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第3話 あ、終わった……
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「お母さん」
「どうしたの?」
「僕がもし、頭の中に急に知らない言葉が流れ込んできて、失われた魔法を覚えてしまったよって言ったらどうする?」
「は?」
僕のもしも話に、お母さんは目を大きく開いた。
そんな反応されるのは僕も予想していた。
だって、僕だってよく分からないんだから。
僕は今朝の出来事を話した。
体の違和感から始まって、人気のない森で解き放ったら体からオーラが放たれた。
と、思ったら頭の中に知らない単語と、それに合わせた体の動きが流れ込んできて、やってみたら魔法剣が出来た……ということを。
「えっ? ちょっと待ってトネリコ! それって本当のこと言ってる?」
「うん、今見せてあげる。『ウパンガワ・クーザー』」
そう言って、僕は手の平の上に魔法剣を作って見せた。
それを見たお母さんはというと……体を震わせて、顔を青くしていた。
「トネリコ……? それは、何なの?」
「えっ、だからこれが魔法剣だよ?」
「こ、これが魔法剣なのね……。これが失われた魔法……。まさか実際に見られるなんて……」
お母さんは自分の胸に手を当てて深呼吸を2回した後、じっくりと僕の魔法剣をまじまじと見る。
「お母さんも魔法剣のこと知ってるの?」
「ええ、勿論知ってるわ。わたしがトネリコと同じくらいの年の頃に教えてもらったけど、その時にも失われた魔法だと言ってたわね。へえ……これが魔法剣なのね……」
「魔法剣っていつくらいに失われたのか知ってるの?」
「わたしが知っているのは確か……サハー大戦だから今から1000年近く前の話だった気がするわね。ただ、言い伝えだから本当かどうかは分からないらしいわ」
「サハー大戦……」
お母さん曰く、サハー大戦は歴史に刻まれる大きな戦いのことらしい。
1000年前、国同士で土地を巡って起こったサハー大戦。
その時、今よりも魔法の種類は豊富だったらしい。
今ではその適性があったら聖人扱いされる回復魔法だって当時は当たり前。
そして、僕が何故か習得した魔法剣も、当時は当たり前のように使われた。
だけど、魔法剣はとても強力な魔法で、大戦が終わった後もしばらく使われていたみたいだけど、悪いことに使い始める人がたくさん出てきた。
たくさんの国が魔法剣を習得している人たちを片っ端から見つけては、処分した。
魔法剣習得の絶対禁止令も作られて、今では誰一人いなくなり、失われた魔法として語り継がれている。
「―――ってことらしいの」
「ふーん……そうだったんだ……」
魔法剣の絶対禁止令は、今は誰一人として習得していないから、そんな法律は存在しない。
でも、僕は普通に習得しちゃってる。
「あれ……もしかして僕すごいもの習得してる?」
「そうよ! トネリコは魔法に関してまだ知らないことが多いけど、大変なものを習得してる自覚をしたほうが良いわよ!」
「そうだよね……」
机に両手を置いて、前のめりになりながら言うお母さん。
うーん……魔法剣は封印したほうが良いね。
てかそれ以前に、今覚えている訳分からない魔法は全部封印したほうが良いかも……。
使うとしたら緊急用だね。
「それにしても……シュドハドフの木の実はすごいわね……。ますますあの木が怖くなってきたわ……」
お母さんは僕を見つめて、顔を青くしながらそう言った。
多分、僕の左目を見て言ったんだと思う。
シュドハドフの木の実を食べて見た目が変わってしまった僕に、少し怯えている感じがした。
でも、それは僕の責任。
もし、僕があの実を食べなかったら、お母さんを心配させることは絶対になかった。
「トネリコ」
「なに?」
「お母さんはトネリコの体に何かあったとしても、放って置いたりはしない。親っていうのは最後まで子供の面倒を見るっていう義務があるの。難しい話になっちゃうけど、人生っていうのはいつどこで何があるか分からないの。トネリコみたいに体になにか異変が起こるかもしれない。もしかしたら、突然病気になっちゃうかもしれない。もしかしたら……明日死んじゃうかもしれない……。子供はまだまだ知らないことだらけ。それを教えるのが、お母さんのような親の役目なの」
「―――!」
僕はこの言葉が胸に突き刺さった。
見た目が変わってしまった僕を見捨てることはしなかった。
やっぱり、僕のお母さんは世界一素敵なお母さんだよ!
