8 / 45
本編
ホームシック
しおりを挟む
僕は完全にホームシックにかかっていた。
泣いてもどうしようもないのに、夜になると寂しくて泣いてしまう。二十歳なのに泣くなんて、と自分でも思うけど、我慢するほうが問題だって気付いてからはずっと泣き通しだった。
流石にこのままだとどうしようもないから、少しでも満たされるように、前の世界で食べていたものと似た食品を探すことにしたのだ。
思い立って市場を隅々まで回ったら、米も野菜も肉もすぐ見つかった。
でも、一番の問題は調味料だった。
家にあるのは塩とスパイスのみ。カレー風味のグリルチキンとか香草焼きとか、確かにおいしいんだけど満たされない。
圧倒的に醤油と味噌不足だった。
そりゃあ自分で作れたらいいけど、流石に一般的な男子大学生が調味料の作り方を知ってるなんて都合のいいことはない。
でもこの世界には神子様が召喚されているんだから、絶対に誰かが創り出しているはずだと探しまくった。けど、見当たらなくて、結局ヘルナーさんを頼ることになってしまった。
「少し離れたところでも構わないので、珍しい食品を売っている店を教えて欲しいんです」
困ったらヘルナーさん、という習慣ができてしまったのは申し訳なく思うけど、頼れるのは彼だけだから仕方ない。
しかも嫌な顔をせずに応えてくれるものだから、余計に甘えてしまう。そして僕は今日も画材をカウンターに乗せるのだ。
これこそギブアンドテイクってやつだよね?
「珍しい食品、ですか」
「はい。故郷の味が恋しくなってしまって、変わった商品を置いている所ならもしかしたらあるんじゃないかって……」
「故郷の……それはおつらいでしょうな。是非、貴族街の西城壁門手前にあるクノッヘン商会をお訪ねください。あの店は各地から調味料を取り寄せていて、王城にも卸していると聞きます」
「クノッヘン商会……ありがとうございます……! 早速行ってみます!」
「では一筆書きましょう。……こちらをドアマンにお渡しください」
ヘルナーさんはメモ帳にさらさらとペンを走らせてから、それを僕へと手渡してくれた。
「こんなものまで……いいんですか?」
「うちのお得意様ですから。お望みのものがあることを祈っております。見つかりましたら、是非どんなお味のものなのかお教えください」
「もちろんです!」
おなかを撫でるヘルナーさんに、僕は満面の笑みで返した。
そして教えられた通り、噴水公園から貴族街の城壁に沿って西へ。貴族街の西城壁門に近づくと、明らかに空気が変わった。地面には装飾入りの石畳が敷かれ、路肩には花壇が設けられている。なんだかそこだけ別世界のような洗練された雰囲気があった。
その上、平民の立ち入りを阻むかのように、厳ついほど大きな商店が立ち並んでいる。
南の大通りに並ぶのが路面店とすれば、ここにあるのは百貨店だ。それも一つ一つがその大きさだから、とんでもない財力があることは見て取れた。
その中でも一際目を引いたのは、エレガントなレタリングの看板を掲げたクノッヘン商会。
「こ、怖い」
ヘルナーさんの紹介であり、ここで引き返すわけにはいかない。
僕はスンとすまし顔を作って、店の前に立った。門番のように立つイケメンドアマンがこっちに輝くような笑みを向けてくる。
勇者様の美しさで耐性がついていたのか、その美貌を見ても挙動不審にならずに済んだのは大きかったと思う。
「ようこそ、クノッヘン商会へ」
どんなナリをしていようと態度を変えない店員の鑑のような人だ。べつにヘルナーさんを貶してるわけじゃないけどね!
「ご紹介をいただいて参りました」
「ありがとうございます。拝見いたします」
僕が差し出したメモにちらりと目を通すと、腰ベルトに吊るしていたベルを取り、カランカランと鳴らす。それから、「どうぞ」と両開き扉を開いて僕に入店を促した。
「ごゆっくりお買い物をお楽しみくださいませ」
「ありがとうございます」
会釈してから店内に踏み込むと、テーラードジャケットを優雅に着こなす壮年の紳士がお辞儀で迎えてくれた。
まさか客一人に対して店員が一人がつくの!?
