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秘書
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「アメ、アメ、降れ降れ」と、友里絵は
左掌を上にして、上下。
由香「アメは振ってこないぞ」と、にっかり。
「アメ降って痔固まる」と、友里絵。
「きたねーなあ、食ってるのに」と、由香。
「最新治療」と、友里絵。
「ウソつけ」と、由香「こーいうとこで地が出るなあ」
友里絵「痔だってよ、きたねーなぁ」
由香「んなこといってるかいっ!」と掌でどつく。
菜由は「真由美ちゃんはさ、文通って・・・いつごろしてたの?」
真由美ちゃんは、えーと、と思い出しながら「小学校かしら。なんか・・・交流授業があって
。」
愛紗「あー、あったね。遠くの子とお手紙書いたりして。」
菜由は「男の子?」
真由美ちゃんは「いえいえ、なんか・・・そういうのは。無理です」
由香「ま、やっぱ、こういう子がバイオリンとか習うなら解るけど」
真由美ちゃんは「いえ、バイオリンは・・・。」
由香「友里絵のバイオリンはなー。聞くと聴覚がイカれる物理兵器」
真由美ちゃんはおかしそうに笑う「そんな・・・兵器だなんて」
友里絵「そう、それでバイオリン自体も壊れた」
由香「あれはあんたが踏んづけて壊したんじゃん」
菜由「ハハハハ。あれ、壊れ易いもんね」
友里絵「だいたい、あーいうもんはさ、団地の3LDKでやるもんじゃないよ」
由香「それはそーだけど。あんたがやりたいっていったんだろ」
友里絵「いや、あれはお母さん。」
由香「そーなんだ。じゃ、しゃーないか。バイオリン代借金しなくて済んだ」
友里絵「いちおー弾けるには弾けるんだけどね」
由香「音が、な」
友里絵「ハハハハ」
菜由「笑ってごまかしてるな」
菜由「そーいえばさ、愛紗、教習所代借金じゃないの?」
愛紗「いえ、私は自分で払ったから」
菜由「良かった」
由香「何?それ。ああ、あれか、お礼奉公」
友里絵「2年居ればタダになる・・・って言う」
愛紗「そう」
真由美ちゃんは「電車の運転士もそうですね、そういえば。辞める人はいないですけど」
菜由「まあ、そうだよね・・・あれって、300万くらい掛かるとか・・・・。」
友里絵「えーそんなに!」
菜由「聞いた話だけどね。でも、自分で取るって人はまずいないけど」
愛紗「そうよね。私もDMVとか、トロリーバスも考えたんだけど」
友里絵「何?それ」
愛紗「ほら、マイクロバスに鉄道の車輪つけて、どっちも走れるって言う・・・
西営業所で計画してた」
由香「あー、聞いた事ある。北海道で実験してた。」
菜由「ふーん・・・じゃさ、鉄道にも興味あったんじゃん」
愛紗「そう・・・なんとなくね。鉄道は無理だと思ってたし。」
由香「そうだよね。高卒だと学校枠があって推薦だし・・・でも愛紗なら
入れそうだったと思うけど」
愛紗「親がダメだって」
友里絵「あー、それでか。」
愛紗は頷く。
真由美ちゃんも「そうですね。私も・・・・どちらかと言うと役場の事務とか
そういう仕事を薦められたんですけど・・・・。」
菜由「まあ、親にしてみればねー。電車は危ないし。事故もあるし。
かわいいお嬢さんは仕舞って置きたいと」
真由美ちゃんは「そんなでもなかったんですけど」と、笑って
「確かに、事務員の方が安全ですね。まあ、うちは国鉄一家ですから
その辺りは理解がありました」
菜由は「愛紗んとこも・・・おじさんが国鉄なんでしょ?」
愛紗「そう」
菜由「じゃ、なんで反対したんだろ」
愛紗「さあ・・・・。」
真由美ちゃんは「愛紗さんがモテそうだから」と、にこにこ。
由香「あーなるほど。背も高いし、ルックスもいいし・・・。秘書かなんかにスカウトされて。
そのうち偉い人のおメカケさん」
愛紗「まさか」と、笑う。
友里絵「秘所*」と、にかっ。
由香「よせバカ。お嬢さんがいるんだから」と、口を押さえる。
真由美ちゃんは「?」
由香「あーいいの。こっちの話し」
