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2章天鬼鶏
社畜 考える
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「無理だぞ」
「…………」
「3級は探索者でも強い人、鶏君クラスが数人居ても勝てるか分からない」
(強い人……誰だ、誰が居る?)
蓮二は考える
このダンジョンを攻略する為に必要な人材を
「本当に強い人材、3級ダンジョンの魔物と戦える」
「……レイさんなら行けるか」
シズクチャンネルと言う探索系配信者の配信に出ている異能者
世界で三人だけ確認されている空間移動の異能者でその実力は3級ダンジョンを周回出来る強さだと言う
4級ダンジョンの主と一体一で戦い勝利して攻略している
シズク、レイ以外にも他にも強い異能者が二人居る
総合戦力では天鬼鶏を超える
「彼女も強いけどどうだろう。そもそも彼女と関わったことはないしどう接触を」
「それは私達がシズクさんに接触出来れば行けるかと」
「接触したとして参加して貰えるか分からない。それにそれだけでは勝てない」
あちらの配信メンバーの人数は四人、全員参加するとしても合計で七人
蓮二やレイが強くとも七人では人数不足だろう
それ程までに3級ダンジョンの攻略は難しい
「他のメンバー」
「天鬼鶏の三人か、こんな所で何をしている」
「浮塚さん」
葉一が話しかけてくる
ダンジョンに入る予定なのか長剣を持っている
「さっきダンジョンに潜ってたんだよ。攻略するダンジョン変えるかどうかの相談中」
「成程、調査しに来たが不要だったか。等級判断は?」
「3級、狼型はともかく蜘蛛型が素早く重い液体を掛けてくるから厄介、そして三階層に狼型が大量に待ち構えてる。私達は撤退を選択した」
葉一に情報を開示する
探索者内での情報のやり取りは基本
互いに持つ情報を交換したり情報を渡す事はダンジョン攻略に役に立つからである
情報を出し渋ると他人が得た情報を得られないリスクもある
「そうか、大群か。なら奴の異能が役に立つな」
「三十くだらなかったが」
「数は大した問題では無い、狼型の強さは?」
「個々の強さは4級の魔物くらいだな。ただ一階層は三体ずつの群れで出てくる。二階層は一体ずつ」
「情報感謝する」
葉一は携帯を取り出し電話を始める
「あぁ、お前の力が必要だ。等級は3級だ」
それだけ言って電話を切る
(3級ダンジョンに行ける探索者?)
あの大群を倒せるのなら相当凄い異能者なのだろう
数分後来たのは見知った人物であった
「葉一、私は戦わない主義なのだが」
来たのは叶だった
(大群を倒せる異能者……?)
「三階層の突破をする必要がある。中ボスのエリアまでの調査だ」
「彼女が強い異能者なのか?」
「あぁ、強いぞ」
「鶏君で無理だったのか? 大群でも焼き払えるだろ」
「結構素早くて範囲広げると避けられます」
「成程……それで君たち三人は入るのか?」
「いや、私だけだ」
「そうか、それじゃ早く行こう」
「同行していいか?」
「構わない」
「人が増えるのは嫌なのだが」
「異能の精度は上がっている。問題ない」
三人も葉一と叶に同行する
三人が潜った時から時間が経っていて魔物が湧いている
「あれが狼型の魔物か」
「はい、そうです」
「私がやるのは三階層からだよな」
「あぁ」
葉一は長剣を鞘から抜く
真正面から突っ込み魔物を一刀両断する
流れるように三体を切り裂く
「早い」
「強いなぁ」
「葉一はダンジョンの調査を任される実力者だ」
「偶に私に来るあれか」
「このダンジョンを攻略するつもりだったのか?」
進みながら叶が聞いてくる
葉一が先行して魔物を倒していく
「そうですね、その予定でしたが……難しそうなので」
「3級となれば攻略は難しい。妥当だな」
「……そうですね」
「何人集められる予定だ?」
「え?」
「諦めきれないという顔だぞ」
