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社畜 休憩
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四階層の魔物は狼型の魔物
「キングウルフ、あの魔物は早いです」
炎を放つが回避される
天音が異能で拘束して炎で仕留める
早くとも蓮二の異能を当ててしまえば一撃で倒せる
『避けられた時は焦ったけど強ぇ』
『ほう、キングウルフでも無理かァ』
『強いな』
『でも初手の炎避けられてるし……速度は早くないってことかな』
『今なんか魔物側のコメント無かった?』
『そんなんあった?』
『確かにあんま早い印象は無いな。遅くは無いが早い魔物には避けられるって感じか』
『つまり天音ちゃんの異能の出番だね。拘束すれば充分当てれる速度っぽいし』
『気の所為だろ』
『早くない攻撃を拘束する事で確実に当てる、この連携本当に強いな』
『そか気のせいか』
『総じて火力は高いが広範囲は少しタメが必要、即撃てるが範囲と速度はそこそこ、何となくバランス良く出来てるイメージあるね』
『強いけど完璧では無いって感じだな。炎の防御は早いけど全方位は囲めないとかありそう。ワンチャン背後からの攻撃に弱いとかありそう』
『いや、たぶん自動防御では無いだと思う』
『あぁ確かに攻撃に反応して炎動かしてたもんね』
炎による防御はあくまで蓮二が操作している
その為反応し切れなかった場合や間に合わなければ攻撃を食らってしまう
そして高い防御力を持つが決して完全防御では無い
進んで現れたキングウルフを倒す
この階層は暴走した状態とは言え進んでいた道、魔物の数や種類は何となくだが覚えている
特に問題なく魔物を連携して倒して進んでいく
そして中ボスのエリアまで着く
「この先があのゴリラが居た所だよね?」
「はい、間違いありません。一応降りてみましょう。倒してあるのでリポップはしていないはずです」
「そうか」
階段を降りる
そのまま中ボスのエリアに行く
あのゴリラ型の魔物は暫くリポップしない、そして中ボス以外にこのエリアに存在する魔物は居ない
中ボスが湧くまでは安全地帯となり探索者の休憩所となる
階段を降り切る
魔物は居ない
「先に進みます?」
「いや帰ろうか」
魔物をすぐ倒せるとは言え2人はダンジョンの中を進んでいる
今の階層は五階層、歩く時間を考えれば少なくない時間がかかっている
それにこの先は未知、行くならもっと時間に余裕があり準備をしておく必要があるだろう
この先の魔物が一撃で倒せるとは限らないのだから
少しこの場で休憩する
2人とも座り込む
『そう言えばなんで中ボスいないん?』
『誰か倒した?』
『ここはまだ倒されてなかったと思うんだけど』
「あぁ、ここの中ボスはこの方と倒しました」
「倒したね」
『ファ』
『マジ』
『配信外で倒してて草』
『ワンパン?』
「はい、一撃で」
(あれって一撃ってカウントでいいのか……?)
攻撃を当てる前に天音が削っていたので厳密には一撃では無い
しかし、蓮二の一撃は中ボスを倒せるだけの火力があった事は間違いない
『草』
『流石に嘘だと思いたいな……』
『流石に嘘でしょ。倒したのが真実だとしても』
『魔物によってはやれそう、ガチガチの魔物でも無ければ』
『魔物によって結構硬さは変わるからね。それか炎が弱点の魔物か』
「そう言えば動画を撮ってませんでした。まぁあの時は偶然でしたし」
本来なら戦うつもりは無かった
その上戦う事になったタイミングでは配信の事を考えられる状況では無かった
「本当なら倒すつもり無かったしね」
「ですね。逃げられなそうだったので仕方なく戦った感じです」
「引き付けてくれなかったら負けてた」
「私結構役に立ちました」
エッヘンと自慢げに言っている
実際かなり役に立っていた
天音が時間を稼げてなければ全滅していた可能性は充分にある
攻撃の要となる蓮二が魔物に恐れを感じて戦える状態ではなかった
蓮二が動き準備が整うまでの時間を稼げた天音の功績は大きい
『ほんとかなぁ』
『怪しい』
『自分で言うとね……』
「酷い!」
「実際かなり役に立っていたよ」
『なら信じる』
『貴方が言うのならそうなのでしょう』
『良いコンビって事じゃん』
『男女タッグはレアだよね』
「探索者を続けるなら是非って思いますが……」
「ダンジョンに潜るのは時々かなぁ」
「仕事忙しそうですしね」
蓮二には忙しい本職がある
ダンジョンにそう多く潜れる時間は無い
今回のように仕事終わりになら可能ではあるがそれは続けると流石に体力が持たない
『そんな強いなら探索者で稼げるでしょ』
『3級ダンジョン余裕なら結構稼げると思う。魔石や素材高く売れるし、中ボス倒せるならかなり』
『まぁ探索者は不安定だからねぇ。普通に仕事して偶にが良いよ』
『探索者は命懸けだしね』
『甘いな、社畜も命懸けだぜ』
「その通り」
思わず同意してしまう
天音は今の発言にあぁと納得する
天音は仕事のストレスで修羅と化し魔物を焼き尽くしていた蓮二を目撃していた
(蓮二さんだいぶ精神的に疲れてそう……何か出来ればいいけど)
天音にとって蓮二は命の恩人、今は頼み事をしているだけ
何かしらでその恩を返したいと考えている
『即同意で草』
『速かったなぁ』
『スーツ姿でダンジョン潜るくらいだしね。魔物倒すのをストレス発散に使えそう』
『上司への怒りを炎に変えてファイアー!』
『強そう』
(使ってたなぁ)
蓮二はストレス発散に使っていた時を思い出す
