64 / 105
Phase 2 なぜか世界の命運を担うことになった迷宮探索者の憂鬱
第64話 王都激震
しおりを挟む
ワイバーンの群れを引き寄せるだけ引き寄せてからロキが≪竜巻≫の魔法を唱えると、三本の竜巻が発生しワイバーンたちを呑み込んでいった。高速で回転する風の刃によって全身をボロボロに切り裂かれたワイバーンたちは、竜巻から吐き出されぼとぼとと地面へと落下していく。そのたびにドスンドスンと重い音を立て、地面に転がってゆくワイバーンの死体。迷宮とは違うその光景にアルマたちは顔をしかめた。
ロキは迷宮内で上級魔法を使っていた時には魔力を凝縮し規模を小さくしていたため、広い屋外で遠慮せずに魔法を打てたことに気分を良くしていた。
「どうだ?!」
満面の笑みでアポロにドヤるロキだったが、アポロは特になんのリアクションをするでもなく、その反応にロキはいささか物足りなさを感じた。
ちなみに今王都城壁で多くの衛兵たちにロキが魔法を放っているところの一部始終を見られていることに気づいていない。
馬車の中では、魔物たちの追跡を逃れついに見えてきた城壁に安堵を覚えたのか、ギルド長がみんなに向かって呟いた。
「ついに王都だぞ」
王都の周りには、魔物たちが入り込めないよう大きな城壁によって守られていた。迷宮都市のそれよりも何回りも大きいそれは、初めて来たロキたちを圧倒した。
「ついにやって来たな……」
度重なる魔物の襲撃を退け、ついに目的の王都へと辿り着いた感慨にひたろうとしたその時、再びココロが声を上げた。
「ロキ、今度は前に何かいる!」
そう言って指さすのは、王都へつながる道だけだ。辺りは荒野で生き物の姿は目に入らない。
「何もいないじゃないか。透明な魔物でもいるっていうのか?」
「わかんないけど……」
「?」
首をかしげるココロ。
一体何がいるのだろうかと一同が馬車の進行方向を見つめていると、突然馬車に衝撃が走った。
「一旦馬車を止めろ!」
ギルド長に言われ、御者は馬車を急停止させる。
馬車は止まるが、揺れは止まらない。馬は混乱し、御者はそれを制止するのに必死だ。
停止した馬車から素早く降りたロキは、地面自体が揺れていることを確認する。
「地震か?」
グラグラと激しく大地が揺れる。王都まであと少しだというのに天災に襲われるとは。だが馬車にも馬にも被害はない。揺れが収まるまでしばらく待てばいいか。
ロキがそう考えていると、再び揺れが大きくなり、馬車と王都との間の地面に地割れが起こる。
その光景にあっけにとられていると、地面の割れた部分が盛り上がってゆき、そして大地の中から黒い塊が頭を出した。
「なんじゃありゃ?!」
「土竜?!」
叫び声を上げたロキの後ろで、ギルド長が一言呟いた。
ロキは聞きなれない言葉に聞き返す。
「え?土竜?」
「違う!土竜だ!大地の中に棲息するという竜種だ!私も見るのは初めてだが」
「竜なのあれ?」
そう言ってロキは前方の黒い塊を見つめる。
だんだんと下から盛り上がってきた黒い塊。岩肌のような硬そうな皮膚。図体の大きさのわりに小さく感じる丸い目、左右に大きく裂けた口。鼻先からは長い二本の髭のような触覚が生えていた。そして頭の下左右からは、掌のような形のひれが付いている。
その異形を見たロキは思わず言った。
「竜っつーかモグラっつーか、あれナマズじゃね?」
「土竜だ!間違いない!文献に乗っていた通りの姿だ」
「竜なの?」
いささか納得いかない表情を浮かべるロキ。
その正体についてゆっくりと考察をする暇もなく、土竜はこちらへと向かって来た。
「≪竜巻≫!」
先ほどワイバーンの群れを撃退した竜巻の魔法を唱えると、土竜は素早くその体を地面の下へと潜り込ませる。
土竜の体の上で竜巻が暴れるが、土竜自体に何のダメージを与えていないように見える。
その間にロキはアルマに回復を頼み魔力を回復させておく。
竜巻が消え去るとダメージを受けていない土竜は再び頭を持ち上げてこちらを見た。
「風の上級魔法なのにノーダメじゃん。何なら効くの?火にも雷にも耐性ありそうだし……」
ロキは迷宮での経験を踏まえ、目の前の敵の弱点属性を探る。
