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俊輔の元へ
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「———藤井さん‼︎………良かった……」
葵が慌てて入ってくるとすぐに薫の姿に気付いた。
「———お前………」
葵が薫に掴みかかる。
「俊に何をした⁉︎」
「………別に?……何をしてもお前には関係無いだろ?……お前は俊を捨てたんだから……」
「ふざけるな‼︎」
葵が殴りかかろうとするのを藤井が止めた。
「葵!……今はお兄さんを探そう」
藤井の言葉に葵は我にかえると二階へと階段を駆け上った。俯いたままの薫を尻目に藤井も階段を上がりかけると
「まさか…あんたが来るとは思わなかったよ………。あんたは俺と同じだと思ったのに……」
薫が藤井を見上げた。
「冗談だろ?俺は例え葵が自分の物にならなくてもお前みたいに姑息な真似はしないよ」
「…………今回の事で……あいつがあんたの元を離れることになっても……あんたはそう言って笑ってられる?」
薫が藤井を挑戦的に睨みつける。
「……………まさか……葵が俺から離れる時が来たら……間違いなく俺は泣くだろうね?——それでも、一緒に過ごした時間に嘘は無い。……お前と違ってね」
そう言って藤井は階段を上がり始めた。
葵が二階に行くとひとつの部屋のドアが薄ら開いていて探す間もなく俊輔を見つけることができた。
「俊!」
部屋の中で虚に座っていた俊輔に走り寄って抱きしめた。上半身が裸になりデニムのパンツのチャックも下ろされていて何があったかは想像に難く無い。
「…………あお…い……?」
———何で………葵がここに………あれ……俺は…誰と……何をしてたんだっけ………
「俊……ごめん………俺が……ちゃんとそばにいれば……」
葵の辛そうに歪む顔に俊輔が優しく手を当てた。
「………俊……?」
「葵………大好きだよ……」
俊輔はそう言って笑いかけると…葵に口付けた……。
葵が慌てて入ってくるとすぐに薫の姿に気付いた。
「———お前………」
葵が薫に掴みかかる。
「俊に何をした⁉︎」
「………別に?……何をしてもお前には関係無いだろ?……お前は俊を捨てたんだから……」
「ふざけるな‼︎」
葵が殴りかかろうとするのを藤井が止めた。
「葵!……今はお兄さんを探そう」
藤井の言葉に葵は我にかえると二階へと階段を駆け上った。俯いたままの薫を尻目に藤井も階段を上がりかけると
「まさか…あんたが来るとは思わなかったよ………。あんたは俺と同じだと思ったのに……」
薫が藤井を見上げた。
「冗談だろ?俺は例え葵が自分の物にならなくてもお前みたいに姑息な真似はしないよ」
「…………今回の事で……あいつがあんたの元を離れることになっても……あんたはそう言って笑ってられる?」
薫が藤井を挑戦的に睨みつける。
「……………まさか……葵が俺から離れる時が来たら……間違いなく俺は泣くだろうね?——それでも、一緒に過ごした時間に嘘は無い。……お前と違ってね」
そう言って藤井は階段を上がり始めた。
葵が二階に行くとひとつの部屋のドアが薄ら開いていて探す間もなく俊輔を見つけることができた。
「俊!」
部屋の中で虚に座っていた俊輔に走り寄って抱きしめた。上半身が裸になりデニムのパンツのチャックも下ろされていて何があったかは想像に難く無い。
「…………あお…い……?」
———何で………葵がここに………あれ……俺は…誰と……何をしてたんだっけ………
「俊……ごめん………俺が……ちゃんとそばにいれば……」
葵の辛そうに歪む顔に俊輔が優しく手を当てた。
「………俊……?」
「葵………大好きだよ……」
俊輔はそう言って笑いかけると…葵に口付けた……。
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