13 / 27
第1章 幼少期
13話 モンスターと国
しおりを挟む
[コルラド城内 ユリウス丞相部屋前]
「ユリウスいますか?」
マイがユリウスの部屋の前に居る警備兵に質問している。
「姫様!ユリウス丞相は只今部屋にて外交関係の書簡の確認及び修正を行っております!」
「入ることは可能?」
コテンとマイが首を傾げて上目遣いで警備兵に確認する。
(あざと!!!)
警備兵と隣のソニアも一撃でメロメロになる。
「どうぞ!姫様!お入りください!」
簡単に開けてしまう警備兵・・・
(せめてユリウスに確認してから入れようよ・・)
マイは警備兵が後で叱責を受けないか心配になった。
ソニアがマイの意図に気づき耳元で答える。
「部屋に居る時に姫さまがいらしたら入れてもよいと前触れが出ていますので問題御座いません」
(姫さまが入れない場所は牢屋と拷問部屋ぐらいしかここではありません玉座すら座れると思いますよ)
ソニアが玉座に座るマイを想像して命令をされる光景を思い描く。
マイが部屋にお邪魔しますと挨拶をしてからトコトコと入って机の傍まで近づく。
「マイ姫様いらっしゃいませ」
気配だけでマイとソニアが入ってきたことに気づくユリウス。
大量の書類に埋もれた机の横からヒョコっと顔を出した。
「ユリウスに聞きたいことがあってきたのだけどお忙しい?」
マイの先生兼保護者の様に感じているユリウスに、断れる訳もない。
「休憩を取ろうと思っていましたのでどうぞお座りになってください」
そう言うとユリウスが、大人4人が腰掛けれそうなふかふかのソファーにマイをエスコートする。
ソニアはそっと奥に有る、簡易的なキッチンに行きお菓子とお茶を用意する。
ユリウスがマイの正面に座る。
キッチンから戻るソニアがお茶とお菓子をテーブルの上に綺麗に並べていく。
「ソニアありがとう」
マイがソニアを労う。
そしてソファーの後ろにそっと立つ。
ポンポンとマイがソニアをソファーに座ってと促す。
断れるわけもなくソニアがマイの横にそっと音もさせず綺麗に座る。
だいたいいつもの勉強をするときの流れだ。
そこでユリウスが質問をする。
「学園で何かありましたか?」
マイは内心ドキっとする。
しかし顔にはけして出さない。
「すばらしい学園でしたよ」
その一言だけを発するがユリウスがソニアを見る。
ソニアはビクッと顔を強張らせる、、、
(ばか!)
マイがそれに気づくが、時すでに遅しだ。
「何かありましたねマイ姫様」
「む~。ソニアのバカ~」
ソニアは急激に落ち込む。
ポーカーフェイスを出来ない性格に反省する。
「ばれたなら薄情します」
マイが開き直り正直に事のなりゆきを説明する。
補足としてパパ達には内緒と一応言っておくが無理だと分かっている。
ユリウスもガイと言う少年に不快感が漂っている。
「これはわたしの問題だからねユリウス。わたしがこの問題を解決するの」
マイは自分のクラスメイトの問題だからと訴える。
「まずはどうすべきかを具体的に検討して、マイ姫様が実行できるかを考えましょう。
この問題はどこにでもあります。戦闘が起こるという事は、少なからず負の感情が絶対に生まれます。
敵が残ればそちらに向きますが、モンスターや天災等、誰の問題でもないことは国のせいにする者も居ると言う事です。
この問題の解決方法は、私達も長年模索しています。
是非マイ姫様の意見を聞かせてほしいのです」
ユリウスはマイにすごい期待をしているのが伝わる。
(マイ姫様なら何か特別な結果をもたらすかもしれない)
(姫さまならこの問題を解決してくれます!)
