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第1章
第2話:無価値の証明、あるいは可能性の賭け
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「……ようこそ、監察官殿。歓迎いたします」
俺は、込み上げる怒りと焦りを、無気力な没落貴族の仮面の奥底に押し殺し、ゆっくりと頭を下げた。目の前の女、セラフィーナ・フォン・ルクスブルクは、宿敵の娘であると同時に、王命を帯びた監察官だ。この最果ての地においては、彼女の言葉一つが絶対的な権力を持つ。無用な反抗は、ただ状況を悪化させるだけだと、貴族社会の末席で飼い殺しにされてきたこの身体がよく理解していた。
俺の恭順の意を認めたのか、セラフィーナは隠していた口元の扇をゆっくりと畳んだ。その紫水晶の瞳は、依然として冷たい光を宿したまま、俺から港全体へと視線を滑らせる。
「歓迎の言葉、痛み入ります。ですが、儀礼的な挨拶は不要ですわ、アークライト殿。私は仕事をしに来たのですから」
彼女の声は、静かだが有無を言わせぬ響きを持っていた。
「早速ですが、代官として、このアルトマール港の現状について報告を伺いましょう。ここ三月の収支報告、船舶の入港記録、主な交易品、そして今後の見通し。全て、客観的な数字でお答えになって」
畳み掛けるような要求。そのどれもが、この港にとって致命的なものばかりだった。
収支はもちろん赤字。入港記録に至っては、隣村との間を行き来する小舟が数隻あるだけで、交易船と呼べるものなど皆無に等しい。今後の見通しなど、絶望以外に存在しない。それが、これまでのアルトマールの現実だった。
「……承知いたしました。代官府にて、資料を」
「結構ですわ」
セラフィーナは俺の言葉をぴしゃりと遮った。
「その必要はありません。この寂れきった風景と、淀んだ空気。それが何より雄弁な報告書ですもの。数字を見るまでもなく、この港に存続価値がないことは明らかですわ」
断言だった。まるで、分かりきった数式の答えを口にするかのように、彼女は容易くこの港に「無価値」の烙印を押す。その言葉は、俺の野心だけでなく、この港で細々と暮らす人々の生活そのものを切り捨てる刃だった。
「お待ちいただきたい、監察官殿」
俺は、自分でも驚くほど冷静な声で、彼女の言葉を制した。仮面の下で、前世のビジネスマンとしての思考が高速で回転を始める。感情で反論しても意味はない。必要なのは、彼女の論理を覆すための、具体的な事実と、それを覆すだけの「賭ける価値のある未来」の提示だ。
「結論を下すのは、まだ早計かと存じます。確かに、現状のアルトマールは、監察官殿の仰る通り、見る影もございません。ですが、それはこの港の潜在能力が、厚い埃を被っているに過ぎないからです」
「潜在能力、ですって?」
セラフィーナの眉が、わずかに動いた。まるで、聞き慣れない単語を聞いたかのような反応だった。
「面白いことを仰るのね。では、その潜在能力とやらを、私に示してくださる?机上の空論ではなく、この私を納得させられるだけの、具体的な形で」
挑発。彼女は俺を試している。ここで俺が言葉に詰まれば、全ては終わる。彼女は「やはり口先だけの無能な没落貴族だった」と報告書に一行書き加え、さっさとこの港に閉鎖命令を下すだろう。
俺は、先ほど酒場で交わした商人ボルガとの約束を、この状況を打開するための唯一の切り札として使うことを決意した。
「ええ、お見せいたします。……三日、いえ、二日だけお時間をいただけますでしょうか。ちょうど、隣町への交易の仕事が入っております。この私が自ら船を出し、この近海が安全に航行可能であること、そして、この港が再び物流の拠点となり得ることを証明してごらんにいれましょう」
俺の言葉に、セラフィーナだけでなく、彼女の後ろに控えていた騎士や従者たちも、唖然とした表情を浮かべた。それもそうだろう。没落貴族の三男坊が、自ら船を出すなど、前代未聞のことだ。
セラフィーナは、しばし黙って俺の顔を見つめていたが、やがてその唇に、冷たい笑みが浮かんだ。
「……よろしいでしょう。面白い余興ですわ。あなたのその根拠のない自信がどこから来るのか、見届けて差し上げます。二日後。もしあなたが、その言葉通り交易を成功させ、私を納得させるだけの利益を示せたのなら、報告書の提出を少しだけ待って差し上げますわ」
