イ･ジ･メ

あの女性が死んだ...

私は五十鈴〔いすず〕海南依〔みない〕。私は中学生の時いじめられてた。高校生になってまだ私はいじめられていてでもその時1人の女性に出会って助けられたりとても優しくて美しくて悩みも聞いてくれる女性。とても会えたことに感謝していた。でも。あの日...あんな事さえ言わなければ彼女は生きていたかもしれない。ほんとにそうかもしれない。悲しかった。立ち直れないって思った。女性が死んでから私はまたいじめられるようになった。もう私に構えばみんな死んでしまうって思った。見えない壁を作って逃げるように家に帰って、部屋に閉じこもり布団に潜って夜中に起きてご飯を食べる。そんなの日常だ。でも女性がいた時はちゃんと生活出来たのにな。「ごめんなさい。」バシャァ～！！うっ寒い水ってこんなに冷たかったっけ。
「いじめられるアンタが悪いのよ！ハハハ。」笑い声が嫌。もう嫌だ。死にたい。いなくなりたい「そのぐらいにしとこ？」「こいつには躾でやってんの。分からないの？あなたにも躾必要なのかしら？」「いえ...もっとしてください！」うざっ。ほんとに嫌。自分がされたくなかったら強い方の見方になるんだ。ガチャドアが開いた。やっと出られる。「うっ...ちょ...なにす...の。」お腹が...「なに？簡単に出られると思うなよハハハ。馬鹿なのね。躾なんだからちゃんと覚えるまで出さないからね」「うるさい。黙っ...ﾓｺﾞﾓｺﾞ」なにこれ口になんか...そして目隠し？見えない。「あぁぁぁぁ！！！！」痛い。背中が...そして床に寝そべってる私バカみたい。「どう？踏まれてとてもいい気持ち？それとももっと痛い目に遭いたい？」痛い目に...？なわけないだろ。「ﾓｺﾞﾓｺﾞ」「な～に聞こえない？(笑)持ってきて...」グサッグサッ。「あぁぁ。」じんじんする。血の匂い。もしかして刺された？「やっぱりカッターさいこぉ～！！！」カッターね。これぐらいで死ぬもんか...
「後片付けしなさい！」「はいっ！」「コイツの目隠しと口につけてる鉢巻取ってそこら辺に寝せといて」「はい！」「終わりました！」「撤収～」「うっ...痛みが。立てるかな。」私の背中には何個も傷がある。母につけられた傷や父につけられた傷。クラスメイトにつけられた傷色々だ。「だっ...大丈夫で...ですか？？？」「貴女誰。」
「私全部やり取り聞いてました！掃除ロッカーの上の棚にいました。ごめんなさい」「いよ。別にただ何も言わなければ。」「あの良かったら私のクラスに来てください！」
「は？無理だからそれに貴方名前は？」「あっ！私ジェス･天音･トイと言います。天音でいいですよ。あと...3年５組です」だからブロンドでオッドアイ。外人だったのか「3年？！私1年2組の五十鈴海南依です。」「海南依ちゃん、ヨロシク！」「天音さん。」「はい。一緒きますか？」「あの...はい！天音さんに付いてきます。」3年かー。初めてだな...




みなさんどーも！暁スイルです！
「もしもですが二月上旬ごろこれも更新出来るかな～！良かったら僕と君みてね！」