ソニアの期待値は想像以上に高い、自分の周りの仲間や家族も同じ境遇の者が少なからず居るからだ。
「ユリウスに聞きたいのだけど、貴族はモンスターに倒された場合は没落するの?」
ガイは自分の家名を言わなかった。
図書室で調べた時もゾイド家はモンスター討伐戦後貴族の系譜から消えている訳では無かったが、
元北部の辺境伯だと書いてあった。
北部は森と北国の敵国、ミドガルと隣接してるためかなりの防衛力が必要な要所である。
その分そこを統治する貴族も武力と統率力・名声が必要である。
「基本的に功績を残し戦死した者は、特別報酬と貴族は勲章が授与される決まりになっています。それはマイ姫様もご存じですよね?」
「えー、それは分かっているの、でも彼は貴族名を名乗らなかった。それをわたしは知りたいの」
マイはそこが一番引っかかっている。
「私が報告を受けてるのは、ハスター・ゾイドが翼竜ワイバーンの群れに単身で討伐したが、
その時に受けた傷を元に亡くなったと言う事。
ハスターの妻、旧セント家令嬢レイカが、セント家と協力してその土地を納めるとの報告を受けています。
これはコルラド王とアイナ王妃も理解している事実です。
その後何度か視察も行っていますが、領土の民や家来からの不満も無く、レイカ嬢がセント家から援軍を受け統治しているので武力的にも問題は出ていません。
子供が2人いますが長女は北東都市カジュで政務・訓練に携わっています。歳は現在14歳です。長男が跡取りとして現在学園で勉強中、マイ姫様と同い年と言う事でコルラド学園の寮に入っています。
これが私が把握している事です」
(ユリウス詳しすぎない?)
2人は少し身震いをする…
「ふむふむ、何点か気になる点がありますね。聞いてもいい?」
マイは顎に手を付けてかわいらしいポーズでユリウスに聞く。
(うーーーー可愛すぎるーーーー!)
ソニアは隣で真剣なマイを見て悶絶していた。
「どうぞなんでもお聞き下さい」
ユリウスは丁寧に答える。
「まずは、何故ハスター様はワイバーンの群れを単身で討伐に向かわれたの?
後は別の貴族の方が北東部を納めなかったの?
この二つがかなり気になったのだけど…」
「ハスターは元々、コルラド王達と私、若かりしきころ四人で大陸を旅した仲間だったのです。
そして武力のみならコルラド王より私は強いと思っています。
そのハスターが、ワイバーンの群れを単身で討伐しないといけない状況になったのは、北国ミドガルの動きが同時期にあり、自軍を国境付近で待機させないといけなくなったのが単身になった原因です。
ハスターは国境付近から単身で北東のコルラドの森まで先駆けし討伐しました。
遅れて駆けつけた側近達の話によるとワイバーン19対を1人で壊滅していたそうです。
しかしその時深手を負いそれが原因で亡くなっています。
私もコルラド王達と何度かお見舞いには行ったのですが、傷が深く回復魔法では治らず……最後に妻と子供達を頼むと頼まれました。
亡くなってから葬儀を国を上げて執り行いました。
その後、コルラド王はレイカ穣にどうしたいかと聞いたのです。
するとレイカ穣は気丈な振る舞いで、ハスターが守った場所を自分で守ると言ったのです」
「レイカ様は、とてもハスター様を愛していたのですね…そしてハスター様も家族を大事に…」
マイはユリウスの言葉に納得しゾイド家とレイカ令嬢にとても惹かれていた。
「ユリウス?カジュにわたしが行くことは可能?」
「「はい?」」
ユリウスとソニアはマイがいきなり王都から出たいと言い出した事にびっくりしている。
「マイ姫様はついこないだまで王都からも出てもいなかったのですよ?コルラド王達が許すとは思えません、コルラドの森の浅い所ならまだしも、北の前線となると尚、良しとは思わないかと…」
(姫さまをそんな危険な所に連れて行くなんて私もやです!)
「でも、自分で見て聞かないと、何も感じないでしょ?
