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Phase 1 生まれ変わってもブラック会社に勤めていた迷宮探索者の憂鬱
第49話 毒の沼地
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深緑色の浅い沼地を、ロキは一人静かに歩く。右手に持った鋭いレイピアの刀身が輝いているのは、耐腐食効果のあるメッキ処理をしてあるからだ。そのレイピアで狙いを定めると瞬時に沼の中を一突きする。
沼の中に隠れ潜んでいたスライムは正確に核を突かれ、一瞬で活動停止する。
死んだスライムが煙となって消える直前に、ロキはレイピアをひっかけて持ち上げると、スライムの体表を覆っていた膜だけがするりと取り出され、それ自体がドロップ品となって残る。
ロキは丁寧にそのスライムの表皮をバッグへとしまった。
ロキと少し離れた場所にアルマ、ココロ、アポロの三人が立っていた。足元の沼は辺り一帯深緑色をしているが、アルマを中心に三人の周りだけ澄んだ透明の水になっている。アルマの結界の力の影響だ。
ココロが何やらアポロに指示を出すと、アポロはココロが指さした方向に弓を構える。
アポロの弓に添えられたその矢は、特殊な矢であった。
ロキのレイピアと同じようにメッキ処理のなされた矢じりには、魚釣りの釣り針のような引っ掛かって抜けない返しがついており、そして矢の後ろには細く長い糸が垂れ下がっていた。
アポロはそんな特殊な矢を射る。キリキリと飛んで行ったそれは沼の中に突き刺さり、そしてそこにいたスライムの核を正確に貫いた。
すぐにアポロは矢と繋がっている糸を手繰る。矢じりの返しに引っ掛かったスライムの被膜がアポロの手元まで手繰り寄せられた。
「すげえなアポロ!」
先ほど取ったスライムの被膜で持っていた小さめのカバンがいっぱいとなったロキが、ココロが背負うリュックに移すために三人の元へと沼の中を歩いて戻ってきた。
アポロは手繰り寄せた矢から慎重にスライムの被膜を取り外しながら、ロキに返事する。
「ふん!世辞は不要だ!私が1体倒している間におまえが3体も倒しているのは分かっている。どうせ大したことがないと思っているのだろう」
「そんなことないって!こんな遠距離からスライムの核を正確に打ち抜けるってすげえよ!」
「ふ、ふん!」
ロキの誉め言葉に若干照れながら、アポロは黙って回収したスライムの被膜を矢じりから外す作業を行った。
ここは迷宮の19階層。
11階層から20階層に出没するアシッドスライムは、たまに防毒フィルムと呼ばれるアイテムをドロップすることがある。
それは酸でできている本体を覆うアシッドスライムの被膜で、防具などにコーティングすることで毒性のある物質に触れた時に毒の影響を受けなくなるという特性がある。
だが鋭利な刃物で簡単に傷がついてしまうため、通常は防具や衣類の内側にコーティングをする。扱いの難しい素材だ。
これは通常のドロップ率はあまり高くはないが、アシッドスライムの核を破壊して殺した直後に被膜を引き抜くことによってほぼ100%の確率で回収することができる。
先ほどからロキたちが狩っているスライムも普通のスライムではなく、強酸を吐く危険なアシッドスライムだ。
「けっこう集まったな。まさかこんなに簡単に集められるとは思ってもみなかったぜ」
ロキはココロのリュックの中を見ながらつぶやいた。
この19階層はアシッドスライムの出現率が特に多い階層だ。だが防毒フィルムを集めようと思った時、この階層に来る探索者は少ない。なぜかと言えばこの沼が問題だからだ。
