新説 呂布奉先伝 異伝

元精肉鮮魚店

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其れは連なる環の如く

美女連環の計 2

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 遷都が落ち着いたところで、董卓は先の戦いの論功行賞を行うとして文武百官を宮殿に集めた。

 そこには呂布や張遼はもちろん、徐栄、李傕、郭汜と言った董卓軍の主力武将達の他にも樊稠や張済と言った長安建設組、王允らの文官の中には遷都に反対して事実上罷免させられた黄琬らの姿もあった。

「呂布将軍ですね」

 呂布は後ろから声をかけられ、振り返る。

 そこには見覚えの無い、若い武将が立っていた。

「そうだけど、どちらだったかな?」

「これは失礼致しました。僕は、皇甫嵩の甥で皇甫酈こうほりと言います。是非将軍にはお会いしたいと思っていました」

 その青年、皇甫酈は興奮気味に言う。

 歳の頃は張遼より少し上に見えるが、皇甫嵩や張遼のような歴戦の雰囲気はなく、いかにも育ちが良さそうで上品な青年だった為、鎧姿がまるで似合っていない。

 朝服などの方が似合いそうな線の細い青年で、政治の道に進んだ方が適任なのだろうが本人の姿を見る限りでは武の道を進みたいと思っているらしい。

「これはどうも。呂布奉先です。皇甫嵩将軍にはお世話になってます」

「将軍、時間に余裕が無いですが」

 張遼が急かす。

 呂布は他の武将達と違って董卓の警護の仕事が入っているので、時間の余裕が他の者達ほどには無い。

 むしろこの皇甫酈がここにいると言う事は、この男は本当に呂布に会うためだけにここに待機していたのではないかと思えるほどだ。

 呂布としてももう少し皇甫酈と話していたかったが、さすがに董卓を待たせる訳にはいかない。

 念のために張遼を連れてきたのもそう言う危険性を考えての事であったが、まさかそれが功を奏する事になるとは思わなかった。

 皇甫酈とはここで別れ、董卓の元へ行く。

 と言っても董卓は呂布以上に場当たり的であり、張遼以上に細かい李儒が傍にいるもののその意見に耳を傾けない傾向も相当強い。

 しかしこの時董卓は定時に李儒を連れて出て来たので、かなり危ういところだった。

「文遠、助かった」

 小声で呂布が張遼に礼を言うと、張遼は苦笑いする。

「おう奉先、英雄のお出ましか。すまんのう、英雄にこのような雑用を頼むとは」

 董卓は異常なほど上機嫌である。

 それに対し、付き従う李儒の表情が優れないところを見ると、董卓は何か良からぬ事を考えているようだ。

「しかし、奉先。今日のお前はワシの如きの護衛をしている場合では無いぞ」

「……は?」

「今日の護衛は別の者に任せる事にする。英雄、呂布奉先には申し訳ないが皆と同じところで待機しておいて頂きたい」

 何かおかしなものでも食べたのではないかと思うような、異常な上機嫌さを見せる董卓には嫌な予感しかしないのだが、とはいえ董卓に言われた以上、呂布と張遼はこの場を離れて広間の方に移動する事にした。

 この董卓の登壇するところからならかなりの近道なのだが、さすがにそれは尋常ではない非礼に当たるので、大きく回って正面から入る事になる。

 すでに多くの武官文官が集まっている中、呂布と張遼は入っていく。

 とかく人の手柄に難癖をつける風潮は、必ずしも董卓軍に限った事ではなく漢の腐敗した多くの武官文官は存在する。

 そんな中でも、呂布に対して難癖をつけてくる者はいなかった。

 実際に呂布の戦を見ていない者であっても、ケチをつけられる要素が無かったと言うのが正直なところだった。

 呂布の功績にケチをつけた場合、それを上回る事を要求される事になるのだが、実際に呂布を戦場で見た者達にはそれがどれほど有り得ない事かと知っている。

 今回の論功行賞での第一功は、まず間違いなく呂布である事を集まっている者達はわかっていたからこそ、第二功争いが行われていた。

 第二功に関しては充分入り込む余地のあると思っている者は多い。

 まずは李傕、郭汜、徐栄といった反董卓連合との戦いにおいて武功を挙げた者達。

 その中で敢えて言えば徐栄が最も武功を立てていると言えなくは無いが、そこには呂布ほど明確な差があった訳ではないので、四天王と言われる李傕、郭汜にとって自分達の方が上位である事も踏まえて、虎牢関や曹操の追撃軍との戦いで奮戦していた。