わたしは、何も出来ない、何も知らない箱入り姫にはなりたくないし、ガイ君の事もそのままにしとける程、器用な性格ではないの。
パパ達はわたしが納得させるわ。
学園で学業の一環と言う事で進めれば何とかならないかしら?」
(パパ達はわたしがゴリ押しすれば何とかなるとは思うのだけど、ユリウスとソニアを納得させる方が大変そうだから学業とわりきってもらう作戦!)
「まあ・・・コルラド王達が納得して頂けて護衛がしっかりしていれば問題は少ないかと。
ですが、マイ姫様が思っているよりお金も掛かりますし、何より動機がバレると後々めんどくさいですよ?」
ユリウスがお金をチラつかせマイを行かせないように説得してくる。
(そうだ!そうだ!危険な所にわざわざ姫さまを行かせたくない!)
ソニアもユリウスに賛成である。
「それについては考えがあるの、わたしが行くとなると保護者が必要でしょ?
なので保護者同伴を学園側に提示するの、たぶんカイン学園長は、王城からの護衛だと多分13部隊か14部隊から選抜されると思う。
カイン学園長はパパ達に評価してもらいたいはずだから、王族と近しい護衛が来るのは歓迎すると思うの。
学園としても功績にできると思うはずなので、学園は大丈夫かと。
お金の問題は、これはパパにすべて出してもらう。(ずっと)
この計画はこの先もずっと学園で行ていく予定なので、
最終的には王国の利益になる。
何故かと言うと、先ほど保護者同伴と言ったでしょ?
それは、貴族の方々も来るという事、なので地域活性化も進むと思うの。
そしたら、必然的に税金が増える。
この計画は、最初はカジュだけど、他の地域にも行く事を前提にしてるの。
なので毎年、各学年が修学旅行を行う方向にもっていく。
わたし的には、動機は隠せるし、王国はお金が増える、そして、王国を知ることができる。
すべて利にかなっていると思うのだけどどうかな?」
『ぐ~・・・』
ユリウスもソニアも何も言い返せないのだ。
(ここまで考えをまとめて、しかも利益まで・・・何も言い返せない・・賛成しか無い・・)
マイのこずるい作戦にまんまとハマって行く2人。
最終的にはマイのしたい方向に向かう未来しか無いコルラド王国の上層部達であった。
「ユリウスいますか?」
マイがユリウスの部屋の前に居る警備兵に質問している。
「姫様!ユリウス丞相は只今部屋にて外交関係の書簡の確認及び修正を行っております!」
「入ることは可能?」
コテンとマイが首を傾げて上目遣いで警備兵に確認する。
(あざと!!!)
警備兵と隣のソニアも一撃でメロメロになる。
「どうぞ!姫様!お入りください!」
簡単に開けてしまう警備兵・・・
(せめてユリウスに確認してから入れようよ・・)
マイは警備兵が後で叱責を受けないか心配になった。
ソニアがマイの意図に気づき耳元で答える。
「部屋に居る時に姫さまがいらしたら入れてもよいと前触れが出ていますので問題御座いません」
(姫さまが入れない場所は牢屋と拷問部屋ぐらいしかここではありません玉座すら座れると思いますよ)
ソニアが玉座に座るマイを想像して命令をされる光景を思い描く。
マイが部屋にお邪魔しますと挨拶をしてからトコトコと入って机の傍まで近づく。
「マイ姫様いらっしゃいませ」
気配だけでマイとソニアが入ってきたことに気づくユリウス。
大量の書類に埋もれた机の横からヒョコっと顔を出した。
「ユリウスに聞きたいことがあってきたのだけどお忙しい?」
マイの先生兼保護者の様に感じているユリウスに、断れる訳もない。
「休憩を取ろうと思っていましたのでどうぞお座りになってください」
そう言うとユリウスが、大人4人が腰掛けれそうなふかふかのソファーにマイをエスコートする。
ソニアはそっと奥に有る、簡易的なキッチンに行きお菓子とお茶を用意する。
ユリウスがマイの正面に座る。
キッチンから戻るソニアがお茶とお菓子をテーブルの上に綺麗に並べていく。
「ソニアありがとう」
マイがソニアを労う。
そしてソファーの後ろにそっと立つ。
ポンポンとマイがソニアをソファーに座ってと促す。
断れるわけもなくソニアがマイの横にそっと音もさせず綺麗に座る。
だいたいいつもの勉強をするときの流れだ。
そこでユリウスが質問をする。
「学園で何かありましたか?」
マイは内心ドキっとする。
しかし顔にはけして出さない。
「すばらしい学園でしたよ」
その一言だけを発するがユリウスがソニアを見る。
ソニアはビクッと顔を強張らせる、、、
(ばか!)
