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第二章 白鳥雛派遣:魔法使い編
◆32 王妃と若い男の密談②
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精製する前の魔石の原石を砕いて粉にする。
その粉を熱で炙って吸引するーー。
それが、この世界での麻薬であった。
今現在、ドミニク=スフォルト王国で麻薬が蔓延しているのは、王妃ドロレスが配下に命じて、この麻薬をばら撒いているからであった。
「これで、ますます金も権力も手に入り、他人の心も思いのままにできるわ。
もっとも、其方の心も、これで操れればのう」
王妃は悪戯っぽく笑って、若い男の顎先を、指でなぞる。
男はやんわりと、その指を退ける。
「私が持っている魔石には〈魔法封じ〉が籠められていますからね。
王妃様の魔力では、出力が足りませんよ」
「ふん。妾にも、あの小娘並の魔力があればのう。
ーーでも、代わりに、正真正銘の女の魅力で、其方の心を掴むまでよ」
魔石には様々な種類があり、込められる魔力も性質も異なる。
だが、その魔石を身につける者の魔力に応じて、効果が発揮されるのは変わらない。
ターニャ王女のような魔力が豊富な者は、魔石の効果が十分に発揮される。
だが、王族に連なっていても、魔力が乏しい王妃ドロレスでは、魔石から魔法力を引き出す力は限られていた。
だから、魔法効果を充分に確保するためには、かえって沢山の魔石を装備する必要があった。
王妃の両手には、どの指にも指輪が嵌められている理由である。
彼女は派手好きと思われているが、実は様々な魔力を籠めた数多くの魔石で、我が身と地位とを守るためでもあった。
それに、魔石は、封じ込めた魔力を維持するにも期限がある。
封じられた魔力が、日にちが経つと、徐々に目減りするのだ。
だから、魔石の魔法効果を保つためには、少なくなった魔力を充填するか、新たに魔力が封じられた魔石を手に入れるしかない。
王妃がアレックと懇意になったのは、貴重な魅了魔石を外国から手に入れる彼が、絶えず魔石を必要とする王妃にとって便利だったからだ。
王国は魔石を含めた鉱石資源が豊富だったが、なぜか魅了魔石(麻薬原石)の埋蔵量は少なく、しかも採掘が禁じられていた。
なので、王妃は魅了効果を維持するためにも、アレックに魅了魔石を外国から持ち込んでもらわなければならない。
もちろん、本来なら魅了魔石は輸入自体禁じられているが、王妃の権力で、アレックの交易は〈宝石や鉱石の研究〉という体裁で目こぼしされていた。
だからといって、いつまでも危ない橋を渡りたくはない。
いまだに魅了魔石を欲しがる王妃に、アレックは呆れた顔をする。
「私が儲かるのは大変結構なんですけど、王妃様も王権代理になられて、もう何年も経つのですよ。
そろそろ身を預けられる配下ぐらい、できようものでしょう。
魔石に頼ってばかりなのは、いただけませんな」
ただでさえ、王妃様の魔力は少ないのですからーーと内心、思っていた。
が、それは口にしないで、アレックは目を細める。
王妃は上気した顔で、若い男を見上げた。
「なにを言う。妾には其方しかおらぬ。
いや、其方がおりさえすれば、魔石も手に入るし、愛も得られる。
其方だけが頼りなのじゃ」
他人を陥れようとする者は、他人を警戒することをやめられない。
今、王妃ドロレスにとって、身も心も委ねて良い存在は、目の前にいる若い男だけだ。
魔石や薬物を格安でくれるばかりか、毒物や刺客まで手配してくれる。
さらには、自分がのし上がる方法も教授してくれるーー。
二人は見つめあい、濃厚なキスをした。
「愛してる。本当よ」
王妃が潤んだ瞳でささやいた。
親子ほども歳差のある若い男が、妖しく笑う。
「悪い女だ」
「あなたのせいよ」
「なんでも、私のせいですか」
「あなただったら、あの小娘だって……」
「ご自分の娘なのに」
「義理の娘よ。可愛くないわ」
「そうですか? 可憐な方ですよ。ターニャ王女殿下は」
「アレック! あなた、まさか!?」
王妃が目を怒らせて、アレックを突き放す。
その時、ドアのノックの音がした。
老執事が軽食と琥珀酒を持ってきたのだ。
二人は何事もなかったかのように、ソファに座り直す。
執事が退室すると、アレックは狡猾そうな表情を浮かべた。
「面白い情報があります。
昨夜、裏街道の居酒屋でささやかな商談を行なっておりましたら、面白い客がやって来ましてね。
なんと、ターニャ王女の侍女たちと、雇われた魔法使いが……」
いきなり、王妃は立ち上がる。
「まさか、其方と妾の関係がーー!?」
男は王妃に寄り添い、震える身体を優しく抱き締めた。
「いえいえ。彼女たちは単なる物見遊山で居酒屋に訪れただけですよ。
私がロバートと名乗ったら、素直に宝石商だと信じてくれました」
「あの小娘はーー」
「ターニャ王女が直接乗り込めるような店ではありませんよ。
どうやら異世界から来た魔法使いが、夜遊びと洒落込んだようで」
「むう。例の魔法使いは、王が強引にねじ込んで来た案件じゃ。
面倒なことになったわ。
アレがいなかったら、いつでも小娘を殺れるものを。
まさか、あの小娘が、本当に召喚魔法を使えるとは……」
王族には召喚魔法が使える血が流れている。
だからターニャ王女は、ヒナを召喚できた。
が、王妃ドロレスに召喚魔法は使えない。
王権代理を拝命したのに、これからどれだけ実績を積もうと、自身が女王になれぬ最大の理由だった。
「王が病床で寝込む前に、子をなせなかったのが悔やまれるわ」
ドロレスは指を噛む。
若い男は木彫りの杯を片手に、感嘆の声を上げる。
「あの異世界から来た魔法使いーーさすがに、凄まじい魔力量でした。
魔石の力を借りずとも、私程度でも霊波が見えるほどです」
「やはり、小娘より先に、その魔法使いを亡きものにーー」
その粉を熱で炙って吸引するーー。
それが、この世界での麻薬であった。
今現在、ドミニク=スフォルト王国で麻薬が蔓延しているのは、王妃ドロレスが配下に命じて、この麻薬をばら撒いているからであった。
「これで、ますます金も権力も手に入り、他人の心も思いのままにできるわ。
もっとも、其方の心も、これで操れればのう」
王妃は悪戯っぽく笑って、若い男の顎先を、指でなぞる。
男はやんわりと、その指を退ける。
「私が持っている魔石には〈魔法封じ〉が籠められていますからね。
王妃様の魔力では、出力が足りませんよ」
「ふん。妾にも、あの小娘並の魔力があればのう。
ーーでも、代わりに、正真正銘の女の魅力で、其方の心を掴むまでよ」
魔石には様々な種類があり、込められる魔力も性質も異なる。
だが、その魔石を身につける者の魔力に応じて、効果が発揮されるのは変わらない。
ターニャ王女のような魔力が豊富な者は、魔石の効果が十分に発揮される。
だが、王族に連なっていても、魔力が乏しい王妃ドロレスでは、魔石から魔法力を引き出す力は限られていた。
だから、魔法効果を充分に確保するためには、かえって沢山の魔石を装備する必要があった。
王妃の両手には、どの指にも指輪が嵌められている理由である。
彼女は派手好きと思われているが、実は様々な魔力を籠めた数多くの魔石で、我が身と地位とを守るためでもあった。
それに、魔石は、封じ込めた魔力を維持するにも期限がある。
封じられた魔力が、日にちが経つと、徐々に目減りするのだ。
だから、魔石の魔法効果を保つためには、少なくなった魔力を充填するか、新たに魔力が封じられた魔石を手に入れるしかない。
王妃がアレックと懇意になったのは、貴重な魅了魔石を外国から手に入れる彼が、絶えず魔石を必要とする王妃にとって便利だったからだ。