「ちょっ! 急に泣いてどうしちゃったの!?」
「えぐっ、うぐっ! だって……お母さん優しいから……」
「もう……ほら涙を拭いて」
僕は思わず泣いてしまった。
自然と出てきてしまったから分からないけど、多分嬉しかったんだ。
さっきも言ったけど、姿が変わってしまった僕を見捨てないでくれたことが嬉しくて……つい涙が出てきてしまったんだ。
お母さん、ありがとう。
◇◇◇
僕はしばらくの間、左目に眼帯を付けて隠していた。
そして、僕が覚えた魔法も隠して、いつも通り友達と遊んでいた。
最初は眼帯が気になっている子もいたけど、目が腫れてしまったんだと言い訳をして納得してもらった。
そう、最初はそれで良かった。
あの木の実を食べて3ヶ月が経った時だった。
最近、この村に引っ越してきたという家族が新しく来た。
そこには僕と同じ年くらいの男の子がいて、その子と一緒に遊ぼうと友達と誘った。
最初は良い子だなって思ってたんだけど……。
「ねえねえ、その目につけているの何? 外してみてよ」
「や、やだよ!」
「良いから見せて!」
思っていたのとは全く違かった。
その子は偉そうにしていて、僕の眼帯を無理やり外そうとした。
僕の左目を見られたら大変だ。
だから僕は必死に抵抗したけど……相手は力が強かった。
手を振り解かれて、僕の左目につけていた眼帯が外れた。
「はは! 何その気持ち悪い目!」
その子は僕を馬鹿にするように笑った。
そして、周りにいた友達は全員僕を見て怯えていた。
終わった……僕は見られてしまった。
「本当に気持ち悪いね! 僕のお母さんに報告だ!」
「ちょっ! それは本当にやめてよ!」
「やーだね」
そう言って、その子は帰って行ってしまった。
残ったのはその場で立ち尽くしている友達だけ。
「あ、えっと……」
「わああああああ!!!!!????」
「いやあああああああ!!!!!!!」
僕が今まで嘘をついていたことを謝ろうと話しかけようとした瞬間、みんなは悲鳴を上げて僕から離れていってしまった。
でも1人だけ立ったままの子がいた。
それはワラダちゃんという女の子。
僕と同い年でいつも一緒に遊んでいる子。
「―――あ、ワラダちゃん」
「あ、あ……」
ワラダちゃんなら分かってくれるかもと思って近づいてみたけど……ワラダちゃんは僕の顔を見たまま怯えていた。
目には涙が溜まっていて、今にも溢れそうになっている。
「ご、ごめんね……。実はあの木の実を食べてしまってこんな目になってしまったんだ……。みんな怖がってしまうから隠してたんだけど……今まで嘘ついててごめんね」
「あっ、あっ……あああああああああああ!!!!!!!」
ワラダちゃんはいきなり泣き叫ぶと、僕を通り過ぎてワラダちゃんの家に行ってしまった。
この場所に残っているのは僕1人だけになってしまった。
もう隠せない。
僕はこれからどうしたら良いんだろう……。
「どうしたの?」
「僕がもし、頭の中に急に知らない言葉が流れ込んできて、失われた魔法を覚えてしまったよって言ったらどうする?」
「は?」
僕のもしも話に、お母さんは目を大きく開いた。
そんな反応されるのは僕も予想していた。
だって、僕だってよく分からないんだから。
僕は今朝の出来事を話した。
体の違和感から始まって、人気のない森で解き放ったら体からオーラが放たれた。
と、思ったら頭の中に知らない単語と、それに合わせた体の動きが流れ込んできて、やってみたら魔法剣が出来た……ということを。
「えっ? ちょっと待ってトネリコ! それって本当のこと言ってる?」
「うん、今見せてあげる。『ウパンガワ・クーザー』」
そう言って、僕は手の平の上に魔法剣を作って見せた。
それを見たお母さんはというと……体を震わせて、顔を青くしていた。
「トネリコ……? それは、何なの?」
「えっ、だからこれが魔法剣だよ?」
「こ、これが魔法剣なのね……。これが失われた魔法……。まさか実際に見られるなんて……」
お母さんは自分の胸に手を当てて深呼吸を2回した後、じっくりと僕の魔法剣をまじまじと見る。
「お母さんも魔法剣のこと知ってるの?」
「ええ、勿論知ってるわ。わたしがトネリコと同じくらいの年の頃に教えてもらったけど、その時にも失われた魔法だと言ってたわね。へえ……これが魔法剣なのね……」
「魔法剣っていつくらいに失われたのか知ってるの?」
「わたしが知っているのは確か……サハー大戦だから今から1000年近く前の話だった気がするわね。ただ、言い伝えだから本当かどうかは分からないらしいわ」
「サハー大戦……」
お母さん曰く、サハー大戦は歴史に刻まれる大きな戦いのことらしい。
1000年前、国同士で土地を巡って起こったサハー大戦。
その時、今よりも魔法の種類は豊富だったらしい。
今ではその適性があったら聖人扱いされる回復魔法だって当時は当たり前。
そして、僕が何故か習得した魔法剣も、当時は当たり前のように使われた。
だけど、魔法剣はとても強力な魔法で、大戦が終わった後もしばらく使われていたみたいだけど、悪いことに使い始める人がたくさん出てきた。
