遠い記憶、遠い未来。

文明改革

時は２０年たち、文明はさらに発展していった。

マヤ文明と命名されてから、神を称える人々の中で

私は、紛れ込んで住んでいた。

マルデックの積み重ねた技術はそのまま投影されたかのように
存在していており、正確な設計で作られたティカル神殿があり、
その周りを囲むように人々の暮らしが栄えていた。

各地において文明は栄えては消えていった文明もあった。

私はこの目で渡り歩いてみることにした。

アトランティス文明とエジプト文明にメソポタミア文明と。
マルデック人が築き上げたこの星の行く末を。