この深緑色の浅い沼はただの沼ではない。毒の沼だ。
防毒処理をしていない装備でこの沼地に足を踏み入れると、毒に侵される。最初は疲れを感じる程度の症状だが、じわじわと体力を奪い、最後には体が動かなくなってしまう。
防毒処理をしたブーツを履いていれば、この沼地は問題なく走行できる。だが沼の中にいるスライムを発見することは難しく、運よく攻撃される前に発見できたとしても沼の中にいるスライムの核を正確に攻撃するのはとても難しい。
さらに言うとアシッドスライムは強酸性の液を吐き出すため、それを浴びると火傷を負ってしまう。とてもやっかいな魔物だ。安全に倒すためには確実に先制攻撃で倒す必要がある。
このように毒の沼地の中でのアシッドスライム狩りはリスクが高いため、防毒フィルムを集めようと思うなら、出現率は落ちるが他の階層、洞窟階層で狩るのが一般的だ。
だがココロの索敵能力と、ロキとアポロの攻撃の異常なまでの正確性は、これらの問題を一気に解決した。
ココロの第六感によって、沼の中にいるスライムの気配を発見する。ロキは近寄ってゆきレイピアで、アポロも遠隔から矢で確実に核を破壊する。そんなコンビネーションによって全く危なげなく防毒フィルムは集まっていった。
「それと、アルマの結界も大概だな……」
ロキは周りだけ澄んだ水になっている足元を見ながらつぶやいた。
「え?あ、すいません!」
「いや、褒めてるんだ」
俯いていたアルマが、ロキに話しかけられて慌てる。するとアルマを中心に円形に広がっていた透明の水の範囲が波打つように広がったり縮まったりする。
「悪い悪い!落ち着いてくれアルマ!」
まもなく透明な水は元の円形の形となって落ち着く。
「アルマの結界で毒の沼地の毒までなくなるなんて思わなかったな。もうめちゃくちゃだよ。これで魔物が結界の中まで入ってきてくれればめっちゃ戦いやすいんだけど。結界に入れない魔物を倒すには、やっぱり毒の沼地に入んなきゃいけないんだよな」
「きさまも弓矢を極めればいいだろう」
アポロがロキにそうつぶやく。
だがそれは無茶な話だ。弓専門の職業である弓士でも、アポロほどの精度で弓を射ることができる者は少ないだろう。万が一ロキにその才能があったとしても、そこまでに達する修業期間は気の遠くなるほどかかるに違いない。
ロキは苦笑いを浮かべた。
アポロの採集したフィルムを回収したココロが、ロキに尋ねる。
「どんだけ集めるの?」
「うん?そうだな。ギルド長からはあればいくらでも買い取るとは言われてるけど。持てるだけ集めるか」
今回の探索は、迷宮探索者ギルドのギルド長直々に依頼されたものだ。
どうも王都から、防毒フィルムの大量受注があったらしい。迷宮都市にある他の迷宮のギルドにも同時に依頼されているらしく、ギルドの名誉のためにより早くより多く回収したいということだ。
確かに耐火装備や耐冷装備、耐電(絶縁)装備などの素材集めに比べると、防毒素材は集めるのが面倒くさい。
最初はどこかの金持ちが迷宮探索のために集めているのかと思っていた。毒の沼地を歩く時にブーツをコーティングしたり、アサシンスケルトンの持つ剣に塗られた毒は鎧の上から当たっただけで表面を浸透してきて体に害を成すため、盾や鎧兜をコーティングすることもある。金持ちの御曹司でなければどこかのレギオンで、40階層、通称骸骨墓場辺りの探索を始めたのだろうかとも思った。
だがそれなら買取量は指定してくるだろうし、他のギルドにまで発注することもないだろう。少しスケールが大きな話の気がする。王族が迷宮探索をするのか、それともダンジョンではなく軍隊が毒性のあるフィールドに侵攻しようとしているのか?
