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再び、異世界の勇者
第三十二話、待ち焦がれる喪女
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「・ ・ ・ ・ ・」
暗く、静かな部屋の中。
グレースは目を瞑り、痩せ細った指を顔の前で組み合わせ、遠いドーマの地にいるユウに対して不能になる呪いを飛ばしていた。
「・ ・ ・ ・ ・」
彼女の組み合わされた手の中に握られているのは、エーギル王国がこんなこともあろうかと秘密裏に保管していた、ユウの汗が染みこんだハンカチだ。
その『呪物』からすでに匂いが失われているのを心底残念に思いながらも、グレースは念を送り続ける。
「・ ・ ・ ・ ・ っ」
バチッ、と呪物から強力な静電気にも似た衝撃が走り、グレースは眉を顰めた。
だが同時に、その口元には嬉しげな笑みも浮かんでいた。
ユウにかけた呪いが、届いたと思った瞬間に弾かれたのだ。
(ユウ様……流石ですユウ様……私の呪いが、全然通用しないなんて……)
はぁっ、と官能的ですらあるため息を吐き、グレースは目を開いた。
手の中にある呪物から、ユウの魔力を感じる。
呪いを弾かれた瞬間、即座にこの場所を探知されたのだろう。
普通であれば、恐れ、慌てふためく所なのであろうが、グレースはそうはならない。
なにせ、最初からこうなることは予想できていたし、むしろそれを望んですらいたのだ。
「ヒッ……ヒヒッ……」
口元からいつもの引き笑いを漏らしながら、グレースは呪物────ユウの汗が染みこんだハンカチの端を、口に咥えた。
そしてそれに唾液を染みこませながら、ちゅぅぅっと音を立てて吸い込んでいく。
いま自分は、ユウの体液と魔力を体の中に取り込んでいる。
そう思うだけでグレースの薄い胸の先端はピンと尖り、未使用の膣内にはじっとりと露が滲んだ。
「んっ♡ ちゅぅぅっ、ちゅっ、ちゅっ♡ んふっ、ふぅっ♡」
口に咥えたハンカチを一生懸命に吸い上げながら、グレースは身につけているローブの裾を捲り上げた。
肉付きの無い両脚が顕わになり、その間に挟まれていては隠れ場所も無い性器が晒される。
脚を左右に開くと、すでに熱を帯びている膣口の表面を、冷たい空気が舐めた。
「んふっ♡ んっ、んんっ♡」
その刺激だけで感じてしまい、グレースの鼻から喘ぎが漏れる。
膣口から溢れた愛液が、トロリと一筋の線を引き、アナルの上を通って流れ落ちた。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ♡」
いつも以上に敏感だった。
いつも以上に興奮していた。
だが、それは仕方の無いことだろう。
とうとう、ユウに会えるのだ。
ずっとずっと、会いたくて会いたくて仕方が無かったユウの姿を、その目で見ることが出来るのだ。
出会った瞬間に、斬られるかも知れない。
もしくは捕らえられて小屋から引きずり出され、母の呪いが発動して全身から血を流して死ぬかも知れない。
でも、それでもよかった。
ひと目ユウに会えるのなら。
その声を聞き、匂いを嗅ぐことができるなら。
例え一瞬でも、彼と同じ空間に存在できるなら。
自分の命や苦しみなど、天秤に掛けるまでも無く軽いものだった。
「んっ、んはっ♡ はぁっ、はぁっ…………はぁっ!♡ あっ、あっ♡ ユ、ユウ様っ♡ ユウ様っ♡」
口から離したハンカチを自らの濡れそぼった性器に押し当て、その上からぐりぐりと指で刺激しながら、グレースはユウの名前を呼んだ。
同時にもう片方の手をローブの中に潜り込ませ、硬く勃起した乳首をキツくつまみあげる。
今この瞬間、ユウが転移で現れてもおかしくは無いというのに、グレースはオナニーを止めることが出来なかった。
いや、むしろ、この浅ましい姿をユウに見て貰いたかった。
そうすればきっと、ユウに声をかけて貰うことが出来る。
放たれる言葉は罵倒であろうが、それでも無言で斬り殺されたりするよりはずっとましだ。
「んっ、あっ、あっ♡ み、見てっ、ユウ様っ、見てっ!♡ ……んっ、ユ、ユウっ!♡ ユウっ!♡ ユウっ!♡」
感情が昂ぶり、ユウの名を呼び捨てながら、グレースは指の動きを速くした。
ユウに見られる事を想像しながら脚をさらに大きく開き、腰を突き出し、ぐちゅぐちゅと音を立ててハンカチ越しにマンコをかき回す。
「あっ、あっ……っ!♡ ユウっ!♡ ユウぅぅううううううううっ!!♡♡」
そしてグレースは、ユウの名を叫びながら、全身をガクガクと震わせて絶頂した。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……♡♡」
これまでに無いくらい、深い絶頂だった。
ユウに会えるという期待と、ユウの体液付きハンカチという尊すぎるアイテムが、グレースの官能を強く揺さぶったのだろう。
「ユウ……♡ はやく、きて……っ♡」
絶頂の余韻を引きずって痙攣するマンコにゆるゆると指を這わせながら、グレースはユウの到着を今か今かと待ち続けた。
……………………
