幼馴染短編集

鳴海真央

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幼馴染と性を探索する話

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 ――はじめてセックスしてから、三年が経った。
 内部進学で高等部へと入学した俺と碧依あおい
 中等部にいた時から散々セックスしていったせいか、お互いにエロボディと絶倫体質を手にした。
 セックスする前は膨らみ始めた程度だった碧依のおっぱいは、三年でFカップにまで成長。それに伴って、お尻の大きさもかなり大きくなっている。
 俺のち×こも、平均サイズを大きく上回るような大きさになっていた。
 ――セックスしてからも、俺達の性への探求は続く。
 お互いがどう尿を排出するのか、というのもしたし、フェラチオやクンニリングスもした。
 そして、今日もセックスをしている。

「直史……セックスって気持ちいいね……」
「だな。本当は、生殖行為そのものでしかないのにさ、どうしてこんなに気持ちがいいんだろうね」
「それはボクもわからないよ」

 コンドームを用意するのがめんどくさくなったのか、碧依は、中等部二年の春から処方されたピルを飲み始めた。
 生理も安定するし、避妊もできて嬉しい、とは彼女の言葉だ。

「でも、ボクは直史とセックスするのをやめたくない」
「それは俺も同じ気持ちだよ、碧依」

 挿入したまま、俺は幼馴染を抱きしめる。
 碧依の身体は、どんどん女性の身体へと変化していた。
 おっぱいやお尻は大きくなってるし、身体つきも柔らかくなっている。
 幼馴染で恋人の彼女を抱きしめると柔らかいと感じるのは、そのせいか。

「……そういえばさ、碧依は、どんなことをしていきたい?」
「そうだね……。やりたいことは、結構やったよね」

 さっき言ったフェラチオやクンニは当然として。
 全裸にした碧依にリード付きの首輪をつけて、ペットプレイの真似事をして、セックスしたこともあった。あとは、相互オナニーぐらいか。
 ……流石に不潔だからというのと、面倒なことになるんじゃないか、ということで、アナルセックスそのものや関することはしていない。
 また、単純な理由として嫌だった、というのもある。

「あとはもうこうやって、碧依と抱き合ってイチャイチャするぐらいしかないか」
「いいんじゃないか、それで。ボクは充分だと思っているよ」
「碧依は俺に愛されている、と感じる行為が好きか」
「当たり前じゃない。直史だって思ってるよね?」

 碧依に質問で返される。

「そう言われたら……」
「でしょう? こうやって、裸で抱き合うだけでも充分、ボクは満たされている感覚があるよ」
「動かなくても大丈夫、ってことか」

 そうだよ、と答える碧依。

「ポリネシアンセックス、っていうのを試したことがあるじゃん」
「あぁ、そんなのもしたな」

 ……確かにあれは最高に気持ちよかった。
 激しいセックスをしていないのに、何度もイク感覚を味わったのを未だに覚えている。それに学生の俺達にピッタリだった。
 平日は禁欲して、金曜日の夜に性器を愛撫。碧依の家に泊まって、土曜の朝に挿入。……という段取りだった。
 迎えた土曜の朝に碧依の膣に挿入しただけで、射精したくなる程の快楽が襲ってきたのだ。碧依も同じことを感じていたという。
 射精は、挿入してしばらく経った頃に起きた。
 今まで感じたことのない強い快感が、頭に届いてからだったという考えがある。

「ねぇ、直史」
「なんだ?」
「……感じさせて」
「動いてほしくなったのか?」

 それに頷く幼馴染。
 ゆっくりと動き出し、パンッ、パンッ、と膣の奥を突くように、腰を振る俺。

「あぁっ……いいっ……おま×こ……気持ちいい……」
「碧依……中に出してもいいよな?」
「いいよ……。中に……出して……」

 快感が溜まってきているので、ゆっくり動いていても、射精したくなってくる。
 そして、俺は碧依の膣内なかに射精した。
 最初に中出ししていいと言われて、そのまま膣内射精をした時の快感が強く、セックスする度に、彼女に中出ししたくなってしまう。
 中出ししても、さほど問題にはならないが、一応聞いている。

「あぁ……。直史の精液……入ってくるぅ……」

 △▼△▼△▼

 ――高等部での性教育の授業があった日の放課後、クラスメートと話をしていた。
 萱原かやはらもコンドームを使ってオナニーするんだろ、これを貸すから使え・・よ、なんて言われて、エッチなビデオを入れられてしまった。余計なお世話だよ……。