こういう時はだいたいイメージが大切だ。魔法を操るのにもイメージが重要になるが、魔法を敵に浴びせた時にどうなるかについても頭にイメージを浮かべて、それになぞらえた通りにするのがいい。
「口の中だ!」
ロキがひらめいた。
堅そうな外殻を攻撃するより、口を開けた瞬間に口の中に魔法を浴びせてやればいいと。体の中はそこまで硬くないはずだ。
馬車の馬が怯えて暴れ続けている。必要以上にこちらへ近寄らせてはまずいと思ったロキは、土竜に向かって走り出した。
土竜も地表を割りながらこちらへと向かってくる。
そしてロキの狙い通り、ロキを食らおうとした土竜が大きく口を開けた。
「今だ!≪爆炎≫!」
ロキは土竜の口へ杖を向け、魔法を唱えた。真っ赤な巨大な炎の塊が土竜の口へとさく裂する。同時に土竜はその炎を食らうように口を閉じた。その瞬間炎は爆発を起こし、轟音とビリビリとした衝撃を辺りにまき散らす。土竜は鼻から煙を吹き、そしてゲップをした。
一瞬動きが止まったかのように見えたが、再び土竜は口を開けてロキを食べようと襲い掛かる。
「効かねえのかよ!」
その少し前に馬車ではレオンが他の人間に聞こえないようにアルマに結界を張っておくよう指示をだし、馬車から飛び降りる。ロキが苦戦した場合に、自ら突撃して肉弾戦に持ち込む考えだ。最悪自分が盾になり馬車には先に王都に逃げてもらうのもいいと考えた。
だがレオンの出番はやって来なかった。
やけくそになったロキは、持てる魔力全てを次の呪文に込めたのだ。
「≪隕石落とし≫!」
土系統の上級魔法、メテオ。赤熱した巨大な岩の塊が上空から降ってくる。それはものすごいスピードでロキの前にいる土竜へと激突した。
言葉にならない轟音が鳴り響いた。それは城壁の向こう側、王都にも聞こえただろう。
爆風で馬車は馬ごと転倒し、荒野には熱風が吹き広がった。
隕石の直撃を受けた土竜は、血しぶきを飛び散らせて圧死していた。見るも無残なその巨体は、直視に耐えない惨状だった。
馬車が転倒したせいで怪我をした者たちにアルマが慌てて治癒魔法をかけ、転んで苦しそうにしている馬たちも回復させた。
★★★★★★★★
転倒した馬車はレオンに起こしてもらったが、車輪の軸が曲がってしまったのか、揺れが激しくなってしまった。だがもう追ってくる魔物はいなさそうなので、そこからはゆっくりと王都へと進む。
ロキたちが馬車から先ほどの戦闘の跡を眺めると、平坦だった荒野が凸凹になってしまっていた。
土竜をそのままにしていいのかどうかについては、素材が取れるはずだから王都で誰かに片づけを依頼すればいいという結論になった。
王都の巨大な門の前では、整列した軍隊がロキたちを迎えるように並んでいた。
調子に乗ったロキは馬車の中から手を振ると、軍隊は敬礼をして応えた。
「なんだ?大歓迎だな?」
ロキはその対応に少し気分が良くなる。
馬車に同乗しているギルド長は、無事に聖鍵を王都に持ってこられたことに安堵しながら呟く。
「まさに王都への凱旋だな」
だがその言葉にロキがツッコミを入れる。
「凱旋って戦いに勝って帰ってくることじゃなかったっけ?俺らは迷宮踏破してきただけで戦争してきたわけじゃないけど?」
「今さっきワイバーンの群れや土竜と戦ってきたじゃないか」
「だとしても俺ら王都出身じゃないし、帰ってきたわけじゃないんだけど?」
「こ……細かいことはいい!」
普段渋いナイスミドルを気取っているギルド長も、今日ばかりは浮かれているようだ。
ロキは迷宮内で上級魔法を使っていた時には魔力を凝縮し規模を小さくしていたため、広い屋外で遠慮せずに魔法を打てたことに気分を良くしていた。
「どうだ?!」
満面の笑みでアポロにドヤるロキだったが、アポロは特になんのリアクションをするでもなく、その反応にロキはいささか物足りなさを感じた。
ちなみに今王都城壁で多くの衛兵たちにロキが魔法を放っているところの一部始終を見られていることに気づいていない。
馬車の中では、魔物たちの追跡を逃れついに見えてきた城壁に安堵を覚えたのか、ギルド長がみんなに向かって呟いた。
「ついに王都だぞ」