王国は魔石を含めた鉱石資源が豊富だったが、なぜか魅了魔石(麻薬原石)の埋蔵量は少なく、しかも採掘が禁じられていた。
なので、王妃は魅了効果を維持するためにも、アレックに魅了魔石を外国から持ち込んでもらわなければならない。
もちろん、本来なら魅了魔石は輸入自体禁じられているが、王妃の権力で、アレックの交易は〈宝石や鉱石の研究〉という体裁で目こぼしされていた。
だからといって、いつまでも危ない橋を渡りたくはない。
いまだに魅了魔石を欲しがる王妃に、アレックは呆れた顔をする。
「私が儲かるのは大変結構なんですけど、王妃様も王権代理になられて、もう何年も経つのですよ。
そろそろ身を預けられる配下ぐらい、できようものでしょう。
魔石に頼ってばかりなのは、いただけませんな」
ただでさえ、王妃様の魔力は少ないのですからーーと内心、思っていた。
が、それは口にしないで、アレックは目を細める。
王妃は上気した顔で、若い男を見上げた。
「なにを言う。妾には其方しかおらぬ。
いや、其方がおりさえすれば、魔石も手に入るし、愛も得られる。
其方だけが頼りなのじゃ」
他人を陥れようとする者は、他人を警戒することをやめられない。
今、王妃ドロレスにとって、身も心も委ねて良い存在は、目の前にいる若い男だけだ。
魔石や薬物を格安でくれるばかりか、毒物や刺客まで手配してくれる。
さらには、自分がのし上がる方法も教授してくれるーー。
二人は見つめあい、濃厚なキスをした。
「愛してる。本当よ」
王妃が潤んだ瞳でささやいた。
親子ほども歳差のある若い男が、妖しく笑う。
「悪い女だ」
「あなたのせいよ」
「なんでも、私のせいですか」
「あなただったら、あの小娘だって……」
「ご自分の娘なのに」
「義理の娘よ。可愛くないわ」
「そうですか? 可憐な方ですよ。ターニャ王女殿下は」
「アレック! あなた、まさか!?」
王妃が目を怒らせて、アレックを突き放す。
その時、ドアのノックの音がした。
老執事が軽食と琥珀酒を持ってきたのだ。
二人は何事もなかったかのように、ソファに座り直す。
執事が退室すると、アレックは狡猾そうな表情を浮かべた。
「面白い情報があります。
昨夜、裏街道の居酒屋でささやかな商談を行なっておりましたら、面白い客がやって来ましてね。
なんと、ターニャ王女の侍女たちと、雇われた魔法使いが……」
いきなり、王妃は立ち上がる。
「まさか、其方と妾の関係がーー!?」
男は王妃に寄り添い、震える身体を優しく抱き締めた。
「いえいえ。彼女たちは単なる物見遊山で居酒屋に訪れただけですよ。
私がロバートと名乗ったら、素直に宝石商だと信じてくれました」
「あの小娘はーー」
「ターニャ王女が直接乗り込めるような店ではありませんよ。
どうやら異世界から来た魔法使いが、夜遊びと洒落込んだようで」
「むう。例の魔法使いは、王が強引にねじ込んで来た案件じゃ。
面倒なことになったわ。
アレがいなかったら、いつでも小娘を殺れるものを。
まさか、あの小娘が、本当に召喚魔法を使えるとは……」
王族には召喚魔法が使える血が流れている。
だからターニャ王女は、ヒナを召喚できた。
が、王妃ドロレスに召喚魔法は使えない。
王権代理を拝命したのに、これからどれだけ実績を積もうと、自身が女王になれぬ最大の理由だった。
「王が病床で寝込む前に、子をなせなかったのが悔やまれるわ」
ドロレスは指を噛む。
若い男は木彫りの杯を片手に、感嘆の声を上げる。
「あの異世界から来た魔法使いーーさすがに、凄まじい魔力量でした。
魔石の力を借りずとも、私程度でも霊波が見えるほどです」
「やはり、小娘より先に、その魔法使いを亡きものにーー」
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