あれは蓮二にとってだいぶ良いストレス発散になっていた
2人は休憩を終えて階段を登ろうとする
「キングウルフ、あの魔物は早いです」
炎を放つが回避される
天音が異能で拘束して炎で仕留める
早くとも蓮二の異能を当ててしまえば一撃で倒せる
『避けられた時は焦ったけど強ぇ』
『ほう、キングウルフでも無理かァ』
『強いな』
『でも初手の炎避けられてるし……速度は早くないってことかな』
『今なんか魔物側のコメント無かった?』
『そんなんあった?』
『確かにあんま早い印象は無いな。遅くは無いが早い魔物には避けられるって感じか』
『つまり天音ちゃんの異能の出番だね。拘束すれば充分当てれる速度っぽいし』
『気の所為だろ』
『早くない攻撃を拘束する事で確実に当てる、この連携本当に強いな』
『そか気のせいか』
『総じて火力は高いが広範囲は少しタメが必要、即撃てるが範囲と速度はそこそこ、何となくバランス良く出来てるイメージあるね』
『強いけど完璧では無いって感じだな。炎の防御は早いけど全方位は囲めないとかありそう。ワンチャン背後からの攻撃に弱いとかありそう』
『いや、たぶん自動防御では無いだと思う』
『あぁ確かに攻撃に反応して炎動かしてたもんね』
炎による防御はあくまで蓮二が操作している
その為反応し切れなかった場合や間に合わなければ攻撃を食らってしまう
そして高い防御力を持つが決して完全防御では無い
進んで現れたキングウルフを倒す
この階層は暴走した状態とは言え進んでいた道、魔物の数や種類は何となくだが覚えている
特に問題なく魔物を連携して倒して進んでいく
そして中ボスのエリアまで着く
「この先があのゴリラが居た所だよね?」
「はい、間違いありません。一応降りてみましょう。倒してあるのでリポップはしていないはずです」
「そうか」
階段を降りる
そのまま中ボスのエリアに行く
あのゴリラ型の魔物は暫くリポップしない、そして中ボス以外にこのエリアに存在する魔物は居ない
中ボスが湧くまでは安全地帯となり探索者の休憩所となる
階段を降り切る
魔物は居ない
「先に進みます?」
「いや帰ろうか」
魔物をすぐ倒せるとは言え2人はダンジョンの中を進んでいる
今の階層は五階層、歩く時間を考えれば少なくない時間がかかっている
それにこの先は未知、行くならもっと時間に余裕があり準備をしておく必要があるだろう
この先の魔物が一撃で倒せるとは限らないのだから
少しこの場で休憩する
2人とも座り込む
『そう言えばなんで中ボスいないん?』
『誰か倒した?』
『ここはまだ倒されてなかったと思うんだけど』
「あぁ、ここの中ボスはこの方と倒しました」
「倒したね」
『ファ』
『マジ』
『配信外で倒してて草』
『ワンパン?』
「はい、一撃で」
(あれって一撃ってカウントでいいのか……?)
攻撃を当てる前に天音が削っていたので厳密には一撃では無い
しかし、蓮二の一撃は中ボスを倒せるだけの火力があった事は間違いない
『草』
『流石に嘘だと思いたいな……』
『流石に嘘でしょ。倒したのが真実だとしても』
『魔物によってはやれそう、ガチガチの魔物でも無ければ』
『魔物によって結構硬さは変わるからね。それか炎が弱点の魔物か』
「そう言えば動画を撮ってませんでした。まぁあの時は偶然でしたし」
本来なら戦うつもりは無かった
その上戦う事になったタイミングでは配信の事を考えられる状況では無かった
「本当なら倒すつもり無かったしね」
「ですね。逃げられなそうだったので仕方なく戦った感じです」
「引き付けてくれなかったら負けてた」
「私結構役に立ちました」
エッヘンと自慢げに言っている
実際かなり役に立っていた
天音が時間を稼げてなければ全滅していた可能性は充分にある
攻撃の要となる蓮二が魔物に恐れを感じて戦える状態ではなかった
蓮二が動き準備が整うまでの時間を稼げた天音の功績は大きい
『ほんとかなぁ』
『怪しい』
『自分で言うとね……』
「酷い!」
「実際かなり役に立っていたよ」
『なら信じる』
『貴方が言うのならそうなのでしょう』
『良いコンビって事じゃん』
『男女タッグはレアだよね』
「探索者を続けるなら是非って思いますが……」
「ダンジョンに潜るのは時々かなぁ」
「仕事忙しそうですしね」
蓮二には忙しい本職がある
ダンジョンにそう多く潜れる時間は無い
今回のように仕事終わりになら可能ではあるがそれは続けると流石に体力が持たない
『そんな強いなら探索者で稼げるでしょ』
『3級ダンジョン余裕なら結構稼げると思う。魔石や素材高く売れるし、中ボス倒せるならかなり』
『まぁ探索者は不安定だからねぇ。普通に仕事して偶にが良いよ』
『探索者は命懸けだしね』
『甘いな、社畜も命懸けだぜ』
「その通り」
思わず同意してしまう
天音は今の発言にあぁと納得する
天音は仕事のストレスで修羅と化し魔物を焼き尽くしていた蓮二を目撃していた
(蓮二さんだいぶ精神的に疲れてそう……何か出来ればいいけど)
天音にとって蓮二は命の恩人、今は頼み事をしているだけ
何かしらでその恩を返したいと考えている
『即同意で草』
『速かったなぁ』
『スーツ姿でダンジョン潜るくらいだしね。魔物倒すのをストレス発散に使えそう』
『上司への怒りを炎に変えてファイアー!』
『強そう』
(使ってたなぁ)
蓮二はストレス発散に使っていた時を思い出す
あれは蓮二にとってだいぶ良いストレス発散になっていた
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