彼女は扇を広げ、再びその表情を半分隠した。
「ですが、もし失敗すれば……その時は、言い訳無用で、この港の閉鎖命令書にサインをしていただきます。よろしいですわね?」
それは、あまりにも分が悪い賭けだった。だが、俺にはこれしか道はない。
「御意に」
俺は、再び深く頭を下げた。
セラフィーナ一行が、町で一番マシな宿へと向かうのを見送った後、俺はすぐに行動を開始した。商人ボルガに会い、前金を受け取ると、その足で町の外れにある一軒の荒屋へと向かう。目的の人物、老航海士ダリオの住処だ。
扉をノックするが、返事はない。中から漏れ聞こえるのは、荒い寝息と、安酒の匂いだけ。俺は構わず扉を開けた。室内は薄暗く、物が散乱しており、およそ人が住んでいるとは思えない有様だった。その部屋の隅で、ぼろ布にくるまり、巨大な丸太のように眠っている男がいた。日に焼け、深く皺が刻まれた顔。アークライト家に仕えていた頃の精悍さは見る影もないが、その男がダリオであることはすぐに分かった。そして、彼の片足が膝から先がないことも。
「ダリオ殿、起きていただきたい」
俺が声をかけると、ダリオはうめき声を上げながら、ゆっくりと目を開けた。その濁った目が俺の姿を捉えると、一瞬驚きに見開かれ、すぐに軽蔑の色に変わった。
「……ああ、アークライトの若様か。こんな掃き溜めに、何の御用ですかな。施しなら、生憎と間に合っております」
「仕事の話をしに来た」
俺は単刀直入に切り出した。
「航海士として、俺の船に乗ってほしい」
その言葉を聞いた瞬間、ダリオは鼻で笑った。
「船?若様が?お戯れを。それに、ご覧の通り、わしはもう海の人間じゃありやせん。この足じゃあ、甲板でまともに立つこともできねえ」
「足は関係ない。俺が必要なのは、あなたの頭脳と経験だ。そして、何より海を恐れないその心だ」
俺の真剣な言葉に、ダリオは少し表情を変えたが、すぐに自嘲的な笑みを浮かべた。
「心、ねえ……。海竜に片足を食いちぎられて、仲間を見殺しにした男の心に、まだ価値があるとでも?」
「ある。あの時、潮の流れが悪いと出港を止めたあなたの判断は、正しかった。今日の午後、岬の沖は案の定、潮が渦を巻いていた。もしあのまま出港していれば、ボルガ氏の船は海の藻屑になっていただろう。あなたは船員たちの命を救ったんだ」
ダリオの目が驚愕に見開かれた。
「……なぜ、それを。あんたが、なぜ岬の沖の潮のことを知っている?」
経験を積んだ船乗りでなければ、到底予測できない海の変化だ。それを、船に乗ったこともないであろう貴族の若造が、なぜ。
俺は、彼の疑問に答える代わりに、窓の外に視線を向けた。
「明日の夜明け。日の出からおよそ一時間後、北東から安定した追い風が吹く。その後、風は三時間に渡ってほぼ一定に保たれるだろう。その間に、隣町まで全速で向かえば、昼前には到着できる。そして、夕刻の引き潮に乗って帰港する。それが、最も安全で、最も速い航路だ」
俺は、風詠みの力で読み取った未来を、事実として告げた。
ダリオは、もはや驚きを通り越し、呆然とした表情で俺を見ていた。俺が語っていることが、どれほど異常なことか、彼には痛いほど理解できるのだろう。天候や風を、これほど正確に、断定的に予測するなど、神の領域だ。
「……あんた、一体何者だ?」
「ミナト・アークライト。お忘れかな。あなたの古い主君の息子だ」
俺は、埃を被っていた古い椅子を引き寄せ、彼の前に腰を下ろした。
「ダリオ殿。俺は、この港を蘇らせる。いや、アークライト家の栄光を取り戻す。これは、そのための最初の戦いだ。あなたの力が必要なんだ。もう一度、俺と共に海に出てはくれないか」
俺は、真っ直ぐに彼の目を見つめて言った。その瞳の奥に、かつての誇りと海の男の魂が、まだ消えずに燻っていることを信じて。
ダリオは、しばらくの間、黙って俺の顔を見つめていた。その表情は、困惑と、疑念と、そしてほんのわずかな希望が入り混じっているように見えた。やがて彼は、重いため息をつくと、ゆっくりと口を開いた。
「……船を、見せてもらおうか」
それは、拒絶ではなかった。
俺の口元に、この世界に来て初めて、確かな手応えを感じた笑みが浮かんだ。
二日という短い時間の中で、俺は船を整備し、ダリオを完全に説得し、そしてあの怜悧な公爵令嬢の鼻を明かさなければならない。
