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六竅
26、在水一方
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ゾーイの直言は耳に痛かった。
恭親王にだってわかっている。自分のしていることは、ユルゲンと同じ。
(いや、ユルゲン以下だ。ユルゲンは少なくとも、側室のことは心から愛していたから。私は、レイナですら愛していない――)
レイナを守るためならば、ユリアときちんと向き合い、正室としてユリアを尊重すべきだということくらい、理性ではわかっている。ユリアが暴走しているのも、正室として顧みられないためだってことくらい、彼にだってわかる。でも、だからといってレイナに対して牙を剥くのだけはやめてほしかった。レイナには罪はないのだ。
いらいらと自室に戻ると、シャオトーズへの引継ぎに恭親王府に通っていたメイローズが、少し改まった様子で恭親王を待っていた。
「どうしたのだ? メイローズ。何か用か?」
さっと着替えて庭に直接つながる扉を開け放し、磚(タイル)張りの露台でエールライヒに餌をやりながら、恭親王が尋ねる。十七歳になった恭親王は、ここ数か月で見違えるほどに背が伸び、メイローズにも迫る程の背丈になったいた。同じ年だが偉丈夫の廉郡王に比べると些か線の細い印象は否めないが、声も低くなり、身体つきも男らしさを加えつつある。何よりも、その身にまとう金龍の〈王気〉の雄々しさ、美しさ、気高さは今や今上皇帝を超えるとすらメイローズは思う。金髪碧眼の美しい宦官は、眩し気に目を細めて主を見上げていた。
「実は……私はもともと陰陽宮の者で、そちらより皇宮に回されたのですが、そろそろ陰陽宮に戻ろうかと考えているのです」
しばし、恭親王の動きが止まる。
「……それは……つまり、僕の元を離れるということ?」
つい、口調が元のものに戻ってしまう。驚愕と不安で、声が震えた。
「……わが主も独立なさいましたし、よい機会かと思いまして」
メイローズは、恭親王が聖地から連れて来られた朝以来、ずっと恭親王の側に仕えている、いわば腹心中の腹心だ。デュクト亡き後、彼の入れ替わりの秘密を知る者はゲルとメイローズだけ、ゾーイは結果として恭親王の過去を漏れ聞いただけであり、入れ替わりの事情を知っているわけではない。
そのメイローズが彼の元を去るというのは、彼にとっては大きな庇護者を失うようなものだ。
「それは……どうしても、行かなければならないの? それとも、お前も僕のことを見捨てるの?」
「そんなことはありません! 私にとって、わが主はただお一人の主です。ですが……」
メイローズは端麗な顔の金色の睫毛を伏せた。
「私は以前から、陰陽の理を知りたいと思っていたのです。殿下のお側に仕える中で、私のその思いはいっそう強くなりました。今、まだわが主は若く、周囲は平穏でありますが、いずれ、わが主は帝国の中枢に立たれるお方。その時、私が少しでもわが主のお力になれるよう、もっと研鑽を積みたいと思います」
「僕は、帝位に即きたいとは思わない」
恭親王が言えば、メイローズは首を振った。
「わが主のその金龍の〈王気〉は、とても一親王で終わられる方の物ではございません。たとえわが主に野心がなくとも、必ずやわが主が必要とされる日が参ります。その時、私はわが主を守る楯になりたいのです。……以前、わが主がベルンの彼岸に連れ去られた日々のように、力のないわが身を嘆くのはもう、嫌なのです」
「陰陽宮に行けば、その力が得られると言うの?」
メイローズは恭親王の前に両膝をついた。
「陰陽宮は陰陽交合の理を研究するところにございます。私は幼い頃からその理に魅せられ、宦官を志したのです。……わが主はいつの日か、聖地にお帰りになられたいと望んでおられる。私が陰陽宮に入れば、そのお手伝いもできるかもしれません」
「お前がいなくなったら、僕はどうしていいのかわからない……」