どちらにせよロキには関係のない話だ。高く買い取ってくれるのなら誰だっていい。
普段の倍額で買い取ってくれる間に回収できるだけ回収してやろうと、まだアシッドスライム狩りを続行を決断する。
ココロに再びアシッドスライムの気配を探してもらうと、何かに気づいたようでココロがロキの顔を見た。
「どうした?」
「なんかあっちの方に困ってる人がいるみたい」
「他の探索者か?」
ロキは一瞬考える。そしてもう一度ココロに尋ねる。
「死にそうか?」
「そこまでじゃないと思う……」
「じゃあほっておこう。あまり他のレギオンに関わるもんじゃない」
「そうだな」
アポロがロキに同意する。
「分かった」
ココロも相槌を打つところで、足元の透明の水の範囲が再び揺れる。アルマの結界が不安定になっているのだ。
「どうしたアルマ?」
「あ、あ、あの、すいません!」
おどおどとするアルマに、ロキは尋ねる。
「どこのだれか知らない奴らなのに心配なのか?」
「す、すいません……」
「いや、謝らなくてもいい。気になるんだな?」
「……はい」
申し訳なさそうな顔でアルマは答えた。ロキの機嫌を伺うように上目遣いでロキの方を見るアルマ。
「仕方ない。様子を見に行こう」
「仕方ない。行こう」
「ふん。どうしてもと言うなら一緒に行ってやろう」
ロキに続いて、ココロとアポロも同意する。
探索者の気配をココロに確認し、四人はそちらへと向かった。
沼の中に隠れ潜んでいたスライムは正確に核を突かれ、一瞬で活動停止する。
死んだスライムが煙となって消える直前に、ロキはレイピアをひっかけて持ち上げると、スライムの体表を覆っていた膜だけがするりと取り出され、それ自体がドロップ品となって残る。
ロキは丁寧にそのスライムの表皮をバッグへとしまった。
ロキと少し離れた場所にアルマ、ココロ、アポロの三人が立っていた。足元の沼は辺り一帯深緑色をしているが、アルマを中心に三人の周りだけ澄んだ透明の水になっている。アルマの結界の力の影響だ。
ココロが何やらアポロに指示を出すと、アポロはココロが指さした方向に弓を構える。
アポロの弓に添えられたその矢は、特殊な矢であった。
ロキのレイピアと同じようにメッキ処理のなされた矢じりには、魚釣りの釣り針のような引っ掛かって抜けない返しがついており、そして矢の後ろには細く長い糸が垂れ下がっていた。
アポロはそんな特殊な矢を射る。キリキリと飛んで行ったそれは沼の中に突き刺さり、そしてそこにいたスライムの核を正確に貫いた。
すぐにアポロは矢と繋がっている糸を手繰る。矢じりの返しに引っ掛かったスライムの被膜がアポロの手元まで手繰り寄せられた。
「すげえなアポロ!」
先ほど取ったスライムの被膜で持っていた小さめのカバンがいっぱいとなったロキが、ココロが背負うリュックに移すために三人の元へと沼の中を歩いて戻ってきた。
アポロは手繰り寄せた矢から慎重にスライムの被膜を取り外しながら、ロキに返事する。
「ふん!世辞は不要だ!私が1体倒している間におまえが3体も倒しているのは分かっている。どうせ大したことがないと思っているのだろう」
「そんなことないって!こんな遠距離からスライムの核を正確に打ち抜けるってすげえよ!」
「ふ、ふん!」
ロキの誉め言葉に若干照れながら、アポロは黙って回収したスライムの被膜を矢じりから外す作業を行った。
ここは迷宮の19階層。
11階層から20階層に出没するアシッドスライムは、たまに防毒フィルムと呼ばれるアイテムをドロップすることがある。
それは酸でできている本体を覆うアシッドスライムの被膜で、防具などにコーティングすることで毒性のある物質に触れた時に毒の影響を受けなくなるという特性がある。
だが鋭利な刃物で簡単に傷がついてしまうため、通常は防具や衣類の内側にコーティングをする。扱いの難しい素材だ。
これは通常のドロップ率はあまり高くはないが、アシッドスライムの核を破壊して殺した直後に被膜を引き抜くことによってほぼ100%の確率で回収することができる。
先ほどからロキたちが狩っているスライムも普通のスライムではなく、強酸を吐く危険なアシッドスライムだ。
「けっこう集まったな。まさかこんなに簡単に集められるとは思ってもみなかったぜ」
ロキはココロのリュックの中を見ながらつぶやいた。
この19階層はアシッドスライムの出現率が特に多い階層だ。だが防毒フィルムを集めようと思った時、この階層に来る探索者は少ない。なぜかと言えばこの沼が問題だからだ。
この深緑色の浅い沼はただの沼ではない。毒の沼だ。
防毒処理をしていない装備でこの沼地に足を踏み入れると、毒に侵される。最初は疲れを感じる程度の症状だが、じわじわと体力を奪い、最後には体が動かなくなってしまう。
