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オマケ・学園祭とメイド服
最終話・約束のご褒美(性描写有り)
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後で知った話だが、後夜祭では勝手にエントリーされていたミスターコンテストで、僕が圧倒的大差で優勝したそうだ。
しかし司会者に名前を呼ばれても、僕は壇上に上がれなかった。
「白石君、どこに行ったんだろう?」
「もしかして、もう帰っちゃったのかな?」
ざわめく後夜祭会場から遠く、僕と守は空き教室に居た。
外から見てバレないように電気を消したままの薄暗い室内で、僕たちは声を潜めながら、
「いいのか、守? 後夜祭に出なくて」
「昼間はずっと健全に過ごしたんだから、夜くらいは不健全に過ごしてもいいだろ? 昼間言っていたサービス、欲しくないの?」
「あ、あれを今してくれるのか?」
「そうだよ。でもお前は優等生だから、皆と後夜祭に出たほうがいい?」
「聞かなくても分かっているくせに……お前と2人で過ごしたいに決まっている」
僕の返事に、守は色っぽく微笑みながら
「じゃあ、さっそくスカートをめくってみて?」
「そ、そんな破廉恥なことを!?」
「破廉恥だから楽しいんじゃん。スカートめくって? 誠太郎。お前にエッチなことされたい」
守は誘うように、スカートの裾を摘まみ上げながら言った。いつも思うが守はどうして、こういちいち蠱惑的なのだろう。
机の上に腰を下ろした守のスカートを、ドキドキしながらめくってみると、
「……はっ?! えっ!? 流石にこれはエロすぎないか!?」
「そんなリアクションがもらえるなら穿いた甲斐があったな?」
守は普段、ボクサーパンツを穿いている。それなのに今日は女ものの、しかもかなりセクシーなデザインのパンツを穿いていた。男ものよりも生地が柔く布面積が小さいせいで、窮屈そうに収まっている性器の形がハッキリ分かる。あまりにいやらしい光景に僕はクラクラしながら、
「ま、まさか今日はずっと女物の下着を穿いていたのか?」
「流石に、そんなリスキーな真似はしねーよ。ここに来る前にわざわざ穿き直したの。お前にだけ見て欲しくて」
守は僕の下半身を見ながら、ちょっと意地悪に笑うと、
「効果てきめんのようで何より」
「そこの具合で判断しないでくれ……」
まだこういう雰囲気に慣れず、羞恥に震えながら返したが
「でも男は、ここの反応が全てじゃない?」
守はふとこちらに足を伸ばすと、
「わーっ!? ちょっ、つま先で突くな!」
「靴を脱いでいるから痛くないだろ?」
「痛くはないが……って、ちょっ!? なんでこんなこと!?」
ズボン越しに先端をグリグリされて悲鳴をあげる僕に
「メイドに足でイかされるのも倒錯的でいいかなって」
守は一旦足を引いたものの、
「ズボン、パンパンで苦しそう。出してあげたら? 直接可愛がってやるから」
「せっかくだが、僕は人に踏まれて喜ぶ性癖は無いぞ。こういう一方的なのじゃなくて、ちゃんと恋人っぽいのがいい」
どうも被虐趣味だと思われているらしいので訂正する。僕は虐められるのが好きなんじゃなくて、守が好きなんだ。放置よりは意地悪でもいいから構われたいが、意地悪よりは普通にイチャイチャさせて欲しい。
それでもいたぶりたいと言われたらどうしようかと思ったが、
「じゃー、恋人っぽいエッチ、お前がしてみて?」
守は珍しく僕に主導権を譲ってくれた。
自由にしていいと言われると、経験不足の僕は少し戸惑う。でも好きにしていいならと、取りあえず守にキスした。
最初こそまごついたものの、キスをしたら自然に、もっと守が欲しくなった。貪るようにキスしながら、守を机の上に押し倒す。固く抱き合いながら忙しなく舌を絡めて、股間をグリグリと押し付け合う。
息を乱しながらも、僕よりはまだ余裕がある守は
「このままじゃパンツを汚しちゃうけどいいの?」
「もう帰るだけだし、いいだろう。汚れても」
僕は夢中で行為を続けながら
「帰りはうちの車で送ってやるから、僕に汚されろ」
と言ったものの、5分もしないうちに
「カッコイイこと言って、お前のほうが先にいっちゃうんだな?」
守にニヤニヤからかわれた僕は、グゥと項垂れて
「どうせ僕はいつも情けない……」