俺の、そしてアークライト家の再興を賭けた、無謀な航海が、今まさに始まろうとしていた。
俺は、込み上げる怒りと焦りを、無気力な没落貴族の仮面の奥底に押し殺し、ゆっくりと頭を下げた。目の前の女、セラフィーナ・フォン・ルクスブルクは、宿敵の娘であると同時に、王命を帯びた監察官だ。この最果ての地においては、彼女の言葉一つが絶対的な権力を持つ。無用な反抗は、ただ状況を悪化させるだけだと、貴族社会の末席で飼い殺しにされてきたこの身体がよく理解していた。
俺の恭順の意を認めたのか、セラフィーナは隠していた口元の扇をゆっくりと畳んだ。その紫水晶の瞳は、依然として冷たい光を宿したまま、俺から港全体へと視線を滑らせる。
「歓迎の言葉、痛み入ります。ですが、儀礼的な挨拶は不要ですわ、アークライト殿。私は仕事をしに来たのですから」
彼女の声は、静かだが有無を言わせぬ響きを持っていた。
「早速ですが、代官として、このアルトマール港の現状について報告を伺いましょう。ここ三月の収支報告、船舶の入港記録、主な交易品、そして今後の見通し。全て、客観的な数字でお答えになって」
畳み掛けるような要求。そのどれもが、この港にとって致命的なものばかりだった。
収支はもちろん赤字。入港記録に至っては、隣村との間を行き来する小舟が数隻あるだけで、交易船と呼べるものなど皆無に等しい。今後の見通しなど、絶望以外に存在しない。それが、これまでのアルトマールの現実だった。
「……承知いたしました。代官府にて、資料を」
「結構ですわ」
セラフィーナは俺の言葉をぴしゃりと遮った。
「その必要はありません。この寂れきった風景と、淀んだ空気。それが何より雄弁な報告書ですもの。数字を見るまでもなく、この港に存続価値がないことは明らかですわ」
断言だった。まるで、分かりきった数式の答えを口にするかのように、彼女は容易くこの港に「無価値」の烙印を押す。その言葉は、俺の野心だけでなく、この港で細々と暮らす人々の生活そのものを切り捨てる刃だった。
「お待ちいただきたい、監察官殿」
俺は、自分でも驚くほど冷静な声で、彼女の言葉を制した。仮面の下で、前世のビジネスマンとしての思考が高速で回転を始める。感情で反論しても意味はない。必要なのは、彼女の論理を覆すための、具体的な事実と、それを覆すだけの「賭ける価値のある未来」の提示だ。
「結論を下すのは、まだ早計かと存じます。確かに、現状のアルトマールは、監察官殿の仰る通り、見る影もございません。ですが、それはこの港の潜在能力が、厚い埃を被っているに過ぎないからです」
「潜在能力、ですって?」
セラフィーナの眉が、わずかに動いた。まるで、聞き慣れない単語を聞いたかのような反応だった。
「面白いことを仰るのね。では、その潜在能力とやらを、私に示してくださる?机上の空論ではなく、この私を納得させられるだけの、具体的な形で」
挑発。彼女は俺を試している。ここで俺が言葉に詰まれば、全ては終わる。彼女は「やはり口先だけの無能な没落貴族だった」と報告書に一行書き加え、さっさとこの港に閉鎖命令を下すだろう。
俺は、先ほど酒場で交わした商人ボルガとの約束を、この状況を打開するための唯一の切り札として使うことを決意した。
「ええ、お見せいたします。……三日、いえ、二日だけお時間をいただけますでしょうか。ちょうど、隣町への交易の仕事が入っております。この私が自ら船を出し、この近海が安全に航行可能であること、そして、この港が再び物流の拠点となり得ることを証明してごらんにいれましょう」
俺の言葉に、セラフィーナだけでなく、彼女の後ろに控えていた騎士や従者たちも、唖然とした表情を浮かべた。それもそうだろう。没落貴族の三男坊が、自ら船を出すなど、前代未聞のことだ。
セラフィーナは、しばし黙って俺の顔を見つめていたが、やがてその唇に、冷たい笑みが浮かんだ。
「……よろしいでしょう。面白い余興ですわ。あなたのその根拠のない自信がどこから来るのか、見届けて差し上げます。二日後。もしあなたが、その言葉通り交易を成功させ、私を納得させるだけの利益を示せたのなら、報告書の提出を少しだけ待って差し上げますわ」
彼女は扇を広げ、再びその表情を半分隠した。
「ですが、もし失敗すれば……その時は、言い訳無用で、この港の閉鎖命令書にサインをしていただきます。よろしいですわね?」