マイがそれに気づくが、時すでに遅しだ。
「何かありましたねマイ姫様」
「む~。ソニアのバカ~」
ソニアは急激に落ち込む。
ポーカーフェイスを出来ない性格に反省する。
「ばれたなら薄情します」
マイが開き直り正直に事のなりゆきを説明する。
補足としてパパ達には内緒と一応言っておくが無理だと分かっている。
ユリウスもガイと言う少年に不快感が漂っている。
「これはわたしの問題だからねユリウス。わたしがこの問題を解決するの」
マイは自分のクラスメイトの問題だからと訴える。
「まずはどうすべきかを具体的に検討して、マイ姫様が実行できるかを考えましょう。
この問題はどこにでもあります。戦闘が起こるという事は、少なからず負の感情が絶対に生まれます。
敵が残ればそちらに向きますが、モンスターや天災等、誰の問題でもないことは国のせいにする者も居ると言う事です。
この問題の解決方法は、私達も長年模索しています。
是非マイ姫様の意見を聞かせてほしいのです」
ユリウスはマイにすごい期待をしているのが伝わる。
(マイ姫様なら何か特別な結果をもたらすかもしれない)
(姫さまならこの問題を解決してくれます!)
ソニアの期待値は想像以上に高い、自分の周りの仲間や家族も同じ境遇の者が少なからず居るからだ。
「ユリウスに聞きたいのだけど、貴族はモンスターに倒された場合は没落するの?」
ガイは自分の家名を言わなかった。
図書室で調べた時もゾイド家はモンスター討伐戦後貴族の系譜から消えている訳では無かったが、
元北部の辺境伯だと書いてあった。
北部は森と北国の敵国、ミドガルと隣接してるためかなりの防衛力が必要な要所である。
その分そこを統治する貴族も武力と統率力・名声が必要である。
「基本的に功績を残し戦死した者は、特別報酬と貴族は勲章が授与される決まりになっています。それはマイ姫様もご存じですよね?」
「えー、それは分かっているの、でも彼は貴族名を名乗らなかった。それをわたしは知りたいの」
マイはそこが一番引っかかっている。
「私が報告を受けてるのは、ハスター・ゾイドが翼竜ワイバーンの群れに単身で討伐したが、
その時に受けた傷を元に亡くなったと言う事。
ハスターの妻、旧セント家令嬢レイカが、セント家と協力してその土地を納めるとの報告を受けています。
これはコルラド王とアイナ王妃も理解している事実です。
その後何度か視察も行っていますが、領土の民や家来からの不満も無く、レイカ嬢がセント家から援軍を受け統治しているので武力的にも問題は出ていません。
子供が2人いますが長女は北東都市カジュで政務・訓練に携わっています。歳は現在14歳です。長男が跡取りとして現在学園で勉強中、マイ姫様と同い年と言う事でコルラド学園の寮に入っています。
これが私が把握している事です」
(ユリウス詳しすぎない?)
2人は少し身震いをする…
「ふむふむ、何点か気になる点がありますね。聞いてもいい?」
マイは顎に手を付けてかわいらしいポーズでユリウスに聞く。
(うーーーー可愛すぎるーーーー!)
ソニアは隣で真剣なマイを見て悶絶していた。
「どうぞなんでもお聞き下さい」
ユリウスは丁寧に答える。
「まずは、何故ハスター様はワイバーンの群れを単身で討伐に向かわれたの?
