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茶会
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「空いてる席なら自由に座れます」
「それなら窓側の席にしよう」
「そうですね」
店の中に入った2人は空いている席に座る
机の上にメニュー表があり内容を見る
(色々とあるけど……知ってるの少ないな)
店員が注文を聞きに来る
「僕は緑茶で」
「私は紅茶で、何食べます?」
「名前見ても分からないから夢が選んでくれないかな」
「わかりました。では……」
夢が色々と注文する
注文が終わり来るのを待つ
「結構お菓子は知っていると勝手に思っていたんですが知らないんですね」
「ファンの子から送られてくる事はあるけど自分で買う事は無いからね」
「そうなんですね。確か甘いの好きとか言ってませんでしたっけ?」
(確か1年前だったかな。よく覚えてるなぁ)
ファンの質問で一度だけ答えた事がある
「甘いのは好きだよ。ただ菓子を食べる習慣が無かったから買おうかなと思っても結局買わない」
「成程」
お茶と菓子が運ばれてくる
丁寧に零さないように机に置かれる
ゼラは机に置かれていた角砂糖の入った入れ物を開けて1つ取り出して緑茶に入れる
「緑茶に砂糖ですか」
「昔の癖でね。結構美味しいよ」
「海外だと入れる事があるとは聞いた事ありましたが日本だと珍しいですよね」
夢はお菓子を食べながら話す
ゼラは適当に見た目が良いお菓子を選び仮面を少しズラして器用に食べる
「そう言えば砂糖入れる人見掛けないね」
「昔の癖……ゼラさんってどの国出身なんですか?」
「日本だよ。というか僕は日本人だよ」
「あっ、そうなんですね。ゼラと言う名前は本名なのかと思ってました」
「ゼラは手品師としての名前で本名いや素顔の時の名前は違うよ」
「付けたって事は名前の意味とかあるんですか?」
「あるよ。ただそれは秘密」
「聞けるチャンスだと思ったのに」
「残念、そんな甘くない」
「甘いお菓子で甘くする作戦が……」
本当に残念がっている
その作戦に若干ゼラは引く
「危うく罠にかかる所だった。何その地味に恐ろしい作戦、自白剤代わりにお菓子って」
「良い案だと思ったんですがね。にしても本当に器用に食べますね」
仮面を少しズラして器用に食べている
「これは慣れ。水分補給とかは外でもするからさ。それに騎士団の任務中だと食事もすることあるから」
「長い任務だと有りますね」
「部隊と離れる訳にも行かないからね」
「ですね」
「紅茶は飲まないの?」
「私猫舌なので冷めてから飲みます」
茶を飲み菓子を食い雑談を交わす
暫く他愛の無い雑談を交わしていると携帯が鳴る
見ると騎士団長からであった
電話に出る
「もしもし」
『至急騎士団本部に来てくれないか。昨日の件で進展があった』
「進展ですか?」
『ダンジョンの主であるルナルールスが我々を呼んでいる』
「呼んでいる? わかりました向かいます。丁度夢隊員もいますので一緒に向かいます」
『分かった』
電話が切れる
「騎士団で何かあったんですか?」
自分の名前が出た事を聞いていた夢が聞く
「昨日の件で進展が有ったらしい。急いで本部に戻る」
「わ、分かりました」
素早く机にあった菓子を食べて紅茶を飲み干す
「行きましょう」
会計を済ませる時間があるか分からない
直ぐに値段を確認して財布からそれ以上のお金を一気に出す
「お釣りは要りません」
店を出る、夢もそれに続く
走って騎士団本部に向かう
「内容は聞いてますか?」
「ダンジョンの主が我々を呼んでいるとだけ、詳しい事は聞いてない」
「呼んでいる? 騎士団長や浮塚さんだけでなく私達も?」
(もしかしてあの魔物が関係してるんじゃ)
夢は夜中に遭遇したアルセスの事を思い出す
接触した昨日、アルセスは何か用があると言っていた
「連絡を寄越したなら多分そう、僕達はあの魔物に接触してないのに何故だろう」
「私達も呼ばれた理由はよく分かりませんね。ただ魔物が騎士団長達を呼んだ理由は不戦協定の話だとは思いますが」
「魔物が呼んだならそう考えるのが妥当だね。それ以外で特に呼ぶ理由なんて無いだろうし」
駆け抜け本部へ着く
門番は2人の姿を確認すると
「執務室で騎士団長が待っています」
確認などはせずにそのまま通す
レイから門番に話が通っていた
早足で本部に入り執務室へ向かう
執務室に着くと扉の前に丁度葉一が居た
「お前達も呼ばれたか」
「はい」
「そ、そうです」
葉一は扉を開けて中に入る
2人も中に入ると天音は既に来ていた
「このメンバー?」
天音が聞くとレイは頷く
「指名されたのはこのメンバーだ。守護隊と3人は省かれた」
「本当に私達まで呼ばれたんですか? ダンジョン内に入った3人だけでなく」
「奴直々にご指名だ」
「魔物はどうやって連絡してきたんですか? 連絡手段なんて無いはずですが」
「つい先程ダンジョンの外に出て守護隊に接触し今は守護隊の基地で守護隊が監視しているとの事だ」
「守護隊の基地にだと!? 魔物を城壁内に入れるなど正気か?」
「魔物を城壁内に? 流石に危険では?」
葉一と天音が反応する
守護隊の基地は城壁内に存在する
つまり魔物を城壁内に通したという事、普通では有り得ないが相手は人語を介する魔物
下手な対応は出来ない
「下手に雑な対応をする訳には行かない。何があるか分からない以上慎重に事を運ばなければならない。無論周囲の人間には退避して貰っている」
既に守護隊員が基地周囲を封鎖している
魔物の姿は配信されている、それ故に下手に事情を知らない一般人や騎士が見ると混乱を招く恐れがある
その為徹底している
(まさか配信が裏目に出るとはな)
「直ぐに向かいましょう。待たせると何があるか分かりませんし」
「いや、待て。2人に聞かなければならない事がある」
わざわざ一度騎士団に呼び出してまで1つの質問をする
これは重要な事であり直接聞く必要があった
「魔物と会うという事は下手をすれば戦闘になる恐れがある。それでも行く覚悟はあるか? 奴は強い、戦闘になれば我々はお前達を守れる自信はない」
「そうだな。あれを相手にしながらお守りは無理だ」
「無理はさせられないから」
ゼラは真髄に至った魔物相手に勝てる自信は無い、戦闘になれば真っ先に死ぬ
(異能も全回復してないし危険も危険……だけど行かない方が怖い)
呼び出されて応じなければそれ何があるかもしれない
もし本当に暴れたら周囲に危険が及ぶ
「私も向かいます! 魔物と対面する危険は承知です」
先に夢が言う
覚悟は出来ている
「僕も向かいます。足手纏いになるので戦闘になったら夢と僕は逃げますが」
「そ、そうですね。援護も難しいと思いますし」
「その方がいいな」
「真っ先に逃げていいからね」
「分かった。では向かうぞ」
5名で守護隊の基地へ向かう
「それなら窓側の席にしよう」
「そうですね」
店の中に入った2人は空いている席に座る
机の上にメニュー表があり内容を見る
(色々とあるけど……知ってるの少ないな)
店員が注文を聞きに来る
「僕は緑茶で」
「私は紅茶で、何食べます?」
「名前見ても分からないから夢が選んでくれないかな」
「わかりました。では……」
夢が色々と注文する
注文が終わり来るのを待つ
「結構お菓子は知っていると勝手に思っていたんですが知らないんですね」
「ファンの子から送られてくる事はあるけど自分で買う事は無いからね」
「そうなんですね。確か甘いの好きとか言ってませんでしたっけ?」
(確か1年前だったかな。よく覚えてるなぁ)
ファンの質問で一度だけ答えた事がある
「甘いのは好きだよ。ただ菓子を食べる習慣が無かったから買おうかなと思っても結局買わない」
「成程」
お茶と菓子が運ばれてくる
丁寧に零さないように机に置かれる
ゼラは机に置かれていた角砂糖の入った入れ物を開けて1つ取り出して緑茶に入れる
「緑茶に砂糖ですか」
「昔の癖でね。結構美味しいよ」
「海外だと入れる事があるとは聞いた事ありましたが日本だと珍しいですよね」
夢はお菓子を食べながら話す
ゼラは適当に見た目が良いお菓子を選び仮面を少しズラして器用に食べる
「そう言えば砂糖入れる人見掛けないね」
「昔の癖……ゼラさんってどの国出身なんですか?」
「日本だよ。というか僕は日本人だよ」
「あっ、そうなんですね。ゼラと言う名前は本名なのかと思ってました」
「ゼラは手品師としての名前で本名いや素顔の時の名前は違うよ」
「付けたって事は名前の意味とかあるんですか?」
「あるよ。ただそれは秘密」
「聞けるチャンスだと思ったのに」
「残念、そんな甘くない」
「甘いお菓子で甘くする作戦が……」
本当に残念がっている
その作戦に若干ゼラは引く
「危うく罠にかかる所だった。何その地味に恐ろしい作戦、自白剤代わりにお菓子って」
「良い案だと思ったんですがね。にしても本当に器用に食べますね」
