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先輩
オマケ6
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昼休み間近の4限の途中。
先輩の呼び出しを受けて私は部室に向かった。
「ふふふっ、授業中に後輩を呼び出すだなんて、いけない先輩ですね?」
「……っ」
「でも、いいんですよ。先輩のためになら私はいつだって、どこへだって駆け付けますから。さあ、先輩……こちらにどうぞ?」
椅子に座って先輩を迎え入れようとするが、先輩は立ち尽くしたまま動かなかった。
「先輩? しーはハグしながらですよ?」
「……確認は?」
「え?」
「マーク……確認しなくていいの?」
マーク。
それは先輩が勝手にオムツを外したらわかるように書いたマークのことだろう。
「先輩、オムツを外したんですか?」
「外してないけど……」
「それじゃあ確認は大丈夫ですよ。私は先輩のこと信じてますし、オムツを外さなかったとしても多少はズレてしまっていると思うので。それよりほら、先輩もお辛いでしょうから、どうぞ」
「ん……」
先輩がもじもじと太ももを擦り合わせるように近づいてきて、私の上に腰を下ろした。
家での時と同じように。
先輩を後ろから包み込んで下腹部を撫で擦る。
「さあ、先輩。しー、しー……」
「んっ……ふっ……」
余程我慢していたのか、耳を澄まさなくてもわかるような水音が部室に響き始めた。
「ふふっ、すごい音ですね先輩」
「い、言わないで……っ」
「いいえ、偉いですよ先輩。こんなはしたない音を出してしまうくらいになるまで、ちゃんと私のことを待っていたんですから。トイレなんていつでも行けるのに。私の言いつけを守る必要なんてないのに、先輩は私を呼んで、私が来るまで待ってくれました。偉いです、先輩。いい子、いい子」
「っ……くっ」
「……さっき、褒めてもらいたかったんですよね? オムツを勝手に外さなかったことを。だから、私にマークの確認を促した。違いますか?」
「っ!」
「ふふ、音。いま一瞬だけ強くなりましたか? 正直ですね。そんな先輩が好きですよ」
「~~っ」
耳を真っ赤に染めながら縮こまる先輩を包み込むように抱きしめる。
やがて音が徐々に小さくなっていって、ついに完全に聴こえなくなった。
「……しー、終わりましたか?」
こくりと先輩が頷いた。
「はい、お疲れ様です先輩。後処理は――」
「一人でやるから!」
「あ、待ってください先輩!」
急いで立ち上がろうとする先輩を引き留めて、私は用意しておいたものをカバンから取り出した。
「学校での後処理は不便かと思って、いろいろ用意しておいたので活用してくださいね」
「……準備がいいのね」
「先輩、新しいオムツも準備してありますからね?」
「え?」
「また、呼んでくださいね?」
先輩の呼び出しを受けて私は部室に向かった。
「ふふふっ、授業中に後輩を呼び出すだなんて、いけない先輩ですね?」
「……っ」
「でも、いいんですよ。先輩のためになら私はいつだって、どこへだって駆け付けますから。さあ、先輩……こちらにどうぞ?」
椅子に座って先輩を迎え入れようとするが、先輩は立ち尽くしたまま動かなかった。
「先輩? しーはハグしながらですよ?」
「……確認は?」
「え?」
「マーク……確認しなくていいの?」
マーク。
それは先輩が勝手にオムツを外したらわかるように書いたマークのことだろう。
「先輩、オムツを外したんですか?」
「外してないけど……」
「それじゃあ確認は大丈夫ですよ。私は先輩のこと信じてますし、オムツを外さなかったとしても多少はズレてしまっていると思うので。それよりほら、先輩もお辛いでしょうから、どうぞ」
「ん……」
先輩がもじもじと太ももを擦り合わせるように近づいてきて、私の上に腰を下ろした。
家での時と同じように。
先輩を後ろから包み込んで下腹部を撫で擦る。
「さあ、先輩。しー、しー……」
「んっ……ふっ……」
余程我慢していたのか、耳を澄まさなくてもわかるような水音が部室に響き始めた。
「ふふっ、すごい音ですね先輩」
「い、言わないで……っ」
「いいえ、偉いですよ先輩。こんなはしたない音を出してしまうくらいになるまで、ちゃんと私のことを待っていたんですから。トイレなんていつでも行けるのに。私の言いつけを守る必要なんてないのに、先輩は私を呼んで、私が来るまで待ってくれました。偉いです、先輩。いい子、いい子」
「っ……くっ」
「……さっき、褒めてもらいたかったんですよね? オムツを勝手に外さなかったことを。だから、私にマークの確認を促した。違いますか?」
「っ!」
「ふふ、音。いま一瞬だけ強くなりましたか? 正直ですね。そんな先輩が好きですよ」
「~~っ」
耳を真っ赤に染めながら縮こまる先輩を包み込むように抱きしめる。
やがて音が徐々に小さくなっていって、ついに完全に聴こえなくなった。
「……しー、終わりましたか?」
こくりと先輩が頷いた。
「はい、お疲れ様です先輩。後処理は――」
「一人でやるから!」
「あ、待ってください先輩!」
急いで立ち上がろうとする先輩を引き留めて、私は用意しておいたものをカバンから取り出した。
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「え?」
「また、呼んでくださいね?」
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