それは、あまりにも分が悪い賭けだった。だが、俺にはこれしか道はない。
「御意に」
俺は、再び深く頭を下げた。
セラフィーナ一行が、町で一番マシな宿へと向かうのを見送った後、俺はすぐに行動を開始した。商人ボルガに会い、前金を受け取ると、その足で町の外れにある一軒の荒屋へと向かう。目的の人物、老航海士ダリオの住処だ。
扉をノックするが、返事はない。中から漏れ聞こえるのは、荒い寝息と、安酒の匂いだけ。俺は構わず扉を開けた。室内は薄暗く、物が散乱しており、およそ人が住んでいるとは思えない有様だった。その部屋の隅で、ぼろ布にくるまり、巨大な丸太のように眠っている男がいた。日に焼け、深く皺が刻まれた顔。アークライト家に仕えていた頃の精悍さは見る影もないが、その男がダリオであることはすぐに分かった。そして、彼の片足が膝から先がないことも。
「ダリオ殿、起きていただきたい」
俺が声をかけると、ダリオはうめき声を上げながら、ゆっくりと目を開けた。その濁った目が俺の姿を捉えると、一瞬驚きに見開かれ、すぐに軽蔑の色に変わった。
「……ああ、アークライトの若様か。こんな掃き溜めに、何の御用ですかな。施しなら、生憎と間に合っております」
「仕事の話をしに来た」
俺は単刀直入に切り出した。
「航海士として、俺の船に乗ってほしい」
その言葉を聞いた瞬間、ダリオは鼻で笑った。
「船?若様が?お戯れを。それに、ご覧の通り、わしはもう海の人間じゃありやせん。この足じゃあ、甲板でまともに立つこともできねえ」
「足は関係ない。俺が必要なのは、あなたの頭脳と経験だ。そして、何より海を恐れないその心だ」
俺の真剣な言葉に、ダリオは少し表情を変えたが、すぐに自嘲的な笑みを浮かべた。
「心、ねえ……。海竜に片足を食いちぎられて、仲間を見殺しにした男の心に、まだ価値があるとでも?」
「ある。あの時、潮の流れが悪いと出港を止めたあなたの判断は、正しかった。今日の午後、岬の沖は案の定、潮が渦を巻いていた。もしあのまま出港していれば、ボルガ氏の船は海の藻屑になっていただろう。あなたは船員たちの命を救ったんだ」
ダリオの目が驚愕に見開かれた。
「……なぜ、それを。あんたが、なぜ岬の沖の潮のことを知っている?」
経験を積んだ船乗りでなければ、到底予測できない海の変化だ。それを、船に乗ったこともないであろう貴族の若造が、なぜ。
俺は、彼の疑問に答える代わりに、窓の外に視線を向けた。
「明日の夜明け。日の出からおよそ一時間後、北東から安定した追い風が吹く。その後、風は三時間に渡ってほぼ一定に保たれるだろう。その間に、隣町まで全速で向かえば、昼前には到着できる。そして、夕刻の引き潮に乗って帰港する。それが、最も安全で、最も速い航路だ」
俺は、風詠みの力で読み取った未来を、事実として告げた。
ダリオは、もはや驚きを通り越し、呆然とした表情で俺を見ていた。俺が語っていることが、どれほど異常なことか、彼には痛いほど理解できるのだろう。天候や風を、これほど正確に、断定的に予測するなど、神の領域だ。
「……あんた、一体何者だ?」
「ミナト・アークライト。お忘れかな。あなたの古い主君の息子だ」
俺は、埃を被っていた古い椅子を引き寄せ、彼の前に腰を下ろした。
「ダリオ殿。俺は、この港を蘇らせる。いや、アークライト家の栄光を取り戻す。これは、そのための最初の戦いだ。あなたの力が必要なんだ。もう一度、俺と共に海に出てはくれないか」
俺は、真っ直ぐに彼の目を見つめて言った。その瞳の奥に、かつての誇りと海の男の魂が、まだ消えずに燻っていることを信じて。
ダリオは、しばらくの間、黙って俺の顔を見つめていた。その表情は、困惑と、疑念と、そしてほんのわずかな希望が入り混じっているように見えた。やがて彼は、重いため息をつくと、ゆっくりと口を開いた。
「……船を、見せてもらおうか」
それは、拒絶ではなかった。
俺の口元に、この世界に来て初めて、確かな手応えを感じた笑みが浮かんだ。
二日という短い時間の中で、俺は船を整備し、ダリオを完全に説得し、そしてあの怜悧な公爵令嬢の鼻を明かさなければならない。
俺の、そしてアークライト家の再興を賭けた、無謀な航海が、今まさに始まろうとしていた。
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