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2章 ゼルドスの反乱 二つ目の危機
47話 眼福シーンは保存して やっと目を覚ましたカイ
しおりを挟む「あ、カイ様。目が覚めましたか」
ちっぱいが目の前に・・・。
「メルフィナ。とりあえず服を着なさい」
「メルフィナさん、こちらをどうぞ」
気を失っていたらしい俺だったが、起きた瞬間メルフィナの裸体が目に飛び込んできた。
すかさずセラファルが予備の服を用意したのだが、俺が倒れてる間に着させておいてくれても良かったのではないか?
「他のみんなはどうなった?」
「メルフィナさん以外の方には、服を用意いたしましたのでご安心ください。メルフィナさんは『カイ様が起きるまでは真っ裸でいます。止めないでくださいね』とおっしゃっていたので、そのようにいたしました」
全く、風邪とか引かないでくれよ。
女の子はお腹を冷やすのも良くないはずなんだがな。
「まあ、メルフィナは変態だから仕方ないな。ただ、兵士とかに捕まっても俺は身元保証人になるつもりはないと先に言っておこう」
一糸纏わぬ姿で歩き回ってたら、いかに警察という機関がない異世界でも、国の兵士とかに捕まるだろうからな。
「カイ様、私は露出狂ではないですよ? カイ様がなれと言うならなりますけどね。それともあれですか、見えそうで見えない方が興奮しちゃう感じですか?」
確かにそれもあり・・・ってそんなことより、現状を確認しておかないと。
「メルフィナはちょっと黙りなさい。で、敵の様子はどうなった?」
今は敵との交戦前だ。
こんなときに倒れてしまったのは想定外だな。
まあ皆の素晴らしいものを拝ませてもらったからいいけど。
いやー、それにしてもセラファルのは形も大きさも素晴らしかったな。
セラファルの肌はもっちりして張りがあるから、揉んだら手に張り付くぐらいじゃないかと予想している。
こう、プニプニもちもちっという感じで。
俺の異世界でやりたいことリストに、あの胸を揉むことを追加しておこう。
いつかあの素晴らしいモノを我が手中に収めるのだ。
そして練るように揉み揉みして、先端の可愛らしい部分を・・・。
「マスター。何かイヤラシイ思念を感じますが、気のせいでしょうか? 敵はまだ接近していません。大半は死亡し、残ったものは逃げてしまったようです」
ハッ。いかんいかん。
頭の中がセラファルの胸で埋め尽くされていた。
「そ、そうか。逃げたのか。なんか、意外と助かったな」
ちょっと声が上ずりながらも、平静を装ってみせた。
大丈夫だ、問題ない・・・はず。
「カイ様の魔力で放ったリーサさんの魔法と、ウルリルさんの魔剣のおかげですね。魔剣はこちらの被害も凄かったですけど」
そうだ、あの魔剣はやばかった。
全く最高な・・・もとい、けしからんことをやってのけたからな。
ウルリルには悪いが、使用制限をかけないといけない。
ただ、たまーになら存分に使わせてあげようじゃないか。
もちろんいかがわしい目的ではなく、ウルリルも剣を使いたいだろうからな。
決してやましい気持ちはないのだ。
うん。ホントだよ?
「あ、カイ起きたの? あんた、私たちのどこまで見たのよ?」
俺が起きたことに気づいて、リーサたちが集まってきた。
さて、どう答えたものだろうか。
嘘ついてもなんか嫌だし、正直に言うか。
「リーサはなかなか大胆な下着だったな。胸はまあ、成長すれば期待大だ。ちなみに全部見たぞ。さすが姫だけあって、白くてすべすべの綺麗な全裸だったと思う」
やばい、ちょっと言い過ぎかもしれない。
怒りなのか恥ずかしさなのか、リーサの顔はどんどん赤くなり、体はプルプル震えだした。
「あんたねぇ、ちょっとは誤魔化すとかないの? そんなにストレートに言われたら逆に恥ずかしいわよ」
3 : 7 くらいの割合で、恥ずかしさが勝っているようだな。
肝がなかなか据わってるリーサも、かなり恥ずかしかったようだ。まあ女の子だからな。
「そりゃすまん。ウルリルは剣の扱い、気をつけような。下着は着けてなかったみたいだけど、もう少ししたら着けてもいい頃合だぞ」
「う、はい。両方気をつけます。やっぱり見られちゃったんですね」
ウルリルは俺の前に出てきてペコリと礼をした。
かなり反省しているようだが、今日一番素晴らしい働きをしたのだ。
注意はするが、後でこっそりお礼を言っておこう。
グッジョブだ、ウルリル。
「拙者は殿にガン見されてたでござる。拙者も一応は乙女の端くれでござるから、恥ずかしかったでござるよ」
マヤネがどんどん服を裂かれていくシーンは見どころ満載だった。
心のRECで、しっかりと保存済みだ。
女の子らしい可愛い反応も見れたし、収穫はかなり大きかったな。
「おう、マヤネのも可愛かったぞ。小さいのも悪くないな」
そういえば見たモノはほとんど小さかった。
セラファル以外全員ツルペタ・・・ん、つまりロリが多くないか?
