9 / 39
守護隊隊長
しおりを挟む
「まぁ異能が使えないから行かないかな」
ゼラは予定がないのでそのまま家に帰る
「ダンジョン」
夜中、夜がダンジョンの前に立つ
音が聞こえ振り向くと魔物が近付いていた
二足の魔物、斧を持っている
ゼラの戦った中ボス程の大きさは無い
「オーク」
珍しく名前が付けられている3級の魔物
一部の魔物は名前がつけられている、配信時代に面白半分で付けられた名前
余りにも数が多く名前を付けるのは大変の為大抵は纏めて魔物と呼ばれている
速度は遅く一撃が重い
魔物も夜に気付くが既に接近していた
刀の間合いに捉えている
居合のように鞘から抜く動作と切り掛る動作を繋げて素早く振るう
胴体を切る
「浅い」
胴体を切ったが距離があり傷は深くは無い
魔物が斧を振り下ろす
即座に飛び退いて回避して少し距離を取り刀を構える
「踏み込み甘い深く入る」
踏み込みが甘い状態で攻撃を仕掛けてしまった
(異能使う)
金色の目が光を帯びる
魔物が走って接近して斧を振り上げる
夜は動かずタイミングを伺う
振り上げられた斧は夜目掛けて振り下ろされる
斧の軌道は間違いなく夜を捉えている
しかし、夜には当たらなかった
夜は一瞬で魔物の背後に移動していた
そして無防備な背中目掛けて刀を両手で持ち横に振るって両断する
「おかわり早い」
戦い終えて周りを見ると他の魔物が3体近くに来ていた
戦闘準備は万端のようですぐに襲いかかってくる
四足歩行の獣型の魔物が先に突っ込んできた
開いた魔物の口に刀を突き刺し手首を捻る
刀を横向きへ変えて力を入れて振り抜く
力なく倒れて消滅する
異能で一瞬で間合いを詰めて踏み込んで両手で持ち左下から右上へ勢いよく振り切る
二足の魔物は胴体を切り裂かれる
最後の1体が攻撃を仕掛ける
小型の魔物、剣を持っていて飛びかかりその剣を振り下ろす
刀で防ぎ押し合う
右半身を軸にして左足を後ろに下げると同時に左半身を逸らす
その動作に合わせて剣を受けている刀の角度を変える
刃の先を僅かに後ろ斜め下の地面に向け滑らせる
体重をかけていた魔物はそのまま滑り夜の横側へ頭から落ちる
左手を離して刃の先を真下へすぐに左手で掴み右手を離し回す
途中で刃の向きも反転させて刃先が天を向いた瞬間右手も柄を掴み左半身を動かして真横を向く
一度軽く振り上げて無防備な魔物に上から切り裂く
「話真実想定以上多い」
次から次へと魔物が現れる
ダンジョンに集まっているという情報を夜は知っているがそれでも想定よりも多い
刀を構える
小型の二足の魔物の攻撃を躱して撫で切る
続けて2体目を刀を振り下ろして切り裂く
「わんこそば? 蓋無い」
異能を使い接近する
反応する前に切り上げて仕留める
一瞬視線を横に向け横から接近してきている魔物の動きを確認する
(距離ある)
切り上げた刀の勢いをそのままに体を捻り左足を軸に半周した瞬間右足を軸にして体を回す
左側から接近していた魔物を切り裂いて仕留める
まだ距離のある魔物に異能で懐に入り切り裂く
四足の獣型の魔物は移動した瞬間に突きで頭を貫く
魔物を何体も何体も倒していく
中ボスクラスのような魔物は居ない
持ち手を変えて持ち方を変えて剣を巧みに扱い魔物を倒し続ける
刀が間に合わなければ腹に蹴りを入れ顔面に拳を叩き込む
四足の獣型の魔物の顎にアッパーを喰らわせて怯んだところに突きを繰り出して倒す
夜はガントレット型と靴型の特殊な武装を付けている
倒し終えて周りを確認する
少し遠くに魔物は見えるが近くにはもう居ない
周りには魔物の残骸、魔石が転がっている
「戦える」
少し遠くにいるが倒そうと接近するとその前に誰かが魔物に接近して拳を食らわせる
魔物の胴体に風穴が空いて消滅する
「強いね君!」
その人物は夜に気付いて手を振っている
関わる気がないので逃げようとするがすぐに追いつかれる
「早い」
「身体能力には自信があってね。それで君は……あぁ騎士団が勧誘してる子だね。魔物狩り1人じゃ危ないよ」
