首に手を当てる。
まだ勘ぐっているらしい。
「俺だったら…好きな人と以外したくないけどな…」
葵の言葉に俊輔は何も言えなくなる。
過去2人だけ経験があった。
付き合ってはいたが好きではなかった。
誘われるままにセックスしただけだった。
「そろそろプール行こうよ!」
あずみが2人の元に走ってくる。
後ろで結衣がすまなそうにしている。
俊輔は笑って
「そうだね」
そう言うと立ち上がった。
まさにプール日和だ。
色々なプールがいくつもあり、あちらこちらから楽しげな声や歓声が響く。
大きなボートで滑るウォータースライダーもある。
着替えを終え俊輔と葵は結衣達を待っていた。
2人とも海パンで俊輔は葵に言われラッシュガードを羽織っている。
『謎のアザ』が丸見えだから…と。
そしてその俊輔の顔は空よりも真っ青である。
「俺がいるから心配すんなよ」
葵が隣から声を掛ける。
「解ってる」
俊輔が蚊の鳴くような声で答えた。
朝から抗不安薬を飲んできたから大丈夫だと自分に言い聞かせる。
救いなのはこの天候のせいで芋洗い状態のプールは『水』が大して見えないことだ。
「俊!あっち見てみ」
葵がプールとは逆方向を指さす。
見ると結衣が言ってた様にカラフルなアスレチックがある。
「女の子が水着でアスレチックしてる。めちゃくちゃエロいぞ」
葵が耳元で言ってニヤっと笑う。
「バカ」
俊輔も笑った。
葵がこの手の冗談を言うことは無い。自分の気を逸らそうとしてるのが分かる。
アスレチックの下には浅い川のように水が流れてるだけだ。
確かにあそこなら大丈夫かも…。
しばらく待っていると
「お待たせ!」
と北村あずみが声を掛けてきた。
青色のレースのビキニ姿のあずみは自分からプールに誘うだけあってドキッとするようなスタイルをしている。
葵が少し顔を赤くしているのが分かる。
「ほら!結衣!」
あずみが自分の後ろに隠れていた結衣を俊輔の前に引っ張った。
真っ白なフリルの着いたビキニに同じ様にフリルの着いたパンツ。
小柄で細いと思っていた結衣の胸の谷間が思いの外あって俊輔は目のやり場に困った。
薄らと化粧もしていて、いつもと雰囲気が違うのも、なんだか意識させた。
結衣も俯いたまま顔を赤くしてるのは暑いせいばかりではない。
「俊輔くん、結衣可愛いでしょ!」
「え!?」
いきなりフラれて俊輔が戸惑った。
結衣がチラっと俊輔の顔を見る。
「えっと…可愛い…と思うよ」
妙に照れてさっきより暑く感じる。
「馬子にも衣装…」
葵がボソッと言うと
「うるさい、ブラコン」
と結衣もボソッと返す。
いつも通りの2人に俊輔はホッとして気が楽になった。
「ね!せっかくだからウォータースライダー行こ!!」
あずみの言葉に結衣が慌てる。
「最初はのんびり遊ぼ!まず水に慣れないと!」
「なにそれ?おばあちゃんみたいなこと言わないでよ」
笑うあずみに
「あー…俺あれ行きたいかも」
葵が指を指した先は小さな噴水がついた子供用のプールだ。
「え…」
あずみが眉をひそめる。
しかし葵は構わず子供用プールへと向かって歩いていく。
「葵くんて…少し変わってる?」
あずみが結衣に小声で尋ねる。
結衣は「ははは…」と笑って
「とりあえず行こ!」とあずみを引っ張って行った。
俊輔はため息をつく。
自分の為に葵も結衣も気を使ってくれている。
少し頭がぼーっとしてきて、クスリが効いているのが分かった。
「早いとこ水に慣れなきゃ…」
そう呟くと3人の後を追った。
あずみが結衣と水をかけあって遊んでいる。
俊輔と葵はそれを座って眺めている。
座ると腰の辺りまでくる水に何とか慣れてきた。
薬のせいもあって恐怖感はない。
「めっちゃ胸揺れてますね」
葵があずみを見ながら言った。
「…お前がそんな事言うの珍しいな」
俊輔が葵を見る。
「そうか?俺も一応年頃なんですけどね」
そう言うと「ああいうの見ると、したくなるわけ?」
葵の突然の質問に俊輔が焦る。
「バっ…!突然何言ってんの!?」
「いやぁ素朴な疑問?…、だって俊、女の子大好きでしょ?」
葵が横目で俊輔の首の辺りを見る。
「だから…、別にそういう訳じゃ…。それにこれは違うんだって!」
俊輔が慌てて首に手を当てる。
まだ勘ぐっているらしい。
「俺だったら…好きな人と以外したくないけどな…」
葵の言葉に俊輔は何も言えなくなる。
過去2人だけ経験があった。
付き合ってはいたが好きではなかった。
誘われるままにセックスしただけだった。
「そろそろプール行こうよ!」
あずみが2人の元に走ってくる。
後ろで結衣がすまなそうにしている。
俊輔は笑って
「そうだね」
そう言うと立ち上がった。
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