ハロウィンナイトに、確信犯的な隣のお姉ちゃんに美味しくいただかれる少年の話

布施鉱平

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ハロウィンナイトに、確信犯的な隣のお姉ちゃんに美味しくいただかれる少年の話

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「────ねえ、りょうちゃん。今日、なんの仮装にするかって決めてる?」

 そう問いかけられた少年、田原遼一たはらりょういち(1○歳)は、はっとした顔で隣に座っている少女を見上げた。

「あっ、そういえば何も決めてなかった……どうしよう……」

 ○県○市にあるこの○区では、10月31日の夜に○学生以下の少年少女たちがお化けの仮装をし、行列を作って家々を回りお菓子を貰う『ハロウィン行列』という行事が毎年行われているのだ。

 遼一もこの行事を楽しみにし、今年はどういう仮装にしようか、なんてことを両親と相談しながら毎年参加していたのだが────

「あら、まだ決めてなかったの? あともう少しで行列はじまっちゃうよ?」
「う……だって……」

 と、遼一は少し唇を尖らせながら、少女────佐伯由紀子《さえきゆきこ》に拗ねたような視線を向ける。

 遼一が今年のハロウィン行列のことをすっかり失念していた理由の大部分は、柔らかな笑みで遼一の視線を受け止めるこの○歳年上の幼馴染にあるからだ。

 最近────と言っても今年に入ってからなのですでに10ヶ月は経っているが────由紀子は遼一が学校から帰ってくるなり半ば強引に拉致し、自らの家に招き入れて一緒に遊んだり、手作りのお菓子やら料理やらを毎日のように振舞ってくれていたのである。

 それ自体は遼一も楽しんでいたし、そもそも遼一は女子○生である由紀子に憧れにも似た恋心を抱いているのだから、文句などありはしない。

 だが、その由紀子との楽しい時間と引き換えに、遊ぶ時間が少なくなった友達とはやや疎遠になり、こうして毎年楽しみにしていた行事を失念してしまったのもまた事実だった。

「ふふ……大丈夫よ、遼ちゃん。簡単な仮装なら、今からでも間に合うから」
「えっ、ほんと?」

 由紀子の言葉に、遼一は目を輝かせた。

 これまで毎年、それなりに凝った仮装で参加していた為に『簡単な』という言葉には引っかかりを覚えるものの、参加できないのに比べればずっとまし・・である。

「どうする? 簡単な仮装、してみる?」
「うん、する!」

 元気よく答え、遼一は由紀子に笑顔を向けた。














 
 ────だが、遼一は気づいていなかった。
















「じゃあ、お姉ちゃんが手伝ってあげるね♡」

 そう言って微笑む由紀子の目が、妖しい輝きを帯びていたことに。
 



 ◇


「お、おねえちゃん……ほんとに、この格好で外に出るの……?」
「そうよ? もちろん、ちゃんと巻いてからね。じゃないと見えちゃうから♡」
「う、うう……」


 ────三十分後。


 由紀子の自室に連れ込まれた遼一は、後悔の最中にあった。

 その理由は、由紀子の提案した『簡単な仮装』が、遼一の予想を遥かに超えて簡単なもの・・・・・だったからである。

「で、でも、パンツくらい履いても……」
「あら、そんなの履いたら、その部分だけゴワゴワして変な感じになっちゃうじゃない」
「でも、でも……」
「大丈夫よ、厚く巻いてあげるから。ね、お姉ちゃんを信じて♡」
「う…………うん…………」

 遼一の仮装────それは『ミイラ男』であった。

 それだけならべつに何の問題もない。

 ハロウィンの定番だし、毎年誰か彼かが仮装しているのを、遼一も見ている。


 しかし…………


 それがまさか『全裸にトイレットペーパーを巻きつける』という、まるで羞恥心の限界値を試すかのような格好であるとは、さすがに想像もしていなかったのだ。

 クルクルとトイレットペーパーを巻きつけられながら、遼一は恥ずかさに顔だけではなく体全体を赤らめ、もじもじと身動みじろぎをした。

 まだ胴体に巻き始めたばかりなので、股間がむき出しになっているのが余計に恥ずかしい。

「ふふっ」

 そんな遼一の心情を知ってか知らずか────いや、確実に知っているであろう由紀子は、妖しげな笑みを浮かべながら遼一の前にひざまずくと、今度は太ももにトイレットペーパーを巻き始めた。