後は別の貴族の方が北東部を納めなかったの?
この二つがかなり気になったのだけど…」
「ハスターは元々、コルラド王達と私、若かりしきころ四人で大陸を旅した仲間だったのです。
そして武力のみならコルラド王より私は強いと思っています。
そのハスターが、ワイバーンの群れを単身で討伐しないといけない状況になったのは、北国ミドガルの動きが同時期にあり、自軍を国境付近で待機させないといけなくなったのが単身になった原因です。
ハスターは国境付近から単身で北東のコルラドの森まで先駆けし討伐しました。
遅れて駆けつけた側近達の話によるとワイバーン19対を1人で壊滅していたそうです。
しかしその時深手を負いそれが原因で亡くなっています。
私もコルラド王達と何度かお見舞いには行ったのですが、傷が深く回復魔法では治らず……最後に妻と子供達を頼むと頼まれました。
亡くなってから葬儀を国を上げて執り行いました。
その後、コルラド王はレイカ穣にどうしたいかと聞いたのです。
するとレイカ穣は気丈な振る舞いで、ハスターが守った場所を自分で守ると言ったのです」
「レイカ様は、とてもハスター様を愛していたのですね…そしてハスター様も家族を大事に…」
マイはユリウスの言葉に納得しゾイド家とレイカ令嬢にとても惹かれていた。
「ユリウス?カジュにわたしが行くことは可能?」
「「はい?」」
ユリウスとソニアはマイがいきなり王都から出たいと言い出した事にびっくりしている。
「マイ姫様はついこないだまで王都からも出てもいなかったのですよ?コルラド王達が許すとは思えません、コルラドの森の浅い所ならまだしも、北の前線となると尚、良しとは思わないかと…」
(姫さまをそんな危険な所に連れて行くなんて私もやです!)
「でも、自分で見て聞かないと、何も感じないでしょ?
わたしは、何も出来ない、何も知らない箱入り姫にはなりたくないし、ガイ君の事もそのままにしとける程、器用な性格ではないの。
パパ達はわたしが納得させるわ。
学園で学業の一環と言う事で進めれば何とかならないかしら?」
(パパ達はわたしがゴリ押しすれば何とかなるとは思うのだけど、ユリウスとソニアを納得させる方が大変そうだから学業とわりきってもらう作戦!)
「まあ・・・コルラド王達が納得して頂けて護衛がしっかりしていれば問題は少ないかと。
ですが、マイ姫様が思っているよりお金も掛かりますし、何より動機がバレると後々めんどくさいですよ?」
ユリウスがお金をチラつかせマイを行かせないように説得してくる。
(そうだ!そうだ!危険な所にわざわざ姫さまを行かせたくない!)
ソニアもユリウスに賛成である。
「それについては考えがあるの、わたしが行くとなると保護者が必要でしょ?
なので保護者同伴を学園側に提示するの、たぶんカイン学園長は、王城からの護衛だと多分13部隊か14部隊から選抜されると思う。
カイン学園長はパパ達に評価してもらいたいはずだから、王族と近しい護衛が来るのは歓迎すると思うの。
学園としても功績にできると思うはずなので、学園は大丈夫かと。
お金の問題は、これはパパにすべて出してもらう。(ずっと)
この計画はこの先もずっと学園で行ていく予定なので、
最終的には王国の利益になる。
何故かと言うと、先ほど保護者同伴と言ったでしょ?
