14 / 26
第12話 招かれざる客
しおりを挟む
◯テレビ
アナウンサー「東北州岩手市警察の涼森忠被告は2040年1月、巡回中に発生した人質事件の犯人に対して、ナイフを首に突きつけられている被害者を守るためとし、犯人を無警告で射殺したことで特別公務員暴行凌虐致死罪、及び特別公務員重過失致死罪で起訴されました」
キャスター「どう思われますか?木下さん」
コメンテーターの木下「あーこれは、救いようがないですね、東北ストラトの規定から例を挙げるなら、犯人が銃を使い他に被害者が発生する可能性がある場合は、先ずは言葉で警告してそれでも解決しないなら威嚇射撃をしてそれから犯人を撃つ、又は被害の拡大が進行している、つまり銃を撃ちまくっている場合は言葉で警告して解決しなければ、威嚇射撃無しで制圧、この場合はナイフですので、被害者が1名でこれ以上の被害の可能性が低いので言葉で警告して威嚇射撃をしたうえで撃つべきでしたね」
キャスター「警官の職務怠慢というわけですね」
コメンテーターの木下「まぁ、無警告で撃つにしてもね、ナイフを首に突きつけられている状態で撃てば首を切ってしまうって事も考えなければいけませんよ、結果として被害者は犯人が撃たれて倒れる時に巻き込まれる形で首を切られて亡くなっていますし、こういう状況に対しての警官の個々の質の低さも問題です。
どこの国とは言いませんが、犯人制圧して人質が助かれば結果オーライなんて事は日本ではあり得ませんから」
キャスター「そうなりますね、亡くなられた被害者のご冥福をお祈りします」
◯国際貿易港
偵察機オペレーター「敵標的無し、目視及び生体スキャナーにより確認済み」
ヤマサキ「了解、コード4及びコード5全目標制圧完了
投降した連中を回収してあとは鑑識の現場検証に任せてね、地下の留置所にぶち込んどいて」
通話入る。
スクイ OFF「こんな夜分にありがとうございました」
ヤマサキ「いいですよ、仕事ですから」
スクイ OFF「恐れ入ります」
ヤマサキ「はい、お疲れ様」
通話切れる。
無線を使う。
ヤマサキ「あくたん?」
鷺洲 OFF「はい」
ヤマサキ「終わったから戻ってきて」
◯屋上
マガジンを抜いてテイクダウンしてケースにライフルを収納する。
鷺洲M「8KIAか..」
◯国際貿易港
無線で会話する隊員
八木「上原班も良くやった」
上原「フルアーマは胸が窮屈ですわ」
鷺洲 OFF「対空砲が出てきた時は流石に」
緊空1「緊空は撤収する」
八木「次来るときはもう少し速く来いよ、ヘリで真上からジャンプしてパラシュートより、離れたところからウィングスーツと着陸用ブースターで滑空すりゃ~パラシュート降下より安全で速いぞ、てか学校で教えてくれるだろ」
緊空1「ご指導ありがとうございます、着陸用ブースターは予算的に厳しいと思われますが次からは善処します」
八木「最近はそこら辺の予算削られてるもんな、まぁええわ、数で威圧できたのも良かった、また頼むわ」
緊空1「お易い御用です、では失礼します」
帰って行く緊空部隊
緊潜1「緊潜は撤収する」
装甲車に乗り込む隊員、駆け寄る八木
八木「助かったよ、それにしてもすごいな、そのMGは」
緊潜1「大変な時はいつでも呼んでくれ、これで援助するからな、大尉」
八木「それは助かるな、大尉は昔な緊空の連中にそのネタを仕込まれただろうけど、もう通用しない」
帰って行く緊潜部隊
ヤマサキ「今日はお疲れ、朝ごはん奢るから食べたい人は遠慮なく味の杜ね」
上原「んん~今日は非番だけどぉ~あくたんの可愛い食べ姿をみたいから行こ~かしら~」
鷺洲「疲れているんですね、お相手しますよ」
赤井「なんでそうなるん?」
上原「約束よ~」
鷺洲「はぁ~」
上原「ため息なんて吸っちゃえ」
鷺洲の吐息を吸う上原
穂村「尊い」
マーベル「尊いは草」
◯味の杜(午前7時)
席に座る客と隊員
食べ終わる隊員たち
