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転校
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淡いピンクを一身に纏っていた桜の木が早めの暖気によって少しずつその頭上をまばらな緑に染め上げ始めているそんな4月の末だった。
高校2年生になった俺――三浦宗田は進級してからのおよそ1ヶ月間とても平凡な日々を過ごしていた。例えば文字に起こすとこんな感じだ。朝起きて学校に行き、よく分かりもしない授業を聞き流し、学校が終われば家に帰ってゲームやアニメという趣味の世界に溺れる。うん、実に平々凡々である。そんな毎日の繰り返しだ。
最近ではそんな変わり映えのしない日々に、とある一日を永遠に繰り返しているんじゃないかとポエチックな考えすらよぎる。
そんなある日の事だ。その日は一週間の始まり月曜日で、だからと言って清々しい気分になる訳でも無く窓際の席に座る俺は片肘ついた手に顎を乗せ、ぼーっと窓から見える景色を眺めていた。いや、この校舎から見える景色なんてのはとうに見飽きている。俺はただ平凡な日々に目を背けたかっただけなのかもしれない。この時の俺は、悠長にも平凡すぎる日々が退屈とまで考えていたね。
しかし、今日がそんな平凡な日々に別れを告げる日になる事を俺は後に知る事になる。
ことの起こりは朝のホームルームで担任の#内海_うつみ__#先生がこんな事を言い出した事にある。
「みんなー席についてるな。突然だが、今日からうちのクラスに転校生がやって来る。よし、入っていいぞー」
普段通り女性教員らしからぬやや粗暴な口調の内海先生は、今年で29歳つまりアラサ―だというのに、その見た目は、年齢、口調からは全く整合性が取れておらず、身長は150センチ弱だろうか、その顔もランドセルを背負えば防犯ブザーを渡したくなるような体貌である。
しかし、そんな担任の見た目にもようやく慣れて来たうちのクラスだが内海先生の発した転校生というワードには流石にざわつきが起こる。近くの席の友人達と「可愛い女子かな?」「イケメンだといいな」などと会話する声が方々から巻き起こる。
どうしてこうも転校生へのハードルってのはお高くなってしまうのだろうか。
クラス内のざわつきが渦のようにたけり狂う中、扉が開き1人の生徒が入って来た。
まさにその瞬間である。転校生の姿が見えたと同時にざわざわと騒がしかった教室が一斉に静まり返り、カツカツと小気味よい軽やかな足音だけが教室内に響いた。俺を含め恐らくクラス中が息を呑み、転校生を呆然と見つめただろう。まるで止まった時の中を転校生だけが優雅に歩いているように誰もがその一挙手一投足に注目し、声を上げる奴がいないばかりか物音一つ立たなかった。
地球の自転が止まり世界が静止していてもおかしくはないとそんな馬鹿な事を本気で考えてしまったくらいだ。女子はその転校生を憧憬と敬仰の眼差しで見つめ、男子はただただ美しい景色でも見るかのように黙りこくった。
何故、一変して教室の空気は静まり返ったのか?答えは至って簡単だった。
その転校生は目を引くほどの美少女だったのだ。やや目尻の上がった目つきの瞳は自然と目線が奪われる程大きく、綺麗な鼻筋と可愛らしい口元を白い肌にあしらった顔立ちは人形のような整い具合だ。細くしかし健康的な白い手足は触れれば何色にも染まりそうな具合である。
クラス中の視線を一点に独占しながら転校生はその顔立ちに合った流麗な文字で黒板に名前を書くと振り返り
「柏木彩加です。今日からよろしくお願いします」
可愛らしい声で自己紹介を済ませた。
その声でクラスの連中はようやく石化の呪文が解けたらしく、どこかの席からぱちぱちと拍手の音が微かに聞こえるとそれは一瞬間で連鎖的にクラス中に広がり転校生の柏木さんは大きな拍手で迎え入れられた。
「おい、凄い美人が入って来たな!俺は今、初めてこのクラスに入れた意義を感じているぞ」
背後から拳を強く握りしめてそう声を掛けてきたのは友人の山村健人だった。というかこいつ涙目じゃね?
