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第三夜 伝説の贋作
人格投影
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「とりあえず、手紙から読み取れる犯人の性質は、過度な自己顕示欲を持ち、挑戦的。ですが、もしこの手紙がジャックザリッパーの手紙を写したものとすれば、犯人は我が少し人より強い程度で普段は大人しい、そんな人間でしょう」彼が大津に話す。人に何かを話すという行為は彼にとって自分の考えを整理して、次の行動に移すための一つの手段のようなものだ。
「我が少し強い?なぜだ?」大津が彼の話した後半部が気になるのか問を投げる。手紙からは我の強弱なんて読み取れないと大津は思っていた。
彼はスマホを少しいじった後、大津にその画面を見せる。その小さな画面に切り裂きジャックが実際に新聞社に送った手紙、その訳が映し出されている。
大津は前の手紙と映し出された手紙を比較し、「確かに似ているな」と呟いた。
「犯人がこの手紙にアレンジを加えたとすればどうでしょう?」
「まあ、確かに……」我が少し強いと言えなくもないが、それでも少し強引な気がする。
「犯行が切り裂きジャックのものとほぼ一致している以上、多分後者、もしくは前者と後者その両方の性質を併せ持っている可能性が高いです」と手帳を見ながら彼はそう分析したのだった。
「それじゃあ使うのか?」大津が眉にしわを寄せながらそう言った。その表情はまるでわが子が無茶なことをしようとしている時のようだった。まあ、実際無茶なことをしようとしているのだが。
「はい。ただ精度は期待しないでください」彼は苦笑しながら答え、
「まあ、最悪自分が塗りつぶされてしまう可能性があるんですけどね」と続ける。
その後、2人は静かな部屋に移動する。その間、大津は彼の集中は削ぐまいと彼に話しかけようとはしなかった。
「もし、塗りつぶされてしまったらその時は俺をぶん殴ってください」と彼は言った。その顔にもはや笑みの兆しは見えない。
その言葉に大津は黙って頷いた。
彼はそれを確認し宣言する。
「それじゃあ、人格投影、少し無茶でしょうが始めましょう」
そして、目をつぶり、深い深い海へと潜り込んでいった。
……彼が最初に得た感触は柔らかい土を踏みしめている感じのものだった。
その感触は最初は微々たるものだったが、どんどん明瞭になっていく。
それを確認した彼は、その土を掘り返し、一粒の種を植える。そして、その種に水と肥料、そして日光を与える。
すると、その種から子葉が出て、どんどん茎が伸びていき、最終的には新緑の青葉が音を立てる一本の立派な樹となった。
「繋がった」と自然と言葉が出る。この言葉が現実の彼のものか、それともこの心象世界の彼のものかはもう分からない。もう、彼は現実にいないのではないかという気さえしてくる。
そして、心象世界が消えうせ、ただ真っ暗な世界が広がる。
「お前は何者だ」と暗がりに向け声をかける。
するとどこからか
『あの方の贋作、模倣する者』と答える声が聞こえる。
彼は暗がりにいる誰かと会話を始めた。
「お前の職業、名前は?」
『……』
「流石にここまでは潜り込めないか……。お前、前にもこんなことをしたことがあるのか?」
『ない。ただ、触れたことはあるし、目の前で死んでいく様を見たことがある。でもそれを見るたび、毎日毎日仕事をしたくて仕方がなかった』
「お前は切り裂きジャックの模倣犯か?」
『俺はあの方を尊敬している。あの方は偉大だ』
「じゃあ、少なくともあと三件は殺人事件を起こすな?」
『ああ、そのつもりだ。最後のはド派手にやってやる』
「やめようとは思わないのか」
『馬鹿なことを聞くもんだな』
「お前は普段抑うつされた環境にいるのか?」
『ああ、毎日肩が凝って仕方がなかった』
「最後に一つ聞きたい。楽しいか?」
『ああ、とってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとっても楽しいなあ!!!ふふ、はは、あははははははっはははははははははははははっは……』
彼はその狂気と快楽にまみれた笑い声を聞きながら、斧を握る。
そして、目の前の暗闇に向けてそれを振るう。瞬間、闇が,煙が風に飛ばされるが如く消えうせ、最後には切り株となった1本の木の残骸が残るばかりだった。
「戻ってこれた……のか」
彼は深い深い海から現実という名の陸地に戻ってきた。
「よかった。塗りつぶされずに済んだんだな」と大津が安心したように言った。
――これが彼の切り札の1つ、人格投影《パーソナリティトレース》だ。
簡単に言えば、他人の気持ちになって考えるという行為の超上位互換にあたる。
この人格投影は他人の人格そのものを自分の中に作ってしまうことで、ある程度、性格や行動が予想できる相手に対して非常に有効となる。
ただ、誰でもほいほいとできるような代物ではなく、強い共感力、優れた客観性、相手の人格を読みとる推理力、そして、根気が不可欠だ。
おまけに投影する対象が自分の目にどう映るかということでも結果が左右されるため、正確性は彼で、良くて5~6割、警視庁最高とまで呼ばれた彼の師匠でさえ7~8割と非常に不安定なものだ。
それに作った人格に自分の人格そのものが侵食される危険を伴う。確か、FBIかCIAのどちらかでテロリストの人格に侵食されてしまい、銃乱射テロを起こした捜査官がいたはずだ。
「それでどうだった?」
「恐らく、本当に恐らくですが……」と彼は前置きし、
「犯人は親の期待や重圧がかかる環境で育ち、犯行に及ぶ前にその重圧から解き放たれている。多分切り裂きジャックを知ったのもそのあたりでしょう。稀代の殺人鬼に深く心酔しているようでしたから。それに犯人は以前に死体に触れたことがある。多分、従軍経験者かなんかでしょう」と一気に話した。
「なるほど。たしかに従軍経験であれば鍛えているはずだから、今回みたいに強引に女性を連れ込んで殺すことも可能なわけか」と納得したように大津が言った。その様子は点と線がつながったといった感じだ。
「はい、いくら女性の華奢な首とはいえ、あそこまで深く切断するには相当の力がいりますから」と彼もそれに付け加えた。
彼らの捜査に一点の小さな光明が差したように感じた瞬間だった。
――その後、大津が考え直した警備企画が公安局に受理され、次の日の22時より実行に移されることになった。
その警備企画案は新宿全体を覆いかぶせるように警戒可能なもので、犯人に怪しまれぬよう刑事たちは私服に着替えさせるという案だった。
この案により、新宿での犯罪率は低下、刑事たちの士気を大きく上げることになる。
だが、同時に犯人の真の実力が発揮される事件が起きるとは、この時はまだ誰一人として予測できなかったのだった。
注釈
今回、この人格投影という能力ですが、僕の説明力不足で非常に分かりづらいという方もいらっしゃるとおもいます。
もし、分かりづらいという方がいらっしゃれば、この能力は人間ができるプロファイリングの一つとして捉えていただけると幸いです。
「我が少し強い?なぜだ?」大津が彼の話した後半部が気になるのか問を投げる。手紙からは我の強弱なんて読み取れないと大津は思っていた。
彼はスマホを少しいじった後、大津にその画面を見せる。その小さな画面に切り裂きジャックが実際に新聞社に送った手紙、その訳が映し出されている。
大津は前の手紙と映し出された手紙を比較し、「確かに似ているな」と呟いた。
「犯人がこの手紙にアレンジを加えたとすればどうでしょう?」
「まあ、確かに……」我が少し強いと言えなくもないが、それでも少し強引な気がする。
「犯行が切り裂きジャックのものとほぼ一致している以上、多分後者、もしくは前者と後者その両方の性質を併せ持っている可能性が高いです」と手帳を見ながら彼はそう分析したのだった。
「それじゃあ使うのか?」大津が眉にしわを寄せながらそう言った。その表情はまるでわが子が無茶なことをしようとしている時のようだった。まあ、実際無茶なことをしようとしているのだが。
「はい。ただ精度は期待しないでください」彼は苦笑しながら答え、
「まあ、最悪自分が塗りつぶされてしまう可能性があるんですけどね」と続ける。
その後、2人は静かな部屋に移動する。その間、大津は彼の集中は削ぐまいと彼に話しかけようとはしなかった。
「もし、塗りつぶされてしまったらその時は俺をぶん殴ってください」と彼は言った。その顔にもはや笑みの兆しは見えない。
その言葉に大津は黙って頷いた。
彼はそれを確認し宣言する。
「それじゃあ、人格投影、少し無茶でしょうが始めましょう」
そして、目をつぶり、深い深い海へと潜り込んでいった。
……彼が最初に得た感触は柔らかい土を踏みしめている感じのものだった。
その感触は最初は微々たるものだったが、どんどん明瞭になっていく。
それを確認した彼は、その土を掘り返し、一粒の種を植える。そして、その種に水と肥料、そして日光を与える。
すると、その種から子葉が出て、どんどん茎が伸びていき、最終的には新緑の青葉が音を立てる一本の立派な樹となった。
「繋がった」と自然と言葉が出る。この言葉が現実の彼のものか、それともこの心象世界の彼のものかはもう分からない。もう、彼は現実にいないのではないかという気さえしてくる。
そして、心象世界が消えうせ、ただ真っ暗な世界が広がる。
「お前は何者だ」と暗がりに向け声をかける。
するとどこからか
『あの方の贋作、模倣する者』と答える声が聞こえる。
彼は暗がりにいる誰かと会話を始めた。
「お前の職業、名前は?」
『……』
「流石にここまでは潜り込めないか……。お前、前にもこんなことをしたことがあるのか?」
『ない。ただ、触れたことはあるし、目の前で死んでいく様を見たことがある。でもそれを見るたび、毎日毎日仕事をしたくて仕方がなかった』
「お前は切り裂きジャックの模倣犯か?」
『俺はあの方を尊敬している。あの方は偉大だ』
「じゃあ、少なくともあと三件は殺人事件を起こすな?」
『ああ、そのつもりだ。最後のはド派手にやってやる』
「やめようとは思わないのか」
『馬鹿なことを聞くもんだな』
「お前は普段抑うつされた環境にいるのか?」
『ああ、毎日肩が凝って仕方がなかった』
「最後に一つ聞きたい。楽しいか?」
『ああ、とってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとってもとっても楽しいなあ!!!ふふ、はは、あははははははっはははははははははははははっは……』
彼はその狂気と快楽にまみれた笑い声を聞きながら、斧を握る。
そして、目の前の暗闇に向けてそれを振るう。瞬間、闇が,煙が風に飛ばされるが如く消えうせ、最後には切り株となった1本の木の残骸が残るばかりだった。
「戻ってこれた……のか」
彼は深い深い海から現実という名の陸地に戻ってきた。
「よかった。塗りつぶされずに済んだんだな」と大津が安心したように言った。
――これが彼の切り札の1つ、人格投影《パーソナリティトレース》だ。
簡単に言えば、他人の気持ちになって考えるという行為の超上位互換にあたる。
この人格投影は他人の人格そのものを自分の中に作ってしまうことで、ある程度、性格や行動が予想できる相手に対して非常に有効となる。
ただ、誰でもほいほいとできるような代物ではなく、強い共感力、優れた客観性、相手の人格を読みとる推理力、そして、根気が不可欠だ。
おまけに投影する対象が自分の目にどう映るかということでも結果が左右されるため、正確性は彼で、良くて5~6割、警視庁最高とまで呼ばれた彼の師匠でさえ7~8割と非常に不安定なものだ。
それに作った人格に自分の人格そのものが侵食される危険を伴う。確か、FBIかCIAのどちらかでテロリストの人格に侵食されてしまい、銃乱射テロを起こした捜査官がいたはずだ。
「それでどうだった?」
「恐らく、本当に恐らくですが……」と彼は前置きし、
「犯人は親の期待や重圧がかかる環境で育ち、犯行に及ぶ前にその重圧から解き放たれている。多分切り裂きジャックを知ったのもそのあたりでしょう。稀代の殺人鬼に深く心酔しているようでしたから。それに犯人は以前に死体に触れたことがある。多分、従軍経験者かなんかでしょう」と一気に話した。
「なるほど。たしかに従軍経験であれば鍛えているはずだから、今回みたいに強引に女性を連れ込んで殺すことも可能なわけか」と納得したように大津が言った。その様子は点と線がつながったといった感じだ。
「はい、いくら女性の華奢な首とはいえ、あそこまで深く切断するには相当の力がいりますから」と彼もそれに付け加えた。
彼らの捜査に一点の小さな光明が差したように感じた瞬間だった。
――その後、大津が考え直した警備企画が公安局に受理され、次の日の22時より実行に移されることになった。
その警備企画案は新宿全体を覆いかぶせるように警戒可能なもので、犯人に怪しまれぬよう刑事たちは私服に着替えさせるという案だった。
この案により、新宿での犯罪率は低下、刑事たちの士気を大きく上げることになる。
だが、同時に犯人の真の実力が発揮される事件が起きるとは、この時はまだ誰一人として予測できなかったのだった。
注釈
今回、この人格投影という能力ですが、僕の説明力不足で非常に分かりづらいという方もいらっしゃるとおもいます。
もし、分かりづらいという方がいらっしゃれば、この能力は人間ができるプロファイリングの一つとして捉えていただけると幸いです。
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