恭親王は茫然としたように、信頼する宦官を見つめる。メイローズは主の手を取る。
かつて、初めて触れた主の手は、労働と清貧の生活でひびやアカギレができて荒れていた。今、その手は傷こそないものの、成長とともに大きくなり、剣を握り慣れて硬くなっている。
「私の忠誠は、天と陰陽へとともに、この世においてはわが主一人に捧げられます。いつでも、必要になりましたら私をよんでください。全てを棄てても、わが主の元に馳せ参じます」
金色の髪に紺碧の瞳をした美貌の宦官は、これ以上ないほどの敬愛の眼差しでその主を見上げた。
「シャオトーズには私からよくよく言い聞かせ、わが主の暮らしに不自由のないように、いろいろと引継ぎもいたしますから」
「……わかった。メイローズ……僕にできることがあれば、言って」
「ありがとうございます。できれば、推薦状を書いてください。皇宮に仕えた経験は、陰陽宮でも貴重なのですよ」
そう、メイローズは微笑んだ。その表情に、恭親王は引き止められないメイローズの決意を感じ、頷いた。
その夜、恭親王は慣れない推薦状なるものを何度も下書きを練り直して書き上げ、丁寧に清書した。メイローズとの別れは意外に早く、その十日後にはメイローズは恭親王の力作を手に、皇宮を去って陰陽宮へと向かったのである。
メイローズが去った夜。
恭親王はレイナの部屋で彼女を抱いた後、眠れずに深夜にその部屋を出ようとした。
「……殿下……?」
普段は朝まで彼女に部屋で過ごす恭親王が、起きあがって身支度するのに気づき、レイナもはいぶかしんで身を起こす。
「すまない、起こしてしまったか。……眠れないし、本でも読もうと思うから、部屋に帰る。お前はまだ寝ていろ」
「……はい……」
部屋を出て行く恭親王の背後で、レイナの溜息が聞こえた。
長い廊下を歩いて、主房の自室に帰る。空に、三日月が出ていた。
自室の抽斗から茶色の小箱を取り出す。蓋を開け、金銀と翡翠の重厚な指輪を取り出した。
かつて、彼の指には大きすぎた指輪も、今では彼の大きな手にそれほど不似合いではなくなりつつある。
(メルーシナ……)
十二歳だったあの冬の日から、もう五年近い年月が流れている。この指輪を手にした日から、彼の運命は大きく変わったのだ。
(天と、陰陽が望んだら……)
指輪を握りしめたまま、ふらりと庭に出る。頭上の月を眺めて、その光に指輪を照らす。
今、彼とメルーシナがここまで隔たっている事実が、天と陰陽が二人の未来を望まないことを示しているのか。
フラフラと淡い月の光の下、あてどもなく庭を歩いて池の畔に出る。
池は、恭親王の好みで周囲に葦を生やして、それが風に揺れていた。――こういう、野趣溢れる庭もまた、ユリアの好みでなく、もっと人工的に整えた庭にしたいというユリアとの意見の相違となっていた。
ざわざわと葦がざわめき、池のさざ波が月の光に煌めく。
蒹葭蒼蒼たり 白露霜と為る
所謂伊の人 水の一方に在り
溯洄して之に從はんとすれば 道阻にして且つ長し
溯游して之に從はんとすれば 宛として水の中央に在り
(青々と繁れる葦に、霜のごとき白き露
愛しきあの人は、水の彼方に
流れを遡りて行かんとするも、道は険しく遠し
流れを下り行かんとすれば、面影は水のなかに)
手の中の指輪を握りしめ、さざ波の彼方を見つめる。月の光の下で、白金色の髪が揺れるのを見たような気がした。
何故、自分はここにいるのだろう。
自分に命を捧げ、自分を守ろうとする部下がいる。
自分に愛を捧げ、自分から愛されたいと願う女たちはいる。
――でもいずれも、彼が望んだものではない。
聖地の森を抜けて、彼を連れ出した男は死に、彼に名を教えた側仕えは彼の元を去った。――彼を、一人残して。
身勝手なものだと思う。今、彼を導く者も、彼を罰する者もいない。
もう誰も、彼に道を示さず、彼に罰を与えない。
この、水の底をくぐれば、奈落の底に墜ちれば、彼女に会えるだろうか。
何も望まない。ただ、彼女に会えれば――会って、指輪を返すことができれば――。
それ以上は何も望まないのに。
ただ、崩れ落ちていきたいだけ――。
恭親王にだってわかっている。自分のしていることは、ユルゲンと同じ。
(いや、ユルゲン以下だ。ユルゲンは少なくとも、側室のことは心から愛していたから。私は、レイナですら愛していない――)
レイナを守るためならば、ユリアときちんと向き合い、正室としてユリアを尊重すべきだということくらい、理性ではわかっている。ユリアが暴走しているのも、正室として顧みられないためだってことくらい、彼にだってわかる。でも、だからといってレイナに対して牙を剥くのだけはやめてほしかった。レイナには罪はないのだ。
いらいらと自室に戻ると、シャオトーズへの引継ぎに恭親王府に通っていたメイローズが、少し改まった様子で恭親王を待っていた。
「どうしたのだ? メイローズ。何か用か?」
さっと着替えて庭に直接つながる扉を開け放し、磚(タイル)張りの露台でエールライヒに餌をやりながら、恭親王が尋ねる。十七歳になった恭親王は、ここ数か月で見違えるほどに背が伸び、メイローズにも迫る程の背丈になったいた。同じ年だが偉丈夫の廉郡王に比べると些か線の細い印象は否めないが、声も低くなり、身体つきも男らしさを加えつつある。何よりも、その身にまとう金龍の〈王気〉の雄々しさ、美しさ、気高さは今や今上皇帝を超えるとすらメイローズは思う。金髪碧眼の美しい宦官は、眩し気に目を細めて主を見上げていた。
「実は……私はもともと陰陽宮の者で、そちらより皇宮に回されたのですが、そろそろ陰陽宮に戻ろうかと考えているのです」
しばし、恭親王の動きが止まる。
「……それは……つまり、僕の元を離れるということ?」
つい、口調が元のものに戻ってしまう。驚愕と不安で、声が震えた。
「……わが主も独立なさいましたし、よい機会かと思いまして」
メイローズは、恭親王が聖地から連れて来られた朝以来、ずっと恭親王の側に仕えている、いわば腹心中の腹心だ。デュクト亡き後、彼の入れ替わりの秘密を知る者はゲルとメイローズだけ、ゾーイは結果として恭親王の過去を漏れ聞いただけであり、入れ替わりの事情を知っているわけではない。
そのメイローズが彼の元を去るというのは、彼にとっては大きな庇護者を失うようなものだ。
「それは……どうしても、行かなければならないの? それとも、お前も僕のことを見捨てるの?」
「そんなことはありません! 私にとって、わが主はただお一人の主です。ですが……」
メイローズは端麗な顔の金色の睫毛を伏せた。
「私は以前から、陰陽の理を知りたいと思っていたのです。殿下のお側に仕える中で、私のその思いはいっそう強くなりました。今、まだわが主は若く、周囲は平穏でありますが、いずれ、わが主は帝国の中枢に立たれるお方。その時、私が少しでもわが主のお力になれるよう、もっと研鑽を積みたいと思います」
「僕は、帝位に即きたいとは思わない」
恭親王が言えば、メイローズは首を振った。
「わが主のその金龍の〈王気〉は、とても一親王で終わられる方の物ではございません。たとえわが主に野心がなくとも、必ずやわが主が必要とされる日が参ります。その時、私はわが主を守る楯になりたいのです。……以前、わが主がベルンの彼岸に連れ去られた日々のように、力のないわが身を嘆くのはもう、嫌なのです」
「陰陽宮に行けば、その力が得られると言うの?」
メイローズは恭親王の前に両膝をついた。
「陰陽宮は陰陽交合の理を研究するところにございます。私は幼い頃からその理に魅せられ、宦官を志したのです。……わが主はいつの日か、聖地にお帰りになられたいと望んでおられる。私が陰陽宮に入れば、そのお手伝いもできるかもしれません」
「お前がいなくなったら、僕はどうしていいのかわからない……」
恭親王は茫然としたように、信頼する宦官を見つめる。メイローズは主の手を取る。
かつて、初めて触れた主の手は、労働と清貧の生活でひびやアカギレができて荒れていた。今、その手は傷こそないものの、成長とともに大きくなり、剣を握り慣れて硬くなっている。
「私の忠誠は、天と陰陽へとともに、この世においてはわが主一人に捧げられます。いつでも、必要になりましたら私をよんでください。全てを棄てても、わが主の元に馳せ参じます」
金色の髪に紺碧の瞳をした美貌の宦官は、これ以上ないほどの敬愛の眼差しでその主を見上げた。
「シャオトーズには私からよくよく言い聞かせ、わが主の暮らしに不自由のないように、いろいろと引継ぎもいたしますから」
「……わかった。メイローズ……僕にできることがあれば、言って」
「ありがとうございます。できれば、推薦状を書いてください。皇宮に仕えた経験は、陰陽宮でも貴重なのですよ」
そう、メイローズは微笑んだ。その表情に、恭親王は引き止められないメイローズの決意を感じ、頷いた。
その夜、恭親王は慣れない推薦状なるものを何度も下書きを練り直して書き上げ、丁寧に清書した。メイローズとの別れは意外に早く、その十日後にはメイローズは恭親王の力作を手に、皇宮を去って陰陽宮へと向かったのである。
メイローズが去った夜。
恭親王はレイナの部屋で彼女を抱いた後、眠れずに深夜にその部屋を出ようとした。
「……殿下……?」
普段は朝まで彼女に部屋で過ごす恭親王が、起きあがって身支度するのに気づき、レイナもはいぶかしんで身を起こす。
「すまない、起こしてしまったか。……眠れないし、本でも読もうと思うから、部屋に帰る。お前はまだ寝ていろ」
「……はい……」
部屋を出て行く恭親王の背後で、レイナの溜息が聞こえた。
長い廊下を歩いて、主房の自室に帰る。空に、三日月が出ていた。
自室の抽斗から茶色の小箱を取り出す。蓋を開け、金銀と翡翠の重厚な指輪を取り出した。
かつて、彼の指には大きすぎた指輪も、今では彼の大きな手にそれほど不似合いではなくなりつつある。
(メルーシナ……)
十二歳だったあの冬の日から、もう五年近い年月が流れている。この指輪を手にした日から、彼の運命は大きく変わったのだ。
(天と、陰陽が望んだら……)
指輪を握りしめたまま、ふらりと庭に出る。頭上の月を眺めて、その光に指輪を照らす。
今、彼とメルーシナがここまで隔たっている事実が、天と陰陽が二人の未来を望まないことを示しているのか。
フラフラと淡い月の光の下、あてどもなく庭を歩いて池の畔に出る。
池は、恭親王の好みで周囲に葦を生やして、それが風に揺れていた。――こういう、野趣溢れる庭もまた、ユリアの好みでなく、もっと人工的に整えた庭にしたいというユリアとの意見の相違となっていた。
ざわざわと葦がざわめき、池のさざ波が月の光に煌めく。
蒹葭蒼蒼たり 白露霜と為る
所謂伊の人 水の一方に在り
溯洄して之に從はんとすれば 道阻にして且つ長し
溯游して之に從はんとすれば 宛として水の中央に在り
(青々と繁れる葦に、霜のごとき白き露
愛しきあの人は、水の彼方に
流れを遡りて行かんとするも、道は険しく遠し
流れを下り行かんとすれば、面影は水のなかに)
手の中の指輪を握りしめ、さざ波の彼方を見つめる。月の光の下で、白金色の髪が揺れるのを見たような気がした。
何故、自分はここにいるのだろう。
自分に命を捧げ、自分を守ろうとする部下がいる。
自分に愛を捧げ、自分から愛されたいと願う女たちはいる。
――でもいずれも、彼が望んだものではない。
聖地の森を抜けて、彼を連れ出した男は死に、彼に名を教えた側仕えは彼の元を去った。――彼を、一人残して。
身勝手なものだと思う。今、彼を導く者も、彼を罰する者もいない。
もう誰も、彼に道を示さず、彼に罰を与えない。
この、水の底をくぐれば、奈落の底に墜ちれば、彼女に会えるだろうか。
何も望まない。ただ、彼女に会えれば――会って、指輪を返すことができれば――。
それ以上は何も望まないのに。
ただ、崩れ落ちていきたいだけ――。
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