顔に出ていた
だから一鬼は無理だと言い続けた
攻略に成功すれば日本初となる快挙だが余りにも危険過ぎる
「私達以外だと可能性があるのはシズクチャンネルの方々です」
「あぁあそこのメンバーか」
叶は探索系配信者の動画はよく見る
そしてシズクチャンネルは界隈ではかなり有名所
「足りないですかね?」
「足りないな。3級の攻略には戦力が」
葉一が戻ってくる
魔物を倒し終えたのだろう
合流して二階層へ向かう
「しかし、後衛二人なのは良いと思うぞ。シズクは七彩と呼ばれる異能を使える、天音とはタイプが違う後衛だ。それにシズクは治癒も出来る」
「単純な戦力が不足してる」
「配信を見た限りメイン火力は鶏君とあちら側にいるレンという人物に依存しそうだ」
「レイさんは?」
「掘り出し物の武器を使っているが攻撃力だけで言えば攻撃型の異能である君に劣る。魔物の種類にも寄るが……硬い相手であれば火力不足は否めない」
「戦力……」
魔物を倒す上で最も必要な要素、他をどれだけ固めていようが倒し切れる戦力が居なければ討伐は不可能
二階層へ進み葉一が魔物を倒していく
三階層までは問題なく進む
「三階層の階段の先で待ち構えてるはず」
「叶、出番だ」
「分かっている。全員巻き込まれたくなければここに居ろ」
叶は紫色の剣を出す
毒々しい見た目をしている剣
叶の身丈ほどある大きな剣
「薬を生み出せる異能、もしかして毒にして散布する事が出来るのか?」
「あぁ、奴は使いたがらないがな。あの異能は探索者の異能の中でも殲滅力随一の性能を持つ。調査を偶に手伝って貰っている」
「えげつない異能だな。人を癒す薬を生み出す一方で魔物を殺す毒を生み出せるなんて」
終わるまで階段の上で待機する
「…………」
「3級は探索者でも強い人、鶏君クラスが数人居ても勝てるか分からない」
(強い人……誰だ、誰が居る?)
蓮二は考える
このダンジョンを攻略する為に必要な人材を
「本当に強い人材、3級ダンジョンの魔物と戦える」
「……レイさんなら行けるか」
シズクチャンネルと言う探索系配信者の配信に出ている異能者
世界で三人だけ確認されている空間移動の異能者でその実力は3級ダンジョンを周回出来る強さだと言う
4級ダンジョンの主と一体一で戦い勝利して攻略している
シズク、レイ以外にも他にも強い異能者が二人居る
総合戦力では天鬼鶏を超える
「彼女も強いけどどうだろう。そもそも彼女と関わったことはないしどう接触を」
「それは私達がシズクさんに接触出来れば行けるかと」
「接触したとして参加して貰えるか分からない。それにそれだけでは勝てない」
あちらの配信メンバーの人数は四人、全員参加するとしても合計で七人
蓮二やレイが強くとも七人では人数不足だろう
それ程までに3級ダンジョンの攻略は難しい
「他のメンバー」
「天鬼鶏の三人か、こんな所で何をしている」
「浮塚さん」
葉一が話しかけてくる
ダンジョンに入る予定なのか長剣を持っている
「さっきダンジョンに潜ってたんだよ。攻略するダンジョン変えるかどうかの相談中」
「成程、調査しに来たが不要だったか。等級判断は?」
「3級、狼型はともかく蜘蛛型が素早く重い液体を掛けてくるから厄介、そして三階層に狼型が大量に待ち構えてる。私達は撤退を選択した」
葉一に情報を開示する
探索者内での情報のやり取りは基本
互いに持つ情報を交換したり情報を渡す事はダンジョン攻略に役に立つからである
情報を出し渋ると他人が得た情報を得られないリスクもある
「そうか、大群か。なら奴の異能が役に立つな」
「三十くだらなかったが」
「数は大した問題では無い、狼型の強さは?」
「個々の強さは4級の魔物くらいだな。ただ一階層は三体ずつの群れで出てくる。二階層は一体ずつ」
「情報感謝する」
葉一は携帯を取り出し電話を始める
「あぁ、お前の力が必要だ。等級は3級だ」
それだけ言って電話を切る
(3級ダンジョンに行ける探索者?)