女性は夜の白髪と目を見て理解する
特徴的な外見で間違える事は無い
「私強い」
「そんな自信あるんだ。これ全部やったの? とんでもないなぁ。騎士団入らない? 騎士団の仕事は魔物討伐、偶に仕事あるけど基本は自由だよ!」
両手で手を掴み夜を勧誘する
騎士団は実力者を欲している
夜クラスの実力者なら待遇はかなり良くなるだろう
「断る」
(見覚えある……確か)
この人物に夜は見覚えがあった
記憶を探る
そして誰だったか思い出す
「うん?」
「英雄」
「……確かに私もそんな呼ばれ方もするね。ただ私はレイさんの仲間だったからそう呼ばれてるだけ、私は恋歌、呼ぶならそっちで呼んで欲しい」
英雄と呼ばれている人物の一人、涼深恋歌
高倍率の身体能力強化の異能を持つ強力な異能者の1人
夜に追いついた速度も魔物を一撃で倒した力も異能による物
精鋭揃いの守護隊の隊長でもある
「恋歌何故英雄呼び嫌う?」
「聞いてた通りの喋り方、そりゃ私如きは英雄と呼ばれるにふさわしくない。それと君は活動区域違うよね?」
騎士団の一部のメンバーには夜の活動区域がバレている
そして今居る場所はその区域では無い
騎士団が動きを監視をしている訳では無いがその活動区域を知っている為、恋歌はこの場にいる事を疑問に思う
「一箇所違う。魔物居る場所私活動場所」
「魔物を恨んでる?」
「当然殲滅対象」
「だよね。なら尚更騎士団入った方がいいよ。あそこは魔物を狩りたい人達の集まりだから情報だって渡せる」
騎士団に所属する者の理由は様々だが魔物への恨みから騎士団に入る者は多い
それ程までに大災厄は多くの人々に消えない傷を負わせた
「不要情報源あり」
「騎士団に内通者が居るのかな。まぁ悪用してないからスルーでいいか。明日の朝に騎士団がダンジョン攻略しに来るから」
情報を悪用する人間ならともかく夜は悪用していない
魔物狩りは騎士団が管理し担当しているという訳でもなく夜のような探索者もいる
例え情報が流れていて先に魔物を倒していても証拠が無ければ咎める事は出来ない
夜は騎士団内に内通者が居るとは言っていない
「知ってる」
「朝までには撤退しなよ。レイさんに見つかると流石にだから」
「分かった」
「……ちょっと待ってね。すぐ向かう。周囲を確認して待機」
恋歌は部隊員と連絡を取っている
何か起きたのだろう
「それじゃあね。何かあったら城壁付近にいる守護隊に報告してねー。役立つ情報なら報酬出るから」
「手伝う」
魔物と戦う為に居る
恋歌が受けた報告は魔物との遭遇だと考え手伝いを申し出る
騎士団に入る気は無いが協力したくない訳では無い
「戦力は多い方がいい。分かった着いてきて」
恋歌は少しも考えずに許可を出す
戦力は多い方がいい、情報では小規模の魔物の群れで守護隊だけで十分対応出来るが恋歌にとっては夜の実力を自身の目で見て判断出来る良い機会
夜は恋歌に着いていく
ゼラは予定がないのでそのまま家に帰る
「ダンジョン」
夜中、夜がダンジョンの前に立つ
音が聞こえ振り向くと魔物が近付いていた
二足の魔物、斧を持っている
ゼラの戦った中ボス程の大きさは無い
「オーク」
珍しく名前が付けられている3級の魔物
一部の魔物は名前がつけられている、配信時代に面白半分で付けられた名前
余りにも数が多く名前を付けるのは大変の為大抵は纏めて魔物と呼ばれている
速度は遅く一撃が重い
魔物も夜に気付くが既に接近していた
刀の間合いに捉えている
居合のように鞘から抜く動作と切り掛る動作を繋げて素早く振るう
胴体を切る
「浅い」
胴体を切ったが距離があり傷は深くは無い
魔物が斧を振り下ろす
即座に飛び退いて回避して少し距離を取り刀を構える
「踏み込み甘い深く入る」
踏み込みが甘い状態で攻撃を仕掛けてしまった
(異能使う)
金色の目が光を帯びる
魔物が走って接近して斧を振り上げる
夜は動かずタイミングを伺う
振り上げられた斧は夜目掛けて振り下ろされる
斧の軌道は間違いなく夜を捉えている
しかし、夜には当たらなかった
夜は一瞬で魔物の背後に移動していた
そして無防備な背中目掛けて刀を両手で持ち横に振るって両断する
「おかわり早い」
戦い終えて周りを見ると他の魔物が3体近くに来ていた
戦闘準備は万端のようですぐに襲いかかってくる
四足歩行の獣型の魔物が先に突っ込んできた
開いた魔物の口に刀を突き刺し手首を捻る
刀を横向きへ変えて力を入れて振り抜く
力なく倒れて消滅する
異能で一瞬で間合いを詰めて踏み込んで両手で持ち左下から右上へ勢いよく振り切る
二足の魔物は胴体を切り裂かれる
最後の1体が攻撃を仕掛ける
小型の魔物、剣を持っていて飛びかかりその剣を振り下ろす
刀で防ぎ押し合う
右半身を軸にして左足を後ろに下げると同時に左半身を逸らす
その動作に合わせて剣を受けている刀の角度を変える
刃の先を僅かに後ろ斜め下の地面に向け滑らせる
体重をかけていた魔物はそのまま滑り夜の横側へ頭から落ちる
左手を離して刃の先を真下へすぐに左手で掴み右手を離し回す
途中で刃の向きも反転させて刃先が天を向いた瞬間右手も柄を掴み左半身を動かして真横を向く
一度軽く振り上げて無防備な魔物に上から切り裂く
「話真実想定以上多い」
次から次へと魔物が現れる
ダンジョンに集まっているという情報を夜は知っているがそれでも想定よりも多い
刀を構える
小型の二足の魔物の攻撃を躱して撫で切る
続けて2体目を刀を振り下ろして切り裂く
「わんこそば? 蓋無い」
異能を使い接近する
反応する前に切り上げて仕留める
一瞬視線を横に向け横から接近してきている魔物の動きを確認する
(距離ある)
切り上げた刀の勢いをそのままに体を捻り左足を軸に半周した瞬間右足を軸にして体を回す
左側から接近していた魔物を切り裂いて仕留める
まだ距離のある魔物に異能で懐に入り切り裂く
四足の獣型の魔物は移動した瞬間に突きで頭を貫く
魔物を何体も何体も倒していく
中ボスクラスのような魔物は居ない
持ち手を変えて持ち方を変えて剣を巧みに扱い魔物を倒し続ける
刀が間に合わなければ腹に蹴りを入れ顔面に拳を叩き込む
四足の獣型の魔物の顎にアッパーを喰らわせて怯んだところに突きを繰り出して倒す
夜はガントレット型と靴型の特殊な武装を付けている
倒し終えて周りを確認する
少し遠くに魔物は見えるが近くにはもう居ない
周りには魔物の残骸、魔石が転がっている
「戦える」
少し遠くにいるが倒そうと接近するとその前に誰かが魔物に接近して拳を食らわせる
魔物の胴体に風穴が空いて消滅する
「強いね君!」
その人物は夜に気付いて手を振っている
関わる気がないので逃げようとするがすぐに追いつかれる
「早い」
「身体能力には自信があってね。それで君は……あぁ騎士団が勧誘してる子だね。魔物狩り1人じゃ危ないよ」
女性は夜の白髪と目を見て理解する
特徴的な外見で間違える事は無い
「私強い」
「そんな自信あるんだ。これ全部やったの? とんでもないなぁ。騎士団入らない? 騎士団の仕事は魔物討伐、偶に仕事あるけど基本は自由だよ!」
両手で手を掴み夜を勧誘する
騎士団は実力者を欲している
夜クラスの実力者なら待遇はかなり良くなるだろう
「断る」
(見覚えある……確か)
この人物に夜は見覚えがあった
記憶を探る
そして誰だったか思い出す
「うん?」
「英雄」
「……確かに私もそんな呼ばれ方もするね。ただ私はレイさんの仲間だったからそう呼ばれてるだけ、私は恋歌、呼ぶならそっちで呼んで欲しい」
英雄と呼ばれている人物の一人、涼深恋歌
高倍率の身体能力強化の異能を持つ強力な異能者の1人
夜に追いついた速度も魔物を一撃で倒した力も異能による物
精鋭揃いの守護隊の隊長でもある
「恋歌何故英雄呼び嫌う?」
「聞いてた通りの喋り方、そりゃ私如きは英雄と呼ばれるにふさわしくない。それと君は活動区域違うよね?」
騎士団の一部のメンバーには夜の活動区域がバレている
そして今居る場所はその区域では無い