………………
…………
……
だがその後三時間待っても、ユウは未だ、姿を現さなかった。
暗く、静かな部屋の中。
グレースは目を瞑り、痩せ細った指を顔の前で組み合わせ、遠いドーマの地にいるユウに対して不能になる呪いを飛ばしていた。
「・ ・ ・ ・ ・」
彼女の組み合わされた手の中に握られているのは、エーギル王国がこんなこともあろうかと秘密裏に保管していた、ユウの汗が染みこんだハンカチだ。
その『呪物』からすでに匂いが失われているのを心底残念に思いながらも、グレースは念を送り続ける。
「・ ・ ・ ・ ・ っ」
バチッ、と呪物から強力な静電気にも似た衝撃が走り、グレースは眉を顰めた。
だが同時に、その口元には嬉しげな笑みも浮かんでいた。
ユウにかけた呪いが、届いたと思った瞬間に弾かれたのだ。
(ユウ様……流石ですユウ様……私の呪いが、全然通用しないなんて……)
はぁっ、と官能的ですらあるため息を吐き、グレースは目を開いた。
手の中にある呪物から、ユウの魔力を感じる。
呪いを弾かれた瞬間、即座にこの場所を探知されたのだろう。
普通であれば、恐れ、慌てふためく所なのであろうが、グレースはそうはならない。
なにせ、最初からこうなることは予想できていたし、むしろそれを望んですらいたのだ。
「ヒッ……ヒヒッ……」
口元からいつもの引き笑いを漏らしながら、グレースは呪物────ユウの汗が染みこんだハンカチの端を、口に咥えた。
そしてそれに唾液を染みこませながら、ちゅぅぅっと音を立てて吸い込んでいく。
いま自分は、ユウの体液と魔力を体の中に取り込んでいる。
そう思うだけでグレースの薄い胸の先端はピンと尖り、未使用の膣内にはじっとりと露が滲んだ。
「んっ♡ ちゅぅぅっ、ちゅっ、ちゅっ♡ んふっ、ふぅっ♡」
口に咥えたハンカチを一生懸命に吸い上げながら、グレースは身につけているローブの裾を捲り上げた。
肉付きの無い両脚が顕わになり、その間に挟まれていては隠れ場所も無い性器が晒される。
脚を左右に開くと、すでに熱を帯びている膣口の表面を、冷たい空気が舐めた。
「んふっ♡ んっ、んんっ♡」
その刺激だけで感じてしまい、グレースの鼻から喘ぎが漏れる。
膣口から溢れた愛液が、トロリと一筋の線を引き、アナルの上を通って流れ落ちた。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ♡」
いつも以上に敏感だった。
いつも以上に興奮していた。
だが、それは仕方の無いことだろう。
とうとう、ユウに会えるのだ。
ずっとずっと、会いたくて会いたくて仕方が無かったユウの姿を、その目で見ることが出来るのだ。
出会った瞬間に、斬られるかも知れない。
もしくは捕らえられて小屋から引きずり出され、母の呪いが発動して全身から血を流して死ぬかも知れない。
でも、それでもよかった。
ひと目ユウに会えるのなら。
その声を聞き、匂いを嗅ぐことができるなら。
例え一瞬でも、彼と同じ空間に存在できるなら。
自分の命や苦しみなど、天秤に掛けるまでも無く軽いものだった。
「んっ、んはっ♡ はぁっ、はぁっ…………はぁっ!♡ あっ、あっ♡ ユ、ユウ様っ♡ ユウ様っ♡」
口から離したハンカチを自らの濡れそぼった性器に押し当て、その上からぐりぐりと指で刺激しながら、グレースはユウの名前を呼んだ。
同時にもう片方の手をローブの中に潜り込ませ、硬く勃起した乳首をキツくつまみあげる。
今この瞬間、ユウが転移で現れてもおかしくは無いというのに、グレースはオナニーを止めることが出来なかった。
いや、むしろ、この浅ましい姿をユウに見て貰いたかった。
そうすればきっと、ユウに声をかけて貰うことが出来る。
放たれる言葉は罵倒であろうが、それでも無言で斬り殺されたりするよりはずっとましだ。
「んっ、あっ、あっ♡ み、見てっ、ユウ様っ、見てっ!♡ ……んっ、ユ、ユウっ!♡ ユウっ!♡ ユウっ!♡」
感情が昂ぶり、ユウの名を呼び捨てながら、グレースは指の動きを速くした。
ユウに見られる事を想像しながら脚をさらに大きく開き、腰を突き出し、ぐちゅぐちゅと音を立ててハンカチ越しにマンコをかき回す。
「あっ、あっ……っ!♡ ユウっ!♡ ユウぅぅううううううううっ!!♡♡」
そしてグレースは、ユウの名を叫びながら、全身をガクガクと震わせて絶頂した。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ……♡♡」
これまでに無いくらい、深い絶頂だった。
ユウに会えるという期待と、ユウの体液付きハンカチという尊すぎるアイテムが、グレースの官能を強く揺さぶったのだろう。
「ユウ……♡ はやく、きて……っ♡」
絶頂の余韻を引きずって痙攣するマンコにゆるゆると指を這わせながら、グレースはユウの到着を今か今かと待ち続けた。
……………………
………………
…………
……
だがその後三時間待っても、ユウは未だ、姿を現さなかった。
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