気のせいか。気にすることはないな。
「悪くないでござるか。その、殿がまた見たいとおっしゃるのであれば、二人きりのときなら・・・」
言いつつ顔から火が出そうなくらい、みるみる赤くなっていくマヤネ。
言い終わる前にギブアップしたみたいで、後ろを向いてしまった。
いつもの忍者衣装ではなく、短いワンピースのような服装だったため、後ろを向いた際にパンツが見えてしまった。
新しい下着は白か。しかもフリルをあしらっていた。
うむ、良きかな良きかな。
「カイ様、何マヤネちゃんのパンチラ見て頷いてるんですか、このやろぅ。カイ様は大人しく私のパンツ被ってればいいんですよ。私もカイ様のパンツ被りますから」
それは某有名ヒーローを思い出すからやめてくれ。
俺まで変態の烙印を押されて、お縄にかかるのは嫌だな。
「ご主人様スケベなの。日に日にえっちくなってくのー」
なんだと、ペットの猫にまでスケベと言われてしまうのか。
これは何とか言い訳しないといかんな。
「違うぞエミュ。年頃の男の子じゃ普通なんだ。やばいときは『エロこそ正義!』レベルまであるからな。今は『可愛いは正義!』だと思ってるけどな。もちろんエミュは可愛いぞ」
「エミュは正義なの? 何やっても正義なの?」
可愛いアピールして擦り寄ってくるエミュを抱えて持ち上げた。
エミュはめっちゃ可愛いから正義に決まっている。誰の異論も認めん。
「おうそうだなー。この愛いやつめー」
ん? 俺って猫アレルギーだったような気がする。
すごい今更感あるが、異世界来て治ったのだろうか。
エミュはモンスターだから大丈夫なのかもしれないが。
「あ、エミュ。そういえばラーグルさんは? 一緒にいなくなったよな?」
「途中まで一緒にいたの。でも何か見つけて走っていなくなっちゃったの。エミュは何も知らないのー」
ぷいっとソッポを向いたエミュの仕草が可愛くて、とりあえず撫でまくった。
イヤンイヤンしながらも、嬉しそうな表情をしていたので、もっとやってやった。
「じゃあラーグルさん探さないとな。これで敵に寝返ってたら面白いんだけどな」
「マスター、フラグは立ててはいけません。戦力の低下は回避したいところですから」
おお、セラファルがフラグを覚えたか。
これなら三級フラグ建築士の資格を授与しておこう。
一級になるための道のりはまだまだ長い。精進せよ、セラファル。
「すまんすまん。じゃあ探しに行くとしますか。正直、いなくなっても構わんのだけど」
「カイ様、正直過ぎますね。そんなカイ様も愛してますけど」
「お、おう。ありがとなメルフィナ」
サラッと言われると照れるな。
「ということでカイ様。私の" ピー "を" ピー "しちゃってください。今なら" ピー " も良いですよ!」
ダメだこいつ、せっかくちょっとドキッとしたのに、ここまでエロを放り込んでくると気持ちが萎えてしまう。
「よしメルフィナ、お仕置き決定な。楽しみにしておけよ」
「ひえぇ、アレはやめてください! アレだけは勘弁してください、カイ様!」
泣き付くメルフィナを引き剥がして放り投げた。
まだ着替え終わってなかったようで、下着姿だったがそんなことは関係ない。
40mくらい飛んでいったメルフィナを見て、俺の筋力どうなってるんだという素朴な疑問が湧いてきたが、気にせずにラーグルさんの捜索を始めた。
◇
カイたちがラーグルの捜索を開始した頃、その本人は敵大将のファガインと対峙していた。
睨み合う二人の目には、お互いの姿はかつての仲間ではなく、今日の敵として映っている。
そして彼らの戦いが今、幕を開けるのだった。
◇あとがき◇
2018/1/27 少しセリフ等を変更しました。
タ、タイトルハ気ニシナイデクダサイ。ヤリタカッタダケデス、スミマセン。
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