騎士団が動きを監視をしている訳では無いがその活動区域を知っている為、恋歌はこの場にいる事を疑問に思う
「一箇所違う。魔物居る場所私活動場所」
「魔物を恨んでる?」
「当然殲滅対象」
「だよね。なら尚更騎士団入った方がいいよ。あそこは魔物を狩りたい人達の集まりだから情報だって渡せる」
騎士団に所属する者の理由は様々だが魔物への恨みから騎士団に入る者は多い
それ程までに大災厄は多くの人々に消えない傷を負わせた
「不要情報源あり」
「騎士団に内通者が居るのかな。まぁ悪用してないからスルーでいいか。明日の朝に騎士団がダンジョン攻略しに来るから」
情報を悪用する人間ならともかく夜は悪用していない
魔物狩りは騎士団が管理し担当しているという訳でもなく夜のような探索者もいる
例え情報が流れていて先に魔物を倒していても証拠が無ければ咎める事は出来ない
夜は騎士団内に内通者が居るとは言っていない
「知ってる」
「朝までには撤退しなよ。レイさんに見つかると流石にだから」
「分かった」
「……ちょっと待ってね。すぐ向かう。周囲を確認して待機」
恋歌は部隊員と連絡を取っている
何か起きたのだろう
「それじゃあね。何かあったら城壁付近にいる守護隊に報告してねー。役立つ情報なら報酬出るから」
「手伝う」
魔物と戦う為に居る
恋歌が受けた報告は魔物との遭遇だと考え手伝いを申し出る
騎士団に入る気は無いが協力したくない訳では無い
「戦力は多い方がいい。分かった着いてきて」
恋歌は少しも考えずに許可を出す
戦力は多い方がいい、情報では小規模の魔物の群れで守護隊だけで十分対応出来るが恋歌にとっては夜の実力を自身の目で見て判断出来る良い機会
夜は恋歌に着いていく
0
あなたにおすすめの小説
貧乏冒険者で底辺配信者の生きる希望もないおっさんバズる~庭のFランク(実際はSSSランク)ダンジョンで活動すること15年、最強になりました~
喰寝丸太
ファンタジー
おっさんは経済的に、そして冒険者としても底辺だった。
庭にダンジョンができたが最初のザコがスライムということでFランクダンジョン認定された。
そして18年。
おっさんの実力が白日の下に。
FランクダンジョンはSSSランクだった。
最初のザコ敵はアイアンスライム。
特徴は大量の経験値を持っていて硬い、そして逃げる。
追い詰められると不壊と言われるダンジョンの壁すら溶かす酸を出す。
そんなダンジョンでの15年の月日はおっさんを最強にさせた。
世間から隠されていた最強の化け物がいま世に出る。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
アラフォーおっさんの週末ダンジョン探検記
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
ある日、全世界の至る所にダンジョンと呼ばれる異空間が出現した。
そこには人外異形の生命体【魔物】が存在していた。
【魔物】を倒すと魔石を落とす。
魔石には膨大なエネルギーが秘められており、第五次産業革命が起こるほどの衝撃であった。
世は埋蔵金ならぬ、魔石を求めて日々各地のダンジョンを開発していった。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
【悲報】現代ダンジョン時代、俺の職業がLv.1チンピラ【詰み】
道雪ちゃん
ファンタジー
2024年の年末、世界中に突如ダンジョンが出現した。
大学生・三上ひよりも探索者になることを決意するが、与えられた職業は――世界で一人しかいないユニーク職「Lv.1チンピラ」。
周囲からは笑われ、初期スキルもほとんど役に立たない。
それでも、生き残るためにはダンジョンに挑むしかない。
これは、ネット住民と世界におもちゃにされながらも、真面目に生き抜く青年の物語。
※基本的にスレッド形式がメインです
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる