君の手の温もりが…

海花

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腕の中へ…

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藤井はベットに腰掛け葵の顔を上げさせると口付けた。
「さあ、今日はコレでおしまい」
優しい笑顔に
「──え!?」
葵が「俺……藤井さんに……まだ何もしてない……」
と、藤井の服を掴んだ。
困ったように「俺はいいから」と笑った。
「良くない!──これじゃ…俺がただ……」
葵が俯く……。
「──?怒ってるの?」
「怒ってません…。けど…自分に腹を立ててます──俺は…自分がいきたかったわけじゃない──…藤井さんと──……」
俯き顔を赤くして怒っている。
藤井は自然と笑顔になっていた。
ひどく──愛おしくて──……
「俺と…するの?──セックス……」
俯いたまま『コクリ』と頷く。
藤井が葵の顎に手を当て自分に向かせる。
「──君は…俺を困らせるのがうまいね──…」
──そう言うと自分も服を脱いだ……
藤井が再びキスをして……
葵の熱を呼戻す──……。
藤井の愛撫に葵の若い身体はすぐに熱を帯びた……。
藤井はさっきよりまだ優しく丁寧にキスを重ねる。
「──んっ……」
一生懸命声を殺す葵が愛しくて堪らなくなる……。
藤井が自分の中指を舐めてそっと湿らす……。
キスをしながら葵のつぼみを見つけ出し、優しく指で開いていく……。
「───!?」
葵の目が驚いたように見開かれる……。
「……大丈夫だから。俺を信じて……チカラ抜いて──」
藤井が耳元で囁く。
ゆっくりと藤井の指が葵のつぼみを犯す……。
──優しく──……
────ゆっくりと…………
「……ん…ぁあっ!……」
堪えきれず葵の声が響く。
「……もし痛かったら言って」
藤井が左腕で葵を抱き
右手でゆっくりと葵のつぼみを開く…。
「……いい………俺……ダメ……すごく……」
さっきの快感とはまた別の快感が
葵の頭を埋め尽くす……。
藤井が首筋へキスしながら葵の中へ人差し指も滑り込ませた。
「──んっ!ああっ──……!!」
葵が藤井にしがみつく。
「……痛いかい?」
指が止まり……藤井が葵の瞳を覗き込む…。
「…痛い……けど──すごく……いい……です──」
葵の瞳が涙で潤んでいる。
優しくそっと葵が受け入れらるれ様になるまでつぼみを広げていく……。
しがみついたままの葵が時々身体をビクビクッと震わせ声を上げた。
藤井が葵にキスをすると
──起き上がり葵の足の間へ移る──
ゆっくりと葵の中へ入っていく……
「──!?……!!!」
葵が仰け反り思わすチカラを入れる。
「──葵…」
藤井が優しく呼ぶと、葵は縋るような目で見つめ呼吸を整えチカラを抜いていく……
「…愛してるよ──」
藤井が優しく囁きながら───
──優しく奥まで葵を犯した──……


藤井が葵を抱きしめ優しく髪を撫でる……
葵は荒い呼吸のまま藤井に抱きついていた。
「大丈夫?」
藤井の心配そうな声に
「大丈夫…です…。ちょっと…まだ…痛いけど……」
葵が無理して笑った。
「ごめん……。無理させたね……」
藤井が葵の髪に顔を埋める。
──……途中から葵に夢中になった──
──葵の身体を全て……
貪り尽くしたい衝動に駆られた──……
「──ごめん……」
──…もっと…葵の身体に合わせて……
……ゆっくりすすめるつもりでいた……
「なんで!?」
葵が熱が残る顔で慌てて見上げる。
「藤井さん…謝らないでください…。俺がわがまま言って……」
葵の目が真っ直ぐ藤井を見つめる……。
藤井が葵を強く抱きしめた。
愛おしくて仕方がなかった……。
自分らしくない──と言い聞かせたが……
止められない程に藤井の中に葵が入り込んでいた──……。


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