あの大群を倒せるのなら相当凄い異能者なのだろう
数分後来たのは見知った人物であった
「葉一、私は戦わない主義なのだが」
来たのは叶だった
(大群を倒せる異能者……?)
「三階層の突破をする必要がある。中ボスのエリアまでの調査だ」
「彼女が強い異能者なのか?」
「あぁ、強いぞ」
「鶏君で無理だったのか? 大群でも焼き払えるだろ」
「結構素早くて範囲広げると避けられます」
「成程……それで君たち三人は入るのか?」
「いや、私だけだ」
「そうか、それじゃ早く行こう」
「同行していいか?」
「構わない」
「人が増えるのは嫌なのだが」
「異能の精度は上がっている。問題ない」
三人も葉一と叶に同行する
三人が潜った時から時間が経っていて魔物が湧いている
「あれが狼型の魔物か」
「はい、そうです」
「私がやるのは三階層からだよな」
「あぁ」
葉一は長剣を鞘から抜く
真正面から突っ込み魔物を一刀両断する
流れるように三体を切り裂く
「早い」
「強いなぁ」
「葉一はダンジョンの調査を任される実力者だ」
「偶に私に来るあれか」
「このダンジョンを攻略するつもりだったのか?」
進みながら叶が聞いてくる
葉一が先行して魔物を倒していく
「そうですね、その予定でしたが……難しそうなので」
「3級となれば攻略は難しい。妥当だな」
「……そうですね」
「何人集められる予定だ?」
「え?」
「諦めきれないという顔だぞ」
顔に出ていた
だから一鬼は無理だと言い続けた
攻略に成功すれば日本初となる快挙だが余りにも危険過ぎる
「私達以外だと可能性があるのはシズクチャンネルの方々です」
「あぁあそこのメンバーか」
叶は探索系配信者の動画はよく見る
そしてシズクチャンネルは界隈ではかなり有名所
「足りないですかね?」
「足りないな。3級の攻略には戦力が」
葉一が戻ってくる
魔物を倒し終えたのだろう
合流して二階層へ向かう
「しかし、後衛二人なのは良いと思うぞ。シズクは七彩と呼ばれる異能を使える、天音とはタイプが違う後衛だ。それにシズクは治癒も出来る」
「単純な戦力が不足してる」
「配信を見た限りメイン火力は鶏君とあちら側にいるレンという人物に依存しそうだ」
「レイさんは?」
「掘り出し物の武器を使っているが攻撃力だけで言えば攻撃型の異能である君に劣る。魔物の種類にも寄るが……硬い相手であれば火力不足は否めない」
「戦力……」
魔物を倒す上で最も必要な要素、他をどれだけ固めていようが倒し切れる戦力が居なければ討伐は不可能
二階層へ進み葉一が魔物を倒していく
三階層までは問題なく進む
「三階層の階段の先で待ち構えてるはず」
「叶、出番だ」
「分かっている。全員巻き込まれたくなければここに居ろ」
叶は紫色の剣を出す
毒々しい見た目をしている剣
叶の身丈ほどある大きな剣
「薬を生み出せる異能、もしかして毒にして散布する事が出来るのか?」
「あぁ、奴は使いたがらないがな。あの異能は探索者の異能の中でも殲滅力随一の性能を持つ。調査を偶に手伝って貰っている」
「えげつない異能だな。人を癒す薬を生み出す一方で魔物を殺す毒を生み出せるなんて」
終わるまで階段の上で待機する
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