大人になることが分かったから何でもできる!

かんだ

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1.夢を見た。

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「――っ!」
 ハッと意識が覚醒した。突然、全身を強い力で引っ張られる感覚に襲われた。一瞬、ここがどこだか分からなくなる。
 起き上がると、全身に冷や汗をかき、心臓が逸り、手足が震えていることに気付く。呼吸は荒く、苦しい。元々体が弱く寝ていることが多かった体だが、今ほど全身が疲労していることはない。
 コンコンと小さなノックが響き、大げさに体が跳ねた。黙って音の方を見つめていれば「坊ちゃん?」と声を掛けられる。その声に、スヴェンだ、と瞬間的に思った。
「……どうぞ」
 小さく応えれば、音もなく一人の男が入って来る。
 一寸の隙もない身のこなしをした美青年と言っても差し支えない男。茶色の髪を後ろに流し、眼鏡を掛けた男が恭しく頭を下げた。その姿を目にした途端、自然と全身から力が抜けた。強張りが解け、心臓の動きが段々と落ち着いてくる。呼吸はまだ荒いが苦しさはなくなってきた。
 この男が自分の味方だと本能的に感じられたからだろう。
「坊ちゃん? もしかしてまだ調子が悪いんですか? 一週間寝ていて、たまに起きては意味不明なことを唸っていましたが、覚えていますか?」
「……うん。ううん」
 間を置いてからそう答えれば、すぐに手のひらが額へと当てられる。この男は、自分の専属従者であり、医学の知識を有している。体が弱い自分のことを誰よりも分かっているのだ。
「やはりまだ少し熱がありますね。汗もかいて。他にどこか悪いところはありますか?」
「ううん、……熱もないよ」
「熱はありますよ」
 優しい声で否定され、優しい力で仰向けに倒される。すぐにふかふかの寝具に包まれた。
「クリーン魔法をかけますね」と言われると、汗で湿っていた服がサラサラになった。
 そこで、ここが寝台だということを思い出す。ここは、自分の寝室だ。
「ねえ、スヴェン?」
「はい、なんでしょう?」
「若返った?」
「ははは、私は常に若いですよ」
 軽く返される。確かにスヴェンは心身ともに若いつもりで生きていると言っていた。体は心に引っ張られるらしく、常々十代のつもりでいると。だからよく、「坊ちゃんも自分は世界一強い人間と暗示を掛けましょうね」と言ってくる。
 だが、そうではない。
「シワあったのに、どうしたの?」
 スヴェンは確か、三十を過ぎており目尻に笑い皺が少しあった気がする。なのに、今のスヴェンはそれがない。
「坊ちゃん、前から言っているでしょう? 分かりやすく喧嘩を売るんじゃありませんよ」
「けんか売ってるとかじゃなくて。本当に若いんだもん」
「そりゃあ私はまだ二十代ですからね。坊ちゃんから見たらおっさんかもしれませんが、世間的にはとても若いですよ」
「……二十代?」
「はい、今年二十五になりますよ」
「うそだぁ」
 思わず否定の言葉が出た。
 先ほどまで意識が混濁していたが、今はようやく平常になってきた。
 スヴェンは自分の専属従者だ。何でも出来る男で、いつだって主人である自分を最優先してくれた。その彼は、三十を過ぎた美丈夫だった。
「坊ちゃん、夢と現実が混ざってしまっているのでしょう」
「だって、スヴェンが二十五なら、俺は八歳ってことじゃん」
「正解です。失礼しますね」
 突然、スヴェンに抱きかかえられる。ふわっと簡単に浮いた体に驚いて目の前の首に腕を回す。……こんな簡単に抱えられるなんて、スヴェンは相変わらず力持ちだ。
 見た目に寄らず腕力のあるスヴェンに引いていれば、スヴェンはスタスタと鏡台の前に立った。
「ほら、私はまだ若いでしょう? そして、アヴィレル様もとても可愛らしいです。天使のようですね」
「……」
「世界一可愛らしいですよ」
 大きな鏡に映る自分達に、思考が止まった。
 白金色の髪、少し吊り上がった大きな青い瞳、白く滑らかな肌、艶やかに濡れた唇。鏡に映るその姿は、まさしく自分だ。