それは、貴族の方々も来るという事、なので地域活性化も進むと思うの。
そしたら、必然的に税金が増える。
この計画は、最初はカジュだけど、他の地域にも行く事を前提にしてるの。
なので毎年、各学年が修学旅行を行う方向にもっていく。
わたし的には、動機は隠せるし、王国はお金が増える、そして、王国を知ることができる。
すべて利にかなっていると思うのだけどどうかな?」
『ぐ~・・・』
ユリウスもソニアも何も言い返せないのだ。
(ここまで考えをまとめて、しかも利益まで・・・何も言い返せない・・賛成しか無い・・)
マイのこずるい作戦にまんまとハマって行く2人。
最終的にはマイのしたい方向に向かう未来しか無いコルラド王国の上層部達であった。
0
あなたにおすすめの小説
転生後はゆっくりと
衣更月
ファンタジー
貧しい集落で生まれたリリは、生まれた瞬間から前世の記憶があった。
日本人特有の”配慮”に徹した赤ん坊を演じていたことで、両親から距離を置かれた挙句、村人からも「不気味な子」として敬遠されることに…。
そして、5才の誕生日に遠くの町に捨てられた。
でも、リリは悲観しない。
前世の知識チートは出来ないけど、大人メンタルで堅実に。
目指すは憧れのスローライフが出来るほど、ほどほどの守銭奴としてリリは異世界人として順応していく。
全25話(予定)
まったく知らない世界に転生したようです
吉川 箱
ファンタジー
おっとりヲタク男子二十五歳成人。チート能力なし?
まったく知らない世界に転生したようです。
何のヒントもないこの世界で、破滅フラグや地雷を踏まずに生き残れるか?!
頼れるのは己のみ、みたいです……?
※BLですがBがLな話は出て来ません。全年齢です。
私自身は全年齢の主人公ハーレムものBLだと思って書いてるけど、全く健全なファンタジー小説だとも言い張れるように書いております。つまり健全なお嬢さんの癖を歪めて火のないところへ煙を感じてほしい。
111話までは毎日更新。
それ以降は毎週金曜日20時に更新します。
カクヨムの方が文字数が多く、更新も先です。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
3点スキルと食事転生。食いしん坊の幸福無双。〜メシ作るために、貰ったスキル、完全に戦闘狂向き〜
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
伯爵家の当主と側室の子であるリアムは転生者である。
転生した時に、目立たないから大丈夫と貰ったスキルが、転生して直後、ひょんなことから1番知られてはいけない人にバレてしまう。
- 週間最高ランキング:総合297位
- ゲス要素があります。
- この話はフィクションです。
異世界で幸せに~運命?そんなものはありません~
存在証明
ファンタジー
不慮の事故によって異世界に転生したカイ。異世界でも家族に疎まれる日々を送るがある日赤い瞳の少年と出会ったことによって世界が一変する。突然街を襲ったスタンピードから2人で隣国まで逃れ、そこで冒険者となったカイ達は仲間を探して冒険者ライフ!のはずが…?!
はたしてカイは運命をぶち壊して幸せを掴むことができるのか?!
火・金・日、投稿予定
投稿先『小説家になろう様』『アルファポリス様』
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
追放された『ただの浄化係』、実は国中の魔石を満たしていた精霊姫でした〜今さら戻れと言われても、隣国のイケメン皇帝が離してくれません〜
ハリネズミの肉球
ファンタジー
「おい、城の噴水が止まったぞ!?」
「街の井戸も空っぽです!」
無能な王太子による身勝手な婚約破棄。
そして不毛の砂漠が広がる隣国への追放。だが、愚かな奴らは知らなかった。主人公・ルリアが国境を越えた瞬間、祖国中の「水の魔石」がただの石ころに変わることを!
ルリアは、触れるだけで無尽蔵に水魔力を作り出す『水精霊の愛し子』。
追放先の干ばつに苦しむ隣国で、彼女がその力を使えば……不毛の土地が瞬く間に黄金のオアシスへ大進化!?
優しいイケメン皇帝に溺愛されながら、ルリアは隣国を世界一の繁栄国家へと導いていく。
一方、水が完全に枯渇し大パニックに陥る祖国。
「ルリアを連れ戻せ!」と焦る王太子に待っていたのは、かつて見下していた隣国からの圧倒的な経済・水源制裁だった——!
今、最高にスカッとする大逆転劇が幕を開ける!
※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる