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社畜 ダンジョンの主と戦う
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階段を降り切ると大きな道とその先に大きな扉があった
「主か」
「ここが最深部なのは合っていたという事だね」
『おぉなんか凄い』
『凄いねぇ』
『神々しい』
『語彙よ』
『強いの居るって感じがするよねぇ』
『この先にダンジョンの主が居るのか』
『どんな魔物かな』
『ワクワク』
道を歩いて扉の前に立つ
すると大きな扉が開く
『開いた』
『開けてないよな? これは誘われてるな』
『頑張れー』
『これ入ったら閉まるんじゃ』
『たしかに……えっもしかして逃げられないパターン?』
『それはえぐいな』
『かなりやばい』
「ほう、開けないでも開くのか。歓迎されているな」
「こういう物では無いのか?」
「ダンジョンの主の部屋の扉の開け閉めは探索者がするんです」
「探索者が動かさずに開くってことは入ったら閉まるって事だ」
「そうか」
炎を溜めて圧縮する
一撃目に叩き込む、今回も勿論加減はしない
扉が閉まるという事は外に出られないという事、入ったら最後主を倒すまでは出られない
バックから水を取り出して飲む
最後の休憩だ
主との戦いの前に体力を回復させる
10分休憩をする
蓮二は覚悟を決める
「準備はいいか?」
「私は大丈夫」
「俺も大丈夫だ。行ける」
「良し」
3人は同時に部屋に入る
部屋に入ると扉が閉まり明かりが付く
そして部屋の奥では魔物が椅子に座っていた
仮面を付けた黒い翼を持つ魔物、身長は180cmと言ったところ
ファンタジー世界の王が座るような豪華な椅子に腰かけている
『強そう』
『何あれ王様?』
『黄金に輝く杖に黄金の鎧』
『輝いて眩しいなぁ』
『黒い翼も気になるところ』
『絶対強いじゃん』
魔物は宝石の付いた杖を手に持っていて腰にはこれまた宝石が付いて輝く剣を携えている
そして黄金の鎧を身に付けている
魔物の姿を見て3人は理解する
この魔物は強いと本能で理解する
椅子に座った人型に近い魔物は3人を一瞥すると立ち上がり杖を構える
3人は臨戦態勢に入る
「あれは能力持ちの武器か?」
「多分そうだな、剣も持っているし近接も出来る口かもな」
「鎖よ縛って!」
鎖が出現して魔物を拘束する
蓮二が圧縮した炎を放つ
魔物はすぐに鎖を破壊して杖を地面に叩きつける
杖は音を鳴らし雷が現れて炎にぶつかって相殺される
『おぉ雷』
『視認出来るという事は速度は遅いな』
『だけど圧縮した炎を相殺された』
『威力はとんでもないな』
『あれって魔物の異能? それとも杖の能力?』
『雷は杖な気がする』
『杖じゃね』
「結構溜めたんだがな」
「あれ防ぐか」
「雷、厄介ですね」
剣の能力を使う、茨が腕に絡みつき縛り付ける
あの魔物は力を出し渋れる相手では無い
杖を振るうと雷が降ってくる
3人は攻撃に気付いて回避する
「天音は雷に注意しながら異能を頼む」
「分かりました」
「私は?」
「2人で畳み掛ける」
「だよね」
天音は距離を取って氷の礫を飛ばす
雷の速度は視認出来る程度の速度、回避は難しくは無い
しかし、雷が落ちた地面にはくっきりと跡が残っている
一撃でも喰らえば即死する可能性がある
接近しながら炎を放つ
杖を振るい炎を雷で相殺する
一鬼が真横に回り剣を振るう
魔物は杖で剣を受け止めて弾く、体勢を崩した一鬼に雷を振らせようとするが炎で阻止をさせる
「2対1だぜ王様!」
血を纏った剣で切りかかる
杖で防がれる
剣を振るって何度も斬り掛かる、魔物は杖で対抗する
炎の玉を作って剣の攻撃に合わせて攻撃を仕掛ける
しかし、炎の玉は雷で相殺される
『凄い戦い』
『頑張れー』
『雷と炎が相殺しあっているのか』
『行けー!』
『頑張れ!』
一鬼が背後から剣を振るう
ガキィンと甲高い音を立てて弾かれる、魔物の着ている鎧に弾かれたのだ
「硬いな」
2人の攻撃を魔物は杖で捌いている
時には弾き時には受け流して攻撃を捌く、この魔物は単純な身体能力が高い
杖を地面に叩きつけると雷が降り注ぐ
距離をとって回避してすぐに接近して攻撃を仕掛ける
2人で仕掛けて杖では捌ききれない量で攻撃するが杖を突破しても鎧で防がれる
雷を避けながら攻撃を仕掛ける
攻撃のタイミングで天音の異能で拘束して畳み掛ける
魔物は一切回避をしない
杖を振るい雷で攻撃をする
それだけではなく杖で剣を受け流して杖で殴り掛かる
杖の攻撃を炎で防ぐ
「相殺できるなら押し勝てる!」
「このまま畳み掛けるぞ」
「了解!」
魔物は杖を打撃武器としても使う
攻撃を避けないのはプライドかそれとも鎧の性能を信じ切っているのか攻撃を受けても問答無用で攻撃を仕掛けてくる
攻撃されても止まらないむしろ攻撃した瞬間の無防備な所を狙ってくる
「厄介だな」
一鬼は攻撃を躱す
防具を身に付けているが一撃を食らって無事とは限らない
何度も雷が降る
雷を炎で相殺して剣で戦う
炎を封じられているが逆に雷を炎で封じれている
少しずつだが押せている
血を纏っているのに鎧が破壊出来ない
今は数の有利で押せているが魔物はまだ本気では無い
炎の腕を作って殴り掛かるが複数の雷が炎の腕を撃ち貫く
「まじか」
2人で休みなく攻撃を叩き込む
魔物は余裕があるように見える
(きついな)
全然押し切れない、有利ではあるがほぼ拮抗している
戦いを続けていると一鬼の一撃で鎧が欠ける
『おっ今の入ったろ!』
『鎧欠けたか?』
『進んだな』
『3対1でこれだけ戦えるの強過ぎない?』
『強いな』
『これ本当に4級?』
「おっ欠けたか」
「ようやくか」
杖を地面に叩きつけて雷を周囲に降らせる
2人は回避して接近しようとするが悪寒がして飛び退く
「なんだ今の」
「……魔物が本気を出したのかもしれないな」
魔物は杖を置いて剣を引き抜く
「主か」
「ここが最深部なのは合っていたという事だね」
『おぉなんか凄い』
『凄いねぇ』
『神々しい』
『語彙よ』
『強いの居るって感じがするよねぇ』
『この先にダンジョンの主が居るのか』
『どんな魔物かな』
『ワクワク』
道を歩いて扉の前に立つ
すると大きな扉が開く
『開いた』
『開けてないよな? これは誘われてるな』
『頑張れー』
『これ入ったら閉まるんじゃ』
『たしかに……えっもしかして逃げられないパターン?』
『それはえぐいな』
『かなりやばい』
「ほう、開けないでも開くのか。歓迎されているな」
「こういう物では無いのか?」
「ダンジョンの主の部屋の扉の開け閉めは探索者がするんです」
「探索者が動かさずに開くってことは入ったら閉まるって事だ」
「そうか」
炎を溜めて圧縮する
一撃目に叩き込む、今回も勿論加減はしない
扉が閉まるという事は外に出られないという事、入ったら最後主を倒すまでは出られない
バックから水を取り出して飲む
最後の休憩だ
主との戦いの前に体力を回復させる
10分休憩をする
蓮二は覚悟を決める
「準備はいいか?」
「私は大丈夫」
「俺も大丈夫だ。行ける」
「良し」
3人は同時に部屋に入る
部屋に入ると扉が閉まり明かりが付く
そして部屋の奥では魔物が椅子に座っていた
仮面を付けた黒い翼を持つ魔物、身長は180cmと言ったところ
ファンタジー世界の王が座るような豪華な椅子に腰かけている
『強そう』
『何あれ王様?』
『黄金に輝く杖に黄金の鎧』
『輝いて眩しいなぁ』
『黒い翼も気になるところ』
『絶対強いじゃん』
魔物は宝石の付いた杖を手に持っていて腰にはこれまた宝石が付いて輝く剣を携えている
そして黄金の鎧を身に付けている
魔物の姿を見て3人は理解する
この魔物は強いと本能で理解する
椅子に座った人型に近い魔物は3人を一瞥すると立ち上がり杖を構える
