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異世界の勇者
第二十一話、襲撃(未遂)
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「────勇者の所在は確認が取れたか?」
「はっ……現在市場で露店を見て回っているとのことです」
交易都市ベリアにあるユウの屋敷からほど近い場所で、ふたりの男が立ち話をしていた。
ひとりは一見して商人と思われる、中肉中背の初老の男。
そしてもうひとりも、同じく商人と思われる中肉中背の壮年の男。
傍から見れば、ふたりは柔和な笑みを浮かべながら穏やかに会話をしているように見えるし、交易都市という場所柄、商人同士が道端で情報交換をしている光景など日常茶飯事なので、不審なところは何処にもない。
だが、もし誰かが実際にふたりが会話している内容を聞いたなら、柔和な表情とは180度異なる物騒なその内容に、目を白黒させることになっただろう。
なにせ、ふたりが笑みを浮かべながら話しているのは、勇者の屋敷に対する襲撃計画なのだ。
「よし、ではそちらは陽動部隊のスワンたちに任せよう。私たちは今すぐに侵入し、対象を抹殺する」
「はっ」
商人に偽装した暗部組織の長であるオウルが、同じく商人に偽装した部下のイーゴルに指示を出す。
その指示を受けたイーゴルは、胸元から鈍い輝きを放つ金属製の小さな笛を取り出すと、それを口に当てて鋭く息を吹き込んだ。
────────────────ッ
笛から、耳を澄ませても聞き取れないほどの、小さくて細い音が鳴る。
この特殊な笛から発せられた超音波のような音色は、訓練によって聴覚を鍛えた暗部の人間にしか聞き取ることができないものだ。
そしてこの音色を用いた合図によって、イーゴルは周囲に潜伏している仲間たちにオウルの指示を伝えたのである。
「よし、行くぞ」
「はっ」
仲間が動き出すわずかな気配を確認し、オウルとイーゴルもユウの屋敷に向かって一歩踏み出した。
目標は、屋敷のどこかに匿われている『ウィッラ男爵家』の五女、メイ。
勇者さえいないのなら、かつて他国の王すら暗殺したことのあるオウルにとっては、赤子の手を捻るように容易い相手である。
しかも今回は万全を期し、暗部の中でも特に暗殺能力に秀でた部下たちを多数動員しているのだ。
失敗など、するはずがなかった。
オウルは成功を確信しながら、気配を殺したまま屋敷に向かって歩を進めていく。
しかし────
「はい、ご苦労さま」
不意に背後から聞こえた声とともに首筋に衝撃を受け、オウルは振り返る余裕すらなく、意識を失うことになるのだった。
◇
「ただいま、メイ」
「んっ♡ んっ♡ ……ひゃっ!? お、お帰りなさいませ、ユウ様っ」
宣言通り一分以内に戻ってきたユウに声をかけられ、アナニーに夢中になっていたメイは驚きの声を上げた。
「も、もう、お客様のご用事は済んだのですか?」
「うん。言っただろ? 一分くらいで戻るって。そんなことより……」
と、エーギル王国暗部の暗殺部隊二十三人を瞬く間に首トンで制圧してきたのを、『そんなこと』程度の軽い扱いで流しながら、ユウはメイの股間に視線を向けた。
「メイ、そんな熱心にお尻の穴をほぐして、次はアナルセックスがしたいのかな?」
「あ、あの、これはその……ユウ様が、次はお、お尻でしたいかと、思って……っ」
顔に浮かんだ笑みを深めながら羞恥心を煽ってくるユウに、メイはしどろもどろになりながら答えた。
そんなメイの反応にユウは「ふぅん」と一言だけ返すと、おもむろに近づいて片膝をつき、メイの閉じきっていないアナルに三本の指を重ねて挿入した。
「あぅっ♡」
「ねぇ、メイ。本当に、それだけかい?」
そしてそのままウネウネと指を動かしながら、メイの耳元で囁くように質問する。
「ご、ごめん……なさいぃ♡ ほんとっ、は……っ♡ わ、私も、お尻でして欲しかったんですぅっ!♡ あっ!♡ あっ!♡」
自分の指とは比べ物にならない快楽を与えてくるユウの愛撫に、メイはあっさりと前言を翻した。
「そう、それじゃあ……」
とユウは浮かべていた笑みをさらに深め────
「嘘をついた悪い子には、お仕置きをしないとね」
「ほぉ゛っ!?♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡」
仰向けになっていたメイを裏返して抱え上げると、立ったままメイのほぐれ切ったアナルに勢いよくチンポを挿入し、激しく上下に揺さぶった。