 評価の難しいのが、長安建設組である。

 この都があったからこそ遷都と言う大それた事が出来たのは事実であり、長安を実際に見て連合に合流したはずの馬騰軍からさえも情報が漏れなかったと言うのは、並の武功では無い。

 しかもその責任者は四天王筆頭の樊稠であり、都の完成度でさえも文句のつけようがないくらいだった。

 張済や賈詡の補助も的確であり、この長安は洛陽と比べても何ら遜色も無いどころか、洛陽と比べて長安が劣るところが無いとさえ言えるほどである。

 樊稠、張済、賈詡の三人に功績が分かれるところはあるが、これは呂布の挙げた非常識な武勲にも比肩すると言っても過言ではないのだ。

 それぞれの思惑が渦巻く広場にあって、呂布は完全に浮いた存在だった。

 本人にその意識が皆無と言う事がもっとも大きく、自らの武功を誇る必要も無ければそれに振り回される事も無い。

 今回功績を挙げる事が出来なかった武官や、存在意義を問われる事となった文官達にとっては、自らの身の振り方の為にも強者に擦り寄る必要があった。

 その観点から言えば、呂布はその最たるところなのだが董卓の養子であり人並み外れた武勇を誇る猛将とされる人物なので、近寄りがたいと思われている。

 もう一つ、露骨に董卓派だと思われたくないと言う気位の高さも大きい。

 無理矢理にでもよく言えば董卓は革新的な人物で、漢の重臣達の考えた繁栄とは大きな違いがあるので、中々董卓派に加わる事に強い抵抗があるのだ。

「呂布将軍」

 そんな中、呂布のところにやってきたのは皇甫嵩だった。

 その傍らには甥の皇甫酈が首根っこを掴まれている。

「コレが将軍に非礼を行ったと聞き、謝罪にまいりました」

「いやいや、非礼だなんて。俺は特に非礼とかそう言うのは」

 呂布は慌てて言う。

「コレは実績も無いのに、まるで自分を一端の武将だと思い込んでいるようで。こうやってお詫びに回っているところです」

 その言葉に皇甫酈は不満を全面に出しているが、歴戦の名将である皇甫嵩に対して反論の有効な手立ては無さそうである。

「お詫びに回っていると言う事は、呂布将軍の他にも?」

「先ほどは樊稠将軍や、王允殿のところにも顔を出したみたいで」

 この皇甫酈と言う男、見た目には甘そうな苦労知らずのお坊ちゃんに見えるが、中々どうしてしたたかな人物だ。

「あの、参考までに他に謝罪に向かうところはおありで?」

 さすがにちょっと不安になって、呂布は質問する。

 呂布は董卓の登壇に合わせて行動していたところ、急遽こちらに回ってきたのである。これから他の武将の所へ謝罪に向かうのであれば、時間的な余裕が無いのでは無いかと心配になった。

 が、それは無いと皇甫嵩に言われ、何故かまったく関係無いはずの呂布も安心する。

「皆、待たせて済まない」

 董卓と皇帝の劉協が遅れて登壇して来た事もあり、ざわついていた広間も一気に静まり返る。

 玉座に座る陛下に対して相変わらずの不遜な態度で、帯剣したままの登壇も許される相国と言う立場もあり、それに対しては誰も正式に董卓を責める事は出来ない。

「それでは、此度の論功を行う。皆も知っての通り、我が軍が連合軍と称する反逆者の集団、その総数四十万をも退ける事が出来た。しかも、こちらの動員した兵数は十万を下回る。四倍もの敵に対し、圧倒的な武威を示した武将をこそ第一功に相応しいと考える。呂布奉先、前に出よ!」

