ハンドパワー

咲 颯凛

文字の大きさ
5 / 8
1章アニマルランド

5.メンバー

しおりを挟む
パワー試験から3ヶ月たち、行方不明事件のニュースも無くなりかけてきていた。

ザックは、パーヤにお願いしてなんとか3人グループを作れるようになった。

パーヤは一番ヨシと仲良しだったのだ。
パーヤはヨシを自衛官になり探すのが目的だ。

3ヶ月立ち各々学校で鍛えてきた。
そんなにすぐ強くなるわけではないが最初の成長はすごく早い。

「ここから試験までの3ヶ月一緒に修行して勉強して鍛えるぞ!
まず、現時点のみんなの能力を知りたい!
手を出せ!」
とザックは手袋を外してみんなの前に出した。

誤って力を発動しないように、相手にどんな力があるのかできるだけバレないように両手に手袋をして隠すのが一般的だ。

ザックの手には数ミリしか点がなかったのに今では3センチほどの黒い点が出来ていた。

「ホクロデカくなってるね。」
クスッと笑いながらオリンも手を下に向けコロンと何かを出した。

「ホクロじゃねーよ!!ブラックダイヤモンドだよ!!
お前も鼻くそデカくなったじゃねーか!
てか、まじで鼻くそなのか!?」

オリンは2センチほどの何かを出すことができた。

パーヤはそれを触りながら
「硬いねこれ。なんだろう…」
そう言ってパーヤも手袋を取り手を見せた。

「うおー!!でけー!でかくなったなー!
うん?これは鏡か!?」
そう言いながらザックはそれを見て髪の毛をセットしだした。

「僕のパワーでお色直ししないでよー!
僕もたぶん鏡だと思う。
5センチほどまでデカくなったよ!
オリンはどのくらいのペースでそれを出せるの?

「だいたい15分に一個くらいかな?
もっと修行してたくさん出せるようにしないと!

3人はこのメンバーで自衛隊試験を受けることにした。
それを学校へ報告に行った。

「俺たち3人で試験受けることに決めた!」

「おーそうか!なかなかいいメンバーじゃないか!
身体能力に負けん気は強いが頭が悪いザックと


「最後余計だわ!」

「それをカバーする頭の良いオリン、身体能力やパワーは劣るがその頭脳はかなりの武器になる!
そこで、パワーがかなりあるパーヤときたか!
すごいバランスの取れたチームだ!
だが…」

「なんだよおっさん!はっきり言えよ!」

「ホクロと鼻くそで勝てるのか!?〕

「だーから!!ホクロじゃなくて!ブラックダイヤモンドだよ!!!」

「私のも鼻くそじゃない!すごい硬いもん!」

「よしじゃー見せてみろ!!」

「ザックのもちょっと硬くなってきたな…
でも、これはホクロだな…」

「オリンのは……これは鉄じゃないか?
パワー図鑑にも……鉄は載ってないな。
多分、鉄だ!」

「おー!パーヤは鏡か!使い方によっちゃなかなか強いぞ!
いい力をみんな手にしたな!
期待しておるぞ!!」

3人はのこりの3ヶ月みっちりと修行した。

パワー試験から半年が立ち……
3人は自衛隊にいた。
力をもう一度見せて、パワー図鑑に記録する。

そして、ついに自衛官になれるかの厳しい試練が訪れる。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

俺の伯爵家大掃除

satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。 弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると… というお話です。

『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ

よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。   剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。  しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。   それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。 「期待外れだ」 「国の恥晒しめ」   掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。  だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。 『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』  彼だけが気づいた真実。  それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。  これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。 【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。

裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね

魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。 元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、 王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。 代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。 父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。 カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。 その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。 ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。 「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」 そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。 もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。 

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

処理中です...