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料理しよう1
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「ふぅ、スッキリです。」
洗濯の後、空の酒瓶とかも全て片付けて皿も水魔法で綺麗に洗って乾かして…だいぶ綺麗になった。
「…ミコさん、ダメ元で聞いてもいいっすか。」
「なんですか?」
ちょっと真剣な顔でハインお兄ちゃんが聞いてくる。
「料理ってできるっすか?」
料理、料理かぁ。
「それなりにできますが…そのぉ、皆さんのお口に合うかわからないんですけど。
文化の違い的な。」
「ちょっとそれでもいいんで一回何か作ってもらえないっすか?
ここの料理、騎士たちが当番制で作ってるんすけどみんな料理できないんすよ。
端的にいうと美味しい料理に飢えてるっす。」
どうしようこれで料理バカまずいとか言われたら。
「とりあえず簡単なものを作ってみるんでハインお兄ちゃん味見してくれますか?」
ちょっと緊張で恐る恐る聞いてみる。
「むしろご褒美っす喜んで!」
というわけでこちら厨房。
コンロみたいなものとか冷蔵庫みたいなやつとかがある。
冷蔵庫の中はお肉と卵と後はなんかのソース?とねぎとほうれん草みたいなやつと…。
まあそこそこあった。
「あの、このお肉ってなんですか?」
「それは鶏肉っすね~。」
「このタレみたいなのは?」
「醤油っていうみたいですよ。」
…朗報だ。異世界に醤油があった。
横の棚を見ると塩や砂糖、みりんまである。
異世界ってすごい!(ヤケクソ)
「え?」
床を見ると異世界で見るはずがないと思っていたものを見つけた。
「あーそれっすか?
それ、どこかの異国の食べ物みたいっすよ。
前商人の馬車が盗賊に襲われてて助けたお礼にもらったんすけど誰も使い方がわからなくて。」
「…お米だぁ…。」
いやいやいや、異世界にお米っておかしくない?
西洋文化圏に米だよ?
私的にはありがたいけどさ!
まあこれなら作るものも大体決まった。
「親子丼かなぁ…。」
洗濯の後、空の酒瓶とかも全て片付けて皿も水魔法で綺麗に洗って乾かして…だいぶ綺麗になった。
「…ミコさん、ダメ元で聞いてもいいっすか。」
「なんですか?」
ちょっと真剣な顔でハインお兄ちゃんが聞いてくる。
「料理ってできるっすか?」
料理、料理かぁ。
「それなりにできますが…そのぉ、皆さんのお口に合うかわからないんですけど。
文化の違い的な。」
「ちょっとそれでもいいんで一回何か作ってもらえないっすか?
ここの料理、騎士たちが当番制で作ってるんすけどみんな料理できないんすよ。
端的にいうと美味しい料理に飢えてるっす。」
どうしようこれで料理バカまずいとか言われたら。
「とりあえず簡単なものを作ってみるんでハインお兄ちゃん味見してくれますか?」
ちょっと緊張で恐る恐る聞いてみる。
「むしろご褒美っす喜んで!」
というわけでこちら厨房。
コンロみたいなものとか冷蔵庫みたいなやつとかがある。
冷蔵庫の中はお肉と卵と後はなんかのソース?とねぎとほうれん草みたいなやつと…。
まあそこそこあった。
「あの、このお肉ってなんですか?」
「それは鶏肉っすね~。」
「このタレみたいなのは?」
「醤油っていうみたいですよ。」
…朗報だ。異世界に醤油があった。
横の棚を見ると塩や砂糖、みりんまである。
異世界ってすごい!(ヤケクソ)
「え?」
床を見ると異世界で見るはずがないと思っていたものを見つけた。
「あーそれっすか?
それ、どこかの異国の食べ物みたいっすよ。
前商人の馬車が盗賊に襲われてて助けたお礼にもらったんすけど誰も使い方がわからなくて。」
「…お米だぁ…。」
いやいやいや、異世界にお米っておかしくない?
西洋文化圏に米だよ?
私的にはありがたいけどさ!
まあこれなら作るものも大体決まった。
「親子丼かなぁ…。」
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