「……俺?」

「しかいないでしょう。他の呂布奉先に知り合いでもいますか?」

 張遼に後ろからせっつかれ、呂布は戸惑いながら董卓の前に行く。

 周囲にとっては既定路線だったのだが、呂布本人にとっては相当意外だったらしく、挙動不審な人物になっている。

「どうした? 四十万もの大軍を相手に一歩も引かなかった英傑が、腰を抜かしそうではないか」

 董卓は笑いながら言う。

「呂布よ、この第一功は満場一致であるぞ?」

「過分な評価は有難いと思うのですが、私がそれに値するとは思えません」

 呂布は片膝をついて礼を取ったまま、そう答える。

「何? これは異な事を言う。ワシはお前に僅かな兵で都の関を守れと命じた。それは虎牢関であったが、呂布よ。その方は前門である汜水関にて連合を食い止め、後門の虎牢関さえ連合を打ち砕く罠として活用出来たのも、その方の武勇あってこそではないか」

「私は先の汜水関にて責任者であった胡軫将軍を、防壁の防衛戦では防衛担当を任せた趙岑将軍を、その後の戦いにて華雄将軍を、さらには追撃戦では私が独断で指揮権を委譲してしまった為に李蒙将軍を失った責任があります。とても賞賛されるべき者ではありません。まして私は、一騎討ちにて相国から送られた兜を失っています。それは私自身の首を取られたも同じ事。本来、この場に顔を出す事さえ許されない失態です」

 呂布はそう言って、頭を下げる。

「ですが呂布将軍。将軍の功を認めないのであれば、それ以外の者達も功績として認められない事になってしまいます」

 李儒は呂布に対して言うが、呂布は首を振る。

「私の戦い方のまずさによって、四人もの勇将を失う事になりました。その私に第一功を誇る事など、できません」

「よくぞ申した。呂布奉先、貴将こそ天下に二人とおらぬ英傑である!」

 董卓は感銘を受けたらしく、手を叩いて大きく頷く。

「だが、奉先よ。貴将が功を認めなければ、死した者達も浮かばれぬであろう。その者達の為にも自らの功を誇れ。自らの責と認めるのであれば、その者達の死が無駄ではなかったと、己で証明してみせよ。これはその為の第一歩である!」

 董卓の見事な演説は、董卓派はもちろん反董卓派の者達でさえ言葉を失う見事なものであり、そこまで言われては呂布も断る訳にはいかない。

 そこからはまったく滞りなく進んだ。

 第一功が満場一致で呂布だった事に対し、第二功に関しては揉めるかと思われていたが董卓はそれを並列に捉え、反董卓連合と戦った諸将である李傕、郭汜、徐栄、牛輔などの諸将の上に戦死した胡軫、趙岑、華雄、李蒙を置いた。

 すでに死した武将達なので、生き残った武将達がどれほど不満に思ったとしても、そこをどうこうする事も出来ない。

 第三功に戦った諸将達の他、長安建設組も含まれた。

 事実上の第二功であり、それも通常であれば第一功並の報奨だったため、それぞれの不満も吹き飛んだ。

 意外だったのがその中に、呂布の副将として常に傍らにいた張遼が抜擢されていた事である。

 二十歳そこそこの若年であり、名門の生まれなどの血筋や有力な政治家の後ろ盾も無い人物が正式に将軍位に引き上げられると言うのは、異例中の異例と言える大抜擢である。

 周囲は驚きの声を上げたが、張遼は常に呂布の傍らに控えて補佐を務めただけではなく、呂布の他にも華雄の補佐さえも努め、追撃戦では主力である曹操軍の崩壊の一撃となった事などを董卓の口から説明されたので、不満の声は上がらなかった。