どう考えても着てくる服を間違えた。一張羅さえもないから、着替えるという考えもなかったんだけど、内心汗だくだった。
「私、ナザリオがご案内させていただきます。どうぞこちらへ」
店内には商品が全く陳列されておらず、僕は混乱する。まさか個室で商品案内されるタイプの店⁉
そう思い至ったときにはもう遅くて、ナザリオさんが個室の扉に手をかけていた。
「こういったところは初めてでございますか?」
「は、はい、おっしゃる通り初めてで、なにか粗相があったらすみません」
「いえいえ、おそらくそのようなことはおこりませんよ。どうぞ気を楽にしてください。それと、ご希望のものがなければご購入される必要はございません。私どもの糧にもなりますので、はっきりきっぱりとお申し付けください。また、こちらでの会話は他の従業員含め外部に漏れることはありませんのでご安心ください」
ちょっと砕けた口調に彼の優しさを感じる。「ありがとうございます」と返すと、ナザリオさんはちゃきっとした笑みを浮かべた。
「では、早速伺いましょうか」
ローテーブルを挟んではす向かいに腰かけると、ナザリオさんが切り出した。
「はい、こちらでは珍しい調味料が手に入ると伺って参りました」
「ええ、このファリエール大陸にあるものでしたら、すべてそろえております。海を渡って向こう、ということになるとお時間と費用が掛かりますが取り寄せることも可能です」
「取り寄せ……」
かかる費用はどれほどになるのか……恐ろしい。
お願いだから大陸内にあって!と祈りつつ、僕はどう説明したらいいのかと少し考えてから口を開いた。
「先日、神子様を間近で拝見して、本当にお美しくて感動したんです。神子様はどんなところからいらっしゃったんだろうかと色々と考えているうちに、口にされていたものを食べてみたいと思い至ったんです。もし神子様のおられた世界の食べ物を味わえたら素晴らしいことだなと」
「なるほど、神子様の世界の味ですか」
「はい。僕は素人の絵描きなんですが、そういったものを題材に絵を作ってみたらどうかと考えていて……調味料や料理法のようなものが販売されているのなら、是非入手したいと思っているのです」
「調味料や料理法ですね。かしこまりました、用意してまいりますので少々お時間をいただきます」
ナザリオさんは席を立つと会釈してから部屋を出て行った。
僕はドアが閉まり切るのを見届け、一旦おいてから豪快に溜め息を吐いた。
「き、き、緊張する……」
誰もいないことをいいことに、ソファーの背もたれに全身を預けた。
ヘルナーさん、どんな店なのかはっきり教えてくれたらよかったのに…!
でもわかってたら一生入れなかったから、ヘルナーさんはそれをわかって何も言わなかったのかも……
流石商人!目利きの達人!
手のひらの上で転がされていそうな気はするけど、当分は気にせず転がされておこう。
というか、さっきナザリオさんは「用意してまいります」って言ったよね?
じゃあ、あるってこと?
心臓がバクバクと音を立てる。胸が高鳴りすぎて動悸に近いところまで来てしまってる。
だって、もし味噌と醤油があったら……考えただけで口の中がよだれで満たされる。
やばい。このまま持ってこられたら、平静でいられる気がしない。
どんな味かわからない設定なんだから、「おぉこれが神子様の!」とかそんな反応をしなきゃいけないわけで。
ニヤつかないようにできるだろうか。今は勇者様の無表情がうらやましく思えてしまう。
ひとり心の中で騒いでいると、ノックが鳴らされ、ナザリオさんがワゴンを引いて戻ってきた。
ワゴンには、黒い液体が入ったボトルと茶色の物体が入ったジャムほどの大きさの瓶、それから他にも缶詰やスパイスのようなものが数種類乗せられていた。
明らかに醤油と味噌だ。他はよくわからない。もしかしてあれは七味?
もう目が離せなかった。多分僕の目はガンギマっていたと思う。
「では一つずつご紹介いたします」
僕の様子に気付いていたとは思うけど、ナザリオさんは至極冷静にそう言った。
泣いてもどうしようもないのに、夜になると寂しくて泣いてしまう。二十歳なのに泣くなんて、と自分でも思うけど、我慢するほうが問題だって気付いてからはずっと泣き通しだった。
流石にこのままだとどうしようもないから、少しでも満たされるように、前の世界で食べていたものと似た食品を探すことにしたのだ。
思い立って市場を隅々まで回ったら、米も野菜も肉もすぐ見つかった。
でも、一番の問題は調味料だった。
家にあるのは塩とスパイスのみ。カレー風味のグリルチキンとか香草焼きとか、確かにおいしいんだけど満たされない。
圧倒的に醤油と味噌不足だった。
そりゃあ自分で作れたらいいけど、流石に一般的な男子大学生が調味料の作り方を知ってるなんて都合のいいことはない。
でもこの世界には神子様が召喚されているんだから、絶対に誰かが創り出しているはずだと探しまくった。けど、見当たらなくて、結局ヘルナーさんを頼ることになってしまった。
「少し離れたところでも構わないので、珍しい食品を売っている店を教えて欲しいんです」
困ったらヘルナーさん、という習慣ができてしまったのは申し訳なく思うけど、頼れるのは彼だけだから仕方ない。
しかも嫌な顔をせずに応えてくれるものだから、余計に甘えてしまう。そして僕は今日も画材をカウンターに乗せるのだ。
これこそギブアンドテイクってやつだよね?