3人は臨戦態勢に入る
「あれは能力持ちの武器か?」
「多分そうだな、剣も持っているし近接も出来る口かもな」
「鎖よ縛って!」
鎖が出現して魔物を拘束する
蓮二が圧縮した炎を放つ
魔物はすぐに鎖を破壊して杖を地面に叩きつける
杖は音を鳴らし雷が現れて炎にぶつかって相殺される
『おぉ雷』
『視認出来るという事は速度は遅いな』
『だけど圧縮した炎を相殺された』
『威力はとんでもないな』
『あれって魔物の異能? それとも杖の能力?』
『雷は杖な気がする』
『杖じゃね』
「結構溜めたんだがな」
「あれ防ぐか」
「雷、厄介ですね」
剣の能力を使う、茨が腕に絡みつき縛り付ける
あの魔物は力を出し渋れる相手では無い
杖を振るうと雷が降ってくる
3人は攻撃に気付いて回避する
「天音は雷に注意しながら異能を頼む」
「分かりました」
「私は?」
「2人で畳み掛ける」
「だよね」
天音は距離を取って氷の礫を飛ばす
雷の速度は視認出来る程度の速度、回避は難しくは無い
しかし、雷が落ちた地面にはくっきりと跡が残っている
一撃でも喰らえば即死する可能性がある
接近しながら炎を放つ
杖を振るい炎を雷で相殺する
一鬼が真横に回り剣を振るう
魔物は杖で剣を受け止めて弾く、体勢を崩した一鬼に雷を振らせようとするが炎で阻止をさせる
「2対1だぜ王様!」
血を纏った剣で切りかかる
杖で防がれる
剣を振るって何度も斬り掛かる、魔物は杖で対抗する
炎の玉を作って剣の攻撃に合わせて攻撃を仕掛ける
しかし、炎の玉は雷で相殺される
『凄い戦い』
『頑張れー』
『雷と炎が相殺しあっているのか』
『行けー!』
『頑張れ!』
一鬼が背後から剣を振るう
ガキィンと甲高い音を立てて弾かれる、魔物の着ている鎧に弾かれたのだ
「硬いな」
2人の攻撃を魔物は杖で捌いている
時には弾き時には受け流して攻撃を捌く、この魔物は単純な身体能力が高い
杖を地面に叩きつけると雷が降り注ぐ
距離をとって回避してすぐに接近して攻撃を仕掛ける
2人で仕掛けて杖では捌ききれない量で攻撃するが杖を突破しても鎧で防がれる
雷を避けながら攻撃を仕掛ける
攻撃のタイミングで天音の異能で拘束して畳み掛ける
魔物は一切回避をしない
杖を振るい雷で攻撃をする
それだけではなく杖で剣を受け流して杖で殴り掛かる
杖の攻撃を炎で防ぐ
「相殺できるなら押し勝てる!」
「このまま畳み掛けるぞ」
「了解!」
魔物は杖を打撃武器としても使う
攻撃を避けないのはプライドかそれとも鎧の性能を信じ切っているのか攻撃を受けても問答無用で攻撃を仕掛けてくる
攻撃されても止まらないむしろ攻撃した瞬間の無防備な所を狙ってくる
「厄介だな」
一鬼は攻撃を躱す
防具を身に付けているが一撃を食らって無事とは限らない
何度も雷が降る
雷を炎で相殺して剣で戦う
炎を封じられているが逆に雷を炎で封じれている
少しずつだが押せている
血を纏っているのに鎧が破壊出来ない
今は数の有利で押せているが魔物はまだ本気では無い
炎の腕を作って殴り掛かるが複数の雷が炎の腕を撃ち貫く
「まじか」
2人で休みなく攻撃を叩き込む
魔物は余裕があるように見える
(きついな)
全然押し切れない、有利ではあるがほぼ拮抗している
戦いを続けていると一鬼の一撃で鎧が欠ける
『おっ今の入ったろ!』
『鎧欠けたか?』
『進んだな』
『3対1でこれだけ戦えるの強過ぎない?』
『強いな』
『これ本当に4級?』
「おっ欠けたか」
「ようやくか」
杖を地面に叩きつけて雷を周囲に降らせる
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「……魔物が本気を出したのかもしれないな」
魔物は杖を置いて剣を引き抜く
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