 茶色の髪を後ろに流し、面が大きい眼鏡を掛けている。その奥の瞳は優しげに目尻が垂れているが、その性格は全く優しくはない。間違いなく、専属従者のスヴェンだ。
 アヴィレルは鏡に映る自分とスヴェンを交互に見やり、ポカンと口を開く。
「アヴィレル様、お口は閉じましょうね」
 優しく顎下に手を添えられ、閉じられる。だが、未だ頭が混乱しているアヴィレルは上手く閉じることが出来ない。スヴェンが困ったように笑った。
 自分達の顔を凝視していれば、突然、脳内に、経験したことのないはずの記憶が溢れ返った。自分がどのように成長していくか、早送りのように脳内で再生される。その膨大な量に頭が痛くなって、耐え難く目の前のスヴェンに倒れる。
「――っい、づ!?」
「アヴィレル様!? どこか痛いのですか!?」
「……ん」
 慌てたように再び寝台へと寝かされるが、すぐに起き上がる。
「アヴィレル様、寝ていてください。起き上がらないで」
「お父さまは!?」
「今の時間なら執務室にいらっしゃいますが」
 アヴィレルは堪らず駆け出した。が、それは気持ちの上だけだった。足に全く力が入らなかったためベッドから降りた瞬間に転び、スヴェンに抱き上げられてしまう。
「お父さまのとこいく!」
「行きませんよ。アヴィレル様はゆっくり寝ていなければなりません」
「やだ! お父さまのとこいく! いかないならずっと泣くよ!」
「うーん、とても良い交渉材料ですね。今のアヴィレル様が泣き続けたらいつ倒れるか分かりませんし。仕方がない。旦那様のところへ行きましょうか」
 スヴェンはアヴィレルを抱き上げたまま廊下を出る。歩かせるつもりはないらしい。
 広くて遠い城内を進み、父親――クラウスの執務室へと到着する。
「失礼いたします」
 入室許可を得てから中へ入ると、すぐにクラウスが出迎えた。一瞬アヴィレルの姿に驚いたが、すぐに太い両腕を差し出す。アヴィレルは慣れたようにスヴェンの腕からクラウスのそちらへと移動した。
「どうした? アヴィレル。まだ本調子ではないだろう」
「お父さま!」
「うむ、元気はありそうだな」
「ぼく! 大人になる夢みました!」
「ほう」
 アヴィレルは一番言いたいことを腹から声を出して伝えた。
 先程、突然脳内に経験したことのないはずの記憶が溢れ返った。自分がどのように成長していくか、早送りのように脳内で再生された。その膨大な量に頭痛に襲われ、耐え難かったが、今はもう問題ない。多分、この眠っていた時間でこれから経験していく未来を見ていたのだ。そして、起きた瞬間にしっかりと記憶が根付いた。……感覚がする。
「ぼくね、死なないよ。大きくなれます」
「そうか、……それは本当に、心から嬉しい夢だな」
「夢だけど夢じゃないです。みらいです。ぼくは大人になって、学校は通えないし仕事もできないけど、おうちを守ってました」
 体が弱いため学校も通えず仕事も出来ない。それでも、ちゃんと家を守り、家族を支えていた。
「だから、安心してください。ぼくはしなないよ」
 アヴィレルは心から喜び、父へと報告する。
 生まれつき体が弱く、十年生きられるか分からないと言われてきた。体内での色々な働きが正常ではないためだ。高名な医師も魔術師も神官も貴重な薬も、治すことは出来なかった。
 常々、皆がアヴィレルとは長くても十年しか一緒にいられないという気持ちがあった。
 だからこそ、大人になれる自分を知り、アヴィレルは歓喜したのだ。だから、早く父に報告したかったのだ。この嬉しい未来のことを。
「もうだいじょーぶです。ぼく、大人になります」
「……そうか。どうやって大人になれたんだろう? いっぱい野菜を食べて、薬を飲んだからか?」
「んーん。聖女さまが、まずはぼくの体のなかを治してくれるんです」
「聖女様が?」
「うん。聖女さまは、たしか秋のほーじょーさいの時に見つかったんです。小さな村で暮らしていたんだけど、家族がみんなしんじゃったみたいで、ちいさな子どもたちのために働くために皇都にきたんだって。兄さまが言ってました」
「兄様か」