守とはこれまでも何度か、今日のような触れ合いをして来たが、いつも僕のほうが先に達してしまう。先にイクなんて余裕が無い証拠だ。守も物足りないんじゃないかとネガティブになったが、
「落ち込んでいるところ悪いけど、俺はまだいけてないから続きしてよ」
「へっ? 続きって?」
「手でも口でもいいから、パンツを脱がして続きして?」
「……お前のパンツを脱がしたら、また勃ってしまいそうなんだが」
「そうしたら俺が面倒をみてやるよ。だからして? 誠太郎。もっとお前にやらしいことされたい」
守は甘い声で強請ると、自分から足を開いてスカートをめくって見せた。女物のパンツを押し上げるものと先端についた染みを見たら、一気に体が熱くなった。もはやマトモにものを考える機能は失せて、守のパンツを強引に剥ぎ取り、太ももを割り開いた。机の上にひっくり返した守の剥き出しの性器を、夢中になってしゃぶる。
いつも余裕でカッコいい守が「あっ、あっ」って、甘い声を出して体をくねらせるのが愛しくて嬉しい。守は割とすぐに
「もういくから放せ」
と言ったが、僕は全然舐め足りなくて口を放せなかった。その結果。
「そう言えば、はじめての時も飲んでいたよな……お前って初心な割に、フェラにはけっこう貪欲ね」
「だって守のそこ、すごく美味しいんだ……」
実のところまだ足りなくて、今はスカートで隠れている股間を未練がましく見てしまう。僕の視線に気づいた守は、ちょっと照れたように笑いながら
「チンコが美味いなんて言うの、AVに出て来る女だけだと思っていた。いいところのお坊ちゃんのくせに、はしたないなぁ、誠太郎クンは?」
僕の頬を撫でながらからかう守に、僕は恥ずかしくなって
「う、うるさい! お前のせいでこうなったんだぞ!?」
「エッチで可愛いなぁって褒めているんじゃん。お前だって恋人はエロいほうが嬉しいだろ?」
守は言いながら僕に跨ると、自分から服を乱して胸を露にしながら、
「だから俺も、もっとエッチなことしてあげるね?」
と淫靡に囁いた。
僕はいつか天使のような女性と、清く美しい恋愛をするのだと思っていた。それが実際は悪魔のような男と過激でふしだらな恋愛をしている。
でも今はそれが間違いだとは思わない。公には認められない関係でも、出会ってから今日まで僕の心を動かすのはコイツだけで、他の誰に否定されても運命の人だと思うから。
しかし司会者に名前を呼ばれても、僕は壇上に上がれなかった。
「白石君、どこに行ったんだろう?」
「もしかして、もう帰っちゃったのかな?」
ざわめく後夜祭会場から遠く、僕と守は空き教室に居た。
外から見てバレないように電気を消したままの薄暗い室内で、僕たちは声を潜めながら、
「いいのか、守? 後夜祭に出なくて」
「昼間はずっと健全に過ごしたんだから、夜くらいは不健全に過ごしてもいいだろ? 昼間言っていたサービス、欲しくないの?」
「あ、あれを今してくれるのか?」
「そうだよ。でもお前は優等生だから、皆と後夜祭に出たほうがいい?」
「聞かなくても分かっているくせに……お前と2人で過ごしたいに決まっている」
僕の返事に、守は色っぽく微笑みながら
「じゃあ、さっそくスカートをめくってみて?」
「そ、そんな破廉恥なことを!?」
「破廉恥だから楽しいんじゃん。スカートめくって? 誠太郎。お前にエッチなことされたい」
守は誘うように、スカートの裾を摘まみ上げながら言った。いつも思うが守はどうして、こういちいち蠱惑的なのだろう。
机の上に腰を下ろした守のスカートを、ドキドキしながらめくってみると、
「……はっ?! えっ!? 流石にこれはエロすぎないか!?」
「そんなリアクションがもらえるなら穿いた甲斐があったな?」
守は普段、ボクサーパンツを穿いている。それなのに今日は女ものの、しかもかなりセクシーなデザインのパンツを穿いていた。男ものよりも生地が柔く布面積が小さいせいで、窮屈そうに収まっている性器の形がハッキリ分かる。あまりにいやらしい光景に僕はクラクラしながら、
「ま、まさか今日はずっと女物の下着を穿いていたのか?」
「流石に、そんなリスキーな真似はしねーよ。ここに来る前にわざわざ穿き直したの。お前にだけ見て欲しくて」
守は僕の下半身を見ながら、ちょっと意地悪に笑うと、
「効果てきめんのようで何より」
「そこの具合で判断しないでくれ……」
まだこういう雰囲気に慣れず、羞恥に震えながら返したが