それは奇しくも、市場にいるユウがクロウを犯しているのと同じ、背面駅弁スタイルであった。
…………入れている場所は、アナルであるが。
「はっ……現在市場で露店を見て回っているとのことです」
交易都市ベリアにあるユウの屋敷からほど近い場所で、ふたりの男が立ち話をしていた。
ひとりは一見して商人と思われる、中肉中背の初老の男。
そしてもうひとりも、同じく商人と思われる中肉中背の壮年の男。
傍から見れば、ふたりは柔和な笑みを浮かべながら穏やかに会話をしているように見えるし、交易都市という場所柄、商人同士が道端で情報交換をしている光景など日常茶飯事なので、不審なところは何処にもない。
だが、もし誰かが実際にふたりが会話している内容を聞いたなら、柔和な表情とは180度異なる物騒なその内容に、目を白黒させることになっただろう。
なにせ、ふたりが笑みを浮かべながら話しているのは、勇者の屋敷に対する襲撃計画なのだ。
「よし、ではそちらは陽動部隊のスワンたちに任せよう。私たちは今すぐに侵入し、対象を抹殺する」
「はっ」
商人に偽装した暗部組織の長であるオウルが、同じく商人に偽装した部下のイーゴルに指示を出す。
その指示を受けたイーゴルは、胸元から鈍い輝きを放つ金属製の小さな笛を取り出すと、それを口に当てて鋭く息を吹き込んだ。
────────────────ッ
笛から、耳を澄ませても聞き取れないほどの、小さくて細い音が鳴る。
この特殊な笛から発せられた超音波のような音色は、訓練によって聴覚を鍛えた暗部の人間にしか聞き取ることができないものだ。
そしてこの音色を用いた合図によって、イーゴルは周囲に潜伏している仲間たちにオウルの指示を伝えたのである。
「よし、行くぞ」
「はっ」
仲間が動き出すわずかな気配を確認し、オウルとイーゴルもユウの屋敷に向かって一歩踏み出した。
目標は、屋敷のどこかに匿われている『ウィッラ男爵家』の五女、メイ。
勇者さえいないのなら、かつて他国の王すら暗殺したことのあるオウルにとっては、赤子の手を捻るように容易い相手である。
しかも今回は万全を期し、暗部の中でも特に暗殺能力に秀でた部下たちを多数動員しているのだ。
失敗など、するはずがなかった。
オウルは成功を確信しながら、気配を殺したまま屋敷に向かって歩を進めていく。
しかし────
「はい、ご苦労さま」
不意に背後から聞こえた声とともに首筋に衝撃を受け、オウルは振り返る余裕すらなく、意識を失うことになるのだった。
◇
「ただいま、メイ」
「んっ♡ んっ♡ ……ひゃっ!? お、お帰りなさいませ、ユウ様っ」
宣言通り一分以内に戻ってきたユウに声をかけられ、アナニーに夢中になっていたメイは驚きの声を上げた。
「も、もう、お客様のご用事は済んだのですか?」
「うん。言っただろ? 一分くらいで戻るって。そんなことより……」
と、エーギル王国暗部の暗殺部隊二十三人を瞬く間に首トンで制圧してきたのを、『そんなこと』程度の軽い扱いで流しながら、ユウはメイの股間に視線を向けた。
「メイ、そんな熱心にお尻の穴をほぐして、次はアナルセックスがしたいのかな?」
「あ、あの、これはその……ユウ様が、次はお、お尻でしたいかと、思って……っ」
顔に浮かんだ笑みを深めながら羞恥心を煽ってくるユウに、メイはしどろもどろになりながら答えた。
そんなメイの反応にユウは「ふぅん」と一言だけ返すと、おもむろに近づいて片膝をつき、メイの閉じきっていないアナルに三本の指を重ねて挿入した。
「あぅっ♡」
「ねぇ、メイ。本当に、それだけかい?」
そしてそのままウネウネと指を動かしながら、メイの耳元で囁くように質問する。
「ご、ごめん……なさいぃ♡ ほんとっ、は……っ♡ わ、私も、お尻でして欲しかったんですぅっ!♡ あっ!♡ あっ!♡」
自分の指とは比べ物にならない快楽を与えてくるユウの愛撫に、メイはあっさりと前言を翻した。
「そう、それじゃあ……」
とユウは浮かべていた笑みをさらに深め────
「嘘をついた悪い子には、お仕置きをしないとね」
「ほぉ゛っ!?♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡」
仰向けになっていたメイを裏返して抱え上げると、立ったままメイのほぐれ切ったアナルに勢いよくチンポを挿入し、激しく上下に揺さぶった。
それは奇しくも、市場にいるユウがクロウを犯しているのと同じ、背面駅弁スタイルであった。
…………入れている場所は、アナルであるが。
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