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女剣士、目を覚ます
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「う、うーん」
「大丈夫ですか?」
目を開けると、すぐそこにニコライの顔があった。
「いやー、良かったです。急に倒れた時はどうされたかと思いました」
そうだ、クスリ平原でニコライと話していて、私は急に倒れてしまったのだった。えーと、たしか倒れた理由は…
「あら、目が覚めたの」「寝不足かしら」「お天気だからお昼寝よ」「ねえあなた、はじめましてよね」
…いかん、また倒れそうになってしまった。
「ニコライ、彼女たち、いや、この方たちは風の大精霊殿で間違いないのか」
「ええ、そうですよ?」
「もちろんそうよ」「間違いないわ」「シルフちゃんなのよ」「シルフシルフー」
なんということだ。
風の大精霊-シルフ
それは、火の大精霊イフリート、水の大精霊ウンディーネ、土の大精霊ノームと並び立つ4大精霊。
この世界の理の根幹を成し、古の神話で語り継がれるもの。
召喚士という職業もあり、彼らの召喚魔法は火や風に宿る名もなき精霊達を使役し、身の回りの手伝いや、自然と意思を通わせる特殊な魔法を行使する。大変貴重な存在と聞いている。
それが、大精霊クラスを、たかだか薬草集めのために使役するとは、なんとでたらめな…
「いや、ちょっと驚きで、頭が付いてこなくてな」
「はぁ、そうですか?」
「まあ大変」「人生とは驚きの連続よ」「ニコライすりすりー」「すりすりー」
こちらが驚いている原因なぞ露知らず、ニコライは構ってくるシルフたちの相手をしている。
「まあ、シルフ殿に会えるなんて、末代までの自慢話にできるなと思っただけだ。この上他の大精霊殿にも会ってしまったら、この先の人生何も驚けなくなってしまいそうだよ」
「よくわかりませんが、他の精霊さんにも会いたいのですか?」
そう言うとニコライは自分のリュックの中をごそごそと漁りだした。いや、まさか…。
「えっと、この赤い本が『イフリートの導き』、青いのが『ウンディーネの航跡』、茶色いのが『ノームの教え』ですけど、どなたと会ってみたいですか?って、あれ、レイラさん?レイラさーん?」
…私は考えるのをやめて、もう一度地面に倒れた。うん、早く帰りたい。
「大丈夫ですか?」
目を開けると、すぐそこにニコライの顔があった。
「いやー、良かったです。急に倒れた時はどうされたかと思いました」
そうだ、クスリ平原でニコライと話していて、私は急に倒れてしまったのだった。えーと、たしか倒れた理由は…
「あら、目が覚めたの」「寝不足かしら」「お天気だからお昼寝よ」「ねえあなた、はじめましてよね」
…いかん、また倒れそうになってしまった。
「ニコライ、彼女たち、いや、この方たちは風の大精霊殿で間違いないのか」
「ええ、そうですよ?」
「もちろんそうよ」「間違いないわ」「シルフちゃんなのよ」「シルフシルフー」
なんということだ。
風の大精霊-シルフ
それは、火の大精霊イフリート、水の大精霊ウンディーネ、土の大精霊ノームと並び立つ4大精霊。
この世界の理の根幹を成し、古の神話で語り継がれるもの。
召喚士という職業もあり、彼らの召喚魔法は火や風に宿る名もなき精霊達を使役し、身の回りの手伝いや、自然と意思を通わせる特殊な魔法を行使する。大変貴重な存在と聞いている。
それが、大精霊クラスを、たかだか薬草集めのために使役するとは、なんとでたらめな…
「いや、ちょっと驚きで、頭が付いてこなくてな」
「はぁ、そうですか?」
「まあ大変」「人生とは驚きの連続よ」「ニコライすりすりー」「すりすりー」
こちらが驚いている原因なぞ露知らず、ニコライは構ってくるシルフたちの相手をしている。
「まあ、シルフ殿に会えるなんて、末代までの自慢話にできるなと思っただけだ。この上他の大精霊殿にも会ってしまったら、この先の人生何も驚けなくなってしまいそうだよ」
「よくわかりませんが、他の精霊さんにも会いたいのですか?」
そう言うとニコライは自分のリュックの中をごそごそと漁りだした。いや、まさか…。
「えっと、この赤い本が『イフリートの導き』、青いのが『ウンディーネの航跡』、茶色いのが『ノームの教え』ですけど、どなたと会ってみたいですか?って、あれ、レイラさん?レイラさーん?」
…私は考えるのをやめて、もう一度地面に倒れた。うん、早く帰りたい。
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