防毒処理をしたブーツを履いていれば、この沼地は問題なく走行できる。だが沼の中にいるスライムを発見することは難しく、運よく攻撃される前に発見できたとしても沼の中にいるスライムの核を正確に攻撃するのはとても難しい。
さらに言うとアシッドスライムは強酸性の液を吐き出すため、それを浴びると火傷を負ってしまう。とてもやっかいな魔物だ。安全に倒すためには確実に先制攻撃で倒す必要がある。
このように毒の沼地の中でのアシッドスライム狩りはリスクが高いため、防毒フィルムを集めようと思うなら、出現率は落ちるが他の階層、洞窟階層で狩るのが一般的だ。
だがココロの索敵能力と、ロキとアポロの攻撃の異常なまでの正確性は、これらの問題を一気に解決した。
ココロの第六感によって、沼の中にいるスライムの気配を発見する。ロキは近寄ってゆきレイピアで、アポロも遠隔から矢で確実に核を破壊する。そんなコンビネーションによって全く危なげなく防毒フィルムは集まっていった。
「それと、アルマの結界も大概だな……」
ロキは周りだけ澄んだ水になっている足元を見ながらつぶやいた。
「え?あ、すいません!」
「いや、褒めてるんだ」
俯いていたアルマが、ロキに話しかけられて慌てる。するとアルマを中心に円形に広がっていた透明の水の範囲が波打つように広がったり縮まったりする。
「悪い悪い!落ち着いてくれアルマ!」
まもなく透明な水は元の円形の形となって落ち着く。
「アルマの結界で毒の沼地の毒までなくなるなんて思わなかったな。もうめちゃくちゃだよ。これで魔物が結界の中まで入ってきてくれればめっちゃ戦いやすいんだけど。結界に入れない魔物を倒すには、やっぱり毒の沼地に入んなきゃいけないんだよな」
「きさまも弓矢を極めればいいだろう」
アポロがロキにそうつぶやく。
だがそれは無茶な話だ。弓専門の職業である弓士でも、アポロほどの精度で弓を射ることができる者は少ないだろう。万が一ロキにその才能があったとしても、そこまでに達する修業期間は気の遠くなるほどかかるに違いない。
ロキは苦笑いを浮かべた。
アポロの採集したフィルムを回収したココロが、ロキに尋ねる。
「どんだけ集めるの?」
「うん?そうだな。ギルド長からはあればいくらでも買い取るとは言われてるけど。持てるだけ集めるか」
今回の探索は、迷宮探索者ギルドのギルド長直々に依頼されたものだ。
どうも王都から、防毒フィルムの大量受注があったらしい。迷宮都市にある他の迷宮のギルドにも同時に依頼されているらしく、ギルドの名誉のためにより早くより多く回収したいということだ。
確かに耐火装備や耐冷装備、耐電(絶縁)装備などの素材集めに比べると、防毒素材は集めるのが面倒くさい。
最初はどこかの金持ちが迷宮探索のために集めているのかと思っていた。毒の沼地を歩く時にブーツをコーティングしたり、アサシンスケルトンの持つ剣に塗られた毒は鎧の上から当たっただけで表面を浸透してきて体に害を成すため、盾や鎧兜をコーティングすることもある。金持ちの御曹司でなければどこかのレギオンで、40階層、通称骸骨墓場辺りの探索を始めたのだろうかとも思った。
だがそれなら買取量は指定してくるだろうし、他のギルドにまで発注することもないだろう。少しスケールが大きな話の気がする。王族が迷宮探索をするのか、それともダンジョンではなく軍隊が毒性のあるフィールドに侵攻しようとしているのか?
どちらにせよロキには関係のない話だ。高く買い取ってくれるのなら誰だっていい。
普段の倍額で買い取ってくれる間に回収できるだけ回収してやろうと、まだアシッドスライム狩りを続行を決断する。
ココロに再びアシッドスライムの気配を探してもらうと、何かに気づいたようでココロがロキの顔を見た。
「どうした?」
「なんかあっちの方に困ってる人がいるみたい」
「他の探索者か?」
ロキは一瞬考える。そしてもう一度ココロに尋ねる。
「死にそうか?」
「そこまでじゃないと思う……」
「じゃあほっておこう。あまり他のレギオンに関わるもんじゃない」
「そうだな」
アポロがロキに同意する。
「分かった」
ココロも相槌を打つところで、足元の透明の水の範囲が再び揺れる。アルマの結界が不安定になっているのだ。
「どうしたアルマ?」
「あ、あ、あの、すいません!」
おどおどとするアルマに、ロキは尋ねる。
「どこのだれか知らない奴らなのに心配なのか?」
「す、すいません……」
「いや、謝らなくてもいい。気になるんだな?」
「……はい」
申し訳なさそうな顔でアルマは答えた。ロキの機嫌を伺うように上目遣いでロキの方を見るアルマ。
「仕方ない。様子を見に行こう」
「仕方ない。行こう」
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