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24話 ここが新たなスタート地点③
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建物に入り、通されるままに部屋へ。
そこには既に人が集まっていて、ざっと数えて40人くらいってとこか。
席ももう結構埋まっていて、空席を見つけるのに少し時間かかった。
「隣、いいか?」
見つけた席の隙間、隣となる茶トラ柄の猫人に問う。
「あぁ、どうぞ。」
「ありがと。」
その猫人が少し避けてくれて、広がった隙間に着く。
…………間。
予定までまだ時間があるようで、特に何をするでもない時間。
「…いい天気だな、今日。」
あまりの暇さに、思わず言葉を漏らす。
それに反応して猫人の耳がぴくりと動き、返答する。
「天気なんて、変わった事ないだろ?」
その返答に、思い返す。確かに雨で濡れた街並みというのを、見た記憶が無い。
「そういえば確かに。この街に来たの4年前だから、あんまし印象になかったけど。」
「…もしかして他のとこから来た人なの!?」
予想外の食いつきに、少し身を引きながら答える。
「聞いた事あるか? 4年前に東門の近くに避難民キャンプあったの。あれの出身だよ。」
「あったあった! 遠くからだけど見た事ある! 何の集まりなんだろって思ってたんだよ!」
「じゃあ近くに住んでたのか? えーっと……。」
「タァだよ、オレの名前。そうだ、おねーさんはなんていうの?」
「ニメージュだ。
それで、タァはどこから?」
「南東地区だよ。金属細工屋がいっぱいあるとこ、知ってる?」
「悪ィ、東門地区から出たことほとんど無くてな。他のとこはあまり……。」
実際、南東地区と呼ばれる場所には立ち寄った事は無い…はず。ただし、あの場所が南東地区になる前の話だが。
「オレも遠くには中々行けなくてさ。
だから聞かせてよ! 東門地区の事とか、前に住んでた所の事とかさ!」
タァの侵攻は留まるところを知らず、こちらの太ももに手を支えとし乗り出す程に。
「わかった、わかったから落ち着いて! ほら、始まるみたいだし!」
そこには既に人が集まっていて、ざっと数えて40人くらいってとこか。
席ももう結構埋まっていて、空席を見つけるのに少し時間かかった。
「隣、いいか?」
見つけた席の隙間、隣となる茶トラ柄の猫人に問う。
「あぁ、どうぞ。」
「ありがと。」
その猫人が少し避けてくれて、広がった隙間に着く。
…………間。
予定までまだ時間があるようで、特に何をするでもない時間。
「…いい天気だな、今日。」
あまりの暇さに、思わず言葉を漏らす。
それに反応して猫人の耳がぴくりと動き、返答する。
「天気なんて、変わった事ないだろ?」
その返答に、思い返す。確かに雨で濡れた街並みというのを、見た記憶が無い。
「そういえば確かに。この街に来たの4年前だから、あんまし印象になかったけど。」
「…もしかして他のとこから来た人なの!?」
予想外の食いつきに、少し身を引きながら答える。
「聞いた事あるか? 4年前に東門の近くに避難民キャンプあったの。あれの出身だよ。」
「あったあった! 遠くからだけど見た事ある! 何の集まりなんだろって思ってたんだよ!」
「じゃあ近くに住んでたのか? えーっと……。」
「タァだよ、オレの名前。そうだ、おねーさんはなんていうの?」
「ニメージュだ。
それで、タァはどこから?」
「南東地区だよ。金属細工屋がいっぱいあるとこ、知ってる?」
「悪ィ、東門地区から出たことほとんど無くてな。他のとこはあまり……。」
実際、南東地区と呼ばれる場所には立ち寄った事は無い…はず。ただし、あの場所が南東地区になる前の話だが。
「オレも遠くには中々行けなくてさ。
だから聞かせてよ! 東門地区の事とか、前に住んでた所の事とかさ!」
タァの侵攻は留まるところを知らず、こちらの太ももに手を支えとし乗り出す程に。
「わかった、わかったから落ち着いて! ほら、始まるみたいだし!」
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