王都の周りには、魔物たちが入り込めないよう大きな城壁によって守られていた。迷宮都市のそれよりも何回りも大きいそれは、初めて来たロキたちを圧倒した。
「ついにやって来たな……」
度重なる魔物の襲撃を退け、ついに目的の王都へと辿り着いた感慨にひたろうとしたその時、再びココロが声を上げた。
「ロキ、今度は前に何かいる!」
そう言って指さすのは、王都へつながる道だけだ。辺りは荒野で生き物の姿は目に入らない。
「何もいないじゃないか。透明な魔物でもいるっていうのか?」
「わかんないけど……」
「?」
首をかしげるココロ。
一体何がいるのだろうかと一同が馬車の進行方向を見つめていると、突然馬車に衝撃が走った。
「一旦馬車を止めろ!」
ギルド長に言われ、御者は馬車を急停止させる。
馬車は止まるが、揺れは止まらない。馬は混乱し、御者はそれを制止するのに必死だ。
停止した馬車から素早く降りたロキは、地面自体が揺れていることを確認する。
「地震か?」
グラグラと激しく大地が揺れる。王都まであと少しだというのに天災に襲われるとは。だが馬車にも馬にも被害はない。揺れが収まるまでしばらく待てばいいか。
ロキがそう考えていると、再び揺れが大きくなり、馬車と王都との間の地面に地割れが起こる。
その光景にあっけにとられていると、地面の割れた部分が盛り上がってゆき、そして大地の中から黒い塊が頭を出した。
「なんじゃありゃ?!」
「土竜?!」
叫び声を上げたロキの後ろで、ギルド長が一言呟いた。
ロキは聞きなれない言葉に聞き返す。
「え?土竜?」
「違う!土竜だ!大地の中に棲息するという竜種だ!私も見るのは初めてだが」
「竜なのあれ?」
そう言ってロキは前方の黒い塊を見つめる。
だんだんと下から盛り上がってきた黒い塊。岩肌のような硬そうな皮膚。図体の大きさのわりに小さく感じる丸い目、左右に大きく裂けた口。鼻先からは長い二本の髭のような触覚が生えていた。そして頭の下左右からは、掌のような形のひれが付いている。
その異形を見たロキは思わず言った。
「竜っつーかモグラっつーか、あれナマズじゃね?」
「土竜だ!間違いない!文献に乗っていた通りの姿だ」
「竜なの?」
いささか納得いかない表情を浮かべるロキ。
その正体についてゆっくりと考察をする暇もなく、土竜はこちらへと向かって来た。
「≪竜巻≫!」
先ほどワイバーンの群れを撃退した竜巻の魔法を唱えると、土竜は素早くその体を地面の下へと潜り込ませる。
土竜の体の上で竜巻が暴れるが、土竜自体に何のダメージを与えていないように見える。
その間にロキはアルマに回復を頼み魔力を回復させておく。
竜巻が消え去るとダメージを受けていない土竜は再び頭を持ち上げてこちらを見た。
「風の上級魔法なのにノーダメじゃん。何なら効くの?火にも雷にも耐性ありそうだし……」
ロキは迷宮での経験を踏まえ、目の前の敵の弱点属性を探る。
こういう時はだいたいイメージが大切だ。魔法を操るのにもイメージが重要になるが、魔法を敵に浴びせた時にどうなるかについても頭にイメージを浮かべて、それになぞらえた通りにするのがいい。
「口の中だ!」
ロキがひらめいた。
堅そうな外殻を攻撃するより、口を開けた瞬間に口の中に魔法を浴びせてやればいいと。体の中はそこまで硬くないはずだ。
馬車の馬が怯えて暴れ続けている。必要以上にこちらへ近寄らせてはまずいと思ったロキは、土竜に向かって走り出した。
土竜も地表を割りながらこちらへと向かってくる。
そしてロキの狙い通り、ロキを食らおうとした土竜が大きく口を開けた。
「今だ!≪爆炎≫!」
ロキは土竜の口へ杖を向け、魔法を唱えた。真っ赤な巨大な炎の塊が土竜の口へとさく裂する。同時に土竜はその炎を食らうように口を閉じた。その瞬間炎は爆発を起こし、轟音とビリビリとした衝撃を辺りにまき散らす。土竜は鼻から煙を吹き、そしてゲップをした。
一瞬動きが止まったかのように見えたが、再び土竜は口を開けてロキを食べようと襲い掛かる。
「効かねえのかよ!」
その少し前に馬車ではレオンが他の人間に聞こえないようにアルマに結界を張っておくよう指示をだし、馬車から飛び降りる。ロキが苦戦した場合に、自ら突撃して肉弾戦に持ち込む考えだ。最悪自分が盾になり馬車には先に王都に逃げてもらうのもいいと考えた。