「珍しい食品、ですか」
「はい。故郷の味が恋しくなってしまって、変わった商品を置いている所ならもしかしたらあるんじゃないかって……」
「故郷の……それはおつらいでしょうな。是非、貴族街の西城壁門手前にあるクノッヘン商会をお訪ねください。あの店は各地から調味料を取り寄せていて、王城にも卸していると聞きます」
「クノッヘン商会……ありがとうございます……! 早速行ってみます!」
「では一筆書きましょう。……こちらをドアマンにお渡しください」
ヘルナーさんはメモ帳にさらさらとペンを走らせてから、それを僕へと手渡してくれた。
「こんなものまで……いいんですか?」
「うちのお得意様ですから。お望みのものがあることを祈っております。見つかりましたら、是非どんなお味のものなのかお教えください」
「もちろんです!」
おなかを撫でるヘルナーさんに、僕は満面の笑みで返した。
そして教えられた通り、噴水公園から貴族街の城壁に沿って西へ。貴族街の西城壁門に近づくと、明らかに空気が変わった。地面には装飾入りの石畳が敷かれ、路肩には花壇が設けられている。なんだかそこだけ別世界のような洗練された雰囲気があった。
その上、平民の立ち入りを阻むかのように、厳ついほど大きな商店が立ち並んでいる。
南の大通りに並ぶのが路面店とすれば、ここにあるのは百貨店だ。それも一つ一つがその大きさだから、とんでもない財力があることは見て取れた。
その中でも一際目を引いたのは、エレガントなレタリングの看板を掲げたクノッヘン商会。
「こ、怖い」
ヘルナーさんの紹介であり、ここで引き返すわけにはいかない。
僕はスンとすまし顔を作って、店の前に立った。門番のように立つイケメンドアマンがこっちに輝くような笑みを向けてくる。
勇者様の美しさで耐性がついていたのか、その美貌を見ても挙動不審にならずに済んだのは大きかったと思う。
「ようこそ、クノッヘン商会へ」
どんなナリをしていようと態度を変えない店員の鑑のような人だ。べつにヘルナーさんを貶してるわけじゃないけどね!
「ご紹介をいただいて参りました」
「ありがとうございます。拝見いたします」
僕が差し出したメモにちらりと目を通すと、腰ベルトに吊るしていたベルを取り、カランカランと鳴らす。それから、「どうぞ」と両開き扉を開いて僕に入店を促した。
「ごゆっくりお買い物をお楽しみくださいませ」
「ありがとうございます」
会釈してから店内に踏み込むと、テーラードジャケットを優雅に着こなす壮年の紳士がお辞儀で迎えてくれた。
まさか客一人に対して店員が一人がつくの!?
どう考えても着てくる服を間違えた。一張羅さえもないから、着替えるという考えもなかったんだけど、内心汗だくだった。
「私、ナザリオがご案内させていただきます。どうぞこちらへ」
店内には商品が全く陳列されておらず、僕は混乱する。まさか個室で商品案内されるタイプの店⁉
そう思い至ったときにはもう遅くて、ナザリオさんが個室の扉に手をかけていた。
「こういったところは初めてでございますか?」
「は、はい、おっしゃる通り初めてで、なにか粗相があったらすみません」
「いえいえ、おそらくそのようなことはおこりませんよ。どうぞ気を楽にしてください。それと、ご希望のものがなければご購入される必要はございません。私どもの糧にもなりますので、はっきりきっぱりとお申し付けください。また、こちらでの会話は他の従業員含め外部に漏れることはありませんのでご安心ください」
ちょっと砕けた口調に彼の優しさを感じる。「ありがとうございます」と返すと、ナザリオさんはちゃきっとした笑みを浮かべた。
「では、早速伺いましょうか」
ローテーブルを挟んではす向かいに腰かけると、ナザリオさんが切り出した。
「はい、こちらでは珍しい調味料が手に入ると伺って参りました」
「ええ、このファリエール大陸にあるものでしたら、すべてそろえております。海を渡って向こう、ということになるとお時間と費用が掛かりますが取り寄せることも可能です」
「取り寄せ……」
かかる費用はどれほどになるのか……恐ろしい。
お願いだから大陸内にあって!と祈りつつ、僕はどう説明したらいいのかと少し考えてから口を開いた。
「先日、神子様を間近で拝見して、本当にお美しくて感動したんです。神子様はどんなところからいらっしゃったんだろうかと色々と考えているうちに、口にされていたものを食べてみたいと思い至ったんです。もし神子様のおられた世界の食べ物を味わえたら素晴らしいことだなと」
「なるほど、神子様の世界の味ですか」
「はい。僕は素人の絵描きなんですが、そういったものを題材に絵を作ってみたらどうかと考えていて……調味料や料理法のようなものが販売されているのなら、是非入手したいと思っているのです」
「調味料や料理法ですね。かしこまりました、用意してまいりますので少々お時間をいただきます」
ナザリオさんは席を立つと会釈してから部屋を出て行った。
僕はドアが閉まり切るのを見届け、一旦おいてから豪快に溜め息を吐いた。
「き、き、緊張する……」
誰もいないことをいいことに、ソファーの背もたれに全身を預けた。
ヘルナーさん、どんな店なのかはっきり教えてくれたらよかったのに…!
