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81話 動乱へ①
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南西地区。ダーティ・ホイール本隊拠点から遠くはあるが、それでも何度か来た事はあるし、その時の風景も覚えている。
けど、今の現地の様子は明らかに異常だった。
「これは…何が起こってるんだ…?」
大通り横沿いに、現地英傑チームが警戒を構えている。衣装からして複数のチームが混じってる。
彼らが警戒する先、大通りから派生する横道への別れ道、そこに積まれた木箱や板材によるバリケード。
その向こう側には、割れた窓や壁の斬撃跡が垣間見える。
「状況を。」
警戒の内の1人が来、伝える。
「鈍色仮面の暴動です。
武装した鈍色仮面の一団が突如現れ、一帯を制圧し始めて。
すぐに対処にあたりましたが、民間人救助を優先し、土地の奪還まで手が回らず……。」
「それで警戒の構えか?」
「はい。地上は見ての通りの防衛が張られ、上空は狙撃に張られて通行困難な状態です。
取り残された人民救助に3チームが潜ってますが、通信妨害により中の状況は不明、といった状況です。」
思考の間、ダーティ・ホイールの方を向いて指示を出す。
「トゥワンとスローフ、ヴィックスとエビット、それぞれ組んで潜入。戦闘は極力回避、救助の補佐だ。
ニエトン、この場に残って情報の中継を。」
「姐さんは?」
と、スローフが一歩出ながら。
「単独で潜る。狙撃か通信妨害、その無力化手段を探る。
…行け。」
「お、おす!」
けど、今の現地の様子は明らかに異常だった。
「これは…何が起こってるんだ…?」
大通り横沿いに、現地英傑チームが警戒を構えている。衣装からして複数のチームが混じってる。
彼らが警戒する先、大通りから派生する横道への別れ道、そこに積まれた木箱や板材によるバリケード。
その向こう側には、割れた窓や壁の斬撃跡が垣間見える。
「状況を。」
警戒の内の1人が来、伝える。
「鈍色仮面の暴動です。
武装した鈍色仮面の一団が突如現れ、一帯を制圧し始めて。
すぐに対処にあたりましたが、民間人救助を優先し、土地の奪還まで手が回らず……。」
「それで警戒の構えか?」
「はい。地上は見ての通りの防衛が張られ、上空は狙撃に張られて通行困難な状態です。
取り残された人民救助に3チームが潜ってますが、通信妨害により中の状況は不明、といった状況です。」
思考の間、ダーティ・ホイールの方を向いて指示を出す。
「トゥワンとスローフ、ヴィックスとエビット、それぞれ組んで潜入。戦闘は極力回避、救助の補佐だ。
ニエトン、この場に残って情報の中継を。」
「姐さんは?」
と、スローフが一歩出ながら。
「単独で潜る。狙撃か通信妨害、その無力化手段を探る。
…行け。」
「お、おす!」
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