猫耳幼女の異世界騎士団暮らし

namihoshi

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1日ぶりの騎士寮2

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「騎士寮ってこの1日で何か変わったりした?」


騎士寮に向かう馬車の中、私はクレアお姉ちゃんに尋ねる。



「うーん…みなさん食事の時には寂しそうだったくらいですかね。」



あらら、意外。



「目に見えてわかるほど寂しがってくれてたんだ。」



「はい。
私ミコ様がいなくて寂しくて、ご飯を皆様の分加熱して出したんですけど…やっぱりミコ様の料理を食べてミコ様料理のことを思い出してしまったんでしょうか…。」


心から不思議と言った様子でクレアお姉ちゃんがそう言った。
うん、ちょっと待って?



「一個聞いていい?」



「はい、なんでしょうか?」



「何をどうゆうふうに加熱してどんな色や形になったか聞いていい?」



「えーっと…くりぃむしちゅう?なるものを加熱して、…ちょっと火は入りすぎたかもしれませんが綺麗な黒色で美味しかったですよ?」



「アウトオォォォォ!!!」


なんでクリームシチューが黒色になってるの!!?
逆に見てみたいよ茶色通り越して綺麗な黒色のクリームシチュー!
そりゃ騎士さんたちも微妙な顔するわ!



「…本来どんなふうになれば正解なんですか?」



「白だよ!
クリームの綺麗な色だよ!!」



「えへへ…私ミコ様のこと考えすぎてて少し上の空になっていたみたいで。
…すみません。」



…怒れないやつだこれ。
内容も怒れないしクレアお姉ちゃんすごい可愛いんだよ。
もう自分の本来の年齢でも年上なはずなのにすごい可愛いんだよなんだこれ…!


そんな感じでこの1日お互い何があったかを話していると馬車が止まった。
騎士寮についたみたい。


「ミコ様、足元気をつけてくださいね。」


「うん、ありがとう。」



クレアお姉ちゃんに支えられながら馬車を降りる。



「…改めてみても、ミコ様ロリータ似合いますね…。」



…自分の格好忘れてた。


「王城の私の部屋ロリータ服しか外に出られそうな服がなかったの。
…先に自分の部屋に行って着替えたいかも…です。」



「…流石ウィリエル様ですね。」


クレアお姉ちゃんが呆れを通り越して感心している。
流石元護衛騎士だなぁ、反応が慣れてる。



「じゃあ先に部屋に…」



「あれ、クレアさんと…ミコちゃんじゃないっすか!」



…部屋に着く前に人と会っちゃったなまずいぞ?
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