たくさんの国が魔法剣を習得している人たちを片っ端から見つけては、処分した。
魔法剣習得の絶対禁止令も作られて、今では誰一人いなくなり、失われた魔法として語り継がれている。
「―――ってことらしいの」
「ふーん……そうだったんだ……」
魔法剣の絶対禁止令は、今は誰一人として習得していないから、そんな法律は存在しない。
でも、僕は普通に習得しちゃってる。
「あれ……もしかして僕すごいもの習得してる?」
「そうよ! トネリコは魔法に関してまだ知らないことが多いけど、大変なものを習得してる自覚をしたほうが良いわよ!」
「そうだよね……」
机に両手を置いて、前のめりになりながら言うお母さん。
うーん……魔法剣は封印したほうが良いね。
てかそれ以前に、今覚えている訳分からない魔法は全部封印したほうが良いかも……。
使うとしたら緊急用だね。
「それにしても……シュドハドフの木の実はすごいわね……。ますますあの木が怖くなってきたわ……」
お母さんは僕を見つめて、顔を青くしながらそう言った。
多分、僕の左目を見て言ったんだと思う。
シュドハドフの木の実を食べて見た目が変わってしまった僕に、少し怯えている感じがした。
でも、それは僕の責任。
もし、僕があの実を食べなかったら、お母さんを心配させることは絶対になかった。
「トネリコ」
「なに?」
「お母さんはトネリコの体に何かあったとしても、放って置いたりはしない。親っていうのは最後まで子供の面倒を見るっていう義務があるの。難しい話になっちゃうけど、人生っていうのはいつどこで何があるか分からないの。トネリコみたいに体になにか異変が起こるかもしれない。もしかしたら、突然病気になっちゃうかもしれない。もしかしたら……明日死んじゃうかもしれない……。子供はまだまだ知らないことだらけ。それを教えるのが、お母さんのような親の役目なの」
「―――!」
僕はこの言葉が胸に突き刺さった。
見た目が変わってしまった僕を見捨てることはしなかった。
やっぱり、僕のお母さんは世界一素敵なお母さんだよ!
「ちょっ! 急に泣いてどうしちゃったの!?」
「えぐっ、うぐっ! だって……お母さん優しいから……」
「もう……ほら涙を拭いて」
僕は思わず泣いてしまった。
自然と出てきてしまったから分からないけど、多分嬉しかったんだ。
さっきも言ったけど、姿が変わってしまった僕を見捨てないでくれたことが嬉しくて……つい涙が出てきてしまったんだ。
お母さん、ありがとう。
◇◇◇
僕はしばらくの間、左目に眼帯を付けて隠していた。
そして、僕が覚えた魔法も隠して、いつも通り友達と遊んでいた。
最初は眼帯が気になっている子もいたけど、目が腫れてしまったんだと言い訳をして納得してもらった。
そう、最初はそれで良かった。
あの木の実を食べて3ヶ月が経った時だった。
最近、この村に引っ越してきたという家族が新しく来た。
そこには僕と同じ年くらいの男の子がいて、その子と一緒に遊ぼうと友達と誘った。
最初は良い子だなって思ってたんだけど……。
「ねえねえ、その目につけているの何? 外してみてよ」
「や、やだよ!」
「良いから見せて!」
思っていたのとは全く違かった。
その子は偉そうにしていて、僕の眼帯を無理やり外そうとした。
僕の左目を見られたら大変だ。
だから僕は必死に抵抗したけど……相手は力が強かった。
手を振り解かれて、僕の左目につけていた眼帯が外れた。
「はは! 何その気持ち悪い目!」
その子は僕を馬鹿にするように笑った。
そして、周りにいた友達は全員僕を見て怯えていた。
終わった……僕は見られてしまった。
「本当に気持ち悪いね! 僕のお母さんに報告だ!」
「ちょっ! それは本当にやめてよ!」
「やーだね」
そう言って、その子は帰って行ってしまった。
残ったのはその場で立ち尽くしている友達だけ。
「あ、えっと……」
「わああああああ!!!!!????」
「いやあああああああ!!!!!!!」
僕が今まで嘘をついていたことを謝ろうと話しかけようとした瞬間、みんなは悲鳴を上げて僕から離れていってしまった。
でも1人だけ立ったままの子がいた。
それはワラダちゃんという女の子。
僕と同い年でいつも一緒に遊んでいる子。
「―――あ、ワラダちゃん」
「あ、あ……」
ワラダちゃんなら分かってくれるかもと思って近づいてみたけど……ワラダちゃんは僕の顔を見たまま怯えていた。
目には涙が溜まっていて、今にも溢れそうになっている。
「ご、ごめんね……。実はあの木の実を食べてしまってこんな目になってしまったんだ……。みんな怖がってしまうから隠してたんだけど……今まで嘘ついててごめんね」
「あっ、あっ……あああああああああああ!!!!!!!」
ワラダちゃんはいきなり泣き叫ぶと、僕を通り過ぎてワラダちゃんの家に行ってしまった。
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