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先輩
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先輩のスポブラに手をかけ、上にずり上げる。
先輩は少し抵抗したものの、私の力に流されるようにブラは脱がされた。
既に汗で湿っているそれを畳み、ベッドの脇に置く。
「先輩、まだですよ。焦る気持ちはわかりますけど、ハグは一旦お預けです。ちゃんと下も脱いでからじゃないと……ここで始めたら止まらなくなっちゃいますから。ここで始めちゃったら、先輩はノーパンで帰ることになっちゃいますよ?」
「ふっ、ぅっ……はぁっ……」
「はい、いい子ですね先輩。下もすぐに脱がせちゃいますから」
「……だ、だ……ぅ」
下着にかけた指が先輩に掴まれる。
「先輩? どうかしましたか?」
「や、やっぱりこのまま……。よ、汚してもいいから……、私、今日は濡れた下着で帰るから。だから、こっちは……」
「先輩、ちゃんと何が嫌なのかを教えてください。どうして、下は脱ぎたくないんですか?」
「……よ、汚しちゃうから」
「? 下着を汚さないために脱ぐんですよね?」
「ち、違うの。ちょ、直接触れたら、キリちゃんを汚しちゃうから……」
「先輩?」
「わ、私はこういうことしたことないし、お手入れとか、気を遣ったこともなくて。だから、その……私のは多分汚いから……。キリちゃんとは違うから。だから、直接触れ合ったら、キリちゃんに汚いのが移っちゃうかもしれないから。だから……」
先輩が言っているのは性病の話ではないのだろう。
私を汚したくないと、本心からそう言っているのだ。
「先輩……」
性器が汚いというのは当たり前のことだ。
性器は排泄器官の近くにあるのだから、汚いというのは万人が抱いている感情だろう。
手入れもマナーとしては大切だが、事ここに至っては些事に過ぎない。
そもそも、相手の性器の手入れが気になるのならこんな状況になっていない。
だから、先輩の思いはただのコンプレックスに過ぎない。
ずっと一人で過ごしてきた先輩の、ずっと自己嫌悪してきた思いが誇張されているだけだ。
「それは違いますよ先輩。それは先輩の勘違いです。だって、ほら――」
「っ!」
先輩の細い指先を私の秘所に導く。
救ってくれたものがあると、先輩はあの日部室で語ってくれたのだから。
それをちゃんと思い出させてあげなくては。
「ん……。先輩どうですか? 私のここ、汚いと思いますか?」
「そ、そんなこと思わない……!」
「じゃあ、先輩のも同じですよ。汚いなんて誰も思いません」
「ち、違うよ……っ。私とキリちゃんのは全然違うもん……っ。私のは、キリちゃんみたいにキレイじゃないっ」
「先輩、私のをキレイだって思ってくれているんですね……嬉しいです。でも、私はそうは思っていません。こんなに濡らしていてはしたない。毛だって、整えないと不潔だし。何より、なんか見た目がグロテスクだなって……」
「そ、そんなことっ――」
「私の思い込み、ですか? だったら、先輩のだってそうですよ。言っていたじゃないですか。すべての基準は思い込みに過ぎないって。先輩だって、自分のだけが汚いっていうのは思い込みじゃないんですか?」
「そ、それは……っ」
「自信がないことの言い訳に、自分を貶める必要なんてないですよ。汚いとか、そんなこと言う必要も思う必要もありません。ただ、初めてだから不安だ。そう言えばいいんです」
「…………」
「先輩の本当を聞かせてくださいませんか?」
私の体の上で大きく息を吸って。
小さな声で、先輩は呟いた。
「……き、嫌われたくない。私、キリちゃんに嫌われたくない」
先輩は少し抵抗したものの、私の力に流されるようにブラは脱がされた。
既に汗で湿っているそれを畳み、ベッドの脇に置く。
「先輩、まだですよ。焦る気持ちはわかりますけど、ハグは一旦お預けです。ちゃんと下も脱いでからじゃないと……ここで始めたら止まらなくなっちゃいますから。ここで始めちゃったら、先輩はノーパンで帰ることになっちゃいますよ?」
「ふっ、ぅっ……はぁっ……」
「はい、いい子ですね先輩。下もすぐに脱がせちゃいますから」
「……だ、だ……ぅ」
下着にかけた指が先輩に掴まれる。
「先輩? どうかしましたか?」
「や、やっぱりこのまま……。よ、汚してもいいから……、私、今日は濡れた下着で帰るから。だから、こっちは……」
「先輩、ちゃんと何が嫌なのかを教えてください。どうして、下は脱ぎたくないんですか?」
「……よ、汚しちゃうから」
「? 下着を汚さないために脱ぐんですよね?」
「ち、違うの。ちょ、直接触れたら、キリちゃんを汚しちゃうから……」
「先輩?」
「わ、私はこういうことしたことないし、お手入れとか、気を遣ったこともなくて。だから、その……私のは多分汚いから……。キリちゃんとは違うから。だから、直接触れ合ったら、キリちゃんに汚いのが移っちゃうかもしれないから。だから……」
先輩が言っているのは性病の話ではないのだろう。
私を汚したくないと、本心からそう言っているのだ。
「先輩……」
性器が汚いというのは当たり前のことだ。
性器は排泄器官の近くにあるのだから、汚いというのは万人が抱いている感情だろう。
手入れもマナーとしては大切だが、事ここに至っては些事に過ぎない。
そもそも、相手の性器の手入れが気になるのならこんな状況になっていない。
だから、先輩の思いはただのコンプレックスに過ぎない。
ずっと一人で過ごしてきた先輩の、ずっと自己嫌悪してきた思いが誇張されているだけだ。
「それは違いますよ先輩。それは先輩の勘違いです。だって、ほら――」
「っ!」
先輩の細い指先を私の秘所に導く。
救ってくれたものがあると、先輩はあの日部室で語ってくれたのだから。
それをちゃんと思い出させてあげなくては。
「ん……。先輩どうですか? 私のここ、汚いと思いますか?」
「そ、そんなこと思わない……!」
「じゃあ、先輩のも同じですよ。汚いなんて誰も思いません」
「ち、違うよ……っ。私とキリちゃんのは全然違うもん……っ。私のは、キリちゃんみたいにキレイじゃないっ」
「先輩、私のをキレイだって思ってくれているんですね……嬉しいです。でも、私はそうは思っていません。こんなに濡らしていてはしたない。毛だって、整えないと不潔だし。何より、なんか見た目がグロテスクだなって……」
「そ、そんなことっ――」
「私の思い込み、ですか? だったら、先輩のだってそうですよ。言っていたじゃないですか。すべての基準は思い込みに過ぎないって。先輩だって、自分のだけが汚いっていうのは思い込みじゃないんですか?」
「そ、それは……っ」
「自信がないことの言い訳に、自分を貶める必要なんてないですよ。汚いとか、そんなこと言う必要も思う必要もありません。ただ、初めてだから不安だ。そう言えばいいんです」
「…………」
「先輩の本当を聞かせてくださいませんか?」
私の体の上で大きく息を吸って。
小さな声で、先輩は呟いた。
「……き、嫌われたくない。私、キリちゃんに嫌われたくない」
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