「でも男は、ここの反応が全てじゃない?」
守はふとこちらに足を伸ばすと、
「わーっ!? ちょっ、つま先で突くな!」
「靴を脱いでいるから痛くないだろ?」
「痛くはないが……って、ちょっ!? なんでこんなこと!?」
ズボン越しに先端をグリグリされて悲鳴をあげる僕に
「メイドに足でイかされるのも倒錯的でいいかなって」
守は一旦足を引いたものの、
「ズボン、パンパンで苦しそう。出してあげたら? 直接可愛がってやるから」
「せっかくだが、僕は人に踏まれて喜ぶ性癖は無いぞ。こういう一方的なのじゃなくて、ちゃんと恋人っぽいのがいい」
どうも被虐趣味だと思われているらしいので訂正する。僕は虐められるのが好きなんじゃなくて、守が好きなんだ。放置よりは意地悪でもいいから構われたいが、意地悪よりは普通にイチャイチャさせて欲しい。
それでもいたぶりたいと言われたらどうしようかと思ったが、
「じゃー、恋人っぽいエッチ、お前がしてみて?」
守は珍しく僕に主導権を譲ってくれた。
自由にしていいと言われると、経験不足の僕は少し戸惑う。でも好きにしていいならと、取りあえず守にキスした。
最初こそまごついたものの、キスをしたら自然に、もっと守が欲しくなった。貪るようにキスしながら、守を机の上に押し倒す。固く抱き合いながら忙しなく舌を絡めて、股間をグリグリと押し付け合う。
息を乱しながらも、僕よりはまだ余裕がある守は
「このままじゃパンツを汚しちゃうけどいいの?」
「もう帰るだけだし、いいだろう。汚れても」
僕は夢中で行為を続けながら
「帰りはうちの車で送ってやるから、僕に汚されろ」
と言ったものの、5分もしないうちに
「カッコイイこと言って、お前のほうが先にいっちゃうんだな?」
守にニヤニヤからかわれた僕は、グゥと項垂れて
「どうせ僕はいつも情けない……」
守とはこれまでも何度か、今日のような触れ合いをして来たが、いつも僕のほうが先に達してしまう。先にイクなんて余裕が無い証拠だ。守も物足りないんじゃないかとネガティブになったが、
「落ち込んでいるところ悪いけど、俺はまだいけてないから続きしてよ」
「へっ? 続きって?」
「手でも口でもいいから、パンツを脱がして続きして?」
「……お前のパンツを脱がしたら、また勃ってしまいそうなんだが」
「そうしたら俺が面倒をみてやるよ。だからして? 誠太郎。もっとお前にやらしいことされたい」
守は甘い声で強請ると、自分から足を開いてスカートをめくって見せた。女物のパンツを押し上げるものと先端についた染みを見たら、一気に体が熱くなった。もはやマトモにものを考える機能は失せて、守のパンツを強引に剥ぎ取り、太ももを割り開いた。机の上にひっくり返した守の剥き出しの性器を、夢中になってしゃぶる。
いつも余裕でカッコいい守が「あっ、あっ」って、甘い声を出して体をくねらせるのが愛しくて嬉しい。守は割とすぐに
「もういくから放せ」
と言ったが、僕は全然舐め足りなくて口を放せなかった。その結果。
「そう言えば、はじめての時も飲んでいたよな……お前って初心な割に、フェラにはけっこう貪欲ね」
「だって守のそこ、すごく美味しいんだ……」
実のところまだ足りなくて、今はスカートで隠れている股間を未練がましく見てしまう。僕の視線に気づいた守は、ちょっと照れたように笑いながら
「チンコが美味いなんて言うの、AVに出て来る女だけだと思っていた。いいところのお坊ちゃんのくせに、はしたないなぁ、誠太郎クンは?」
僕の頬を撫でながらからかう守に、僕は恥ずかしくなって
「う、うるさい! お前のせいでこうなったんだぞ!?」
「エッチで可愛いなぁって褒めているんじゃん。お前だって恋人はエロいほうが嬉しいだろ?」
守は言いながら僕に跨ると、自分から服を乱して胸を露にしながら、
「だから俺も、もっとエッチなことしてあげるね?」
と淫靡に囁いた。
僕はいつか天使のような女性と、清く美しい恋愛をするのだと思っていた。それが実際は悪魔のような男と過激でふしだらな恋愛をしている。
でも今はそれが間違いだとは思わない。公には認められない関係でも、出会ってから今日まで僕の心を動かすのはコイツだけで、他の誰に否定されても運命の人だと思うから。
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