愛紗も「???」
菜由は「ったくもう・・・。」
左掌を上にして、上下。
由香「アメは振ってこないぞ」と、にっかり。
「アメ降って痔固まる」と、友里絵。
「きたねーなあ、食ってるのに」と、由香。
「最新治療」と、友里絵。
「ウソつけ」と、由香「こーいうとこで地が出るなあ」
友里絵「痔だってよ、きたねーなぁ」
由香「んなこといってるかいっ!」と掌でどつく。
菜由は「真由美ちゃんはさ、文通って・・・いつごろしてたの?」
真由美ちゃんは、えーと、と思い出しながら「小学校かしら。なんか・・・交流授業があって
。」
愛紗「あー、あったね。遠くの子とお手紙書いたりして。」
菜由は「男の子?」
真由美ちゃんは「いえいえ、なんか・・・そういうのは。無理です」
由香「ま、やっぱ、こういう子がバイオリンとか習うなら解るけど」
真由美ちゃんは「いえ、バイオリンは・・・。」
由香「友里絵のバイオリンはなー。聞くと聴覚がイカれる物理兵器」
真由美ちゃんはおかしそうに笑う「そんな・・・兵器だなんて」
友里絵「そう、それでバイオリン自体も壊れた」
由香「あれはあんたが踏んづけて壊したんじゃん」
菜由「ハハハハ。あれ、壊れ易いもんね」
友里絵「だいたい、あーいうもんはさ、団地の3LDKでやるもんじゃないよ」
由香「それはそーだけど。あんたがやりたいっていったんだろ」
友里絵「いや、あれはお母さん。」
由香「そーなんだ。じゃ、しゃーないか。バイオリン代借金しなくて済んだ」
友里絵「いちおー弾けるには弾けるんだけどね」
由香「音が、な」
友里絵「ハハハハ」
菜由「笑ってごまかしてるな」
菜由「そーいえばさ、愛紗、教習所代借金じゃないの?」
愛紗「いえ、私は自分で払ったから」
菜由「良かった」
由香「何?それ。ああ、あれか、お礼奉公」
友里絵「2年居ればタダになる・・・って言う」
愛紗「そう」
真由美ちゃんは「電車の運転士もそうですね、そういえば。辞める人はいないですけど」
菜由「まあ、そうだよね・・・あれって、300万くらい掛かるとか・・・・。」
友里絵「えーそんなに!」
菜由「聞いた話だけどね。でも、自分で取るって人はまずいないけど」
愛紗「そうよね。私もDMVとか、トロリーバスも考えたんだけど」
友里絵「何?それ」
愛紗「ほら、マイクロバスに鉄道の車輪つけて、どっちも走れるって言う・・・
西営業所で計画してた」
由香「あー、聞いた事ある。北海道で実験してた。」
菜由「ふーん・・・じゃさ、鉄道にも興味あったんじゃん」
愛紗「そう・・・なんとなくね。鉄道は無理だと思ってたし。」
由香「そうだよね。高卒だと学校枠があって推薦だし・・・でも愛紗なら
入れそうだったと思うけど」
愛紗「親がダメだって」
友里絵「あー、それでか。」
愛紗は頷く。
真由美ちゃんも「そうですね。私も・・・・どちらかと言うと役場の事務とか
そういう仕事を薦められたんですけど・・・・。」
菜由「まあ、親にしてみればねー。電車は危ないし。事故もあるし。
かわいいお嬢さんは仕舞って置きたいと」
真由美ちゃんは「そんなでもなかったんですけど」と、笑って
「確かに、事務員の方が安全ですね。まあ、うちは国鉄一家ですから
その辺りは理解がありました」
菜由は「愛紗んとこも・・・おじさんが国鉄なんでしょ?」
愛紗「そう」
菜由「じゃ、なんで反対したんだろ」
愛紗「さあ・・・・。」
真由美ちゃんは「愛紗さんがモテそうだから」と、にこにこ。
由香「あーなるほど。背も高いし、ルックスもいいし・・・。秘書かなんかにスカウトされて。
そのうち偉い人のおメカケさん」
愛紗「まさか」と、笑う。
友里絵「秘所*」と、にかっ。
由香「よせバカ。お嬢さんがいるんだから」と、口を押さえる。
真由美ちゃんは「?」
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愛紗も「???」
菜由は「ったくもう・・・。」
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