「はぁ…………」

 さて、どうしたものか。

「直史、いる?」
「直史、って、萱原君のこと? ……まだ、いるんじゃないかな」

 声のする方向に顔を向けると、教室の前に誰かがいる。
 相変わらず短い髪型。目鼻立ちは良く、アーモンドを横にしたような形で瞳は濃い茶色。
 制服からもわかる大きな膨らみで、学園男子制服を着こなしている幼馴染の碧依だった。

「直史、一緒に帰ろう」
「あぁ、そうだな」

 碧依が俺と同じ制服を着ているのは、彼女自身の希望でなっている。触れるとややこしいことになる、デリケートな理由ではない。
 高等部では女の子でも希望すれば、ズボンを履くことができる。その代わり、男子制服セットとして購入することになる。
 だから、碧依はブレザーとカッターシャツにネクタイ、という出で立ちなのだ。
 ……まあ、大きな膨らみのおかげで、女の子だという印象を与えるので、特に問題はない。


 ――今日は学園から直接、碧依の家に向かうことになった。
 直接向かう、ということは、カバンに入れられたアレ・・も見られることになる。

「……そういえばさ、直史」

 碧依は、自分の学生カバンから、なにかのパッケージを取り出した。

「これって、見たことある?」
「――! 俺もそれと同じようなヤツを手渡された」

 そのパッケージを見てから、俺自身も入れられたものを取り出した。

「直史も渡されたんだ、それ……」
「クラスメートにな」
「ボクもだよ。……ボクは女の子に入れられたから、こっちの方がいいいかも」
「そうだな。女の子が選んだものだもんな……」

 まずは、碧依がクラスメートに渡されたというエッチなビデオをパソコンで見ることになった。
 内容は男性と女性が情熱的なセックスをするもので、再生時間の多くがそのシーンに割かれていて、俺達は赤面しながらも最後まで見ていた。

「……すごかったね」
「ま、まぁ、そ、そうだな。…………どうする、俺のも見る?」

 こくり、と、碧依は頷いた。
 碧依が持ってきたDVDを元に戻して、俺のを入れて再生する。
 ――再生し始めて、俺達は首を傾げた。……同じ展開じゃね?と。

「直史、これってさ」
「趣味が一緒のやつだ」

 途中で再生をやめて、DVDを元あった場所に戻す。

「な、なあ、碧依」
「……わかってる。顔に書いてある。『碧依とイチャラブセックスしたい』って」
「間違ってはいないけど、イチャラブセックスってな……」

 碧依の言葉に苦笑いを浮かべる。

「エッチなビデオ見てムラムラしてきたから、したいんじゃないの?」
「んまあ……そう、なんだけどさ……」
「なら、しようよ」
「碧依……?」

 制服を脱ぎ始めた幼馴染。
 Fカップ相当のおっぱいが、水色のブラジャーとともに姿を表し――そして、ブラジャーも外され、おっぱいを露出してきた。
 そのままの姿で彼女は更に、制服のズボンとパンティーを脱ぎ、全裸になった。
 大きくたわわに実った肉房。引き締まった腰。陰毛が生え揃った下腹部。程よい肉付きをした両脚。
 俺の目の前に晒された碧依の肉体すべてが最高だった。

「なんで、ストリップ風に見せてくれたんだ?」
「この方が直史がもっと昂奮してくれるかなって、思っただけだよ」
「なるほどな……」

 確かに昂奮して、股間に血液が集まってきて、今にも勃起しようとち×こがムクムクと立ち上がってきているのを感じる。
 俺も着ていた制服をそのまま脱いで、碧依をベッドに押し倒した。

「あはっ……♡」
「こうなるの、期待してたんだろ?」
「そうだよ……♡ 直史とビデオみたいに、熱く燃えるようなセックスがしたいの」

 情熱的なセックス……か。
 挿入する前に、碧依のま×こが濡れているかどうか確かめる。
 ――かなり濡れていた。突っ込んだ中指が、愛液にまみれている。
 それを見たあと、俺は勃起したペニスを幼馴染に挿し込んでいった。

「ンッ……! 入って、くるぅ……♡」

 なにも突っかかることなく、俺のち×こは碧依のま×この中に入っていった。

「あぁ……。やっぱ、碧依のま×この中、気持ちいいわ……」
「ふふっ……。それならよかった……♡ いっぱい、オナニーもしてるからね……♡」
「それって、俺とセックスするようになってから、覚えたのか?」
「そうだよ。クリトリスとかおっぱいとかいっぱいいじって、いっぱい気持ちよくなってたよ。……直史は、どう?」
「俺もだよ。正直に言えば、碧依の裸とかおっぱいを思い出して、シコって射精してた」
「ボクの身体が、直史のオナニーのオカズになってたわけか……。ふふっ……」