 その一方で、遷都に反対した楊彪、荀爽、黄琬の三大臣は通常の董卓であれば罷免どころか死罪に値するところだが、大幅とはいえ降格処分で済んだ。

 また、遷都途上で大規模な賊に対して有効な手立てを立てる事が出来なかった朱儁や、その責任者であった皇甫嵩も通常であれば罷免されてもおかしくないところ、遷都において民間人の避難を成功させたとして、今回は不問とすると言い渡された。

 ここで終わっていれば英雄董卓という評価だったが、これでは終わらなかった。

「これにて終了とするところだったが、今日はちょっと変わった趣向がある。客人を連れて参れ」

 董卓がそう言うと、広間に首枷と手枷をかけられた罪人が広間に連れてこられた。

 董卓よりさらに年上に見える細い初老の男だが、その目は理知的でありながらも炎の様に強い光があった。

「知る者もいるだろう。文人として高名な蔡邕さいようである。この度、儂自身も武功を立てた事もあり、この度相国から尚父しょうほの位につこうとしたところ強行に反対してのう。曰く、強欲に過ぎると。一文人が相国に対しての発言としてはどうだ? それは罪に問うべきか? どうだ、王允?」

 董卓に話を振られ、王允はあえて首を傾げる程度で答えなかった。

「ふむ。李儒はどうだ?」

「内容にもよるところですが、罪科を問うというのであれば不敬罪という事になります」

 李儒がそう答えると、董卓は大きく頷く。

「その通りだ。蔡邕、今この場で命乞いをするのであれば罪には問わぬ。どうだ、蔡邕よ」

 董卓は笑いながら言う。

 これは洛陽で董卓暗殺に失敗した伍孚を寸刻みにした時と同じ流れであり、皇帝の前で公開処刑をするつもりらしい。

 李儒の表情が険しかったのはこう言う事か、と呂布は内心溜息をつく。

 こうなっては止める手立てがないのだ。

「命乞いなどせぬ! 主が誰よりも自らの功を誇るなど、さもしいにも程がある! そのような者が天下の英傑など、片腹痛し! さっさとこの細首、刎ねるが良い!」

 蔡邕は文人として高名でありながら、その気骨もよく知られる人物でもある。

 自分に非がないのであれば、死んでも曲げないと言うのが蔡邕と言う人物であり、それを貫いている。

「さもしい、か。なるほどのう」

 董卓は楽しげに笑いながら頷く。

「よくぞ申した、蔡邕よ」

 その言葉には広間の者達はもちろん、もっとも近くにいた李儒や言われた蔡邕本人でさえ耳を疑い、言葉を失うほど驚いていた。

「その通りだ、蔡邕よ。正直なところ、儂は数刻前までこの場で貴様を皆の前で寸刻みにしてやろうと考えておった。この董卓に歯向かう者は許さぬ、とな。だが、我が息子奉先の、自らの功より失った仲間の命を悼む心を見た時、蔡邕が言う通り儂自身さもしいと恥じた。蔡邕、お主の意見、実に道理にかなったモノである。獄卒、枷を外せぃ!」

 皆が驚く中、董卓の声が響く。

「何をしておるか! その者は罪人にあらず、賢人である! 早く枷を外せ!」

 董卓に吠えられ、獄卒は慌てて蔡邕の枷を外す。

 すると董卓は壇上から降り、蔡邕の元へ行くと自ら膝をついて蔡邕の手を取り、そのまま助け起こす。

「この董卓、やはり片田舎からの成り上がり者である事を痛感いたしました。全ての意見を採用するとは言えませんが、これからも我が腹心である王允、軍師である李儒と共にこの未熟者を助けて下さいませぬか、先生?」

 あまりの事に、蔡邕は目と耳を疑っていたが、董卓の手を固く握る。

「相国がそこまで仰せとあらば微力ながらこの蔡邕、尽力させていただきます!」

 天才軍師である李儒をして予測する事さえ困難なこう言う董卓の行動こそ、董卓が英傑と言うだけに収まらず、天下人として皇帝の後見を務めるにいたる大人物である証とさえ言えた。
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