そんな理由でクラスに意義を見出し泣くほど感激している友人の将来が若干心配になる。
「これはあれだぜ、どっかの組織から何かしらの任務のために送り込まれた美人エージェントに違いないぜ」
健人は間違いないと頷きながら語る。
「なんだよそのどこもかしこも全体的にふわっとした設定は。だいたい高校にどんな任務で潜入するんだ」
「そうだなー、例えば給食の食糧原産国偽装を暴くためとか?」
健人は顔を近づけ眉を顰めるとやや小声で呟く。
「いや、うち弁当だから」
「じゃあ、高校に伝わる七不思議を調べるためとか」
「うちの高校に七不思議なんてないだろ。聞いたことが無い」
「ぐっ……確かに。分かった!年齢詐称疑惑のあるアラサ―の調査だ!」
「そ、それは否定しきれないのが怖い……」
「でもよー、真面目な話しうちみたいな普通の進学校に転校してくるか?それも高校二年の四月だぜ?絶対なんかあるだろ」
「まぁそこに関しては俺も珍しいとは思うけどな」
「そうだろ、それもすれ違いざまに五度見しちゃうくらいの美少女だ」
「五度見ってなんだよ。首ちぎれんだろ。さらっと怖い言葉を作んなよ」
「とにかく凄い美人て事だよ」
「へいへい」
健人の言葉を振り払うように手を動かし冷たく言い払う。
「おいおい、お前も美少女転校生にもっと興味を持てよ。こんなのアニメや漫画の世界にしかない展開だぜ?」
俺だって別に美少女にからっきし興味が無いわけじゃ無い。それこそ幼少期は美少女戦士が月に変わってお仕置きするアニメにハマったものだ。しかし、健人の言う興味とは恋愛的な意味合いなのだろう。
「そんなの俺の勝手だろ」
別に恋愛にトラウマがある訳じゃない。笑えないレベルの失恋や引きずってる元カノがいる訳でもない。そもそも元カノとかいないし、おまけに今カノもいない。なんだよ、そのおまけ。超いらねぇから。だいたい、彼女とか都市伝説だろ。雪男とかビッグフッドとかオタクに優しいギャルとかに並び称される未確認生物に違いない。これはふざけてる訳ではなく、大真面目だ。俺は未だ恋愛経験がゼロ、それどころか今現在好きな女子すらいない。だから俺の生きる世界に於いて彼女ってのは未確認。未確認生物なのだ。
しかし、だからといって現状に不満があるかと問われれば答えはノーだ。別に彼女なんかいなくても世界はとっくに充実している。アニメやゲームがあれば一人の時間は面白いし、学校だって友人がいれば充分楽しい。だから、今は他に目をくれてやろうって気にならないだけだ。きっと。
「まぁ、今はそうかも知れないけどな、いずれお前が興味を持ったらいくらでも恋の相談に乗ってやるからな」
「いや、それだけは大丈夫」
「何でだよ!?例え話だろ?今後お前が恋愛に興味を持った時の話だよ」
「分かってるよ。そうじゃなくて、もし恋愛相談をするとしてもお前にだけはしない」
「そんな水臭い事言うなよ。遠慮ならいらないぜ?」
「いや、遠慮とかじゃなく単純にお前に相談して成功する未来が見えないから」
「言いやがったな!俺がどれだけ恋愛に真面目に取り組んでるのか知らないのか?」
「知ってるよ。うざいくらいに知ってる」
「いいや、分かってない。俺が#舞香_まいか__#様にどれほど真剣なのか改めて教えてやる」
友人の口から出る聞き飽きた名前を適当にあしらう。
「はいはい、もういいから。耳に胼胝が出来ちまう。……それにしても柏木彩加ってどっかで聞いたことがあるような」
顎に手を添えながら記憶を漁る。だが周囲の柏木さんを歓迎する声で集中できないのかそれともただの気のせいなのか、ぱっと思い浮かぶ心当たりは無かった。
「なんだよ、あんな美人な知り合いがいたのか?」
「いや、多分気のせいだ」
俺は前を向き直し改めて柏木さんを見る。やっぱり気のせいだよな……。
高校2年生になった俺――三浦宗田は進級してからのおよそ1ヶ月間とても平凡な日々を過ごしていた。例えば文字に起こすとこんな感じだ。朝起きて学校に行き、よく分かりもしない授業を聞き流し、学校が終われば家に帰ってゲームやアニメという趣味の世界に溺れる。うん、実に平々凡々である。そんな毎日の繰り返しだ。
最近ではそんな変わり映えのしない日々に、とある一日を永遠に繰り返しているんじゃないかとポエチックな考えすらよぎる。
そんなある日の事だ。その日は一週間の始まり月曜日で、だからと言って清々しい気分になる訳でも無く窓際の席に座る俺は片肘ついた手に顎を乗せ、ぼーっと窓から見える景色を眺めていた。いや、この校舎から見える景色なんてのはとうに見飽きている。俺はただ平凡な日々に目を背けたかっただけなのかもしれない。この時の俺は、悠長にも平凡すぎる日々が退屈とまで考えていたね。
しかし、今日がそんな平凡な日々に別れを告げる日になる事を俺は後に知る事になる。
ことの起こりは朝のホームルームで担任の#内海_うつみ__#先生がこんな事を言い出した事にある。
「みんなー席についてるな。突然だが、今日からうちのクラスに転校生がやって来る。よし、入っていいぞー」
普段通り女性教員らしからぬやや粗暴な口調の内海先生は、今年で29歳つまりアラサ―だというのに、その見た目は、年齢、口調からは全く整合性が取れておらず、身長は150センチ弱だろうか、その顔もランドセルを背負えば防犯ブザーを渡したくなるような体貌である。