 言いながら、穏やかな微笑みを浮かべる碧依。

「オナニーのオカズにしていた身体を、直史が、今、抱いているんだよ。……いっぱいして」
「あぁ」

 頷いてから、俺は腰を揺らし始めた。

「あっ、あぁっ、あっ、あっ、あぁっ」

 気持ちよさそうに感じている声を出す碧依。

「気持ちいいよ、直史……。いいっ……。いいよぉ……」
「俺もだぞ、碧依」
「嬉しい……♡」

 恍惚とした顔でにっこりとする彼女。
 俺とする性行為が本当に大好き、という雰囲気を出している。

「あぁっ、いいっ。そこ、そこがいいの……」
「……こう、か?」

 グイッ、と、腰を動かしてみた。

「あぁっ、そう、だよぉ♡ そこだよぉ♡」
「これがいいのか……。わかった」

 碧依の腰を少しだけ持ち上げて、ピストンをしてみた。

「うあぁぁっ! あぁっ、あぁっ、あぁっ!! あぁっ、あっ、あぁっ、あぁぁっ!!」

 かなり感じているらしい。

「いいっ、それが、いいのぉっ! もっとっ! もっとしてぇ!!」

 その状態のまま、腰の動きを早くしてみた。

「やぁんっ! いいっ! いいよぉ! もっとぉ! もっとぉ!! あぁっ!! いいっ!! いいよぉ!!」

 きゅうっ♡ きゅうっ♡ と、幼馴染の肉壺の締め付けが強くなってきた。

「あぁっ、イクっ! イッちゃうっ! イッちゃうよぉ!! あぁ、あぁ、あぁ、あっ、あっ、あっ、あぁ、イクっ、イクっ、イッ、あぁ、あぁぁ――――ッ!!」

 ビクッ、ビクッ、と彼女の身体が小刻みに震えている。……オーガズムに達したように感じた。
 一旦、身体を降ろし、仰向けにさせる。

「…………直史は、満足してないって顔、してるね……」
「射精できなかったからな……」
「いいよ……。今度はボクがしてあげる」

 起き上がって、対面座位の体勢になる俺達。
 碧依は俺の首元に両腕を回して、上半身をバネのように動かしてきた。

「いいっ……♡ いいっ……♡ 直史の、おち×ぽ、いいっ……♡」

 そして、舌を絡ませた口づけを始めた。

「直史……好き……。んっ、はぁ。はぁ……はぁ……」
「…………あぁ。俺もだぞ、碧依……」

 口をついばみ、舌をちろちろと、絡ませ合う。

「好きっ……直史、好きぃっ……大好きぃ……♡」
「あぁ。碧依、俺もだよ」
「もっと、愛し合いたいよ。いっぱい、いっぱい、直史が好きなの。ずっと好きだったよ……。小さいときからずっと……♡」
「碧依…………」

 腰を振りながら、愛の言葉を口に出す幼馴染。
 俺だって、碧依と同じ気持ちだ。ずっと前から好きだった。幼馴染として。女友達として。――異性として。
 身近な第三者の異性、と言ったら、碧依で。どうしても、碧依を目で追いかけてしまって。碧依しか好きになれなかった。
 そんな幼馴染が俺と性的な関係になって、魅力的な女の子に育ってくれたのがすごく嬉しい。

「……碧依……。俺……碧依の中で……弾けたい……」
「いいよ……。直史の熱いの、ボクの膣内なかに出して……!」

 俺が射精したい、というと、碧依は腰の動きを早めてくれた。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、いいっ……!! 直史のおちん×ん、すごく、固くなって、あぁ、あっ、あっ、あぁぁ、ま、また、また、イクっ、イクっ、イクよぉっ……!!」
「あ、碧依ッ…………!!」
「あぁ、あぁ、あぁぁぁぁぁ――――ッ!!!」

 彼女がイッたと同時に、膣内なかへと殺到していく俺の精液。

「あぁっ……。直史の精液……。いっぱい……。ボクのおま×この……中に……入ってくるぅ……♡」

 △▼△▼△▼

 ――そのセックスのあと、一週間ポリネシアンセックスを試していた。

「直史……」
「碧依……」

 制服を着たまま、彼女のベッドの上でキスを繰り返す。

「ボク……直史のこと、好きすぎて、ずっと一緒にいたいって思っちゃう」
「俺も、碧依とずっと一緒にいたいって思ってるよ。こんなにも碧依を好きになるなんて、考えもしなかった」
「…………直史……♡」

 ギュッ、と抱きしめられる俺。

「これからも、もっと、エッチなことも……していこうね……♡」
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