仮面を少しズラして器用に食べている
「これは慣れ。水分補給とかは外でもするからさ。それに騎士団の任務中だと食事もすることあるから」
「長い任務だと有りますね」
「部隊と離れる訳にも行かないからね」
「ですね」
「紅茶は飲まないの?」
「私猫舌なので冷めてから飲みます」
茶を飲み菓子を食い雑談を交わす
暫く他愛の無い雑談を交わしていると携帯が鳴る
見ると騎士団長からであった
電話に出る
「もしもし」
『至急騎士団本部に来てくれないか。昨日の件で進展があった』
「進展ですか?」
『ダンジョンの主であるルナルールスが我々を呼んでいる』
「呼んでいる? わかりました向かいます。丁度夢隊員もいますので一緒に向かいます」
『分かった』
電話が切れる
「騎士団で何かあったんですか?」
自分の名前が出た事を聞いていた夢が聞く
「昨日の件で進展が有ったらしい。急いで本部に戻る」
「わ、分かりました」
素早く机にあった菓子を食べて紅茶を飲み干す
「行きましょう」
会計を済ませる時間があるか分からない
直ぐに値段を確認して財布からそれ以上のお金を一気に出す
「お釣りは要りません」
店を出る、夢もそれに続く
走って騎士団本部に向かう
「内容は聞いてますか?」
「ダンジョンの主が我々を呼んでいるとだけ、詳しい事は聞いてない」
「呼んでいる? 騎士団長や浮塚さんだけでなく私達も?」
(もしかしてあの魔物が関係してるんじゃ)
夢は夜中に遭遇したアルセスの事を思い出す
接触した昨日、アルセスは何か用があると言っていた
「連絡を寄越したなら多分そう、僕達はあの魔物に接触してないのに何故だろう」
「私達も呼ばれた理由はよく分かりませんね。ただ魔物が騎士団長達を呼んだ理由は不戦協定の話だとは思いますが」
「魔物が呼んだならそう考えるのが妥当だね。それ以外で特に呼ぶ理由なんて無いだろうし」
駆け抜け本部へ着く
門番は2人の姿を確認すると
「執務室で騎士団長が待っています」
確認などはせずにそのまま通す
レイから門番に話が通っていた
早足で本部に入り執務室へ向かう
執務室に着くと扉の前に丁度葉一が居た
「お前達も呼ばれたか」
「はい」
「そ、そうです」
葉一は扉を開けて中に入る
2人も中に入ると天音は既に来ていた
「このメンバー?」
天音が聞くとレイは頷く
「指名されたのはこのメンバーだ。守護隊と3人は省かれた」
「本当に私達まで呼ばれたんですか? ダンジョン内に入った3人だけでなく」
「奴直々にご指名だ」
「魔物はどうやって連絡してきたんですか? 連絡手段なんて無いはずですが」
「つい先程ダンジョンの外に出て守護隊に接触し今は守護隊の基地で守護隊が監視しているとの事だ」
「守護隊の基地にだと!? 魔物を城壁内に入れるなど正気か?」
「魔物を城壁内に? 流石に危険では?」
葉一と天音が反応する
守護隊の基地は城壁内に存在する
つまり魔物を城壁内に通したという事、普通では有り得ないが相手は人語を介する魔物
下手な対応は出来ない
「下手に雑な対応をする訳には行かない。何があるか分からない以上慎重に事を運ばなければならない。無論周囲の人間には退避して貰っている」
既に守護隊員が基地周囲を封鎖している
魔物の姿は配信されている、それ故に下手に事情を知らない一般人や騎士が見ると混乱を招く恐れがある
その為徹底している
(まさか配信が裏目に出るとはな)
「直ぐに向かいましょう。待たせると何があるか分かりませんし」
「いや、待て。2人に聞かなければならない事がある」
わざわざ一度騎士団に呼び出してまで1つの質問をする
これは重要な事であり直接聞く必要があった
「魔物と会うという事は下手をすれば戦闘になる恐れがある。それでも行く覚悟はあるか? 奴は強い、戦闘になれば我々はお前達を守れる自信はない」
「そうだな。あれを相手にしながらお守りは無理だ」
「無理はさせられないから」
ゼラは真髄に至った魔物相手に勝てる自信は無い、戦闘になれば真っ先に死ぬ
(異能も全回復してないし危険も危険……だけど行かない方が怖い)
呼び出されて応じなければそれ何があるかもしれない
もし本当に暴れたら周囲に危険が及ぶ
「私も向かいます! 魔物と対面する危険は承知です」
先に夢が言う
覚悟は出来ている
「僕も向かいます。足手纏いになるので戦闘になったら夢と僕は逃げますが」
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