男1「リナとの約束は果たせなかったな」
男1が髙松の横に座る。
髙松「どこでそれを•••」
男1「お友達とやらにリナとか言う哀れな女の死に様を見せてやりたかったよ、何つーか泣きながら命乞いして約束があるから放してって言うからナイフを口の中に入れたらビビって失禁しやがるし、マジであれは笑ったわ」
髙松「お前が犯人か、殺す、殺してやるお前のせいだ」
銃を抜き眉間に押し付けブチギレる
髙松「死ねー!」
スライドを少し引いて銃を抑える鷺洲
髙松「放して、放せ!こいつに生きる価値はないここで終わらせる」
スライドを抑える鷺洲の手をグーで叩く髙松
鷺洲「やめな」
片手でスライドを完全に引いてテイクダウンピンを下げてスライドを奪い自分のポケットに入れる鷺洲
ブチギレた髙松を抱きしめるように抑え込み、壁に押し付ける鷺洲
ヤマサキ「これ以上はやめな」
髙松を締め落とす鷺洲
ヤマサキ「同僚を絞め落としたとか知らんし見てない」
鷺洲「恐れ入ります」
気絶して倒れる髙松
鷺洲「しばらく頭を冷やせ」
逃げようとする男1
ヤマサキ「逃げても良いけど捜査員しか知らない情報を知っているなら追い回していわゆる任意で話は聞くから」
逃げようと走る男1の前に立つ鷺洲
ぶつかってタクティカルウェアに貼ってあるストラトのワッペンが取れる。
鷺洲「じゃあ公妨ね」
男1「汚ねぇ~ぞお前ら、違法だ違法捜査だ違法逮捕だ横暴だ」
ヤマサキ「何を言ってんの?ワッペン取れたでしょ、こればかりは私でも見なかった事にはできないよ」
壁に押し付けて男1を拘束しようとする。
男1「放せ公僕が」
暴れる男1を囲むように隊員が立ち、ホルスターに手を置く。
男1「撃てよ、撃てるもんなら撃ってみやがれ税金を貪る害虫め」
ため息を吐く隊員たち
ヤマサキ「私が代弁しましょう、害虫駆除業者に引き渡すぞってな」
立ち上がる穂村
穂村「大人しくせんか」
鷺洲に代わり、力技で背後でナイロンカフを使って縛る。
暴れる男1を強引に担いで店から出る。
ヤマサキ「じゃあラプちゃんが髙松を上に運んで」
ヨセヤマ「仰せのままに」
鷺洲の背後に来る上原、手を両肩に置かれてビクッとなる鷺洲
上原「かっこいいねあくたん、そういうところも大好きだよん」
鷺洲「やめてくださいよ」
上原「片手で分解出来るとはね~」
鷺洲「マガジンが抜いてあったからできた事ですよ」
ヤマサキ「あぁね、そこは至って冷静か、流石と言うか」
鷺洲「幼馴染を惨殺されて、その犯人っぽい人が真横で煽って来たのにあんな事は普通の人にはできませんよ」
ヤマサキ「まぁ演技の範疇だし、ホットロードではなかったので、さっき見なかった事にするからよろしく」
◯通路
ヤマサキ「ゆっくりと取り調べで真実を突き止めるから」
男2「さっさとしろ、さっさと臭い飯食わせろ、腹が減った、早くしろ」
ヤマサキ「あのね~臭い飯とかいうけど、汚い食事で病気にでもなったら困るのはこっちなんだよね、それと本部の留置所は味の杜が契約先だから、暖かいし美味しいし、留置所仕様は紫外線滅菌済みだし、臭い飯でクレームつけるつもりだったなら残念ね、下剤でも飲んでみる?差し入れじゃあ~処方箋の有る薬以外はだめなんだよね、他の連中もいるのに無理にお腹を壊したら音と臭いを留置所の内部に垂れ流しにしてもらうことになるから」
警官1「えぇと、留置部の担当者にお渡ししますか?」
ヤマサキ「あぁいいよ、そこら辺の部屋に閉じ込めといて、詳しくは聞かなくていいから」
警官1「了解しました。じゃあ行くぞ」
連れられて行く男2
取り調べ室5に入れられる。
◯作戦本部
ヤマサキ「ごめん、忙しいところ、無敵の人っぽいのが入荷したから」
ディーバ「構わんって」
ヤマサキ「ん?サイズアップしたの?」
ディーバM「いらん事気づくなよ」
ディーバ「あ、1サイズだけアップね」
ヤマサキ「へぇ~実質AAAがAAかぁ~」
ディーバ「まぁ~えーちゃんとの貧乳同盟は変わらんけど…で、奴はどこに?」
ヤマサキ「取り調べ室5にいるから適当にお持ち帰りどうぞ、それリナって言う女の子の未解事件の情報を知ってそうだし何かわかったら教えて、見返りはいつも通り」
ディーバ「あいよ」
◯取り調べ室5
鷺洲「あぁえっと、とりあえず公妨で抑えてあるから、ゆっくりお話できるね」
男1「知るかボケ」
鷺洲「先ずはさっき言っていた事に関して説明してくれない?、令状取って家宅捜査してもいいよ、それとも私じゃなくて清掃員の人に取り調べをお願いする?」
男1「じゃあそれに変えろ、お前と話すことは無い」
ヤマサキが隣の監視部屋に入る
鷺洲「だそうです、本人の希望なので」
ヤマサキOFF「希望なら仕方ないね」
ディーバが入る
鷺洲「ちょっと怖いかもだけど、今日はあいにくというか、カメラが壊れてんだよね」
カメラのレンズを死角からタクティカルペンで殴る。
ディーバ「拷問で口を割らせるから、とりあえず紛失系からやろうか」
ピンセットを出すディーバ
ディーバ「じゃあ知ってる事を言ってね、作り話でもいいけど矛盾すると鼻毛から抜くから、頑張って考えてね、知らないことは知らないと正しく伝えてね」
優しい言葉で威圧する。
1時間後
ディーバ「結局は歯を失うまで粘ったようだけど、次は表皮の紛失だったから賢明な判断だと思うよ」
鷺洲「終わりました?」
ディーバ「終わったけど、結果は聞かないほうが良いよ」
鷺洲「わかりました、お願いします」
ディーバ「自宅に臓器をホルマリン漬けされているらしいね、生殖器と膀胱だってよ」
ヤマサキ「一種のトロフィーか•••とんだ変質者ね、吐き気がするね」
ディーバ「レイプして殺して解体してホルマリン漬けにしたって言ってたし、このまま世間に返すのも危険だから、身柄はうちでもらうね」
ヤマサキ「じゃあいつも通り裁判後にね」
ディーバ「了解」
アナウンサー「東北州岩手市警察の涼森忠被告は2040年1月、巡回中に発生した人質事件の犯人に対して、ナイフを首に突きつけられている被害者を守るためとし、犯人を無警告で射殺したことで特別公務員暴行凌虐致死罪、及び特別公務員重過失致死罪で起訴されました」
キャスター「どう思われますか?木下さん」
コメンテーターの木下「あーこれは、救いようがないですね、東北ストラトの規定から例を挙げるなら、犯人が銃を使い他に被害者が発生する可能性がある場合は、先ずは言葉で警告してそれでも解決しないなら威嚇射撃をしてそれから犯人を撃つ、又は被害の拡大が進行している、つまり銃を撃ちまくっている場合は言葉で警告して解決しなければ、威嚇射撃無しで制圧、この場合はナイフですので、被害者が1名でこれ以上の被害の可能性が低いので言葉で警告して威嚇射撃をしたうえで撃つべきでしたね」
キャスター「警官の職務怠慢というわけですね」
コメンテーターの木下「まぁ、無警告で撃つにしてもね、ナイフを首に突きつけられている状態で撃てば首を切ってしまうって事も考えなければいけませんよ、結果として被害者は犯人が撃たれて倒れる時に巻き込まれる形で首を切られて亡くなっていますし、こういう状況に対しての警官の個々の質の低さも問題です。
どこの国とは言いませんが、犯人制圧して人質が助かれば結果オーライなんて事は日本ではあり得ませんから」
キャスター「そうなりますね、亡くなられた被害者のご冥福をお祈りします」
◯国際貿易港
偵察機オペレーター「敵標的無し、目視及び生体スキャナーにより確認済み」
ヤマサキ「了解、コード4及びコード5全目標制圧完了
投降した連中を回収してあとは鑑識の現場検証に任せてね、地下の留置所にぶち込んどいて」
通話入る。
スクイ OFF「こんな夜分にありがとうございました」
ヤマサキ「いいですよ、仕事ですから」
スクイ OFF「恐れ入ります」
ヤマサキ「はい、お疲れ様」
通話切れる。
無線を使う。
ヤマサキ「あくたん?」
鷺洲 OFF「はい」
ヤマサキ「終わったから戻ってきて」
◯屋上
マガジンを抜いてテイクダウンしてケースにライフルを収納する。
鷺洲M「8KIAか..」
◯国際貿易港
無線で会話する隊員
八木「上原班も良くやった」
上原「フルアーマは胸が窮屈ですわ」
鷺洲 OFF「対空砲が出てきた時は流石に」
緊空1「緊空は撤収する」
八木「次来るときはもう少し速く来いよ、ヘリで真上からジャンプしてパラシュートより、離れたところからウィングスーツと着陸用ブースターで滑空すりゃ~パラシュート降下より安全で速いぞ、てか学校で教えてくれるだろ」
緊空1「ご指導ありがとうございます、着陸用ブースターは予算的に厳しいと思われますが次からは善処します」
八木「最近はそこら辺の予算削られてるもんな、まぁええわ、数で威圧できたのも良かった、また頼むわ」
緊空1「お易い御用です、では失礼します」
帰って行く緊空部隊
緊潜1「緊潜は撤収する」
装甲車に乗り込む隊員、駆け寄る八木
八木「助かったよ、それにしてもすごいな、そのMGは」
緊潜1「大変な時はいつでも呼んでくれ、これで援助するからな、大尉」
八木「それは助かるな、大尉は昔な緊空の連中にそのネタを仕込まれただろうけど、もう通用しない」
帰って行く緊潜部隊
ヤマサキ「今日はお疲れ、朝ごはん奢るから食べたい人は遠慮なく味の杜ね」
上原「んん~今日は非番だけどぉ~あくたんの可愛い食べ姿をみたいから行こ~かしら~」
鷺洲「疲れているんですね、お相手しますよ」
赤井「なんでそうなるん?」
上原「約束よ~」
鷺洲「はぁ~」
上原「ため息なんて吸っちゃえ」
鷺洲の吐息を吸う上原
穂村「尊い」
マーベル「尊いは草」
◯味の杜(午前7時)
席に座る客と隊員
食べ終わる隊員たち
男1「リナとの約束は果たせなかったな」
男1が髙松の横に座る。
髙松「どこでそれを•••」
男1「お友達とやらにリナとか言う哀れな女の死に様を見せてやりたかったよ、何つーか泣きながら命乞いして約束があるから放してって言うからナイフを口の中に入れたらビビって失禁しやがるし、マジであれは笑ったわ」
髙松「お前が犯人か、殺す、殺してやるお前のせいだ」
銃を抜き眉間に押し付けブチギレる
髙松「死ねー!」
スライドを少し引いて銃を抑える鷺洲
髙松「放して、放せ!こいつに生きる価値はないここで終わらせる」
スライドを抑える鷺洲の手をグーで叩く髙松
鷺洲「やめな」
片手でスライドを完全に引いてテイクダウンピンを下げてスライドを奪い自分のポケットに入れる鷺洲
ブチギレた髙松を抱きしめるように抑え込み、壁に押し付ける鷺洲
ヤマサキ「これ以上はやめな」
髙松を締め落とす鷺洲
ヤマサキ「同僚を絞め落としたとか知らんし見てない」
鷺洲「恐れ入ります」
気絶して倒れる髙松
鷺洲「しばらく頭を冷やせ」
逃げようとする男1
ヤマサキ「逃げても良いけど捜査員しか知らない情報を知っているなら追い回していわゆる任意で話は聞くから」
逃げようと走る男1の前に立つ鷺洲
ぶつかってタクティカルウェアに貼ってあるストラトのワッペンが取れる。
鷺洲「じゃあ公妨ね」
男1「汚ねぇ~ぞお前ら、違法だ違法捜査だ違法逮捕だ横暴だ」
ヤマサキ「何を言ってんの?ワッペン取れたでしょ、こればかりは私でも見なかった事にはできないよ」
壁に押し付けて男1を拘束しようとする。
男1「放せ公僕が」
暴れる男1を囲むように隊員が立ち、ホルスターに手を置く。
男1「撃てよ、撃てるもんなら撃ってみやがれ税金を貪る害虫め」
ため息を吐く隊員たち
ヤマサキ「私が代弁しましょう、害虫駆除業者に引き渡すぞってな」
立ち上がる穂村
穂村「大人しくせんか」
鷺洲に代わり、力技で背後でナイロンカフを使って縛る。
暴れる男1を強引に担いで店から出る。
ヤマサキ「じゃあラプちゃんが髙松を上に運んで」
ヨセヤマ「仰せのままに」
鷺洲の背後に来る上原、手を両肩に置かれてビクッとなる鷺洲
上原「かっこいいねあくたん、そういうところも大好きだよん」
鷺洲「やめてくださいよ」
上原「片手で分解出来るとはね~」
鷺洲「マガジンが抜いてあったからできた事ですよ」
ヤマサキ「あぁね、そこは至って冷静か、流石と言うか」
鷺洲「幼馴染を惨殺されて、その犯人っぽい人が真横で煽って来たのにあんな事は普通の人にはできませんよ」
ヤマサキ「まぁ演技の範疇だし、ホットロードではなかったので、さっき見なかった事にするからよろしく」
◯通路
ヤマサキ「ゆっくりと取り調べで真実を突き止めるから」
男2「さっさとしろ、さっさと臭い飯食わせろ、腹が減った、早くしろ」
ヤマサキ「あのね~臭い飯とかいうけど、汚い食事で病気にでもなったら困るのはこっちなんだよね、それと本部の留置所は味の杜が契約先だから、暖かいし美味しいし、留置所仕様は紫外線滅菌済みだし、臭い飯でクレームつけるつもりだったなら残念ね、下剤でも飲んでみる?差し入れじゃあ~処方箋の有る薬以外はだめなんだよね、他の連中もいるのに無理にお腹を壊したら音と臭いを留置所の内部に垂れ流しにしてもらうことになるから」
警官1「えぇと、留置部の担当者にお渡ししますか?」
ヤマサキ「あぁいいよ、そこら辺の部屋に閉じ込めといて、詳しくは聞かなくていいから」
警官1「了解しました。じゃあ行くぞ」
連れられて行く男2
取り調べ室5に入れられる。
◯作戦本部
ヤマサキ「ごめん、忙しいところ、無敵の人っぽいのが入荷したから」
ディーバ「構わんって」
ヤマサキ「ん?サイズアップしたの?」
ディーバM「いらん事気づくなよ」
ディーバ「あ、1サイズだけアップね」
ヤマサキ「へぇ~実質AAAがAAかぁ~」
ディーバ「まぁ~えーちゃんとの貧乳同盟は変わらんけど…で、奴はどこに?」
ヤマサキ「取り調べ室5にいるから適当にお持ち帰りどうぞ、それリナって言う女の子の未解事件の情報を知ってそうだし何かわかったら教えて、見返りはいつも通り」
ディーバ「あいよ」
◯取り調べ室5
鷺洲「あぁえっと、とりあえず公妨で抑えてあるから、ゆっくりお話できるね」
男1「知るかボケ」
鷺洲「先ずはさっき言っていた事に関して説明してくれない?、令状取って家宅捜査してもいいよ、それとも私じゃなくて清掃員の人に取り調べをお願いする?」
男1「じゃあそれに変えろ、お前と話すことは無い」
ヤマサキが隣の監視部屋に入る
鷺洲「だそうです、本人の希望なので」
ヤマサキOFF「希望なら仕方ないね」
ディーバが入る
鷺洲「ちょっと怖いかもだけど、今日はあいにくというか、カメラが壊れてんだよね」
カメラのレンズを死角からタクティカルペンで殴る。
ディーバ「拷問で口を割らせるから、とりあえず紛失系からやろうか」
ピンセットを出すディーバ
ディーバ「じゃあ知ってる事を言ってね、作り話でもいいけど矛盾すると鼻毛から抜くから、頑張って考えてね、知らないことは知らないと正しく伝えてね」
優しい言葉で威圧する。
1時間後
ディーバ「結局は歯を失うまで粘ったようだけど、次は表皮の紛失だったから賢明な判断だと思うよ」
鷺洲「終わりました?」
ディーバ「終わったけど、結果は聞かないほうが良いよ」
鷺洲「わかりました、お願いします」
ディーバ「自宅に臓器をホルマリン漬けされているらしいね、生殖器と膀胱だってよ」
ヤマサキ「一種のトロフィーか•••とんだ変質者ね、吐き気がするね」
ディーバ「レイプして殺して解体してホルマリン漬けにしたって言ってたし、このまま世間に返すのも危険だから、身柄はうちでもらうね」
ヤマサキ「じゃあいつも通り裁判後にね」
ディーバ「了解」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる