雇われ用心棒

ポルネス・フリューゲル

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シーン5 すべて丸くおさめよう

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ジョンとアルトは車から降りてジョンの家に入った。

アルトサークレットは部屋を見廻しまじまじと構造物をスキャンした。

「男の人の家にしては随分と綺麗じゃない。
安心した。」「アンティーク調の家具おっしゃれ~」

その後もアルトサークレットの調査は続いた。

アルトはピンク色の夏服にズボンは白で足首の部分で生地がカットされていてとても印象もいい。

青い瞳がトレードマークと思いきや赤毛もいい感じ。

「で、私たち同居って事かな。」と意地らしい態度でジョンを見つめる。

「嗚呼、そうだよ。経費も有効に使わないといかんからな。」

アルト「高官がそう言ってたの?」

ジョン「いいや俺の判断だよ。」

アルト「何それ?本当にいいの?」

一瞬にして親密な空気感になってジョンは、不意を突かれた感、大である。

「アルトは不思議なオーラを持つ子だな。」

「どういう意味よ!?」「予測を確実に裏切って来る展開だよ。そのセンス大事にしろよ。」ジョンは言った。


「でもジョンさんも不確定要素あるあるだよ。」


「良し、自己紹介はこの辺でミーティングに入ろう!」「賛成!賛成!で名前何にするの?」「嗚呼、会社名か?、それとも事業所名か?」


アルトサークレットは青い瞳をキラキラさせて両手首を顔のしたに載せて2つのグーで決めのモーションをサービスした。


「ちょっと待ってくれ、写メ撮るよ?良いかな?」「全然良いよ。
ついでに動画も撮って収益にしよう。レッツゴーゴー!!」

じゃあ午前様は写真集作成のルーティン開始。

(パシャーパシャパシャーパシャ・・・・・・・・・・・・・・・)

「上手く撮れた?見せてみせて、おおなかなかイイね」

「10日で写真集作成カンストさせよう!」「おおおーーーー♡」

不意に鳩時計が鳴った。

アルト「何食べさせてくれる???期待しちゃいます。」

「僕に任せて手料理になるけど良いか?」「うんうん、何でも美味しい。」

ジョンは炊飯器から大盛りライスと「まだ見ちゃ駄目だぞ」「了解~」

冷蔵庫のこれとこれと和えて混ぜて。。

「ジャジャーンスタミナライス2丁あり~。」

「ささ、座って食べよう」

「戴きます。」



2人はすっかり意気投合してしまいました。





作者はいつも思うのです。

「そう、すべて丸くおさめよう」と。。


続く


よい週末を・・・。。
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