だがレオンの出番はやって来なかった。
やけくそになったロキは、持てる魔力全てを次の呪文に込めたのだ。
「≪隕石落とし≫!」
土系統の上級魔法、メテオ。赤熱した巨大な岩の塊が上空から降ってくる。それはものすごいスピードでロキの前にいる土竜へと激突した。
言葉にならない轟音が鳴り響いた。それは城壁の向こう側、王都にも聞こえただろう。
爆風で馬車は馬ごと転倒し、荒野には熱風が吹き広がった。
隕石の直撃を受けた土竜は、血しぶきを飛び散らせて圧死していた。見るも無残なその巨体は、直視に耐えない惨状だった。
馬車が転倒したせいで怪我をした者たちにアルマが慌てて治癒魔法をかけ、転んで苦しそうにしている馬たちも回復させた。
★★★★★★★★
転倒した馬車はレオンに起こしてもらったが、車輪の軸が曲がってしまったのか、揺れが激しくなってしまった。だがもう追ってくる魔物はいなさそうなので、そこからはゆっくりと王都へと進む。
ロキたちが馬車から先ほどの戦闘の跡を眺めると、平坦だった荒野が凸凹になってしまっていた。
土竜をそのままにしていいのかどうかについては、素材が取れるはずだから王都で誰かに片づけを依頼すればいいという結論になった。
王都の巨大な門の前では、整列した軍隊がロキたちを迎えるように並んでいた。
調子に乗ったロキは馬車の中から手を振ると、軍隊は敬礼をして応えた。
「なんだ?大歓迎だな?」
ロキはその対応に少し気分が良くなる。
馬車に同乗しているギルド長は、無事に聖鍵を王都に持ってこられたことに安堵しながら呟く。
「まさに王都への凱旋だな」
だがその言葉にロキがツッコミを入れる。
「凱旋って戦いに勝って帰ってくることじゃなかったっけ?俺らは迷宮踏破してきただけで戦争してきたわけじゃないけど?」
「今さっきワイバーンの群れや土竜と戦ってきたじゃないか」
「だとしても俺ら王都出身じゃないし、帰ってきたわけじゃないんだけど?」
「こ……細かいことはいい!」
普段渋いナイスミドルを気取っているギルド長も、今日ばかりは浮かれているようだ。
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
SE転職。~妹よ。兄さん、しばらく、出張先(異世界)から帰れそうにない~
しばたろう
ファンタジー
ブラック企業で倒れたSEが、
目を覚ますと――そこは異世界だった。
賑やかなギルド、個性豊かな仲間たち、
そして「魔法」という名のシステム。
元エンジニアの知識と根性で、男は再び“仕事”を始める。
一方、現実世界では、
兄の意識が戻らぬまま、妹が孤独と絶望の中で抗っていた。
それでも彼女は、心ある人々に支えられながら、
科学と祈りを武器に、兄を救う道を探し続ける。
二つの世界を隔てる“システム”の謎が、やがて兄妹を結びつける。
異世界と現実が交錯するとき、物語は再起動する――。
《「小説家になろう」にも投稿しています》
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました
由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。
彼女は何も言わずにその場を去った。
――それが、王太子の終わりだった。
翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。
裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。
王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。
「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」
ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活
天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる