相棒はAIスキルと魔法スキル。自領を改革していたら、世界を改革してました!

namisan

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第2話 データ・マイニング~領地という名の巨大なバグ~

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セバスが部屋に戻ってきたのは、昼食のスープを平らげた直後だった。
ワゴンには銀の食器の代わりに、古びた羊皮紙と、比較的新しい紙の束が山のように積まれている。
「お持ちしました、坊ちゃん。これらは直近五年の領内の収支報告書、並びに人口動態の記録、主要農産物の収穫量推移の写しです」
恭しく差し出されたその量は、大人の執務官でも三日は掛かる分量だ。
セバスの目は笑っていない。
これはテストだ。
病み上がりの子供が気まぐれで言ったのか、それとも本気で理解しようとしているのか。
元財務省事務次官という経歴を持つこの男は、私の「本気度」を試している。
「ありがとう、セバス。……ベッドの上で見るから、サイドテーブルに置いて」
「かしこまりました。読み解くのに何かご不明な点がございましたら、いつでも――」
「いや、まずは自分で見てみるよ。下がっていい」
私はあえて突き放すように言った。
セバスは一瞬だけ眉を上げ、優雅に一礼して退室した。
扉が閉まる音が、戦闘開始のゴングだ。
「さて……やるか」
私は枕元のランプの芯を上げ、光量を確保する。
まだ熱っぽさが残る頭を軽く振り、最初の一束――『リーゼンバーグ領・年次農業報告書』を手に取った。
          ◆
結論から言おう。
この領地の経営状態は、前世のIT用語で言うところの『技術的負債(テクニカル・デット)の塊』だった。
読み始めてから数時間。
窓の外はすでに夕闇に包まれているが、私の目は爛々と輝いていた。
興奮ではない。
あまりの非効率さに、エンジニアとしての怒りが沸点に達していたからだ。
「……酷すぎる」
思わず声が出た。
手元にあるのは、小麦の収穫データだ。
この世界の農業は、典型的な中世ヨーロッパレベル――いや、それ以下かもしれない。
資料によると、小麦の種籾(たねもみ)に対する収穫倍率は、わずか『四倍』前後。
一粒の種を植えて、四粒しか収穫できない計算だ。
前世の近代農業なら二十倍から三十倍は当たり前。中世でも改良が進めば十倍はいく。
四倍ということは、収穫した小麦の四分の一を、来年のための種籾として残さなければならない。
さらにそこから税として領主に納め、教会への寄付を払い、残ったわずかな麦が農民の食い扶持になる。
(これじゃあ、農民は飢え死にしないだけで精一杯だ。余剰生産力がなさすぎる)
原因は明白だ。
一つは、農法。
記録を見る限り、土地を休ませるための『休耕地』の割合が多すぎる。おそらく二圃式農業か、原始的な三圃式農業だ。
肥料についての記述も曖昧で、家畜の糞尿を計画的に利用している形跡がない。
そしてもう一つは、『魔法』の不在だ。
この世界には魔法がある。水魔法で灌漑を行い、土魔法で土壌改良を行えば、生産性は劇的に向上するはずだ。
だが、支出の項目に『魔法使い雇用費』や『魔道具購入費』がほとんど見当たらない。
(なぜだ? 魔法使いが高給取りだからか? それとも技術的に確立されていないのか?)
私は次の書類、『交易および関税記録』を引っ張り出した。
ここには、リーゼンバーグ領が「何で稼ぎ、何に金を使っているか」が記されている。
【輸出品目】
・鉄鉱石(未加工)
・ミスリル銀鉱石(未加工)
・木材(原木)
・魔石(未加工)
・羊毛
【輸入品目】
・鉄製農具、武具
・銀食器、装飾品
・加工済み木材製品(家具など)
・魔導具
・衣服、布製品
「……典型的な植民地経済モデルじゃないか」
私は頭を抱えた。
リーゼンバーグ領は、資源の宝庫だ。
鉱山からは良質な鉄や希少なミスリルが採れ、森には豊かな木材がある。
だが、それらをすべて「素材のまま」他領や王都、あるいは外国へ安値で売っている。
そして、それらを加工して作られた製品を、高値で買い戻しているのだ。
(付加価値(バリュー)を他所に吸い取られている。これではいくら資源があっても、領内にお金が落ちない)
鉄鉱石を100円で売り、それを加工した剣を10000円で買っているようなものだ。
その差額9900円は、加工技術を持つ商会や職人の懐に入る。
祖父のバングや祖母のマーサが率いる『リーゼンバーグ商会』は優秀らしいが、このデータを見る限り、彼らも「素材の卸売り」と「製品の輸入販売」で利益を上げている商社的な動きが主だ。
領内に「製造業(メーカー)」が育っていない。
(ボトルネックは『技術力』と『教育』だ)
私は羊皮紙の余白に、前世で愛用していた万年筆――はないので、羽ペンでガリガリと相関図を書き殴った。
 教育不足: 領民の識字率が低く、高度な加工技術を習得できない。
 インフラ不備: 道路が悪く、輸送コストがかさむため、重い加工品より軽い素材を運ぶ方が楽だと思われている。
 魔法のブラックボックス化: おそらく魔法技術は一部の特権階級やギルドに独占されており、産業利用されていない。
結果として、この領地は「ただ広いだけで、中身はスカスカ」な状態にある。
父上――辺境伯の軍事費に関する項目にも目を通したが、ここが最大の赤字要因だった。
東の大国・バルサ帝国と国境を接している以上、軍事費は削れない。
最新鋭の武器や防具を輸入し、兵士を養うために、領の収入の六割が消えている。
(今は資源が豊富だからギリギリ回っている。だが、鉱山が枯渇したら? 凶作が続いたら?)
この領地は破綻する。
『リーゼンバーグ辺境伯領』という巨大なシステムは、致命的な脆弱性を抱えたまま、惰性で稼働し続けているレガシーシステムそのものだった。
リファクタリング(構造改革)が必要だ。
それも、小手先の修正パッチではない。
OSレベルからの、大規模なアップデートが。
「……ふぅ」
大きく息を吐き、ペンを置く。
視界が少し揺れた。さすがに病み上がりの体に、この情報量は毒だったか。
だが、脳は冴え渡っている。
絶望的な状況? いいや、違う。
(伸びしろしかないじゃないか)
私の口角が自然と吊り上がる。
農法を改良すれば、食料自給率は倍増する。
加工技術を導入すれば、交易利益は桁が変わる。
魔法を産業に組み込めば、産業革命すら起こせる。
全てが「未着手」なのだ。
ここには、前世の地球で私が喉から手が出るほど欲しかった「ブルーオーシャン」が広がっている。
コンコン、と控えめなノック音がした。
扉が開き、セバスが顔を覗かせる。
手には夕食の載ったトレイを持っていた。
「坊ちゃん。そろそろお休みになられませんと」
「セバス」
私はベッドの上にあぐらをかいたまま、散らばった資料の一枚を指差した。
「この『小麦の収穫倍率4.2』という数字だけど、これはこの十年間、気候変動を考慮しても横ばいだね」
「……はい。天候不順の年は3を切ることもございます」
「肥料は何を使っているの?」
「家畜の排泄物を乾燥させたものや、森の腐葉土を。ですが、数に限りがありますので、全ての畑には行き届きません」
「輪作は? カブやクローバー……いや、マメ科の植物を植えて土を回復させるサイクルは導入していないの?」
「カブ、ですか? マメは畑で育てておりますが、それはあくまで収穫のためで、土を回復させるという考えは……」
セバスの目が、わずかに見開かれた。
「土を回復させる」という概念自体が、この世界には希薄なのかもしれない。
窒素固定という化学的メカニズムを知らなければ、マメ科植物が肥料になることなど思いつかないだろう。
「それから、交易品。鉄鉱石の輸出価格が、年々下がっている。逆に、鉄製品の輸入価格は上がっている。これは相手国――おそらく王都の商人ギルドに、足元を見られているんじゃないかな」
「……ッ」
セバスが息を呑んだ。
図星か。
元財務官僚の彼なら気づいていただろうが、領主である父には言えなかったのかもしれない。あるいは、気づいていても「対抗手段がない」と諦めていたか。
「坊ちゃん……。その年で、そこまで読み取られたのですか?」
「ただ数字を追っただけだよ。……セバス、我が家はジリ貧だね」
子供の口から放たれた「ジリ貧」という言葉に、セバスは苦笑した。
だが、その瞳にはもはや「病弱な子供」を見る色はなかった。
そこにあるのは、一種の畏怖と、期待。
「……否定はいたしません。鉱山の採掘量は安定しておりますが、人件費と物価の高騰により、実質的な利益は目減りしております。軍備を縮小するわけにもいかず……頭の痛い問題です」
「解決策はあるよ」
「ほう?」
「僕に時間をちょうだい。あと三年。十五歳になるまでに、僕がこの領地の『生産性』を底上げするプランを立てる」
私は羊皮紙の束をトントンと揃え、セバスに突き出した。
「まずは体力を戻すのが先決だね。……このスープ、美味しいけど具が少ないな。もっと肉が食べたい」
「……ふふ、承知いたしました。明日は厨房に、特上のステーキを用意させましょう」
セバスは深く、本当に深く頭を下げた。
それは執事が主人に向ける儀礼的なものではなく、同志に向ける敬意に近いものだった。
          ◆
翌日から、私のリハビリ生活が始まった。
といっても、ただ庭を散歩するだけではない。
「領内の視察」と称して、私は城内、そして城下町のあちこちを見て回った。
城の鍛冶場では、職人たちが汗水垂らして剣を打っていた。
技術は高い。だが、温度管理が職人の「勘」頼みだ。
(サーモグラフィがあれば一発だが……魔法で代用できるか?)
城壁の上からは、兵士たちの訓練を見学した。
父、ロイドが指揮を執っている。
個々の武力は凄まじい。剣の一振りで岩を砕く者もいる。
だが、集団戦術(フォーメーション)が古い。
通信手段がないため、部隊間の連携が伝令頼みになっている。
(無線通信……いや、風魔法による『念話』のネットワーク化が可能か?)
見るもの全てが、改善の種だった。
私は毎晩、枕元のノート(紙は貴重なので、裏紙をもらった)にアイデアを書き留めた。
その数はすでに百を超えている。
プロジェクトA:『ノーフォーク農法』の導入実験
プロジェクトB:水車動力を利用した製粉・製材工場の設計
プロジェクトC:複式簿記による会計システムの刷新
プロジェクトD:衛生概念(手洗い・煮沸消毒)の普及による乳幼児死亡率の低下
これらを実行するには、私自身の権限と、何より「力」が足りない。
今の私はまだ十二歳の子供だ。
父や家臣たちを説得するには、確たる実績と、彼らを圧倒する「何か」が必要になる。
(焦るな。まずはロジックを組め。バグを潰せ。仕様を確定させろ)
前世の口癖を呪文のように唱えながら、私は着々と準備を進めた。
そんなある日のことだ。
私の体調も完全に回復し、少しずつ剣術の稽古や勉強にも参加し始めた頃。
屋敷の空気が、ピリついていることに気づいた。
廊下を行き交うメイドたちの足音が慌ただしい。
父の執務室からは、怒鳴り声こそ聞こえないが、重苦しい沈黙が漏れ出している。
セバスの姿も朝から見えない。
「何かあったな」
私は直感した。
今日のおやつを持ってきてくれたメイドのアンナに、それとなく尋ねてみる。
「アンナ、今日は父上たちは忙しいの?」
「あ、はい……。なんでも、『重臣会議』が開かれているそうで……。旦那様も、大旦那様(祖父)も、皆様お揃いで会議室にいらっしゃいます」
「ふうん……ありがとう」
重臣会議。
このリーゼンバーグ家の経営方針を決定する、最高意思決定機関だ。
メンバーは父ロイド、母ミーナ、祖父バング、祖母マーサ。
そして四人の重臣たち――財務のセバス、軍務のハリントン、外交のドリトン、農政のマリウス。
まさに「リーゼンバーグ・オールスターズ」だ。
彼らが一堂に会するということは、よほどの事態だ。
定期報告会にしては、空気が重すぎる。
(盗み聞き、一択だな)
子供の特権を行使する時が来た。
私は「昼寝をする」と言って部屋に籠もるフリをし、こっそりと抜け出した。
リーゼンバーグ城は古城だ。隠し通路とまではいかないが、使用人用の裏動線や、目立たない小部屋がたくさんある。
私はこの数週間の「探索(マッピング)」で把握したルートを使い、会議室の隣にある応接室へと忍び込んだ。
この応接室は現在使われておらず、会議室とは一枚の分厚いタペストリーと、石壁で隔てられているだけだ。
壁に耳を当てても聞こえないが、暖炉の通気口が繋がっていることを私は知っていた。
私は暖炉の中に頭を突っ込み(火が入っていなくてよかった)、耳を澄ませた。
煤(すす)の匂いと共に、大人たちの深刻な声が響いてくる。
「――それで、今期の税収見込みはどうなっているんだ、セバス」
父、ロイドの声だ。いつもより低い。
「……申し上げにくいことですが、昨対比で8パーセントの減収が見込まれます」
セバスの冷静だが、苦渋に満ちた声。
「8パーセントだと!? 凶作だったわけでもなかろう!」
「はい。ですが、主要な輸出先である王都の市場で、鉄鉱石の価格が暴落しております。帝国産の安価な鉄が、第三国を経由して流入しているとの情報が……」
「帝国のダンピングか……!」
ドン、と机を叩く音がした。
軍務担当のハリントンの声が続く。
「それに合わせるように、帝国軍の動きも活発化しています。国境付近での小競り合いが増え、我が軍も巡回頻度を上げざるを得ない。装備の消耗も激しい。……予算が足りません」
「無い袖は振れんぞ、ハリントン。商会の方も、在庫がダブついておる」
祖父バングの渋い声だ。
「街の活気も落ちています。職人たちが、より高い賃金を求めて王都へ流出しているのです。このままでは、リーゼンバーグは……」
農政のマリウスが悲痛な声を上げる。
聞こえてくるのは、私が書類から読み取った「緩やかな衰退」が、いよいよ「急激な危機」へと変わりつつある現実だった。
「詰んでいるな……」
暖炉の中で、私は小さく呟いた。
彼らは優秀だ。だが、この状況を覆すための「新しい手札(イノベーション)」を持っていない。
既存のルールの範囲内で、必死に延命措置をしているに過ぎない。
(僕が出る幕は、まだない。今飛び出していっても、子供の戯言で片付けられる)
だが、黙って滅びるのを待つ気もない。
私は煤で汚れた顔を拭い、拳を握りしめた。
あと三年ではない。
もっと早く、手を打たなければならないかもしれない。
会議室の中では、出口の見えない議論が続いていた。
その声をBGMに、私は脳内で高速のシミュレーションを開始していた。
この閉塞した状況を、たった一手でひっくり返すための、論理と魔法の方程式を。

戦いの準備は、もう始まっている。
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