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51話 その影響は反発となり②
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「いいのか? メプレーロ1人で。」
その後向かった「思いついた当て」、それはすんなり通って訓練所に居た。
戦い方を広げる為の試し台、それで真っ先に思いついた相手。
休暇の順番が回ってきてて暇してたメプレーロとメプレースだ。
メプレースの方は興味無さげに断られたけど、メプレーロの方は話に乗ってくれて。
「オレとしても、あんたとは1対1でちゃんと決着付けたかったし!」
「悪いが、これから始まるのは私の一方的な戦闘実験だ」
互いに武器を構え、合図をする必要も無く互いに打ち合う。
弾き合い、距離が空いたところですかさずメプレーロが剣に帯電させる。
割り込む時間も無いまま剣の一振りと共に電撃が大きく広がり放たれ、それを追う形でメプレーロ自身も来る。
一瞬だ。バリアの展開は、電撃が範囲に入る一瞬だけでいい。
探知との両立はできない。目視で距離を判断する。
捉えた。溜める時間は僅かだったが、範囲を重視した軽量魔法を弾くには十分。
バリアをぶつけられた雷撃の幕は割れたガラスの如く穴が開き、反撃に切り込む穴を空ける。
「あっぶね! ちょっとビリっと来た!」
蹴りを剣で止めながらメプレーロが言う。
防がれたとはいえ優位な形成、大振りな2度目の蹴りをお見舞いする。
弾かれたメプレーロが着地しつつも、少し滑り後退する。
それでも体勢を整えながら剣に電撃を纏わせ、空を切る一振り。
今度は弾が小さい。その分魔力が集約された弾か。しかも速い。
直感任せにバリアを展開。完全に止めれはしなかったけど、内側の弾く力で逸れて背後へと流れていく。
同時に踏み込んできたメプレーロの剣はまた帯電してる。続く攻撃の予測が立たない。
とにかく電撃は妨害しなきゃ、という咄嗟の思い付き。「バリアの効果を遠くに与える」発想。
だけどそう簡単に思い通りにはいかない。そもそもそんな攻撃魔法みたいな事には慣れていない。
バリアとは言えない魔力の塊を飛ばす結果となったが、攻撃へと移行しかけの不安定な電撃は少しの想定外の揺らぎでも制御を失い崩れた。
それに驚くメプレーロに、迎撃の蹴りをガードしきる事はできなかった。
「何、今の!」
受け身を取るや否や、戦闘よりもメプレーロの興味が勝つ。
「…咄嗟の思い付きだよ。」
「なんか…完成したらすごいやりづらそー。」
刹那の興奮が去ったメプレーロの、その意見に心の中で同意する。
意図した行動が不意に取れなくなるのは、もどかしいだろう。
「敵もそう思ってくれるとありがたいからな。方向性としてはアリ…か。」
その後向かった「思いついた当て」、それはすんなり通って訓練所に居た。
戦い方を広げる為の試し台、それで真っ先に思いついた相手。
休暇の順番が回ってきてて暇してたメプレーロとメプレースだ。
メプレースの方は興味無さげに断られたけど、メプレーロの方は話に乗ってくれて。
「オレとしても、あんたとは1対1でちゃんと決着付けたかったし!」
「悪いが、これから始まるのは私の一方的な戦闘実験だ」
互いに武器を構え、合図をする必要も無く互いに打ち合う。
弾き合い、距離が空いたところですかさずメプレーロが剣に帯電させる。
割り込む時間も無いまま剣の一振りと共に電撃が大きく広がり放たれ、それを追う形でメプレーロ自身も来る。
一瞬だ。バリアの展開は、電撃が範囲に入る一瞬だけでいい。
探知との両立はできない。目視で距離を判断する。
捉えた。溜める時間は僅かだったが、範囲を重視した軽量魔法を弾くには十分。
バリアをぶつけられた雷撃の幕は割れたガラスの如く穴が開き、反撃に切り込む穴を空ける。
「あっぶね! ちょっとビリっと来た!」
蹴りを剣で止めながらメプレーロが言う。
防がれたとはいえ優位な形成、大振りな2度目の蹴りをお見舞いする。
弾かれたメプレーロが着地しつつも、少し滑り後退する。
それでも体勢を整えながら剣に電撃を纏わせ、空を切る一振り。
今度は弾が小さい。その分魔力が集約された弾か。しかも速い。
直感任せにバリアを展開。完全に止めれはしなかったけど、内側の弾く力で逸れて背後へと流れていく。
同時に踏み込んできたメプレーロの剣はまた帯電してる。続く攻撃の予測が立たない。
とにかく電撃は妨害しなきゃ、という咄嗟の思い付き。「バリアの効果を遠くに与える」発想。
だけどそう簡単に思い通りにはいかない。そもそもそんな攻撃魔法みたいな事には慣れていない。
バリアとは言えない魔力の塊を飛ばす結果となったが、攻撃へと移行しかけの不安定な電撃は少しの想定外の揺らぎでも制御を失い崩れた。
それに驚くメプレーロに、迎撃の蹴りをガードしきる事はできなかった。
「何、今の!」
受け身を取るや否や、戦闘よりもメプレーロの興味が勝つ。
「…咄嗟の思い付きだよ。」
「なんか…完成したらすごいやりづらそー。」
刹那の興奮が去ったメプレーロの、その意見に心の中で同意する。
意図した行動が不意に取れなくなるのは、もどかしいだろう。
「敵もそう思ってくれるとありがたいからな。方向性としてはアリ…か。」
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