しかし、そんな担任の見た目にもようやく慣れて来たうちのクラスだが内海先生の発した転校生というワードには流石にざわつきが起こる。近くの席の友人達と「可愛い女子かな?」「イケメンだといいな」などと会話する声が方々から巻き起こる。
どうしてこうも転校生へのハードルってのはお高くなってしまうのだろうか。
クラス内のざわつきが渦のようにたけり狂う中、扉が開き1人の生徒が入って来た。
まさにその瞬間である。転校生の姿が見えたと同時にざわざわと騒がしかった教室が一斉に静まり返り、カツカツと小気味よい軽やかな足音だけが教室内に響いた。俺を含め恐らくクラス中が息を呑み、転校生を呆然と見つめただろう。まるで止まった時の中を転校生だけが優雅に歩いているように誰もがその一挙手一投足に注目し、声を上げる奴がいないばかりか物音一つ立たなかった。
地球の自転が止まり世界が静止していてもおかしくはないとそんな馬鹿な事を本気で考えてしまったくらいだ。女子はその転校生を憧憬と敬仰の眼差しで見つめ、男子はただただ美しい景色でも見るかのように黙りこくった。
何故、一変して教室の空気は静まり返ったのか?答えは至って簡単だった。
その転校生は目を引くほどの美少女だったのだ。やや目尻の上がった目つきの瞳は自然と目線が奪われる程大きく、綺麗な鼻筋と可愛らしい口元を白い肌にあしらった顔立ちは人形のような整い具合だ。細くしかし健康的な白い手足は触れれば何色にも染まりそうな具合である。
クラス中の視線を一点に独占しながら転校生はその顔立ちに合った流麗な文字で黒板に名前を書くと振り返り
「柏木彩加です。今日からよろしくお願いします」
可愛らしい声で自己紹介を済ませた。
その声でクラスの連中はようやく石化の呪文が解けたらしく、どこかの席からぱちぱちと拍手の音が微かに聞こえるとそれは一瞬間で連鎖的にクラス中に広がり転校生の柏木さんは大きな拍手で迎え入れられた。
「おい、凄い美人が入って来たな!俺は今、初めてこのクラスに入れた意義を感じているぞ」
背後から拳を強く握りしめてそう声を掛けてきたのは友人の山村健人だった。というかこいつ涙目じゃね?
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健人は間違いないと頷きながら語る。
「なんだよそのどこもかしこも全体的にふわっとした設定は。だいたい高校にどんな任務で潜入するんだ」
「そうだなー、例えば給食の食糧原産国偽装を暴くためとか?」
健人は顔を近づけ眉を顰めるとやや小声で呟く。
「いや、うち弁当だから」
「じゃあ、高校に伝わる七不思議を調べるためとか」
「うちの高校に七不思議なんてないだろ。聞いたことが無い」
「ぐっ……確かに。分かった!年齢詐称疑惑のあるアラサ―の調査だ!」
「そ、それは否定しきれないのが怖い……」
「でもよー、真面目な話しうちみたいな普通の進学校に転校してくるか?それも高校二年の四月だぜ?絶対なんかあるだろ」
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「へいへい」
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別に恋愛にトラウマがある訳じゃない。笑えないレベルの失恋や引きずってる元カノがいる訳でもない。そもそも元カノとかいないし、おまけに今カノもいない。なんだよ、そのおまけ。超いらねぇから。だいたい、彼女とか都市伝説だろ。雪男とかビッグフッドとかオタクに優しいギャルとかに並び称される未確認生物に違いない。これはふざけてる訳ではなく、大真面目だ。俺は未だ恋愛経験がゼロ、それどころか今現在好きな女子すらいない。だから俺の生きる世界に於いて彼女ってのは未確認。未確認生物なのだ。
しかし、だからといって現状に不満があるかと問われれば答えはノーだ。別に彼女なんかいなくても世界はとっくに充実している。アニメやゲームがあれば一人の時間は面白いし、学校だって友人がいれば充分楽しい。だから、今は他に目をくれてやろうって気にならないだけだ。きっと。
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「いや、それだけは大丈夫」
「何でだよ!?例え話だろ?今後お前が恋愛に興味を持った時の話だよ」
「分かってるよ。そうじゃなくて、もし恋愛相談をするとしてもお前にだけはしない」
「そんな水臭い事言うなよ。遠慮ならいらないぜ?」
「いや、遠慮とかじゃなく単純にお前に相談して成功する未来が見えないから」
「言いやがったな!俺がどれだけ恋愛に真面目に取り組んでるのか知らないのか?」
「知ってるよ。うざいくらいに知ってる」
「いいや、分かってない。俺が#舞香_まいか__#様にどれほど真剣なのか改めて教えてやる」
友人の口から出る聞き飽きた名前を適当にあしらう。
「はいはい、もういいから。耳に胼胝が出来ちまう。……それにしても柏木彩加ってどっかで聞いたことがあるような」
顎に手を添えながら記憶を漁る。だが周囲の柏木さんを歓迎する声で集中できないのかそれともただの気のせいなのか、ぱっと思い浮かぶ心当たりは無かった。
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