「…………っ」

 由紀子の顔が、遼一の股間のすぐ近くにあった。
 
 裸を見られることも、チン○ンを見られることも、初めてではない。

 むしろ週に二回は夕食をご馳走になったあと一緒にお風呂に入っているので、もはや慣れたものだといっていい。

 だが、それでも、ここまで間近でチン○ンを見られたことなどなかった。

 なにせ、由紀子が呼吸をするたびに、遼一のチン○ンに吐息がかかるような距離なのだ。

 そのムズムズとした感覚に羞恥心以外の何かを感じながらも、遼一は目を瞑り、唇を引き結んで必死に耐えた。

 耐えて、耐えて…………そして、
 
「はい、これで巻き終わったよ」

 ようやく体全体に巻き終わったとき、遼一は思わず「ふぅ」と安堵のため息を吐いていた。

「あ、ありがとう、お姉ちゃん…………って、あれ?」

 目を開いた遼一は、疑問の声を上げた。

 ミイラ男なので全身がグルグル巻きになっているのは当然なのだが、トイレットペーパーが視界にも覆いかぶさっており、前が見づらいのだ。

 完全に見えないわけではなく、視界の上半分が潰れているくらいなのだが、それでもこの状態で夜道を歩くのは大変だろう。

「あの、お姉ちゃん、前が……」

 見えづらいんだけど、と遼一が言おうとすると、その言葉を遮るように、

「あ、前が見えないのね? うふふ、それはわざと・・・だよ。これからお姉ちゃんも着替えるから、それまではその目隠しをとっちゃダメだからね?」

 と、由紀子が言ってきた。

「え、あの……」
「覗いたら、お仕置きしちゃうからね♡」

 そして遼一が『見えないのではなく見えづらいだけだ』と伝えるよりも早く、由紀子は服を脱ぎだしてしまった。

「……!」

 まず、上の服。

 由紀子が服を捲くり上げると、なだらかな腹部がはっきりと遼一の目に飛び込んできた。

 次いで外される、ブラジャー。

 うまい具合に乳首は視界の上半分に隠れているものの、由紀子の豊満な胸は、ブラジャーから解放されたため重力に負けて垂れ下がり、下乳部分があらわになってしまっている。

 そして次に、由紀子は後ろを向くと、スカートに手をかけた。

(……ごくっ)

 まるで焦らすように、ゆっくりと下ろされていくスカート。
 
 その下から現れたむっちりと丸みを帯びた尻と、それを包む純白の下着を目にした瞬間、遼一は思わずつばを飲み込んでいた。

 由紀子と週二でお風呂に入っている遼一ではあるが、由紀子の下着姿も、由紀子の裸も、見たことはない。

 先に服を脱いでお風呂に入っている遼一の後から、水着を着た由紀子が入って来る、というのが二人でお風呂に入る際の決まりごとであったからだ。

 遼一は、上半身裸でパンツだけを履いている由紀子の姿を『エロい』と思った。
 
 これまで由紀子のことを『綺麗』だとか『美人』だと思ったことは何度もあったが、しかし『エロい』と思ったのは、この時が初めてだった。

 チン○ンに息を吹きかけられた時のムズムズが、より強い感覚となって遼一のチン○ンに襲いかかる。
 
 そして、まるでそれを見計らったかのように────

 由紀子が振り返り、パンツをズリ下げた。

「…………っ!?」
 
 遼一は、一点を見つめ、息を飲んだ。

 由紀子の下腹部に生えた、黒々とした豊かな陰毛。

 それが目に飛び込んできた瞬間、わずかに感じていた後ろめたさのようなものは跡形もなく吹き飛び、思考の全てが頭から追い出されてしまっていた。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

 呼吸が荒くなる。

 遼一は、これまでに経験がないくらい、激しく興奮していた。

 チン○ンのムズムズは、もはやズキズキという熱を伴った感覚に変化している。

 まるで、体中の血液がチン○ンに集まり、暴れまわっているかのようだった。
 
「…………ふふ♡」

 由紀子が、笑みを漏らしながら、近づいてくる。

 遼一は呼吸を荒げ、視線を由紀子の陰毛に固定したまま、それを待った。

「お仕置き、しなきゃね♡」

 耳元で由紀子の声が聞こえ、それと同時に、チン○ンを覆っていたトイレットペーパーが毟り取られるのを、遼一は感じた。




 ◇


 












 ぱちゅっ、ぱちゅっ、ぱん、ぱん…………















 由紀子の部屋に、水音と、手拍子をとるような音が響いていた。















 由紀子が遼一の上にまたがり、上下に腰を振っているのだ。















 時折、ぱぶっ、ぶぷっ、と結合部から空気が漏れるような音も聞こえるが、これはお互いのサイズ・・・が合っていないからだろう。

 だがそれでも、由紀子のみっしりとした膣肉は、いまだ成長途中の遼一のチン○ンに吸い付くように絡みつき、この世のものとは思えない快楽を与えていた。

 そしてそれは、由紀子もまた同じであるようだった。

「っ♡ っ♡ っ♡」

 淫らに腰を振る由紀子の顔は、快楽に蕩け、赤く上気している。
 
「あうっ、ううぅっ!」

 その由紀子の下にいる遼一は、ただ快楽の呻きを上げていた。

『お仕置き』という名目でベッドに押し倒されてからずっと、遼一は人間の言葉を発していない。

 時に由紀子の胸にむしゃぶりつき、時に由紀子の尻を乱暴に揉みしだきながら、生まれて初めてのセックスに没頭していた。

 
 ────びゅるっ、びゅるるっ


「うぁぁ……っ!」
「んっ♡ ふぅっ♡」

 何度目になるか分からない射精が、由紀子の膣内に放たれる。

 それに合わせて、由紀子の腰の動きが遼一を気遣うかのように緩やかなものへと変化した。

 だが…………

「うふふっ……まだ、すごく硬いね♡」

 それは、行為を終えるための後戯のようなものでは、ない。

 ねっとりとしたいやらしい動きは、むしろ遼一の興奮を煽るための────次のセックスを始めるための、前戯でしかなかった。

「う、うぅっ!」
「あんっ♡」

 もどかしい快楽に耐え切れなくなった遼一が、下から腰を突き上げる。

 由紀子よりも小さい体でありながら、その激しさはすでに成熟したおすのものであった。

「うぅっ! あぁぅっ! うぁあっ!」
「んっ、あっ、あぁっ♡」

 ガツガツと、テクニックも何もなく、遼一はがむしゃらに腰を突き上げ続ける。

 まだ子宮にまでは届かないが、それでも由紀子の喉からは本気の喘ぎ声が漏れはじめていた。

「うぅっ、くっ、ぐぅっ!」

 しかし、さすがに二人の体格差では下から突き上げ続けるのは無理があるようで、遼一の声に苦悶の響きが混じり始める。

 それを唇を舐めながら見つめていた由紀子は、体を折り、必死な表情で腰を振る遼一の耳元に口を寄せると……

「ねぇ、遼ちゃん。今度は────遼ちゃんが、上になってみる?♡」

 耳たぶを軽く甘噛みしながら、そう囁いた。

「…………っ(こくり)」

 それに対し遼一は、瞳の奥に獣の光を宿しながら、はっきりと頷いたのだった。
















 こうして、ハロウィンそっちのけで大人の階段を登ってしまった遼一は、この日を境に由紀子と淫らで爛れた日々を送ることになるのだが────

 それはまた、別のお話。

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感想 1

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みんなの感想(1件)

さんしろう
2021.01.02 さんしろう

危うくお巡りさん呼びかけた・・・・
きっと〇のなかには8や高の字が入るんだな
遼一君は通っている学校の名前も大中小学園って紛らわしいから略して小学校て読んでいるんだ
いたいけな少年に性的ないたずらをする痴女なお隣さんなんてそんなムーンみたいなことないんだ

2021.01.03 布施鉱平

さんしろうさん、感想ありがとうございます。
○の中に入っている文字に関してはご想像にお任せしますが、もちろん違法性なんて皆無ですよ?
ですので、どうぞご安心下さい。
そして、通報はご容赦下さい。
なにとぞ、なにとぞ……

解除

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