 聖女はこの国にとってとても大切な存在だ。聖女と呼ばれる存在は魔力量が膨大であり様々な神の加護を受けているため、広範囲の守護結界を張り、魔獣を浄化し、死人以外の治癒を行える、奇跡のような存在である。
 この国のほとんどが魔力を持って生まれるが、攻撃や防御などの高等魔法術が使える者は血筋によるところが多く人数が限られている。教会に属する神官は人の治癒力を上げて大抵の者を癒せるが、それもまた人数が限られており、高等魔法術者よりも少ない。
 魔獣の討伐は間に合わず、被害は後を絶たない国にとって、聖女という存在は神にも等しいのである。
 ただ、聖女はそう簡単には現れない。直近で現れたのは今から約百年前だ。
「アヴィの体を、聖女様が治してくれたから、大人になれたのか?」
「んーん。ぼくの魔力がぼくのことこーげきしちゃうから、体が悪くなるんだって。聖女さまはぼくの体を治してくれるけど、そのこーげきをやめさせることはできないみたい」
「アヴィがアヴィ自身を攻撃しているのか?」
「うん」
 父は驚いた顔をしつつ、「休憩するから人払いを」とスヴェンに言ってソファーに座った。アヴィレルはクラウスの膝に乗ったままで優しく背中を撫でられる。
「じゃあ、アヴィが自分を攻撃しないように魔力の使い方を学ぶのはどうだ? 我が家は高等魔法術師の家系で、お父様もお兄様たちも魔法術の扱いが上手だろう? アヴィもきっと上手く出来ると思うんだが」
「それはてきないんだって。ぼくの魔力はそういう風にかいろ? ができあがっていて、それは直せないんだって」
「魔力回路が? ふむ。確かに生まれつきの回路はどうにも出来ないなぁ。どうしてアヴィのだけそういう風にできてしまったんだろうね」
「んとね、ぼくがお母さまのおなかにいる時に、セーレーさんが、ぼくのかいろをそういう風にしたんだって。そうしないと、お母さまとぼくがしんじゃいそうだったんだって」
 アヴィレルの言葉に、父は両目を見開き黙った。
「ぼくはやみぞくせーなんだって。おなかにいる時はまほーじゅちゅ使えないから、お母さまのことこーげきしてたんだって。そのままにするとお母さまがしんじゃって、その次にぼくもしんじゃうんだって。だから、ぼくの魔力量をすくなくして、かいろを自分にむけてこーげきするようにかえたんだって。外に? 向かわないように」
「……それは、聖女様が教えてくれたのか?」
「んーん。セーレーさんです。夢にでてきて、ごめんねーっていってた。それがさいぜん? だったんだよって。セーレーさんはお母さまのことだいすきだから、しなせたくなかったんだって」
「そうか。確かに、お母様は精霊さんからとても愛されていた」
 精霊は至る所に存在する、と言われている。目に見えない存在だが、寵愛する人間には多くの祝福を与えてくれる。例えばアヴィレルの母は『幸運』が与えられており、何かを行えば必ず良い結果に終わる。寵愛される人間は少ない上、精霊との交流は本人しか出来ないないため、選ばれる条件や与えられる祝福の種類などはよく分かっていない。精霊は気まぐれなため、あまり会話らしい会話も出来ないとされている。
「でも、ぼくのこともしなせたくないなーって思ったんだって。ごめんねとありがとうとがんばって生きてほしいってことで、これから先のことをおしえるから、がんばっていきてねって言ってたよ」
「なるほど。精霊さんが、色々見せてくれたんだね? どういう風に大人になっていくのか。どうすれば大人になれるのか」
「うん」
 アヴィレルはニコニコと笑ってクラウスに抱きつく。大きくてたくましくて優しくて大好きな父親。
 いつ死ぬか分からなかった。今眠ったらもう起きれないかもしれないと思って毎日が怖かった。
 だけど、精霊が未来を見せてくれたおかげで、自分が大人になれることが分かった。どんなに苦しくても辛くても、それが原因で死ぬことはない。そう分かっただけでアヴィレルは全部頑張れる。
「お父さま、ぼく大人になれます。もうだいじょーぶです」
「うん。良かった。本当に良かった。父は嬉しいよ。アヴィ、どうしたら大人になれるか、もっと詳しく教えてくれるか? 私も助けになりたいんだ」
「あのね、いっぱいチューしてました」
「……何の話だ?」
「チューだよ。チューして、ぼくを、えと、むりょくか? する。……ちがうなー。えーと」
 鮮明だった記憶が微妙に朧げになっている。先ほどまではすごくはっきりと分かっていたのに、だ。
「むりょくかが得意な人が、ぼくにチューする」
「ふむ。魔法術を無力化出来る人間が、アヴィにチューをすることで、その者の魔力がアヴィの中に入り、アヴィの攻撃を無力化してくれるということかな?」
「そうです! たぶん! 聖女さまもそれが一番だっていってました。チューと聖女さまがからだを治して、なんとかなるって」
 多分。確か。そんな感じ。うん。
「なるほど。まぁ、理屈は分かるかな? いや、だが体内に魔力を……。アヴィにいっぱいチューするのは誰か分かるか?」
 それは覚えている。その名前だけは今もよく知っているからだ。
「だいにおーじ」
 リジー・ファヴォリゼ。
 この国の第二皇子で、会ったことはないがよく兄たちの会話から出てくる人物である。
「だいにおーじ……第二皇子か?」
「あい」
「まさか。皇子がアヴィに?」
「ぼくのこと大好きなんだって。だから、おーじがぼくのせわにん? になって、いっしょにすみます」
「待て待て待て。第二皇子がアヴィの世話人として誓うのか? それで一緒に住むだと?」
「おーじはけーしょーけんいらないーっていって、ぼくとすむんです」
「継承権放棄だと? アヴィにそこまですると? いや、確かにアヴィは親の贔屓目なしにとてつもなく可愛いからとてつもなく美しく育つだろう。だが、しかし……皇太子殿下と第二皇子殿下は光属性だ。皇家を出ることは容易ではない」
 クラウスがぶつぶつと独り言を始める。
 攻撃や防御などの生活魔法術以外を使える高位魔法術師は生まれながらに属性が決まっている。基本属性は光、闇、火、水、風、土。光属性は特異であり、人によって扱える魔法術が違う。人々を癒したり、治癒が出来たり、広範囲攻撃が出来たり、天候を操れたり、無力化させたり、様々である。他の属性では出来ないことが出来るため皇家では光属性を重宝している。
 皇太子と第二皇子は光属性、第三皇子は火属性、第一皇女は風属性だ。
「アヴィ、第二皇子がどのような魔法術を扱うか知っているのか?」
「むりょくかとぞーふく」
 クラウスが再び両目を見開いた。皇太子以外、属性とどのような魔法術を扱うのかは世間的に知らされていない。だが、クラウスは四大公爵家の当主であり国政の中心を担っていることもあり、皇子皇女の能力を知らされていた。第二皇子は正しく、魔法術の無力化と増幅を得意としている。
「アヴィ、第二皇子が継承権を放棄するとなって、皇家は大変じゃなかったか?」
「んー、わかんないです。おーじはすぐゆるしてくれたよっていってました」
「そうか。じゃあ、聖女様はどこから来たか覚えているか?」
「えと、たしか、川と川の間にある村っていってました。アルフ兄さまが」
「なるほど」
 父は唸りながら考え込んでしまう。
 他に何を見たかと自分も考え込む。
「あ、お父さま、今年の秋に、まじゅーがたくさんきます」
「なんだと」
「ぼくのたんじょーびの次の日でした」
 魔獣は森に棲みついているが、稀に人の街を襲ってくる。アヴィレルが見た夢では羽根の生えた魔獣が数体、皇都の空を飛んでいく。騎士団が魔獣を討伐するけど、結構な被害が出た。
「でも、そのまじゅーは、こーげきしちゃダメだったんだって」
「どういうことだ?」
「……えと」
 段々、記憶が曖昧になってくる。
 思い出そうと必死に頭を捻っていたが、途中で空咳が出始め、最後は胸が痛くなって「げほ」と血が出た。父の胸元が真っ赤に染まる。
「アヴィレル!! 今すぐ医者を呼べ!」
「ゔ、げほ、っうぅ」
「アヴィレル! 大丈夫か!?」
 吐血による痛みは慣れているが、痛いものは痛い。だけど、気持ちはいつもと違う。
「ぉ、と、さま。ぼく、だいじょ、ぶです」
「喋らなくていい!」
 血を吐いても、自分は死なない。ちゃんと大人になれる。
 アヴィレルは初めて、死への恐怖を感じずに意識を手放すことが出来た。
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