でもわかってたら一生入れなかったから、ヘルナーさんはそれをわかって何も言わなかったのかも……
流石商人!目利きの達人!
手のひらの上で転がされていそうな気はするけど、当分は気にせず転がされておこう。
というか、さっきナザリオさんは「用意してまいります」って言ったよね?
じゃあ、あるってこと?
心臓がバクバクと音を立てる。胸が高鳴りすぎて動悸に近いところまで来てしまってる。
だって、もし味噌と醤油があったら……考えただけで口の中がよだれで満たされる。
やばい。このまま持ってこられたら、平静でいられる気がしない。
どんな味かわからない設定なんだから、「おぉこれが神子様の!」とかそんな反応をしなきゃいけないわけで。
ニヤつかないようにできるだろうか。今は勇者様の無表情がうらやましく思えてしまう。
ひとり心の中で騒いでいると、ノックが鳴らされ、ナザリオさんがワゴンを引いて戻ってきた。
ワゴンには、黒い液体が入ったボトルと茶色の物体が入ったジャムほどの大きさの瓶、それから他にも缶詰やスパイスのようなものが数種類乗せられていた。
明らかに醤油と味噌だ。他はよくわからない。もしかしてあれは七味?
もう目が離せなかった。多分僕の目はガンギマっていたと思う。
「では一つずつご紹介いたします」
僕の様子に気付いていたとは思うけど、ナザリオさんは至極冷静にそう言った。
640
あなたにおすすめの小説
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
夫から『お前を愛することはない』と言われたので、お返しついでに彼のお友達をお招きした結果。
古森真朝
ファンタジー
「クラリッサ・ベル・グレイヴィア伯爵令嬢、あらかじめ言っておく。
俺がお前を愛することは、この先決してない。期待など一切するな!」
新婚初日、花嫁に真っ向から言い放った新郎アドルフ。それに対して、クラリッサが返したのは――
※ぬるいですがホラー要素があります。苦手な方はご注意ください。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結済】あの日、王子の隣を去った俺は、いまもあなたを想っている
キノア9g
BL
かつて、誰よりも大切だった人と別れた――それが、すべての始まりだった。
今はただ、冒険者として任務をこなす日々。けれどある日、思いがけず「彼」と再び顔を合わせることになる。
魔法と剣が支配するリオセルト大陸。
平和を取り戻しつつあるこの世界で、心に火種を抱えたふたりが、交差する。
過去を捨てたはずの男と、捨てきれなかった男。
すれ違った時間の中に、まだ消えていない想いがある。
――これは、「終わったはずの恋」に、もう一度立ち向かう物語。
切なくも温かい、“再会”から始まるファンタジーBL。
お題『復縁/元恋人と3年後に再会/主人公は冒険者/身を引いた形』設定担当AI /チャッピー
AI比較企画作品
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も皆の小話もあがります。
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
結婚初夜に相手が舌打ちして寝室出て行こうとした
紫
BL
十数年間続いた王国と帝国の戦争の終結と和平の形として、元敵国の皇帝と結婚することになったカイル。
実家にはもう帰ってくるなと言われるし、結婚相手は心底嫌そうに舌打ちしてくるし、マジ最悪ってところから始まる話。
オメガバースでオメガの立場が低い世界
こんなあらすじとタイトルですが、主人公が可哀そうって感じは全然ないです
強くたくましくメンタルがオリハルコンな主人公です
主人公は耐える我慢する許す許容するということがあんまり出来ない人間です
倫理観もちょっと薄いです
というか、他人の事を自分と同じ人間だと思ってない部分があります
※この主人公は受けです
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる