不思議なハートの力

ひろの助

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第Ⅵ章。「光の神イクタス」

12、1回戦対牧野(副将戦、大将戦)

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--1回戦対牧野(副将戦)--

(浪速剛剣道場VS枚野海剣館)試合の副将戦。
浪速が赤、牧野が白である。

副将:(浪打剛なみうち つよし)VS相手方副将(名前は、省略する)が始まった。

両者は礼をする。

浪速なにわの副将は、浪打剛である。
道場のあるじの息子である。
浪打は、身長は、そんなに高くないが、神海しんかいよりは少し高い。
男子の身長が伸びるのは中学生の後半からである。

相手も同じぐらいの背丈せたけである。
体格は、丸くて太い。
浪打は、ふと思った。
(太りすぎ?動けるのか?)

竹刀をまじえる。
「ドォ ドォォ ドン ドン」
相手は、素早い。
(体格の見た目はカモフラージュか?意外と素早いなぁ)
(意識して太るわけがないでしょ。体質よ)筆者の声。
浪打は、すこしおどろいた。
相手は、力も強い。浪打は、押し負けている。
「離れぎわを気を付けて!」
声がする。
(誰だ?)
浪打は、ハットする。
真菜美の声である。
浪打は、とっさに竹刀を左右に振る。
そして、相手の離れ際の面をふせいだ。
相手は、間合いをまた詰める。
(場外は、まずい。回り込まなければ)
浪打は、すんでのところをに竹刀でかわした。
そして、足をすり右に進める。
(右に回り込めた)
真菜美は、冷静に試合を見つめている。
浪打と相手と距離きょりく。
浪打の間合いである。

左足をらす。
「バシィーーー」
「メェーーン」
赤い旗が3本上がる。

浪打の『波打ち面』である。

<詳しく解説する>
浪打は、竹刀を頭上に構えた。
そして、飛び込む。
何故なぜか、竹刀が胴まで下がって動く。
相手は、胴をねらってると思い注意が下に動いた。
竹刀は、右から波を打つ。
(いや、左か?)
(スムーズな流れ)
気付くと浪打の竹刀は、相手の頭上あった。
「メェーーン」
<解説終わり>

(きれい。竹刀が波みたい)
朋子は、見とれた。
(あ!だめ!私には神海君がいる)

試合は、まだ、1分ある。
だが、相手は、戦意を喪失そうしつしてしまった。
今度、すぐさま、浪打は、胴を決めた。
「ドォォォオ」
赤が3本上がる。

浪打が勝利した。

--やっと見れる!神海の剣技(大将戦)--

試合は、浪速剛剣道場が二勝して優勢ゆうせいだが、
試合は、最後までやらないと分からない。

(浪速剛剣道場VS枚野海剣館)試合の大将戦。
浪速が赤、牧野が白である。

大将:(神海天導しんかい てんどう)VS相手方副将(名前は、省略する)が始まった。

両者。互いに礼をする。
相手は、神海から2本を取らないといけない。
相手は、がむしゃらにんでくる。
神海は、神経を集中する。
相手の動きが止まって感じる。
スローに動き出す。
神海は、余裕よゆうわした。
(余裕だ)
神海の心に油断ゆだんが見える。
(こらぁーーーーあ。
 何をしている。
 われもてあそんでいるのか?
 どんな相手であろうと気を抜かずに、
 全力で向かえ)
光りの神イクタスの声が神海の心に響く。

神海は、あせった。
(俺は、己惚うぬぼれていた)
心にすきが生まれる。
相手の竹刀が飛んでくる。
一瞬いっしゅん、時間が止まる。
んでの位置で頭をけた。
(間違っていました。
 そく仕留しとめてみせます)
(全力こそ相手への敬意けいいである)
光りの神イクタスは、武道の一端を告げた。
(はい)
神海は、うなずき、一歩み飛んだ。
「バシィーーィ」
「メェェエーーーン」
赤い旗が3本上がった。
もう、神海にすきゆるみもない。
次の立ち合いが開始する。
「メェェエーーーン」
神海が、飛び込み、迷わずに竹刀を振り下ろした。
赤い旗が3本。
神海が勝利した。

浪速が圧勝した。

二階で真菜美まなみ朋子ともこよろこび#叫_さけ__#ぶ。
そして、手を命一杯めいいっぱいった。

つづく。 次回(喜ぶ朋子、神海の本意は?)
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